カゴメの中途採用・転職難易度、採用倍率は?
2025/04/14

カゴメの中途採用・転職難易度、採用倍率は?

カゴメ株式会社は、トマト製品や野菜飲料で知られる日本を代表する食品メーカーです。「自然を、おいしく、楽しく。」というスローガンのもと、健康志向の高まりに応じた商品開発を行い、多くの消費者から支持を得ています。

 

そんなカゴメは転職市場でも非常に人気が高く、「憧れの企業」として多くの求職者が応募するため転職難易度は高めです。特に、募集枠が少ないうえに、即戦力として活躍できる専門スキルを求められるため、しっかりとした対策が必要になります。

 

※記事の内容には弊社の見解を含みます。

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そもそもなぜカゴメの中途採用倍率は高いのか?

倍率が高い理由としては、

(1)応募数が多い

(2)高い専門性が求められる

(3)面接の通過率が低い

の3点が挙げられます。

(1) 応募数が多い

カゴメは、トマト製品や野菜飲料などの健康志向の商品で広く知られており、そのブランド力と安定した経営基盤から、多くの求職者が「カゴメで働きたい」と考えています。​また、健康寿命の延伸や農業振興・地方創生など、社会課題の解決に取り組む姿勢も、多くの人々に魅力的に映っています。

カゴメの価値創造プロセス:https://www.kagome.co.jp/library/company/ir/data/integratedreport/2023/pdf/2023_4.pdf(2025年4月)

カゴメの環境への取り組み:https://www.kagome.co.jp/company/ir/esg/environment/(2025年4月)

(2) 「カゴメで何がしたいのか」が問われる

カゴメでは、職種や業界経験にとらわれず、多様なバックグラウンドを持つ人材を歓迎する文化があります。しかしそれは、「何をしてきたか」という過去の実績だけでなく、「その経験をカゴメでどのように活かし、何を実現したいのか」まで明確に語ることが求められるということです。

カゴメは単なる「食品をつくる企業」ではありません。健康寿命の延伸、農業振興・地方創生、持続可能な地球環境といった社会課題の解決を、食を通じて実現しようとする企業です。したがって、マーケティング、商品開発、品質管理、研究開発、サプライチェーンなど、どの領域においても専門的な経験は高く評価されますが、それだけでは不十分です。

選考では、「これまでの経験」と「カゴメのビジョン(食による社会課題の解決)」とを、自分なりにどう結びつけて語れるかが問われます。

つまり、「自分のキャリアの延長線上に、カゴメで取り組みたいことがある」と具体的に示せなければ、選考を突破するのは難しいでしょう。

働く現場を知る:https://www.kagome.co.jp/company/recruit/business/(2025年4月)

キャリア登録制度:https://www.kagome.co.jp/company/recruit/requirements/career/(2025年4月)

(3) 面接の通過率が低い

上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、、おのずと面接通過率も低くなっています。カゴメで実現したいことはもちろん、挑戦を恐れずに新たな成長領域に取り組む姿勢や、積極的に新しい知識を吸収し自らの力で行動できる主体性についても書類選考、面接でも評価されるため、同社の具体的なニーズと自分の経験をマッチさせることが重要です。また面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。

さらになぜカゴメなのか、ポジションによっては同業他社の可能性もあるため、なぜカゴメでなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。

どのような対策が必要か?

カゴメへの転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。

書類対策

一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」と思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。

例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。

面接対策

カゴメの面接では、自身のスキルや価値観を伝えるのはもちろんのこと、「カゴメの商品や取り組みにどれだけ理解があるか」「個人が持つ価値観とスキルで、カゴメにどのようなイノベーションがもたらされるのか」といった点もポイントとなります。

実際に採用ページには次のように記載されています。

あえていうなら、カゴメに馴染もうと無理をしていただく必要もありません。あなたご自身が今まで歩んでこられたキャリアや経験、考え方を私たちは大切にしていきます。当然カゴメに入られたら「カゴメの人」になっていただきますが、カゴメにすべてを捧げてほしいわけではなく、あなたのキャリアや経験、考え方をカゴメの中でフルに解放してほしいのです。※一部抜粋

書類選考の倍率が高いため、面接に進めた時点で一定のスキルやポテンシャルは認められていますが、最終的には「理念に共感しつつも、自己を解き放ち、次のカゴメをつくる担い手になれるか」が合否の決め手になります。

キャリア登録制度:人事部からのメッセージ:https://www.kagome.co.jp/company/recruit/requirements/career/(2025年4月)

企業研究を徹底し、「カゴメ」を理解する

カゴメは「自然を、おいしく、楽しく。」というスローガンのもと、野菜の価値を最大限に活かしながら健康的な食生活の実現を目指す企業です。単なる食品メーカーにとどまらず、食と健康を通じて社会課題の解決に取り組む企業姿勢を明確にしているのが特徴です。

特に注目すべきなのが、野菜摂取の推進活動です。厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取目標量は350gですが、多くの日本人はその目標に届いていない現状があります。カゴメはこの社会的な課題を解決するために、多くの企業や自治体、団体と連携しながら、人々の意識や行動の変容を促す施策を続けており、社会全体を巻き込むパブリックアクションとして非常に高い評価を得ています。

このような取り組みに対して、自身の関心や過去の経験をどう活かせるか、志望動機に絡めて話せると、カゴメへの理解度と志望意欲の強さが伝わりやすくなるでしょう。

トップメッセージ:https://www.kagome.co.jp/company/about/message/(2025年4月)

これまでの経験から、カゴメでどう活躍していきたいか

カゴメの採用では、自身の過去の経験をもとに「どのようにカゴメで活躍していきたいか」を伝えることは非常に重要です。

具体的には、以下の観点で自己分析・準備を行いましょう。

・前職のプロジェクトで発揮した強みを具体的な数字や成果で説明する

・前社でやりたいと思っていたこと・できなかったことを、カゴメでどのようにチャレンジしていきたいかを語れる。

・カゴメの事業と自分のスキルや関心がどのように交差するかを明確に言語化する

カゴメの今後のビジョンを理解する

カゴメでは、「ありたい姿」として『食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業』を掲げています。このビジョンは、企業理念やスローガンに裏打ちされたものであり、企業としての社会的使命と経済的成長の両立を意味しています。

特にカゴメが重点的に取り組んでいる社会課題は以下の3つです。

  1. 健康寿命の延伸 
  2. 農業振興・地方創生 
  3. 持続可能な地球環境 

このビジョンに関連して、長期的には「トマトの会社から、野菜の会社に。」というスローガンを掲げ、10年以上続いている国内の野菜不足の課題を中心に、多様な取り組みを展開しています。

面接ではこれらの方向性に対し、「自分自身がその一員としてどのように関わりたいのか」を語れるかも重要なポイントになります。あらかじめ自分のビジョンと関連づけて話せる準備をしておきましょう。

トップメッセージ:https://www.kagome.co.jp/company/about/message/(2025年4月)
ありたい姿・ビジョン:https://www.kagome.co.jp/company/about/vision/(2025年4月)

求める人材像

カゴメの中途採用では、即戦力となる技術力・専門知識を持つという他にも、同社の価値観や事業戦略に合った人物であることも重視されます。

採用ページからですが求める人材像を引用します。

 

カゴメが求める人物像

あなたの経験やキャリアを、カゴメでフルに解放してほしい。

カゴメは多様性を重んじている会社で、異なった価値観を持った人によって生まれるアイデアやイノベーティブな考え方を重視しています。キャリア採用で入社された方には、私たちになかった価値観を持ち込んでもらうことを期待しているので、男女問わず、国籍問わず、あらゆる方に来ていただきたい。あえていうなら、カゴメに馴染もうと無理をしていただく必要もありません。あなたご自身が今まで歩んでこられたキャリアや経験、考え方を私たちは大切にしていきます。当然カゴメに入られたら「カゴメの人」になっていただきますが、カゴメにすべてを捧げてほしいわけではなく、あなたのキャリアや経験、考え方をカゴメの中でフルに解放してほしいのです。

バックグラウンドは問いません。ただし、ビジョンを持っていること。

さまざまな価値観や考え方をもった方に来ていただきたいので、業種や職種にもこだわりません。もちろん、食品や飲料の仕事の経験がある方もウェルカムですが、前社でのキャリアをカゴメでさらにキャリアアップしてほしいと考えています。前社でやりたいと思っていたこと、できなかったことに、ぜひチャレンジしてください。カゴメはそれを実現させる環境を用意しています。今までやりたいことができなかった方や、キャリアアップをしていきたいと考えている方がカゴメに来られたことで、その可能性を広げることができるのです。

異なる価値観から生まれるイノベーションで、次のカゴメをつくる担い手になってほしい。

異なるバックグラウンドや考え方を持った方が、「カゴメ」という文化と交わることで、健全な衝突が起こり、そこにイノベーションが生まれます。だからこそ、新しい価値観という起爆剤を求めているのです。自己を解き放つ場として、カゴメというステージを上手く活用してもらいたいと思っています。カゴメは、みなさんが持っている潜在的な能力を発揮したり、考え方を実現したりできる会社だと信じています。どうか私たちと一緒に、次のカゴメをつくる担い手になってください。

カゴメの選考フローは?

全体の選考スケジュールとしては、

 

 「書類選考」→「Web適性検査」→「面接(複数回)」→「内定」

 

 という流れで進み、初回の面談案内から最終合格までには最短で2〜3ヶ月程度を要するのが一般的です。

また、カゴメの中途採用では、主に「総合職」と「技能職」の2つのコースで募集が行われています。それぞれのコースには、求められる役割やキャリアの方向性に違いがあります。

総合職コース

カゴメの幅広い事業領域や拠点でさまざまな職種・勤務地を経験しながら、自らのキャリアを主体的に形成していくことが期待される職種です。配属先での業務を通して組織全体に貢献し、将来的には会社の中核を担う人材としての成長が期待されます。業務内容や勤務地に柔軟に対応できる方、自ら考えて動ける方に適したコースです。

技能職コース

特定の工場において生産・技術分野のスペシャリストとして、専門知識や技能の習得・深化を重ね、現場からの貢献を目指す職種です。必要に応じて資格取得や技術習得を支援する制度も整っており、実務経験を通じて専門性を高めたい方に適したコースと言えます。また、キャリアアップの一環として、一定期間の転勤(期間限定)が発生する場合もあります。

なお、総合職・技能職いずれも初回の配属先は、選考過程での面談内容や適性を踏まえてマッチングされる仕組みになっています。自分の希望や強みをしっかり伝えることが、より適したポジションで活躍する第一歩となるでしょう。

キャリア登録制度・選考について:https://www.kagome.co.jp/company/recruit/requirements/career/(2025年4月)

カゴメ 会社概要

社名 カゴメ株式会社 KAGOME CO.,LTD.
本社所在地 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号 カゴメビル
代表者 代表取締役社長 山口 聡
設立 1949年(創業:1899年)
資本金 19,985百万円(2025年4月現在)
従業員数 3,184名(2025年4月現在)

企業理念

感謝

私たちは、自然の恵みと多くの人々との出会いに感謝し、自然生態系と人間性を尊重します。

自然

私たちは、自然の恵みを活かして、時代に先がけた深みのある価値を創造し、お客様の健康に貢献します。

開かれた企業

私たちは、おたがいの個性・能力を認め合い、公正・透明な企業活動につとめ、開かれた企業を目指します。

 

ブランドステートメント

 

自然を、おいしく、楽しく。

 

自然の恵みがもつ抗酸化力や免疫力を活用して、食と健康を深く追求すること。

 

自然に反する添加物や技術にたよらず、体にやさしいおいしさを実現すること。

 

地球環境と体内環境に十分配慮して、食の楽しさの新しい需要を創造すること。

 

企業理念・ブランドステートメント:https://www.kagome.co.jp/company/about/statement/(2025年4月)

 

ありたい姿・ビジョン

ビジョン

トマトの会社から、野菜の会社に

2025年のありたい姿

食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業になる

取り組む社会課題

 

・健康寿命の延伸

 

・農業振興・地方創生

 

・持続可能な地球環境

 

カゴメがこれまで培ってきたトマト・野菜、健康への知見を活かし、事業を通じて社会的価値と経済的価値の向上を目指す考えから、ありたい姿を『食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業』としました。

 

当社が重点的に取り組む社会課題とは「健康寿命の延伸」「農業振興・地方創生」「持続可能な地球環境」の三つです。私たちの強みである自然の恵みを活かした事業を通じて、これらの解決に貢献したいと考えています。

そして、この社会課題の解決にむけて全員が同じ方向に向かい、会社がひとつにまとまっていくために、国内において10年以上も続いている野菜不足の改善を目指して、長期ビジョン「トマトの会社から、野菜の会社に。」をかかげました。

当社は今、ありたい姿と長期ビジョンの達成にむけて活動しています。

 

お客さまの健康的な食生活をサポートするために、トマトをはじめとした様々な野菜のおいしさや栄養を、生鮮・冷凍・加工食品・飲料といった様々な形態でお届けします。また野菜の健康価値の研究や野菜摂取に関する行動変容を促すコンテンツの開発と情報発信を強化していきます。

農業振興・地方創生に貢献するために、農業が抱える課題に挑み、加工用トマトや生鮮野菜の品種・栽培技術の開発を強化します。また積極的に各地の農産物のおいしさや地域の魅力を広める商品の開発・販売に取り組み、地域農業、地域経済の活性化に貢献したいと考えています。

これらの自然の恵みを活かした事業は、地球環境が持続可能な状態であることが前提です。豊かな自然を将来に引き継ぎ、カゴメも持続的な成長を遂げていくために、環境への負担に配慮した事業活動を推進していきます。

 

ありたい姿・ビジョン:https://www.kagome.co.jp/company/about/vision/(2025年4月)

カゴメの事業内容

カゴメは、単なる食品メーカーではなく、「野菜の会社」として多様な分野で事業を展開し、食と健康、社会課題の解決に取り組んでいる企業です。

 

飲料

飲料事業は国内事業において、売上・利益の規模が最も大きい事業です。「カゴメトマトジュース」(発売1933年)、「カゴメ野菜ジュース」(1974年)、「野菜生活100」(1995年)、「野菜一日これ一本」(2004年)などの野菜飲料の他、「植物性乳酸菌 ラブレ」(2006年)など多数のブランドを展開しています。特に「野菜生活100」は、スムージーや地域のおいしい農産物を全国にお届けする“地産全消”をコンセプトとした商品などラインナップが多彩です。

自然の恵みのおいしさや栄養価値を活かしたものづくりを大切にして、お客さまの健康的な食生活をサポートしたいと考えています。

 

食品(家庭用)

カゴメのトマト加工事業は1903年、創業者蟹江一太郎がなかなか売れないトマトを自宅の納屋でソース(ピューレー)に加工して販売したことがはじまりです。

トマトソースの販売が軌道に乗り、1908年にはトマトケチャップとウスターソースの製造を開始。食卓への洋食料理の普及が進むなか、当時から、消費者にむけた料理講習会の開催、新聞や婦人雑誌への広告掲載などに取り組み、トマトケチャップなどの普及に熱意を注いできました。

現在は、トマトケチャップや醸熟ソースの他、メニュー専用調味料やパスタソース、プラントベースフードにも取り組んでいます。

 

食品(業務用)

外食や総菜、宿泊施設のメニュー、また学校給食・産業給食などにむけて、トマトケチャップやトマト素材(ドライトマト、トマトピューレ等)、野菜素材(野菜ピューレー、オニオンソテー等)、飲料等を展開しています。

野菜は、メニューにおいしさや彩りを加える食材として欠かすことができない食材だと考えていますが、皮剥きやカットの手間、煮たり炒めたりする調理時間、食品ロスといった課題も多い食材です。カゴメは野菜の加工品を通じて、調理・製造現場の課題解決に貢献したいと考えています。

 

通販

お店では買えないこだわりの商品をそろえた通信販売「健康直送便」を1998年に開始。季節の野菜や果実を搾った国産100%ジュース「旬シリーズ」や厳選した6種類の国産野菜を使用した「つぶより野菜」の他、野菜スープやサプリメントなど多彩な商品を展開しています。2016年には地域で大切にされている希少でおいしい農産物を作る農園を応援する活動「農園応援」を開始。カゴメ社員が出会った魅力を全国のお客さまにお届けしています。

 

生鮮野菜

1998年より生鮮トマトの事業を本格的に開始。「高リコピントマト」「高ーβカロテントマト」「高GABAトマト」など健康成分に着目したトマトを全国の量販店や中食・外食業態に展開しています。生鮮トマトは、温度や湿度、灌水などが自動制御された大型菜園で栽培しています。

また2014年にはベビーリーフの販売を開始。2017年には山梨県北杜市で「高根ベビーリーフ菜園」を稼働しました。

トマトやベビーリーフで、お客さまの健康で豊かな食生活に貢献していきます。

 

健康サービス

2018年に健康事業部を新設して、主に法人や自治体を対象として、健康サービス事業を開始。普段の野菜摂取量(推定)を見える化する機器「ベジチェック®」のリース・レンタルや、カゴメで働く管理栄養士のプロジェクトチーム「野菜と生活 管理栄養士ラボ®」によるセミナーの販売などを展開しています。

野菜摂取に対する意識変容と行動変容を促すコンテンツを通じて、人々の健康づくりに貢献します。

 

国際事業

北米・欧州・豪州・アジアの事業会社が、各地域・グローバルに展開するフードサービス業態や食品製造業などに向けて、トマトペーストやピザソースなどを主力製品とする業務用事業を展開しています。またカゴメグループの成長ひいては持続可能な加工用トマト産業への貢献を目指し、グローバルなアグリ課題に挑んでいます。

 

事業案内:https://www.kagome.co.jp/company/about/business/(2025年4月)

 

サステナビリティ

カゴメではいくつものサステナビリティに通じる活動を行っています。ここではその一部を抜粋します。

健康寿命の延伸

厚生労働省「健康日本21」によると、健康寿命の延伸には、栄養・食生活、身体活動・運動、休養・睡眠等の生活習慣の改善と定着、地域社会とのつながり、社会活動などが大切とされています。

 

カゴメグループはこれまで、野菜のおいしさや栄養を活かした食品・飲料等の開発と普及、食育支援活動、野菜の機能性研究の蓄積と研究成果の発信、また地域や社外パートナーと連携した野菜を摂ることの啓発活動などに力を入れて取り組んできました。最近では、野菜摂取への意識・行動変容を促進するために、野菜摂取に意識を向けてもらうためのデバイスや健康指導プログラムの開発なども進めています。

 

私たちは野菜の力を活かして、人々の健康で豊かな食生活を支えることで、健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています。

 

健康寿命の延伸:https://www.kagome.co.jp/company/sustainability/healthylives/(2025年4月)

農業振興・地方創生

気候変動による干ばつの増加や激しい降雨の発生頻度の増加、また労働人口の減少や高齢化など、農業を持続する上でのリスクが顕在化しています。

 

カゴメグループは、野菜の産地形成と加工による地域農業ビジネスの振興、農業の生産性・持続性を向上させる技術やサービスの開発、事業活動を通じた国内農産物や地域の魅力発信などに取り組むことで、農業振興・地方創生に貢献します。

 

農業振興・地方創生:https://www.kagome.co.jp/company/sustainability/agricultural-development/(2025年4月)

持続可能な地球環境

カゴメグループは、自然の恵みを享受し、お客様に新しい食やサービスをお届けする企業の責任として、「地球温暖化防止」「資源の有効活用」「水の保全」「持続可能な農業」等、持続可能な地球環境への取り組みを進めています。

 

持続可能な地球環境:https://www.kagome.co.jp/company/sustainability/global-environment/(2025年4月)

安心・安全な商品の提供

種子・畑から安全な農産原料づくりに取り組み、設計開発・調達・生産・物流・販売の各工程でカゴメ品質マネジメントシステム(KQMS)を回し、安心・安全な商品の提供に努めています。

 

安心・安全な商品の提供https://www.kagome.co.jp/company/sustainability/quality-ensuring/(2025年4月)

食育・共助の取り組み

カゴメグループは食育支援活動や共助の取り組みを通じてサステナビリティに貢献したいと考えています。

 

食育支援活動では、食への関心を培い生きる力を養う「食育」の始まりとして、野菜を栽培する、収穫する、収穫した野菜を調理するといった一連の“植育”体験を提供しています。この活動を通じて、自然や食への知的好奇心や感謝の気持ちを育み、子どもたちの心と体の健やかな成長に貢献したいと願っています。

 

自助や公助だけでは解決が難しい社会問題に対しては、私たちが出来ることを選択し、積極的に「共助のしくみ」を働きかけることを行動規範に定めています。カゴメの成長は社会の成長とともにあるということを考えながら活動していきます。

食育・共助の取り組み:https://www.kagome.co.jp/company/sustainability/social-contributions/(2025年4月)

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