「地域に根ざして、技術者として働きたい」
そんな想いから関西電力へ転職し、現在は原子力発電所の設備保修管理業務に携わっている辻野さん。
メーカーでの設計業務を経て、まったく異なるフィールドへ挑戦した背景や、実際に働いて感じているやりがい、そして若狭での暮らしについて、お話を伺いました。
辻野 謙太様
高浜発電所 電気保修課
新卒で電機メーカーに入社。製造プロセスに関する設計業務を7年経験し、2021年に関西電力に中途入社。
発電所運転員として現場実習を経て、電気保修課にて発電所設備の保修管理業務に従事。
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転職のきっかけと入社の決め手を教えてください
結婚して家庭を持ったことで海外長期滞在に抵抗を感じるようになり転職を考え始めました。
入社の決め手は、特定の地域で腰を据えて技術者として働ける環境があったことです。
前職はグローバル企業だったため、海外工場への出張や赴任の機会が多くありました。
家庭を持ってからは、「特定の地域で、技術者として働ける会社はないだろうか」と考えるようになり、そこで出会ったのが関西電力のキャリア採用でした。
そのときに新しい職種で心機一転チャレンジしてみようと決断しました。
入社前後で、イメージが変わった点はありますか
入社前は忙しくてワークライフバランスを保つのは難しいと思っていました。
しかし実際には効率的に働く文化が根付いていて、有給休暇も取りやすく、オンとオフを両立しやすい環境でした。
安全最優先で原子力発電所の設備を支える現在の仕事

現在の仕事内容とやりがいを教えてください
発電所設備の点検および保守管理業務を担当しています。
主な業務は、設備の定期点検、更新工事や修繕工事の計画立案から発注、工事管理までを担当しています。
やりがいを感じるのは、各課や協力会社さんと協力しながら、設備の更新工事や修繕工事を無事にやり切ったときです。
電力会社では、一つのトラブルが電力の安定供給に影響を及ぼし、社会的信頼の低下に直結します。
そのため、安全最優先で着実に工事を進めることが関西電力ならではだと感じています。
ご自身の業務が数多くの方の生活の支えとなっていると実感するシーンやエピソードを教えてください
定期検査で多くの設備点検や修繕に携わり、予定通りに作業を終えて発電所が無事に運転再開したときに実感します。
「自分たちの仕事が地域に電気を届けることに貢献できた」と思える瞬間は、とても誇らしいです。
若狭という土地で働くということ

若狭に赴任した経緯を教えてください
関西電力の原子力部門採用だったため、自然と原子力発電所が立地する若狭地方に赴任することになりました。
実は私の地元でもあり、「地元で働きたい」という気持ちが強かったことも理由の一つです。
もちろん、若狭出身以外の方も多数在籍しています。
若狭に赴任することになった際、どのような期待と不安がありましたか
自然豊かで落ち着いた環境の中で、新たな人との出会いや地域との関わりが広がることを楽しみにしていました。
一方で、仕事の進め方や地域特有の習慣に馴染めるかどうか、不安もありました。
実際に若狭に住んでみて、印象は変わりましたか
実際に生活してみると、人の温かさや地域のつながりの強さを強く感じました。
職場内外で助け合う雰囲気があったり、地元の方々が気さくに声をかけてくださったりと、思っていた以上に安心して過ごせる環境でした。
若狭という土地で暮らしてみて感じた魅力を教えてください
自然の豊かさです。
海と山がすぐそばにあり、休日にドライブや散歩に出かけるだけでリフレッシュできます。
特に若狭湾の景色は本当に美しく、日常の中でたくさん自然を味わえるのが魅力です。
それから、海の幸がとてもおいしいところですね。
生活面での利便性についてはいかがでしょうか
都会と比べればお店や交通の選択肢は限られていますが、日常生活に必要なものは十分にそろっています。
また、買い物や特別なお出かけをしたいときは、福井市や京都方面、大阪方面へのアクセスもしやすいので、週末はよく遊びに出かけています。
若狭に住んでみて、ご家族の反応はいかがでしょうか
家族も私も「子育て環境の良さ」を実感しています。
地域の子育て支援が充実していて、子どもが遊べる施設もたくさんあり、親子にとって良い環境が整っていると思います。
一緒に働く未来の仲間へメッセージをお願いします
新天地での生活や仕事は、最初は不安に感じることもあるかもしれません。
ですが実際には、安心して生活でき、落ち着いて仕事に向き合える環境が整っています。
分からないことや戸惑うことがあっても、周囲がサポートしてくれるので心配はいりません。
一緒に働ける日を楽しみにしています。