グッドパッチへの転職は難しい?中途採用の選考対策・年収・口コミまで
2026/03/02

グッドパッチへの転職は難しい?中途採用の選考対策・年収・口コミまで

株式会社グッドパッチは、デザイン会社として日本初の上場を果たし、UI/UXデザインの力でビジネスを変革するプロフェッショナル集団です。

 

本記事では、グッドパッチの中途採用の最新動向から職種別の年収レンジ、現役社員のリアルな口コミ、そして難関選考を突破するための具体的な面接対策までを徹底解説しています。

 

※本記事は2026年3月に掲載されました。

※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。

※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

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株式会社グッドパッチとは?

株式会社グッドパッチは、デザインの力を証明することをミッションに掲げる、日本発のグローバルデザインカンパニーです。(*1)

会社概要と事業内容

2011年に土屋尚史氏によって設立されたグッドパッチは、単なるデザイン制作会社ではなく、ビジネスの変革をデザインで加速させるパートナー企業です

2020年の東証グロース上場は、日本のデザイン業界において歴史的な転換点となりました。

 

事業の柱は、クライアントの新規事業立ち上げや既存サービスの改善を支援する「UI/UXデザイン」ですが、近年では「デザイン組織の構築支援」や、デザイナー向けキャリア支援サービス「ReDesigner」など、デザインに関連する多角的なプラットフォーム展開を行っています。

ビジョン・ミッション・コアバリュー

ビジョンは「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」ことで、ミッションは「デザインの力を証明する」。

同社ではこの言葉が単なる飾りではなく、日々の意思決定の基準となっています。

 

コアバリューバリューは以下の5つです。

・Inspire with why:Whyが人を動かす

・Go beyond:領域を超えよう

・Play as a team:最高のチームのつくり手になる

・Craft details, create delight:こだわりと遊び心を持つ

・Good design equals good business:良いデザインを良いビジネスにする

 

選考では、これら5つの価値観が自身の過去の経験とどう結びついているかが、スキル以上に問われることもあります。

他のデザイン会社との違い

最大の強みは、UI/UXデザインの実績に加え、「デザイン組織の構築支援」や「デザイン経営の導入」まで踏み込む点です。

 

また、かつて自社プロダクトとしてProttを展開していたが、Prottは2024年8月にサービス終了。

現在はStrapやReDesigner等を含む事業ポートフォリオで展開している。事業会社と支援会社の両面を持つ点がユニークです。

 

(*1)参照元:会社情報|グッドパッチ公式HP(2026年2月時点)

グッドパッチの中途採用動向と募集職種

中途採用比率が95%を超える時期もあるほど、同社は即戦力採用を中心とした組織構成となっています。(*2)

募集職種の傾向

UXデザイナー/UIデザイナー:同社の核となるポジション。モバイルアプリから大規模Webシステムまで多岐にわたります。

 

プロダクトマネージャー(PM):開発・デザインの両面を理解し、プロダクトを成功に導く役割。

 

アカウントセールス:事業開発やプロダクト開発におけるデザインアプローチの活用を検討しているクライアントに対して、「課題解決・価値創造の手段としてのデザイン」を提案する。

求められるスキルと採用ターゲット

デザイナー職の場合、Figmaなどのツール習熟度は当然として、自身のデザイン意図を言語化する能力が必須です。

「なぜこの色なのか」「なぜこの導線なのか」をロジカルに説明できることが、上流工程を扱うグッドパッチでは不可欠です。

 

PMやエンジニア職では、デザインに対する深い理解と共感が求められます。

「デザインの価値を最大化するために、自分はどう動くべきか」を常に考えられる人材が求められています。

(*2)参照元:採用サイト|グッドパッチ公式HP(2026年2月時点)

グッドパッチの年収・評価制度

年収水準はデザイン業界内でもトップクラスであり、大手IT企業とも遜色ないレベルです。

想定年収レンジ

有価証券報告書ベースの平均年収は約784万円ですが、職種や等級により幅があります。(*3)

また、OpenWorkに集計された正社員33人の回答データによると、グッドパッチの平均年収は635万円(平均年齢32歳)となっています。(*4)

 

より詳しい年収については、こちらの記事をご覧ください。

評価制度の特徴

等級制を採用しており、等級ごとに給与レンジが厳密に定められています。

 

特徴的なのは、半期に一度の評価において「360度フィードバック」が取り入れられている点です。

クオリティ、業績貢献だけでなく、カルチャーへの体現度(バリューの発揮)も評価の重要な軸となります。

プレゼンテーション形式での評価も行われ、納得度の高い仕組みとなっています。(*4)

 

(*3)参照元:有価証券報告書|グッドパッチ公式HP(2026年2月時点)

(*4)参照元:openwork|グッドパッチ(2026年2月時点)

グッドパッチ転職に関する口コミ・評判まとめ

転職口コミサイトに書かれている口コミをネガポジの両面から見てみましょう。(*5)

 

【ポジティブな口コミ】

成長意欲の高い社員にとっては、これ以上ない環境だという声が目立ちます。

 

・圧倒的な成長環境:

ナショナルクライアントの重要案件に関わることができ、周囲には日本トップクラスのデザイナーが集まっているため、日常的なフィードバックの質が非常に高いです。

 

・心理的安全性の高さ:

失敗を責めるのではなく、学習の機会と捉える文化があり、新しい挑戦を奨励する空気があります。

 

・裁量の大きさ:

入社年次に関わらず、良い提案であれば積極的に採用されるフラットな組織です。

 

柔軟な働き方:

フルフレックス制度やリモートワークの活用が進んでおり、子育て中の社員も多く活躍しています。

 

 

【ネガティブな口コミ】

一方で、プロフェッショナルとしての厳しさを指摘する声もあります。

 

・高い自己研鑽の要求:

常に最新のトレンドや技術をキャッチアップし続けることが当たり前とされるため、プライベートでも学習時間を確保できないと、徐々に周囲との差を感じてしまうことがあります。

 

・案件の難易度:

クライアントから求められる水準が非常に高く、期待に応え続けるためのプレッシャーは相応にあります。

 

(*5)参照元:openwork|グッドパッチ(2026年2月時点)

グッドパッチの選考フローと面接対策

グッドパッチの選考は、スキルチェックと同じかそれ以上に「カルチャーマッチ」を徹底的に深掘りするのが特徴です。

書類選考のポイント:ポートフォリオの「行間」を見られる

デザイナー職にとって、ポートフォリオは単なる作品集ではありません。

グッドパッチの採用担当者が重視するのは「プロセスの可視化」です。

 

・どのようなビジネス課題があったのか

・ユーザーのどのような不を解消しようとしたのか

・ボツにした案と、その案を採用しなかった理由は何か

 

これらが論理的に構成されている必要があります。見た目の美しさだけでなく「なぜこの形になったのか」という思考の軌跡が、そのまま選考の評価に直結します。

面接回数と各フェーズの内容

通常、面接は2回から3回行われます。

 

一次面接(現場メンバー・リーダー):現場の視点から、具体的な実務スキルとコミュニケーションの柔軟性を確認します。

 

二次面接(マネージャー・部長級):組織貢献度や、中長期的なキャリアビジョンがグッドパッチの方向性と合致するかを議論します。

 

最終面接(役員・代表):バリューの体現度と、デザインに対する情熱、会社へのコミットメントを確認する最終合意の場です。

sincereedを使ってグッドパッチに転職

sincereedは、大企業への転職支援に特化したハイクラス転職エージェントです。

各業界に精通したコンサルタントが企業・求職者の両面を担当し、深い理解に基づくマッチングを実現。

企業との強固な信頼関係を活かし、非公開求人や選考対策など、質の高い情報提供で納得感のある転職を支援します。

グッドパッチの求人(非公開を含む)も多数保有しているため、ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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グッドパッチに向いている人の特徴

デザイン思考を自らのOSとしている人

単なる手法としてではなく、物事を考える際の基盤(OS)としてデザイン思考を使いこなせる人が求められます。

不確実な状況を楽しみ、試行錯誤を繰り返すことにストレスを感じないタイプが活躍しています。

チームで価値創出できる人

グッドパッチには「一人の天才よりも、最高のチーム」という考え方があります。

自分の専門領域に固執せず、他職種のメンバーと越境して議論し、集合知によってアウトプットを最大化させることに喜びを感じる人が高く評価されます。

自走力・主体性のある人

「教えてもらう」という姿勢ではなく、自ら環境を使い倒して成長する姿勢が不可欠です。

社内のナレッジ共有文化は活発ですが、それを取りに行くのも、新たなナレッジを還元するのも自分次第という厳しさがあります。

グッドパッチへの転職に関するよくある質問

Q:グッドパッチの中途採用の難易度は高いですか?

目安として、倍率は非常に高く、特にデザイナー職は国内トップレベルの層が応募してきます。通過率を上げるコツは、グッドパッチが公開しているブログ(Goodpatch Blog)や登壇資料を読み込み、彼らが今「どのような課題感を持っているか」を逆算して自己PRに組み込むことです。

Q:グッドパッチの年収は他のデザイン会社と比べて高いですか?

制作会社の中ではトップクラスです。多くの制作会社が年収400万円から600万円で推移する中、グッドパッチは早期に700万円から800万円の大台に乗ることが可能です。これは同社が「デザインの投資対効果」をクライアントに高く売ることに成功しているため、給与として還元できる原資が豊富にあるからです。

Q:未経験からグッドパッチへ転職できますか?

実質的に、全くの異業種・異職種からの未経験採用は行っていません。ただし「職種未経験(例:エンジニアからデザイナーへ)」の場合は、ポートフォリオで圧倒的なポテンシャルを示せば可能性はあります。

Q:グッドパッチの働き方やリモート制度はどうなっていますか?

フルフレックス、リモート併用など、非常に柔軟です。特筆すべきは「3X Vacation」という制度で、3年ごとに10日間の連続休暇が取れるなど、クリエイティブな刺激を受けるためのリフレッシュを推奨しています。

Q:グッドパッチへ転職して後悔する人の特徴は?

「デザインだけをしていたい」という人は、ビジネス視点での議論やクライアント交渉の多さにギャップを感じるかもしれません。また、キラキラしたイメージだけで入社すると、泥臭い合意形成やドキュメント作成の多さに後悔する可能性があります。

まとめ

グッドパッチは、業界トップクラスの年収水準と、デザインを神聖視する独自のカルチャー、そして高難易度案件による圧倒的な成長環境を提供しており、この三者のバランスが非常に高い次元で保たれていることが、同社の最大の魅力です。

 

そのため、デザインを「手段」ではなく「目的」の達成に不可欠な要素と信じ、ビジネスとクリエイティブの境界線を越えていける人こそが、この組織で真の力を発揮できます。

自走力と柔軟なコミュニケーション力は、スキル以上に重要なパスポートとなります。

 

そんな同社はカルチャーフィットを重視するため、表面的な対策では選考通過は困難です。

 

内部事情に詳しいsincereedのようなエージェントを通じて、自身の経験がいかにグッドパッチのバリューと合致するかを第三者の視点で整理してもらうことは、内定率を高める上で非常に有効です。

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