
博報堂の仕事内容は?どんな仕事ができる?
日本を代表する広告代理店の博報堂。電通と並んで国内広告代理店の二大巨頭として知られています。高いクリエイティブ力を誇り、名だたる人材を輩出している博報堂。転職市場でも非常に人気が高い企業です。今回は博報堂のさまざまなポジションの仕事内容について具体的に紹介します。
※記事の内容には弊社の見解を含みます
博報堂はどんな会社?
博報堂の設立は1895年と古く、教育雑誌の広告取次からスタートしています。1901年に設立された電通よりも長い歴史を誇っています。
博報堂は従来の広告ビジネスの枠組みを超えて、経営・事業から社会イシューまでのあらゆる領域において、国内でもグローバルでも、個々のクライアント課題に応える統合マーケティング・ソリューションを提供しています。
高いスキルと豊富な経験を持つ各領域の専門チームが、博報堂の最大の強みである「クリエイティビティ」を発揮し、クライアントの変革と持続的な成長をサポートしています。
博報堂はどんな仕事内容?
博報堂は中途採用において、ビジネス推進やマーケティングのコンサルタント/ディレクター/プランナーポジションなどがあります。
タイミングにより採用ポジションの募集状況は変化しますが、募集ポジションからどんな仕事内容か、一例としてご紹介していきます。
PRディレクター/プランナー
ポジション | PRディレクター/プランナー |
仕事内容 | 社会発想での統合的なコミュニケーションの戦略立案、実施、プロデュースを担っていただきます。
・博報堂内PR局を中心に、社内外のメンバーと共に、得意先の課題解決のみならず、企業活動を社会に定着させ、社会の共感を獲得・合意形成を図る活動を支援、実行します。この統合コミュニケーションを社会発想で推進していただきます。 ・ビジネス、マーケティング、クリエイティブなど博報堂内の専門スタッフとの協業に加え、社外のエキスパート人材などと協業し、プロジェクトを推進します。 ・将来的には、統合コミュニケーションに長けた人材として、博報堂グループの様々なマーケティングコミュニケーション案件、新しいソリューション・メソッドを開発、事業開発案件やイノベーション創出案件に関わって頂くなど、そのためのソリューションならびにナレッジ開発を担って頂くキャリアプランとなります。 ■提供できる成長・環境 ・PR発想を起点とし、社会から求められる企業の在り方、 存在意義(パーパス)を含めた統合コミュニケーションを経験でき、 裁量権のある環境でチャレンジが可能です。 ・さまざまなメディアや有識者、外部パートナーと連携し、 社会潮流を創るスケールの大きなコミュニケーションを経験できます。 ・マーケティングコミュニケーションのみならず、事業サービス領域への拡張も可能です。 ・各種プロフェッショナルと出会う機会や連携により、 ご自身のキャリアにおける新たな可能性や成長が期待できます。 |
データ・テクノロジー戦略企画・推進
ポジション | データ・テクノロジー戦略企画・推進(プライバシー領域) |
仕事内容 | 本部署は博報堂DYグループのデータプライバシー(プライバシー保護とデータ活用の両立など)領域における様々なPJTを推進し、個人情報領域における「攻め」を担っていく組織になります。
下記、5つの業務推進を担っています。 ①規制動向の情報収集と分析、関連各所への情報共有 ②データプライバシー・個人情報の博報堂DYグループにおける一次対応窓口 ③ロビー活動、業界ルール策定 ④大手総合広告代理店との連携強化 ⑤得意先データ活用業務のプライバシーコンサル支援・サポート 明確な業務区分を設けているわけではないですが、より具体の業務としては下記の業務を検討しています。 【メンバークラス】 ・昨今のプライバシー保護の潮流を受け、当社グループのデータ基盤/ソリューションのプライバシーリスクを低減するための仕組み・ルールを整備。 ・クライアント、メディア企業、プラットフォーマー、データパートナー等が保有するデータやソリューションを当社グループが扱う上で、プライバシーリスクがないかを検証し、実現可能なスキーム、対応を構想。 ・業界団体と連携し、最新の法規制・技術規制に応じた業界ルールの策定を支援。 ・CMP等同意取得支援やデータマネジメントのツールを評価・選定し、当社グループがクライアントへ提供できるメニューを整備。 ・法規制だけでなく、技術規制の最新動向を逐次収集し、リスクの洗い出し、適切な対応・ルールを整備し、当社グループ内の関係各所への浸透を推進。 【マネージャー候補クラス】 ・博報堂DYグループのデータプライバシー領域のリーダーとして、下記業務を主体的に推進。 -業界団体との折衝 -パブコメの対応 -規制動向のリスク把握 -ロビー活動のディレクション -プラットフォーマーなどデジタルソリューションのリスク把握と対応方針の策定 -対応方針などの社内上申 -社内へのリスク共有・啓蒙 など ・データプライバシーの専門チームのマネジメント。 ■配属される組織 (出向)博報堂DYホールディングス テクノロジーR&D戦略局 ■提供できる成長・環境 ・博報堂DYグループのプライバシーテック専門部署のリーダー候補としての職務・役割を担うことができます。 ・デジタル領域でのプライバシー/データマネジメント業務の経験がある方に間口を広く設定しています。 ・博報堂DYグループの将来を担うデータ基盤、ソリューション開発に欠かせないプライバシーリスク対応をコアメンバーとして経験できます。 ・デジタルマーケティングの最新のプライバシー対応をリードするスペシャリストとして成長できます。 |
※2025年3月時点
博報堂にはあらゆるポジションがある
博報堂に籍を置いてグループ会社に出向するパターンも多くあります。博報堂が所属する博報堂DYグループは419の子会社および関連会社で構成され、博報堂グループにも多数の子会社があるので、出向したり博報堂本体で働いたりという行き来は珍しくはないようです。
デジタルやマーケティング領域の知見を求めている求人が多く見られており、同じく広告代理店や事業会社でマーケティング戦略や実務を行ってきた方は活躍しやすいポジションが多く公開されています。
また、転職エージェントだけが情報を持つ非公開求人がある場合もあるので、まずはエージェントに相談するのをおすすめします。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。博報堂への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
社員はどんなプロジェクトに携わっている?
実際のプロジェクト事例を交えて、仕事内容をいくつか紹介します。
「飲料クライアントとしては珍しい、D2C事業のサブスクサービス商材を担当しています。生活者がそのサービスを取り入れてみたいと思ってもらうため、PR戦略をクライアントと一緒に検討し、施策を実行しています。参考になるようなモデルケースがないため課題だらけですが、常に新しい取り組みに挑戦し続けることが出来るので、大変さの中でも楽しさを感じながら働くことが出来ています」
(デジタル広告代理店出身/ビジネスプロデューサー)
「マーケティング領域とエンジニアリング領域をブリッジしながら、クライアント向けにマーケティングシステム・サービス開発、データ基盤構築、マーケティングテクノロジー導入等の様々なプロジェクトを主導する中心的役割を担います。
最近の企業におけるマーケティングシステムは、マーケティング領域のIT化だけに留まらず、事業のコアを支える基盤(=プロダクト)となってきています。そのような状況の中で、開発業務のマネジメントだけではなく、事業・サービスと連携しながらプロジェクトを主導していくポジションです」
(テクニカル・プロダクトマネージャー)
「某消費財メーカーのクライアントに対して、先方のDX部門に籍を置かせてもらいながら、同社のさまざまなブランド展開におけるDX支援を行っています。具体的には、化粧品ブランドのD2C化をお手伝いしたり、SNS上でのカウンセリングプログラムを新しいデジタルサービスで実装したり。我々が、外からではなく内からDXを推進する一員となることで、クライアントの事業をよりスピーディーにグロースしていくことが可能になると思っていますので、まずはその成功事例をつくるために、日々邁進しているところです。」
(外資系SIer・メディアレップ出身/マーケティングシステムコンサルタント)
博報堂には、ビジネスプロデューサー、ソリューション開発プロデューサー、テクノロジスト、マーケティングシステムコンサルタント、ビジネスストラテジスト、メディアプロデューサーなど多彩なポジションがあります。
募集ポジション以外でも、企業を調べていると仕事内容のイメージがつくようになってくるので、ぜひ企業全体で情報をキャッチアップしてみてください。
企業概要
転職活動においては企業概要・事業内容のチェックも欠かせません。
ここからが企業・事業について紹介します。
株式会社博報堂
創業 | 1895年(明治28年)10月6日(設立:1924年2月11日) |
資本金 | 358億48百万円 |
売上高 | 9,069億99百万円(2020年4月~2021年3月期、連結ベース) |
代表者 | 代表取締役社長 水島 正幸 |
社員数 | 3,711名(2024年4月1日現在) |
博報堂は、長い歴史の中で広告ビジネスを通じてクリエイティビティを鍛え上げてきました。新しい市場、新しい社会において、生活者発想を活かしたクリエイティビティを国内でも海外においても幅広く発揮しています。
大変革の時代においても、広告領域を超えて、経営・事業領域から社会イシューまでのあらゆる領域でクライアントの課題を解決し、社会に新しい価値を提供しています。
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
創業 | 2003年12月1日 |
資本金 | 95億円 |
代表者 | 代表取締役社長 矢嶋 弘毅 |
社員数 | 890人(2024年4月1日現在、契約社員含む) |
博報堂DYメディアパートナーズは、メディア効果をデザインする会社、メディア価値を創造しコミュニケーション効果を最大限に生み出すために2003年に設立されました。
生活者発想を活かし、媒体社やコンテンツホルダーのパートナーとしてコミュニケーションの価値向上に取り組み、また、グループの広告会社と連携して広告主の課題に対応することで、コミュニケーションの市場を創り続けています。
事業領域
マーケティング
デジタル化が加速し、あらゆるものがデータ化される現在、“マーケティング”の範疇や方法論も劇的に変化しています。博報堂はクライアントのマーケティングパートナーとして、最新テクノロジーや膨大なデータを扱うノウハウと、長年培ってきた生活者洞察力とクリエイティビティを発揮して、クライアント企業のマーケティングの変革から実行まで支援します。
クリエイティブ
価値観が多様化し情報があふれる現代において、生活者の心を動かすためには、現代の生活者に対する深い洞察力と新たなビジネスへの対応力が必要です。博報堂は世界をリードする圧倒的なクリエイティブ力によるメディア表現、デザイン、映像などの多彩なアウトプットに加え、クライアントの経営課題をともに解決する今までにないクリエイティブも生み出していきます。
アクティベーション
5GやIoTといったテクノロジーの進化によって、生活者との接点は、店頭、イベントなどの場からWebやSNSに広がり、さらには生活のあらゆる場面までもが新たなインターフェースになろうとしています。生活者行動データとテクノロジーを活用し、生活者のリアルとデジタルの体験を統合したUI/UXの設計・開発を支援します。
PR
組織のすべての活動が世の中へのメッセージとなり、SNSの普及で生活者の情報発信力が高まる現在、PRの重要性は一層高まっています。博報堂は、メディア・有識者・インフルエンサー・生活者など、多様な立場に対する深い理解をもとに、レピュテーションを維持・向上させる「マーケティング視点でのPR」を提供します。
コンサルティング
幅広い業種業界とのビジネスで培った市場への知見とクリエイティビティによってクライアントの経営課題・マーケティング課題の最適解を導き出し、戦略策定から最終的な実施までワンストップのコンサルティングを提供します。
事業開発/イノベーション
博報堂のクリエイティビティとプロジェクトデザイン力で、クライアントのイノベーションを発想から実装までサポートいたします。また、博報堂がリーダーシップをとってさまざまなパートナーとチームを組み、未来のサービスや事業を創造する取り組みも行っています。
メディア&コンテンツ
生活者のメディア接触行動は年々多様化し、時間や場所にとらわれずコンテンツを楽しむ生活者も増えています。博報堂DYグループの総合メディア事業会社「博報堂DYメディアパートナーズ」と連携し、生活者と最新のメディア環境を見据えて、クライアントのコミュニケーション効果を最大化するメディア・コンテンツサービスを提供しています。
テクノロジー・R&D
ビッグデータの時代、蓄積された膨大なデータを読み解き、新たな取り組みへと活かす発想力が重要です。博報堂はデータアナリティクスの専門組織・専門家を擁して、最先端のデータドリブンマーケティングをクライアントに提供しています。また生活者発想の原点ともなる、生活者の声や行動を捉えた定性・定量調査やエスノグラフィ調査などの手法も多数保有し、課題に応じて提供しいます。
デジタル
デジタル化の進展により、生活者のリアルタイムの行動から購買の前提となる意識や価値観に至るまで把握が可能となり、従来のマーケティング文脈では捉えきれない新たな課題が生まれています。
生活者とのコミュニケーションもリアル空間だけではなくメタバース空間にまで広がり、革新を続けています。生活者の気持ちを動かし、行動を触発するクリエイティブやプロモーション等、統合的なデジタルソリューションを提供します。
グローバル
博報堂グループは海外においても、責任あるパートナーとしてクライアントをサポートします。我々のソリューションは、海外18の国と地域・100を超えるオフィスを通じ、グローバル事業展開をしているクライアントへと提供され、高い評価を受けています。現在、現地採用スタッフを含み、5,000人を超えるスペシャリストが、世界各地でその力を発揮しています。
博報堂へのご転職をお考えの方へ
博報堂への転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
博報堂への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。