LINEヤフーはどんな会社?LINEヤフーの会社概要
2024/08/04

LINEヤフーはどんな会社?LINEヤフーの会社概要

LINEヤフー株式会社は、2023年10月1日にヤフー株式会社とLINE株式会社が統合して誕生した企業です。広告事業、イーコマース事業、会員サービス事業など幅広く展開する日本最大級のテックカンパニーです。

職種によって異なりますが、中途採用の場合には求められるスキルや経験は高く転職難易度も高いと言えるでしょう。

ここでは、LINEヤフーへの転職をお考えの方に、LINEヤフーの全体像をご紹介していきます。企業理解の一つとして参考にしていただければ幸いです。

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LINEヤフーの会社概要

LINEヤフーは「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届けることをミッションとしてるLINEヤフー。まずは会社概要をご紹介します。

 

会社名 LINEヤフー株式会社
代表者名 代表取締役会長 川邊 健太郎

代表取締役社長 CEO 出澤 剛

代表取締役 CPO 慎 ジュンホ

主な事業内容 インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開並びにグループ会社の経営管理業務など
本社所在地 〒102-8282

東京都千代田区紀尾井町1-3

東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー

設立年月日 1996年1月31日
決算 3月 末日
単元株数 100株
公開日 1997年11月4日 店頭市場
資本金 248,144(百万円)(2024年3月末時点)
連結子会社数 115社(2024年3月末時点)
持分法適用関連会社数 39社(2024年3月末時点)

 

LINEヤフーの事業内容

LINEヤフーは、検索・ポータル、eコマース、メッセンジャー、広告など、多様な領域において事業を展開。代表的なコミュニケーションアプリ「LINE」や総合インターネットサービス「Yahoo! JAPAN」を始めとした、さまざまなサービスを提供しています。

 

【主軸サービス】

・コミュニケーションアプリLINE

・総合インターネットサービスYahoo!JAPAN

 

【メディア】

・Yahoo!JAPANアプリ

・carview!

・Yahoo!ファイナンス

・Yahoo!不動産

・スポーツナビ

・LINEオープンチャット

・LINEニュース

・Yahoo!ニュース

・Yahoo!リアルタイム検索

・Yahoo!検索

 

【コマース】

・Yahoo!ショッピング

・Yahoo!フリマ

・Yahoo!オークション

・LYPマイレージ

・Yahoo!プレミアム

・Yahoo!トラベル

・Yahoo!マート

・LINEギフト

・LINEショッピング

 

【エンターテインメント】

・LINEスタンプ

・LINE占い

・Yahoo!ゲーム

・LINE GAME

・LINE VOOM

 

【くらし・生活】

・Yahoo!メール

・Yahoo!ネット募金

・LINEスキマニ

・LINEバイト

・Yahoo!しごとカタログ

・Yahoo!きっず

・Yahoo!パートナー

・Yahoo!くらし

・Yahoo!ロコ

・Paypayグルメ

・Yahoo!知恵袋

・Yahoo!路線情報

・Yahoo!カーナビ

・Yahoo!マップ

・Yahoo!防災速報

・Yahoo!天気

・Yahoo!カレンダー

 

【ビジネス】

・Yahoo!広告

・LINEリサーチ

・ヤフー・データソリューション

・LINE公式アカウント

・LINE広告

 

LINEヤフーの経営方針

面接対策で特に外せないのが経営方針です。しっかり把握して面接に挑みましょう。

 

ミッション

「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。

 

バリュー

ミッションを実現するために定義した働き方が、バリューです。

バリューは業務を推進するための基準として、大きく3つのパートに分かれています。

「ユーザーファースト」とは、全社員が大切にしたいマインドのこと。

「やりぬく」は、ミッションの実現に欠かせない個人の行動指針。

「少数精鋭」は、そんな個人が集まったチームとしての指針です。

 

・ユーザーファースト

日々の業務において、「ユーザーが求めているのか」「ユーザーがより便利になるのか」

この 2つを常に判断の軸としてください。

ユーザーの関心と選択があってこそ、プロダクトは使ってもらえます。

また、ユーザーのニーズは変化し続けるもあらゆることにアンテナを張りましょう。

ユーザーを取り巻く環境は、競合、市況、技術進歩など様々な因子で相対的に変化します。

ユーザーから見て私たちの会社やプロダクトがどう映るのかを俯瞰で見つめる力が必要です。

その結果として、ユーザーに選ばれるプロダクトを提供できるのです。

 

・やりぬく

私たちの仕事には、複雑で多様な課題が日々発生します。

それぞれ難易度が高く、簡単に解決できるものではありません。

そんなときは、できない理由ではなく、できる方法を模索するスタンスを忘れないでください。

考えうるすべての方法を試し、後悔なく全力を尽くせば、たとえ失敗したとしても、その経験は次の挑戦を成功に導く糧になるでしょう。

成功するその日まで、やりぬくのです。

 

・少数精鋭

少数精鋭の意味するところは

「挑戦する課題に対し、最適化された精鋭組織」です。

人員が少なすぎると、当然プロダクトの完成度は低くなります。

かといって多すぎるとコミュニケーションコストばかりが膨らみ、適切なタイミングでユーザーに届けることができません。

また、必要なケーパビリティと情熱を持ったメンバーでなければ、最短距離での業務遂行はできません。

この「挑戦する課題に対し、最適化された精鋭組織」を意識し、成果を出す組織を創りましょう。

 

LINEヤフーが求める人物像

企業が求める人物像を把握することで、自分の強みや経験を適切にアピールできます。また、企業の求める人物像に合致するかどうかを事前に確認することで、ミスマッチを防ぎ、長期的なキャリアの成功に繋がるため、抑えておきましょう。

 

ユーザー視点で考えられる人

バリューにもあるとおり、ユーザーが求めているもの、ユーザーにとって便利なものを理解し、提供するために、広い視野を持ち、競合他社の動向や技術の進歩にも敏感であることが求められます。ユーザーのニーズは日々変化しており、その変化を捉えるためのアンテナを張り巡らせる力が必要です。このような視点を持つことで、ユーザーに選ばれるプロダクトを生み出せるでしょう。

 

高い問題解決能力と忍耐力を持つ人

「やりぬく」姿勢が求められるLINEヤフー社では、複雑で多様な課題に対しても諦めずに取り組む姿勢を持つ人材を求めています。困難な状況に直面しても、できない理由ではなく、できる方法を見つけ出すための創意工夫が必要です。全力を尽くし、何度も挑戦することで、失敗から学び、次の成功へと繋げることができる忍耐力と問題解決能力を持つ人が向いていると言えます。

 

チームワークと協調性を重んじる人

少数精鋭のチームで成果を出すためには、メンバー間の協力と円滑なコミュニケーションが重要です。適切なタイミングでプロダクトをユーザーに届けるためには、各メンバーが自分の役割を理解し、全体の目標に向かって連携できる能力が必要です。相互に信頼し合い、協力することで、限られたリソースを最大限に活用し、効率的に目標を達成することが求められます。

 

継続的な学習意欲を持つ人

ユーザーのニーズや技術は常に進化しています。そのため、自己研鑽を怠らず、常に新しい知識やスキルを身につける意欲を持つことが重要です。新しい技術や市場の動向に敏感であり、自己成長を続けることで、ユーザーにとってより良いプロダクトを提供することができます。

 

LINEヤフーの成長環境

LINEヤフーは、社員がパフォーマンスを最大限に発揮し、組織全体の成長力向上に寄与するためにも、社員の成長を促進支援することが最重要課題と考え、様々な成長環境を整えています。

 

成長機会の提供

 

LINEヤフーでは、「WOW」で「!」なプロダクトを創りだす経験が社員の成長の源泉と考えています。会社は、社員の成長に資する多様な機会を創出することで社員とプロダクト双方の持続的な成長を目指し、社員は変化や挑戦を楽しみながら、プロダクト創りを通じて自らの成長機会を探求し続ける。そのための機会・環境の構築に取り組んでいます。

 

・社内公募・グループ会社間公募

社員一人ひとりのさらなる成長機会、キャリア形成機会の一つとして、自らエントリーできる社内公募・グループ会社間公募制度「LINEヤフー Job Challenge」を通年で実施しています。プロダクトと社員の成長の両立のため、事業戦略上の事由から人材を募っているポジションを対象とし、応募者のこれまでの業務実績やパフォーマンス発揮度合いを参考に選考を行い、合格した場合は社内やグループ会社への異動が成立します。

 

ソフトバンクイノベンチャー

ソフトバンクグループ各社社員が応募可能な社内起業制度「ソフトバンクイノベンチャー」にLINEヤフー社も参加しており、毎回の募集時には、自身の事業アイディアの事業化をめざして多くの社員がチャレンジしています。

 

・社内アワード開催によるチャレンジ機会の提供

全社からデータ活用の取り組みを発掘することで、新たな活用が進むことを目的とした「データアワード」や、生成AIの活用ユースケースの社内展開促進等を目的とした「LINEヤフー ChatAI CHALLENGE」を開催しています。

いずれのアワードも案件の領域は問われないため、社員は職種に関わらず自身の取り組みやアイディアを応募することができ、自律的にチャレンジできる機会として活用されています。

 

フィードバック機会の提供

パフォーマンスとは、単に成果面の結果だけではなく、日頃の仕事ぶりや行動面も含めたものであると考えています。LINEヤフーでは、その行動視点を多面的にフィードバックしていくことでパフォーマンス発揮につなげていき、個人およびプロダクト/組織成長を支援していきます。

 

・多面フィードバック

さらなる成長への具体的な⾏動につなげていくために、期待される⾏動を項⽬ごとに明確化し、 周囲からの成⻑に向けたアドバイスが得られる機会を提供することを目的に、パフォーマンス発揮につながる行動視点を上長・同僚・部下から多面的にフィードバックする「多面フィードバック」を設定しています。

多面フィードバックは、社員一人ひとりが対象となるコアレビューと、管理職を対象としたリーダーシップレビューで構成され、半期に一度実施されています。

 

・1on1

1on1ミーティング(ワン・オン・ワンミーティング)とは、上長と部下が1対1で週1回(30分目安)行うミーティングのことです。上長が部下の直面している課題の解決や目標達成への支援を目的に行われ、部下の内省を支援し、経験学習のサイクルを効果的に回す役割を果たしています。

リモートワーク環境下では、社員一人一人の体調把握・コンディション確認は不可欠であり、1on1はその観点でも重要な役割を担っています。

 

LINEヤフーの福利厚生

 

LINEヤフーでは社員が日々健康かつ安全に仕事に取り組める環境の整備に力を入れています。また、各種社会保険の完備だけでなく、総合福祉団体定期保険や長期所得補償制度など、万が一への備えも行っており、安心して働ける環境づくりにも積極的に取り組んでいます(一部制度は正社員のみ対象です)。

 

コミュニケーションサポート

・懇親会費用補助

月1回まで、懇親会費用をサポートしています(費用上限あり)。 チーム・部門・プロジェクトといった業務関係者とのコミュニケーションのため、利用を推奨しています。

 

 ・サークル活動

各種サークル活動も盛んで、希望者はサークルへの入部が可能です。 活動サークルは半期ごとに人数・活動内容に応じて、会社から補助金を支給しています。

 

 

 

グッドコンディションサポート

・社員の健康維持、向上

会社が実施する健康診断では、法定項目の実施に加え、一部の検査メニューは自己負担なく受診できます。 また健康診断後に再検査が必要になった場合、再検査にかかる費用を会社が負担します(上限2万円/年)。

 

 ・感染症の特別休暇

会社が定めた感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症を含む)に罹患した場合、指定日数分の特別休暇の取得が可能です。

 

 

ライフサポート

・選択型確定拠出年金制度

LINEヤフーの選択型確定拠出年金制度とは、会社負担の掛金に加え、加入者である社員が自らの賞与の一部を拠出・運用し、その運用の結果次第で将来受け取る年金額が変動する年金制度です。 少子高齢化が進み公的年金の財政が厳しくなるなか、確定拠出年金の果たす役割は日々高まっています。 LINEヤフーは、社員の豊かな老後を支えるために、この制度を導入しています。

 

・財産形成貯蓄制度(財形)

社員の希望する金額を毎月の給与や賞与から天引きし、財形取扱機関に預け入れを行う貯蓄制度です。社員は、定期的な積み立てによる貯蓄ができ、その積立金に加え、会社からの奨励金があります。なお、財形貯蓄には、一般財形・住宅財形・年金財形の3種類があります。

 

・株式累積投資制度(るいとう)

毎月一定の金額を継続的に積み立てる形で買い付ける株式投資の方法です。 LINEヤフーでは、福利厚生のひとつとして「るいとう」を利用した株式(LINEヤフー株式会社)の購入を給与からの積み立てで行うことができ、その積立金に加え、会社からの奨励金があります。 長期的な資産形成の手段のひとつとして活用できます。

 

 

多様な働き方

・リモートワーク支援金

働く環境の支援金として LY Working Style手当(1.1万円/月)を支給しています。

 

 ・えらべる勤務

育児・介護を抱えている社員に対し、働き方の選択肢を増やすことで、家族のサポートをしながらでも安心して働くことができるワークスタイルを提供しています。

 

時短・時差勤務を選択できます。 1日5時間までの短縮勤務と1日1.5時間までの時差勤務が可能です(育児の場合は子の中学校就学まで)。

また、小学生以下の同居の子を養育する従業員、および家族の介護をしている従業員については本人からの申請に応じて、土日の休日に加え、1週あたり1日の休暇(無給)の取得が可能です。 中学校就学前の子を対象に、子の看護休暇として子1名につき年間5日、2名以上で年間10日の有給休暇を付与しています。

 

 ・出産・育児に関するサポート

LY産前休暇として、法定産前休業である産前42日の7日前から産前休暇の取得が可能です(無給)。出産時はマタニティ休暇として5日間の有給休暇を付与。 また、配偶者の出産1回につき、3日間の有給休暇の付与も可能です。 育児休業は子が満1歳に達する日の前日まで、最長2歳まで延長が可能です。 育児休業は入社1年未満でも取得が可能です。

 

 ・ベビーシッター利用支援

業務上の理由からベビーシッターを利用する場合、ベビーシッター派遣事業割引券・ベビーシッター利用料金半額補助の利用が可能です。

 

 ・F休暇

婦人科系の症状や体調不良、不妊治療による有給休暇を月1日取得可能です。 月に複数回の取得も可能ですが、その場合は無給となります。

 

 ・プレグナンシーサポート

仕事と不妊治療の両立が困難な場合に、休暇・休職をして就労を継続できることを目的とした制度です。

性別にかかわらず、社員本人が不妊治療をする場合に利用でき、休暇の場合は最大10日の有給休暇を付与します。 休職の場合は勤続1年以上の社員を対象に最長で1年の範囲で取得できます(無給)。 また、初回休職開始日から1年間で3回まで分割して取得することも可能です。

プレグナンシーサポート補助金とし、不妊治療費用を年間10万円まで支援しています。 利用回数制限はなく、配偶者の利用も可能です。

 

 

・介護に関するサポート

介護休暇として、要介護者1名につき年間5日、2名以上の場合年間10日の有給休暇の取得が可能です。 介護休暇は入社6カ月未満の社員も取得可能です。

長期的な介護休業を要する場合、通算1年の休業が可能です(無給)。

 

 ・同性パートナー婚・内縁

同性パートナーおよび内縁届出は配偶者に準じ、休暇・休業(結婚、忌引、介護、育児など)、転勤・海外勤務(単身赴任手当、赴任旅費など)、慶弔(結婚祝金、出産祝金、弔慰金)の対象となります。

 

 ・ノーマライゼーション休暇

障がい者の方が、より安定したパフォーマンスを発揮できるよう体調維持管理をしやすくすることを目的に制定された制度です。 障がい者手帳を会社に登録した方が、障がいに伴う通院、入院、就業が著しく困難な際に、年度内に6労働日以内のノーマライゼーション休暇を取得できます。

 

LINEヤフーへのご転職をお考えの方へ

LINEヤフーへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

 

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

LINEヤフーへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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