掲載日 ・ 2025/09/04
三菱電機株式会社
三菱電機株式会社:【姫路/WEB面接可】車載制御ユニット(セントラルゲートウェイ/ボディ)のソフトウエア開発業務【姫路事業所】
500~1,000万円
兵庫県
会社名
三菱電機株式会社
会社概要
産業エレクトロニクス大手の一角をなす、日本を代表する大手電機メーカーです。1921年、三菱造船株式会社(現三菱重工業)の電機製作所を母体に、現社名の三菱電機を設立。以来、重電・メカトロニクスでの強みを武器に業容を拡大してきました。
FA(ファクトリー・オートメーション)関連に強みを持ち、自動車をはじめ幅広い産業向けに製品を供給。加えて、パワー半導体、エアコンなどの分野にも展開。高い技術力を有し、世界トップシェアの製品を数多く抱えています。
ポジション
【姫路/WEB面接可】車載制御ユニット(セントラルゲートウェイ/ボディ)のソフトウエア開発業務【姫路事業所】
仕事内容
三菱電機モビリティ株式会社は、2024年4月1日に三菱電機株式会社の自動車機器部門が分社・独立して発足し、三菱電機グループの自動車機器事業を担う事業会社として新たなスタートを切りました。
100年に1度と言われる自動車産業の構造転換を成長のチャンスととらえ、これまで培った技術力・ものづくり資産を深化・革新し続け、事業を通じて豊かなモビリティ社会の実現に貢献していきます。
(新会社出向中の賃金、福利厚生等の処遇は三菱電機基準、今回の分社化を理由にした勤務地変更なし)
※詳細は、「23年4月24日ニュースリリース『自動車機器事業の構造改革について』」を参照願います。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2023/0424.pdf
●採用背景
三田事業所は、1986年にカーオーディオ、アクチュエーター等の自動車機器の開発・製造拠点として設立され、その後、モータリゼーションの発展とともに製品群を拡大し、高い技術力により世界各国のカーメーカー様と取引を行っています。
カーナビゲーションシステムやヘッドユニットといったマルチメディア機器および地球環境改善に貢献するエンジンバルブやアクチュエーター並びに安全運転をサポートする先進運転支援システム(ADAS)関連製品などを開発・製造しており、今後もADASや低炭素化へのニーズの高まりを背景に、更なる発展を目指しております。
今回のその中で、今後の注力事業の一つであるCASE事業(Connected、Autonomous、Shared&Services、Electric)拡大に向け、高度運転支援システム(ADAS)・セントラルゲートウェイ制御ユニットのソフトウエア技術開発の基盤整備・拡充を必要としております。
●組織のミッション
統合制御機器製造部
・「セントラルゲートウェイ、ボディー、スマートエントリ」等の車両統合制御機器の事業戦略、事業計画、製品開発、顧客サポート等の事業推進
統合制御機器設計四課
・「セントラルゲートウェイ、ボディー」のソフトウエア設計、開発、量産化、解析/検証、顧客サポート
●業務内容
セントラルゲートウェイ・ボディ制御ユニットのソフトウエア技術開発、または、ソフトウエア開発プロジェクトリーダー業務、サイバーセキュリティ対応業務
※変更の範囲
会社の定める業務※
※業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがある
≪具体的には≫
①車載車業界で広く使われているAUTOSAR(車載ソフトウエアプラットフォーム標準仕様)を用いたソフトウエア開発、およびお客先(ソフトウエアツールベンダ含)との仕様調整・交渉業務
②客先との折衝業務を行うソフトウエアプロジェクトリーダー業務。理由としては、昨今、ソフトウエア開発規模は増大傾向にあり、
プロジェクトを取り纏めるリーダーとしての「姿勢・取組み・リスク感度」がプロジェクト成功の重要ファクタになっております。
③車載セキュリティ要素技術開発、およびサイバーセキュリティ対応業務
●使用言語、環境、ツール、資格等
C言語、C++言語、MATLAB Simulink、CANalyzer、CANoe、WinAMS等
※C言語でのソフトウエア開発経験は必須ですが、その他のツールに関しては、OJT等で教育致します。
求める経験・スキル
●必須要件
・C言語による組み込みソフトウェア開発経験(3年以上)
・セキュリティ業務への強い関心と学習意欲
●歓迎要件
・サイバーセキュリティ技術に関する知見、実装または要件定義経験
・英文仕様書の読解が可能な英語力(TOEIC500点目安)
・機能安全(ISO26262)の理解・実務経験
・AUTOSARに基づく開発経験
・チームリーダー/サブリーダー経験(5〜8名程度)
●求める人物像
・自ら学び、自ら動く姿勢を持ち、周囲と協調しながら成果を出せる方
・全体最適の視点で技術的貢献ができる方
・顧客や社内との調整力、説明力、責任感に優れる方
・セキュリティを「設計上の重要要素」として捉え、構造的にリスクを判断できる方