掲載日 ・ 2025/12/05
中部電力株式会社
中部電力株式会社:グローバル事業の最適ポートフォリオの組成および資金管理、ならびに財務・税務デューデリジェンス【グローバル事業本部】※東京勤務
500~1,200万円
東京都
会社名
中部電力株式会社
会社概要
【事業内容】■電気事業およびその附帯事業■ガス供給事業■蓄熱受託事業■分散型エネルギー事業■海外コンサルティング・投資事業■IT事業など
【中部電力が目指す世界観】中部電力グループは、社会システムの変革に貢献するため、地域の皆さまや各セクターとの連携を大切にしながら、まちづくりへの参画、地域密着型サービスの領域拡大、エネルギーや資源の最適循環を実現する事業への参画などを通じて「新しいコミュニティの形」の提供を加速し、「安心・安全で強靭な暮らしやすい社会」の実現を目指します。
<2030年に向けた取り組み>
■主力事業であるエネルギー事業に加え、不動産事業、資源循環事業など、事業領域を拡大
■上記事業間を相互につなぐプラットフォーム領域や、データを活用した付加価値の高いサービスの提供、アプリケーション領域での取り組みを加速し、ビジネスモデルを変革
<2050年に向けて>
■2050年の社会は、「脱炭素」化された「安心・安全」な「分散・循環型」社会へと進化
■各種のインフラを支える中核インフラとしての電力システムの脱炭素化・高度化を通じて、社会の変革に貢献
ポジション
グローバル事業の最適ポートフォリオの組成および資金管理、ならびに財務・税務デューデリジェンス【グローバル事業本部】※東京勤務
仕事内容
【部署のミッション】
・グローバル事業として4つのセグメント
①グリーン領域(再エネ発電・送電線事業)、
②ブルー領域(CCUS事業他)、
③小売・送配電・新サービス(分散型電源・グリッド事業)領域、
④フロンティア領域(地熱クローズドループ技術、小型原子炉)への投資を組み合わせて最適なポートフォリオを形成し、
脱炭素やコミュニティサービスなどの事業を推進
・当社の新たな収益源の獲得とESG経営深化に貢献
【採用背景】
・当社のグローバル事業の歴史は浅いが、急速に事業が拡大していく中で、事業計画の策定、投資指針の制定、更にそれらに則った投資案件、ポートフォリオ管理、資金計画の管理の重要性が増している。
・事業会社のM&Aやプロジェクトに参画する案件においても、財務・税務のデューデリジェンス(DD)の実施が不可欠である。
・参画意義や収益性の乏しくなった案件は売却して、その資金を原資により有望な案件を発掘するという目利きや実行力が課題となっている。
・成長分野と位置づける海外事業の基盤を固め、それを盤石なものとするために、海外事業全体を財務面で網羅的に把握・理解し、適切な対応を取れる人財を必要としている。
【業務内容】
●雇用時
・グローバル事業計画策定および投資の最適ポートフォリオの構築
・海外投資案件の個別業績評価
・海外事業会社のM&Aや、海外プロジェクトへの出資参画に際しての財務・税務DD
・海外事業会社のM&Aや、海外プロジェクトへの出資参画に際しての価値評価(バリュエーション)
・海外案件の売却対応
●変更の範囲
定款に定める当社事業
具体的には・・・
・事業計画および経営管理資料の作成
・海外事業のポートフォリオ管理および最適ポートフォリオの組成
・投資資金の管理および資金管理体制の構築
・税務面での最適出資ストラクチャーの検討
・投資案件開発の財務面での支援(例:プロジェクトファイナンスの組成)
・案件売却の実行
(実際の業務は上記のうち、新規案件の検討状況や、他の担当者の業務状況などを踏まえ、適宜取捨選択して付与する)
【考えられる将来的なキャリアアップ】
・グローバル事業戦略を発案する業務執行責任者
・グローバル事業本部の全体事業収支を管理する財務責任者
・海外事業会社M&Aのプロジェクトリーダー
・海外プロジェクト(洋上風力発電所等の建設および運営)のプロジェクトリーダー
・海外拠点(オランダや米国)の責任者
・その他、グローバル事業本部で得た知見は経営戦略本部での計画業務、
経営管理部でのリスク管理や財務業務でも重宝されます。
≪参考情報≫
中部電力のグローバル事業 https://www.chuden.co.jp/energy/globalbusiness/
求める経験・スキル
【必須】
(経験)
・金融機関、商社、監査法人、アドバイザリー会社、その他事業会社等で、投資対象の財務分析(与信評価やDD等)や業績管理を実施した経験があること。
(能力)
・会計・財務の知識があること
・英文資料や英文Eメール、ある程度の英会話に抵抗が無いこと
(その他)
・海外出張が可能であること
(経験年数)
・3年以上
【歓迎】
(経験)
・M&A(特に海外M&A)においてビジネスDDや財務税務DD、
バリュエーション業務を実施した経験があること
・案件売却に携わった経験があること
・海外事業での会計・税務処理の経験があること
(能力)
・国際税務の知識があること
(その他)
・海外勤務が可能であること