ご経歴と転職理由

前職では大手人材会社にてWebディレクターとして従事。主にサイト運用・保守・改修プロジェクトを担当していました。具体的な業務内容としては、UIデザインの対応やシステム要件定義、SEO対策、コンテンツ・メルマガ制作などです。また外注メンバーのディレクション、ユーザー対応、広告・アクセス解析やキャンペーン企画の立案にも携わりました。

30歳を目前に控え、将来のキャリアや実現したいことを見つめ直した結果、自分自身のやりがいに繋がる仕事がしたいと考えるようになりました。その中で、自分が考えたアイディアが多くのユーザーの生活に組み込まれ、顧客体験の向上が結果的に会社の売上となり、自分のやりがいにも繋がる、そのようなサイクルを作りたいと思ったのが転職のきっかけです。
現職である人材広告業では、雇用者・求職者といった明確なターゲット層が存在しているのに加え、ユーザーへの継続的な価値提供が難しいと判断したのも転職理由の一つです。

転職エージェント選定

転職活動では、複数の大手転職サービスを利用しながらエージェントを選定。転職活動の軸として、ユーザーとの接点が近いのに加えて、継続的な顧客体験の提供が可能な事業・サービスを展開している企業に絞っていました。特に、企業規模の大きい求人を取り扱っている方と繋がりたかったため、大手転職サービスを利用していました。

その中でもsincereedを選んだ理由は、取り扱い求人がマッチしていた点や、丁寧なヒアリングと的確な求人情報をご案内いただいたこと、担当エージェントの井伊様との相性が良かったのも大きかったです。
また無理に応募させたり急かしたりせず、求職者である私に合わせた動き方をしていただき、配慮してくださったのもsincereedに決めた理由でもあります。

活動で苦労した点

転職活動では、選考回数が比較的多い企業へ応募していたため、面接対策において苦労しました。それぞれの選考でどのような質問がされるのか、何を重点的に見られるのかが分からず、漠然とした不安があったのも事実です。
しかしエージェントのプロ目線で様々なアドバイスを頂き、面接では本来の自分が見せられるようサポートしていただいたおかげで、転職活動を乗り切ることができました。

転職決定の理由

転職先の選定基準は、ユーザーとの接点が近い、かつ顧客体験を継続的に提供できる事業・サービスを展開している企業に絞っていました。その中で自身の長期的なキャリア構築を考え、やりたい仕事や将来の年収レンジも考慮に入れながら応募先企業を選定。

最終的に決定企業は、以下の理由で選びました。
・転職先企業の事業に自分事として取り組められる
・自分自身の思い描くキャリア、ビジョンが実現できる
・その会社で働くイメージができる
・面接官をはじめ接点のあった方々が魅力的だった
・将来的に納得できる年収レンジであった

ユーザーとの接点や顧客視点といった観点は、転職活動において妥協できなかった部分で、会社としての考え方や方針が私の観点と合致してた点は魅力的に感じました。
また何より、各選考フェーズにおいて面接官の方々が非常に魅力的であり、「人」を大事にされている企業だと実感できた点は、決定企業を選んだ大きな決め手となりました。