蒲原 隆
Takashi Kamohara長崎県生まれ、九州大学文学部卒業。リクルート、リクルートエージェント、カナダ留学、リクルートエグゼクティブエージェントを経てJACリクルートメントに転職。JACタイランド代表取締役のちシンガポールにてアジア統括COOを歴任。現在はタイでの起業を支援する事業会社オーナー。2024年より若い世代のグローバルキャリアを支援すべくsincereed参画。
龍谷大学、神田外語大学、明星大学、長崎大学など、大学での講演実績多数。著書「英語力ゼロから始めて、海外起業でFIREする!」(ゴマブックス社)。
自己紹介
【はじめに】
私自身の経歴は前半と後半で大きく異なるものとなっています。
前半はリクルートおよびリクルートキャリアで、ひたすら営業目標を追いかけるドメスティック営業マン。それが2003年に一念発起してカナダのバンクーバーに語学留学してから大きく動き始めます。世界の人はなんと自由に「やりたいこと」に向かっていくのだろうか、私は「やりたいこと」を考える前に「無難にやれそうなこと」をついつい考えてしまっていたことに気づきました。
人生は一度きり、語学留学に行ってから性格もPositiveに変わり、何歳になっても「もうこんな歳だし」とは思わず、「未来を考えたら今が一番若い、それ、やってみよう!」の精神から、選択の際はできそうかどうかより「心がワクワクする方」を選ぶようになりました。
結果、語学留学行く前には全く想像すらしていなかった、海外赴任、現地法人の代表、タイで起業など、100点でなくても70点なら合格!と自らを鼓舞しながら訪れる機会を次々に選択してくキャラに変わったと思います。
【私にできること】
そういった経験から、みなさんのこれからのキャリアも決して過去の延長上にあるだけではないと思っています。まだ眠っている可能性や自分でも気づいていない「やりたいこと」があるのではないかと思っています。
一人で考えていてもなかなか自分のWILL(やりたいこと)、CAN(できること)は整理できないもの。そこにMUST(とはいえ現実的な条件)も組み合わせて、短期的損得ではなく、10年後もイメージしながら一緒に新たな可能性を探っていけたらいいなと思っています。
【終わりに】
カナダ留学に行くきっかけになったのが、その前年に何気なく通い始めた近所の英会話スクール・イーオン溝の口校・グループレッスン。今思えば、これが私のグローバルキャリアのOrigin of Originです。その時は将来自分が海外で会社を持つなんでて想像もしていませんでした。小さな一歩が大きな変化を導くことがあります。
みなさんの人生の変化のタイミングに寄り添えたらいいなと思っています。