マッキンゼー年収完全ガイド|年齢・役職別の実例・給料の仕組みなど
2026/01/13

マッキンゼー年収完全ガイド|年齢・役職別の実例・給料の仕組みなど

「The Firm(ザ・ファーム)」の名で知られ、世界最高峰の戦略コンサルティングファームとして君臨するマッキンゼー・アンド・カンパニー。

 

その年収水準は、国内のあらゆる業界・職種と比較しても群を抜いており、多くのビジネスパーソンにとって「到達点」の一つと目されています。

 

本記事では、マッキンゼーへの転職を検討している方に向けて、非公開のベールに包まれた最新の年収実態、年齢・役職別の具体的な報酬モデル、そして選考を突破し高年収を掴み取るための転職戦略を、過去の採用データや現役社員の口コミに基づき徹底解説します。

 

※本記事は2026年1月に掲載されました。

※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。

※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

大手人気企業へのご転職をお考えの方へ

sincereedの転職支援サービス

大手企業の転職支援に完全特化

専門のコンサルタントが両面型で厚く寄り添うサポート

企業との深いコネクションにより質の高い非公開情報を提供

キャリア相談会

無料転職登録

sincerredをFacebookでシェア sincerredをTwitterでシェア sincerredをLINEでシェア

マッキンゼーとはどんな会社?|世界最強の知性が集う場所

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にシカゴ大学教授ジェームズ・O・マッキンゼーによって設立された、世界最古にして最大の戦略コンサルティングファームです。

 

全世界に130以上の拠点を持ち、数千人のパートナーを擁するこの組織は、単なるコンサルティング会社ではなく、世界のリーダーを育成する「教育機関」としての側面も持ち合わせています。

戦略コンサル大手の位置付けと日本拠点

マッキンゼー日本支社は、1971年の設立以来、半世紀以上にわたって日本経済の屋台骨を支える大企業の経営課題を解決してきました。

 

日本国内におけるプレゼンスは圧倒的で、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、ベイン・アンド・カンパニーと共に「MBB」と称されるトップ3の一角を占めます。

求められるスキルと「価値観」

マッキンゼーが重視するのは、単なる「地頭の良さ」だけではありません。

  • Structured Thinking(構造化思考): 複雑な事象をシンプルに整理し、本質的な課題を特定する力。

 

  • Client First(クライアント第一主義): 顧客の利益を最大化するために、時には耳の痛い真実も伝える誠実さ。

 

  • Non-hierarchical(非階層的): 若手であっても、正しい意見であればパートナー(役員級)に対しても異議を唱えることが推奨される文化。

 

これらの文化に適応できる人材こそが、マッキンゼーで高年収を維持し、昇進し続けることができるのです。

 

参照元:
(*1)   McKinsey & Company Japan 公式サイト|会社概要(2025年12月時点)
(*2)   McKinsey & Company Global Careers(2025年12月時点)

マッキンゼーの年収の基本|「Base + Bonus + 18%」の仕組み

マッキンゼーの年収は、日本の一般的な年功序列型企業とは全く異なるロジックで構成されています。ここでは、そのユニークな給与体系を深掘りします。

年収を構成する3つの柱

  • 基本給(Base Salary): 役職ごとに世界共通に近い水準で設定されています。

 

  • パフォーマンス・ボーナス: 年1回の評価(SAR: Semiannual Review)に基づき決定。最高評価を得た場合、基本給の数割に及ぶ額が加算されます。

 

  • 退職金前払い(Retirement Fund): 非常に特徴的な制度で、基本給の約18%が退職金分として別途支給されます。これは月々の給与に含まれるか、確定拠出年金のような形で運用されます。(*3)

なぜマッキンゼーの給料はこれほど高いのか?

その理由は、同社の「ビジネスモデル」と「付加価値」にあります。

マッキンゼーがクライアントに請求するフィーは、1プロジェクト(数ヶ月)で数億円にのぼることも珍しくありません。

経営の根幹を揺るがす意思決定を支援するため、その対価として支払われる報酬の一部が、コンサルタントに還元されているのです。

 

また、グローバルで人材を獲得競争をしているため、ゴールドマン・サックスやGoogleといったトップ企業と比較しても遜色のない、あるいはそれ以上の水準を用意する必要があるという背景もあるようです。(*4)

 

参照元:
(*3) Glassdoor McKinsey & Company Salaries (2025年12月時点)
(*4) OpenWork マッキンゼー・アンド・カンパニー|年収・給与(2025年12月時点)

マッキンゼーの平均年収はどれくらい?|データから見る実態

マッキンゼーは非上場企業のため、有価証券報告書による「公式な平均年収」は公表されていません。

かし、社員による口コミや、中途採用市場での提示額から、その実態をかなり正確に推計することが可能です。

国内平均と比較した圧倒的水準

日本の給与所得者の平均年収(約466万円)と比較すると、マッキンゼーの平均年収は3倍〜4倍以上に達すると予想できます。(*5)

 

  • マッキンゼー推定平均年収:1,500万円 〜 2,000万円

 

この数字は、入社1年目のビジネスアナリスト(約800万円〜)から、数億円を稼ぐシニアパートナーまでの平均です。

30代前半でマネージャークラスに昇進していれば、平均値の1,500万円を軽々と超えてくるようです。(*6)

業界内での立ち位置

外資系金融(投資銀行部門)と比較すると、ベース給はマッキンゼーの方が高い傾向にありますが、ボーナスの爆発力では金融に軍配が上がるケースもあります。

 

一方で、総合商社や日系大手企業の役員クラスの年収を、マッキンゼーでは30代後半のパートナー手前で手に入れることが可能です。

 

参照元:
(*5) 国税庁 民間給与実態統計調査(2025年12月時点)
(*6) alent.com McKinsey Salary Guide(2025年12月時点)

年齢・役職別の年収モデル(社員データ詳細)

マッキンゼーでは「年齢」は給与に関係ありません。

くまで「役職(ランク)」がすべてです。

ここでは各役職の役割と、それに紐づく予想年収レンジを詳細に解説します。

役職別年収早見表(2025年推定)(*7) 

 

役職 推定年収レンジ 役割の概要
ビジネスアナリスト  800万〜1,100万円 新卒・第二新卒。データ分析とスライド作成のプロ。
アソシエイト 1,300万〜1,900万円 MBA・中途。特定領域の分析責任を持つ。
マネージャー  2,000万〜2,800万円 プロジェクトの現場責任者。顧客とのフロント対応。
アソシエイト・パートナー  3,000万〜4,500万円 準共同経営者。営業活動と複数PJの総括。
パートナー 5,000万〜1億円超 共同経営者。特定業界のリードと信頼関係構築。
シニアパートナー 1億円 〜 数億円 グローバルの経営判断に関わる最高層。

アソシエイト(中堅層)の年収

中途採用のボリュームゾーンです。

事業会社で5〜8年程度の経験を積んだ方や、MBAホルダーがこのランクで入社します。

 

基本給だけで1,300万円〜1,500万円程度あり、これにボーナスと18%の退職金前払いが加わるため、手取り額は同年代の他職種を圧倒すると考えられます。(*8) 

パートナー・上級層の年収

パートナー以上は、給与の仕組みが「給与所得者」から「経営パートナー」へと変わります。

 

個人のコンサルティング実績(売上)だけでなく、ファーム全体の業績に応じた利益分配が報酬の大きな割合を占めるようになります。

 

シニアパートナーともなれば、世界中のマッキンゼーの利益の一部を享受する形となるため、報酬は青天井です。

 

参照元:
(*7) Management Consulted McKinsey Salary Report 2024-2025(2025年12月時点)
(*8) Levels.fyi McKinsey Salaries(2025年12月時点)

マッキンゼーの年収は中途でも高いのか?|転職時の交渉戦略

マッキンゼーの中途採用において、年収を左右する最大の要因は「前職の年収」ではなく、「どの役職でオファーが出るか」です。

中途採用での年収設定

マッキンゼーには明確な給与テーブルが存在するため、同じ役職で入社する限り、前職が官僚でも銀行員でも、スタートの基本給は同じと考えられます。

 

  • 戦略コンサル未経験の場合: 30歳前後であればアソシエイト(1,300万円〜)でのオファーが標準的です。

 

  • 専門職(エキスパート)採用: DXやサステナビリティなど特定の専門性を持つ人材の場合、その希少性から高いランクや特別手当が考慮されるケースも増えています。(*9)

年収を上げるための交渉ポイント

マッキンゼーのオファーは「Take it or Leave it(提示額を受け入れるか、辞退するか)」に近い側面がありますが、以下の場合は交渉の余地があります。

  • 競合他社(BCGやBain)のオファーがある: トップファーム間での人材獲得競争は激しいため、他社の提示額を考慮してくれる場合があります。

 

  • サインオンボーナス: 基本給の調整が難しい場合、入社一時金(サインオンボーナス)として数百万円が上乗せされることがあります。

 

参照元:

(*9)Wall Street Oasis McKinsey Compensation(2025年12月時点)

年収以外の待遇・福利厚生|「働きやすさ」への投資

高年収の代償として「激務」のイメージがあるマッキンゼーですが、社員のパフォーマンスを最大化するための福利厚生は非常に充実しています。

 

  • Take Time(テイクタイム): プロジェクトの合間に、数週間から数ヶ月の休暇を取得できる制度。自分自身のスキルアップや旅行、休息に充てることが推奨されています。

 

  • グローバル・モビリティ: 海外オフィスへの期間限定転籍(トランスファー)が可能。現地の給与水準が適用されるため、円安の影響を避けて海外で高年収を得ることも可能です。

 

  • 研修制度: 年間の数週間を研修に充てることが義務付けられており、世界中の同期と海外の研修施設で学ぶ機会があります。この「学習機会」こそが、将来の年収をさらに高める最大の福利厚生と言えるでしょう。(*10)

 

参照元:

(*10)McKinsey Careers – Benefits and Wellbeing(2025年12月時点)

マッキンゼーに転職するための年収戦略|選考突破の鍵

マッキンゼーで高年収を得るためには、まず「内定」を勝ち取る必要があります。その難易度は全職種の中でも最高レベルです。

ケース面接対策がすべて

マッキンゼーの面接は、独自の「ケース面接」が中心です。

「日本のカフェの市場規模を2倍にするには?」といった問いに対し、論理的に回答する力が求められます。

この対策を数ヶ月単位で行わなければ、内定は不可能です。

エージェントの役割

マッキンゼーは、ダイレクトリクルーティングも行っていますが、戦略コンサルに強いエージェントを通すメリットは計り知れません。

 

  • 過去の出題パターンの把握
  • 現役コンサルタントによる模擬面接のセッティング
  • 年収交渉の代行

 

これらのサポートを受けることで、より高いランク(=高い年収)での入社確率を高めることができます。

FAQ|マッキンゼーの年収でよくある質問

Q1:「マッキンゼーで30歳の年収はいくらですか?」

A:マッキンゼーで30歳の年収は、職位にもよりますが、年収1,500万円〜2,200万円程度が一般的と考えられます。

Q2:マッキンゼーの年収は他コンサルより高いですか?

A:MBB間では、基本給に大きな差はありません。しかし、マッキンゼーは「18%の退職金前払い」という独自の加算があるため、手取りの総額ではマッキンゼーがわずかに有利になるケースが多いと言われています。

Q3:中途採用でも年収1,000万円以上可能ですか?

A:マッキンゼーの中途採用では、年収1000万円以上はほぼ確実に可能です。 20代中盤のビジネスアナリストであっても、ボーナスを含めれば1,000万円の大台に乗ることが多く、30歳前後の転職であれば1,300万円〜1,500万円がスタートラインとなります。

Q4:パートナーになると年収はどう変わる?

A:パートナーになると、年収は飛躍的に上昇します。パートナー(AP含む)になると、個人のパフォーマンス評価に加えて、ファームの利益を分配する「プロフィット・シェアリング」の対象となります。固定給よりもインセンティブの比重が高まり、年収5,000万円〜1億円超の世界へと突入します。

まとめ|マッキンゼーの年収を理解し、転職戦略を立てよう

マッキンゼー・アンド・カンパニーの年収は、2025年現在も国内最高水準を維持しています。

 

  • 平均年収は1,500万円を超え、役職に応じて3,000万円、5,000万円とステップアップする。

 

  • 「18%の退職金前払い」など、独自の高待遇システムが存在する。
  • 単なる給与だけでなく、世界最高峰の研修や人脈という「無形資産」も手に入る。

 

しかし、この高年収を手に入れるためには、熾烈な選考を突破し、入社後も「バリュー」を出し続けるタフさが求められます。

 

日系大手企業からの転職であれば、年収が倍増する可能性も十分にありますが、その分、プロフェッショナルとしての自己研鑽は欠かせません。

 

コンサルへの転職を通じて、人生を劇的に変えたい方は、ぜひ一度sincereedにご相談ください。

 

大手人気企業へのご転職をお考えの方へ

sincereedの転職支援サービス

大手企業の転職支援に完全特化

専門のコンサルタントが両面型で厚く寄り添うサポート

企業との深いコネクションにより質の高い非公開情報を提供

キャリア相談会

無料転職登録





関連記事

随時開催 まずはキャリア相談会から 簡単1分 無料転職相談を申し込む

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

中途採用のすべてを元社員がご紹介「リクルートに合格する人材、しない人材」とは?

転職FAQ

転職FAQ

皆様からよく頂く弊社Sincereedのこと、転職のことなどをまとめてみました。