掲載日 ・ 2026/07/08

オムロン株式会社

オムロン株式会社:【電子部品事業】新商品の原価企画業務を牽引できるリーダー

非公開
岡山県

オムロン

電気・電子

管理会計

会社名

オムロン株式会社

会社概要

オムロン株式会社は、1933年の創業以来、京都を拠点に世界中で事業を展開する電気機器メーカーです。

一般的には世界シェアNo.1を誇る「血圧計」などのヘルスケア企業として知られていますが、現在の売上の約45%は「工場の自動化(制御機器)」が占めており、実態は世界のモノづくりを支えるBtoBのリーディングカンパニーです。

同社の強みは「Sensing & Control + Think」というコア技術にあります。センサーで情報を読み取り、機器を正確に制御し、そこにAIなどの知恵を加える技術です。これらを武器に、労働力不足を解決する工場の自動化を中心とした制御機器、電子部品、駅の自動改札機や太陽光発電用パワーコンディショナーなどの社会システム、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。

また企業の特徴としては、ベンチャー精神あふれる「ソーシャルニーズの創造」です。「機械に出来ることは機械に任せ、人間はより創造的な分野で活動を楽しむべきである」、この経営理念をもとに、世界初の無人駅システムや、自動感応式信号機など、時代に先駆けて社会が必要とするシステムを生み出してきました。

現在は、以下の5つの柱で事業を展開しています。

1制御機器事業部(IAB):売上の約50%以上を占める
工場の自動化(ファクトリーオートメーション)を支えるセンサー、コントローラー、ロボットなどを製造。オムロンの稼ぎ頭であり、世界のモノづくり現場を支えています。

競合優位性(強み):多くの競合(キーエンスはセンサー最強、ファナックはロボット最強など)が特定分野に特化しているのに対し、オムロンは工場の自動化に必要なほぼすべての機器を持っています。
(具体例)Input(センサー):Logic(コントローラー):Output(モーター・リレー):Robot(ロボット):+Safety(安全機器)
これら自社製品同士を高度に連携(すり合わせ)させることで、他社製品を組み合わせるよりも高速・高精度な制御を実現できます。これを「i-Automation!」というコンセプトで展開しています。

また 単に機器を売るのではなく、「ペットボトルのラベルを高速でズレなく貼る装置の制御プログラム」といった、具体的な用途(アプリケーション)をセットで提供できるため、顧客は開発時間を大幅に短縮できます。

2電子部品事業
家電や自動車、スマートフォンの中に組み込まれる「リレー」や「スイッチ」などの部品を提供しています。

競合優位性(強み):家電やEV(電気自動車)の中で電気を制御する「リレー」という部品に強みを持っています。

特にEVや蓄電池向けの高電圧・大電流を安全に遮断する技術は難易度が高く、世界でも戦える数少ない企業の一つです。

3データソリューション事業部
4つのビジネスカンパニーが持つ現場データとJMDC社のケイパビリティを融合して、オムロングループ全体のビジネスモデルを進化させるとともに、社会的課題解決に繋がる成長事業を創造しています。

競合優位性(強み):制御機器を中心としたモノづくりを通じてオムロンが培ってきた事業やそれにまつわる知見、人財、顧客基盤といった資産と、データドリブンなソリューション事業を展開するJMDC社の強みを融合させていることが強みです。

4ヘルスケア事業
家庭用電子血圧計は世界シェアNo.1を誇ります。その他、体温計、体重体組成計、低周波治療器などを製造販売をしています。「ゼロイベント(脳・心血管疾患の発症ゼロ)」を循環器事業のビジョンに掲げています。

競合優位性(強み):家庭用血圧計で世界シェアNo.1(約50%)を有しています。

医療機器としての精度(Medical Accuracy): 「家庭で測ったデータは参考値」と見なされがちだった時代に、オムロンは「病院と同じ精度」にこだわり、医師が診断に使えるレベルの信頼性を確立しました。

また世界各国の医療機器認証(FDAなど)をクリアするノウハウと、現地の薬局・病院に入り込む販売ネットワークは、新規参入企業(例えばAppleやFitbitなどのIT大手)にとっても高い参入障壁となっており、継続して高いシェア率を担保しています。

5社会システム事業部
鉄道の自動改札機や券売機、道路の交通管制システムなど、社会インフラを支える事業です。
世界初の無人駅システム(自動改札機)を開発したのはオムロンです。

競合優位性(強み):日本全国の鉄道(改札機)や道路(信号)に既にオムロンの機器が入っているため、更新需要やメンテナンスにおいて圧倒的に有利です。

ポジション

【電子部品事業】新商品の原価企画業務を牽引できるリーダー

仕事内容

◆募集背景
オムロンより独立するAratasグループの事業成長に向け、商品開発プロセスにおいて目標コストを戦略的に達成を目論む「原価企画」のしくみの定着と運用強化を進めている。前任者の退職に伴い、実テーマを牽引するリーダーが必要になっている。

◆担っていただきたい具体的な仕事内容
①新商品における原価企画・実現に向けたリーダーシップの発揮と関係部門との交渉
②原価企画のしくみの定着と改善によるさらなるブラッシュアップ
③既存商品に対する原価改善活動の推進
④原価企画に関する教育および浸透活動

◆具体的な仕事内容に対しての期待する成果
製品原価を作り込むことは事業成長にとって重要であり、事業への貢献が数値で見えるやりがいのある仕事である。
原価企画の重要性を社内に広く浸透させ、活動を定着させることで、Aratasグループの事業価値をさらに高めていけることを期待している。

◆業界動向と自社事業の特徴
原価企画のしくみを構築するとともに、具体的な開発テーマにおける原価企画を推進する職場のリーダーを担っていただく。
今後は、新商品のみならず、既存商品における原価改善についても、目標を定め、関連部門を巻き込んで改善を進められる役割を担ってほしい。

◆部・チームの業務概要
グローバル生産本部生産戦略部傘下の原価企画グループのグループ長(課長)
メンバーは16名で構成されており、製品原価企画の仕組み構築と実践、原価管理の標準化を実践しています。

◆配属先の課・チームの人数や雰囲気
15名(平均年齢44歳)
企画推進チーム、製造原価チーム、MES推進チームの3チーム2ロケ(山鹿、岡山)体制

求める経験・スキル

◆必須条件【経験】
・技術部門にて原価企画の推進リードの経験
 あるいは生技部門にて製造原価に対する原価企画経験
 あるいは調達部門にて外注部品原価に対する原価企画経験
 あるいは原価算出ロジックの構築と改善実行

◆必須条件【スキル】
・管理会計・原価計算などの会計知識
・製造プロセスや材料・工法に対する理解
・部門横断で調整するコミュニケーション力
・データ分析・シミュレーションによるコスト検証能力

◆歓迎条件
・工場の製造原価の管理経験者(工場総費用管理)
・VE資格保有者(VES等)、または実務でのVE経験者
・海外経験(英語圏あるいは中華圏)

◆歓迎する人物像
・コスト構造を分解し、どこにムダや削減余地があるかを論理的に整理できる。
・複数の部門と協力しながら共通目標としての「目標原価」を共有し、合意形成できる。
・部門間の調整や見直しを粘り強く進め、完遂することができる。

労働条件

雇用形態

正社員

年収

非公開

勤務地

岡山県

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