ご経歴と転職理由

大手広告制作会社へ新卒入社した後、プロダクションマネージャーとして映像制作の進行業務に従事。2年目よりチーフPMも務めました。
その後、転職した大手人材サービス会社ではWEBディレクターを担当。要件整理・企画提案・コンテンツ設計を中心に、品質管理とスケジュール管理も担当しました。個人の取り組みを経て、部署内の制作フローの構築にも携わっています。

転職に至った理由は大きく2点あります。1つ目はスキルアップです。現職では自身の目指したい領域の業務経験が深めにくいと感じ、転職を意識し始めました。
2つ目は、育休復帰後のライフスタイルに職場の制度が合わなかったことです。復帰後1年半程、社内制度の範囲内で試行錯誤しましたが、両立のバランスが取り辛い状況が続き、在宅勤務が柔軟に選択できる環境への転職を決意しました。その後、転職活動を本格的にスタートしました。

転職エージェント選定

まず、市場にどのような求人があるのかを把握するために、大手エージェントへ登録。同時並行で他エージェントへも登録し、希望する企業や職種に近い求人情報を紹介してくださったヘッドハンターの方へ連絡を取りました。企業スカウトからのカジュアル面談も数社実施しております。

sincereedを選んだのは、企業側に紹介できる人材として業務的に扱われるのではなく、キャリアパスについて真摯に丁寧に「相談に乗ってくださっている」と感じられたからです。その中でも、特に初回面談の場面で、井伊さんへ託したいと感じました。
諸条件を確認するだけではなく、転職に至った背景をしっかりと深掘りしてくださり、それを元に現実的なアドバイスを頂けました。その後の面接フォローについても本当に丁寧で、もし今回ご縁があった企業様へ不採用になったとしても、井伊さん経由で転職活動を進めようと考えていた次第です。

活動で苦労した点

転職を始めた当初、他エージェントさんから「希望度が高くなくて構わないから、数をエントリーすることが大事」とアドバイスを受け、一旦活動してみました。
しかし、大量に送付される求人情報からエントリーする企業を選ぶことに時間を取られ、面接では何を話せば良いのかの指針も定まらず、最初の1ヶ月は手応えが全く得られなかったです。

今の進め方では良くないと感じ、翌月からは別エージェント経由で仕事を探すことに。そこで井伊さんと出会いました。
求人票の送付だけではなく、メール文面上で企業選定の理由も添えてくださったり、選定のための面談も可能だと声を掛けてくださったりで、「エントリー企業を選抜する苦労」に寄り添っていたのを覚えています。

書類通過後のフォローについても、「面接対策情報」をメールにて手厚く送って下さったのが印象的です。1社1社調べる時間が無い中でしたので、企業研究に必要な情報をピンポイントでしっかりと送ってくださったのは、本当に助かりました。

また、「面接対策面談」にもしっかり時間を取って下さったおかげで、面接で何を話せば良いかの指針が分かり、その後の面接は話す内容をよく考えてから臨めました。井伊さんのお力添えのおかげで、自信が持てず停滞していた転職活動を一気に前進させられました。

転職決定の理由

主に以下の3点をベースに、エントリー企業を選びました。
・仕事内容がユーザー体験を念頭においた内容となっているか。
・事業の方向性として、社会の負の改善に携われるか。
・多様な働き方を尊重している企業か。

希望する転職先が未経験分野の職種になるため、入社後のスキル獲得について面接時に確認していました。最終的な決め手は、仕事内容や環境が希望条件全てを満たしていた点です。

加えて、面接でお伺いできたお話の内容から、全体的な社風に共感したことも大きかったです。

第一希望の会社でしたので、内定連絡の時点で入社を決めていました。オファー面談で、希望した年収を上回るオファーを頂けたことも、迷いなく入社を決めた理由の一つです。