大手ディベロッパーでのスマートシティDX推進ポジションへの転職
経歴と転職理由
大学卒業後、大手SIerに入社し、インフラ構築、WEBアプリ開発のPLとして顧客折衝から実装、テストなどの上流~下流工程を担当。プロジェクトにおいても大手金融系のユーザー企業にて顧客審査システムのアプリ、セキュリティ担当として要件定義およびベンダーコントロールを担当していました。 その後大手メーカーのIT部門に転職、セキュリティおよびネットワークの見直し、クラウド環境への移行といったインフラ業務を担当したのち、DX推進担当としてデータ分析基盤の構築や、業務改革の推進をしていました。
直近の大手メーカーでDX推進部を立ち上げるも、経営陣が旧態依然としており、DX・変革とは名ばかりの形だけの組織になっていました。投資も得られず、価値発揮できずもどかしさを感じており、全社としてDXにコミットしている事業会社への転職を志望しました。
転職エージェント選定
コンサルティングファーム・SIerからのスカウトが多く、大手事業会社からのスカウトや求人をお持ちのエージェントが少ない印象でした。その中で、大手事業会社のDX部門に強みを持つシンシアード社を選びました。
活動にあたっての準備
3回目の転職であり基本的な準備の心得は持っていましたが、大手事業会社の中途採用におけるハードルや気をつける点、見ておくべきポイントなどは情報を持っておらず、それらをシンシアードのコンサルタントとともに準備することができました。
転職で苦労した点
直近の転職から1年強と短期での離職、かつ次で4社目の転職ということもあり、ネガティブな印象(ジョブホッパーな印象)を面接で与えてしまうことが懸念でした。シンシアードとの面接対策の中で、転職理由のネガティブな内容をポジティブ変換するサポートをいただき、整理することで面接通過につながりました。
転職決定の理由
応募企業は業界に先駆けてDXを推進しており、先進的な取り組みをしているところが大きな決め手です。 責任者の方も技術に明るく、会社全体的で変革していく気概が感じられました。また、現在進めているプロジェクト内容についても共感する点が多く、かつプロジェクトを推進するために必要なリソースも業界最大規模で持っていることも大きな決定理由となりました。
転職エージェントからのコメント
SI→事業会社へ一度チャレンジされたものの、自身の思うDX推進を実現できないもどかしさを感じていらっしゃいました。今、日本で経営アジェンダとしてDXを推進している業界や具体的な企業名、またその内情などを詳しくお伝えし、ご本人がそれを解像度高く理解いただけたこと、そして面接対策を一緒に伴走しながら、転職理由や応募動機をポジティブ変換しうまく面接でお伝えいただけたことが成功のポイントだったと感じております。
担当コンサルタント:丹羽 健人
2013年に株式会社エイチ・アイ・エスに入社、法人営業/海外勤務を経験。2016年に株式会社リクルートキャリア(現リクルート)に入社。地方エリアの法人営業を経験後、RPO(採用代行)のプロジェクトマネジャーとして大手顧客の全社採用戦略の立案~実行を担う。2021年にsincereed株式会社に参画。