電通デジタルの福利厚生、ワークライフバランスは?
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デジタルマーケティング領域に特化したコンサルティングサービスを提供する電通デジタル。先進的なデジタルノウハウや高い専門性を持ち、転職市場においても高い人気を誇っています。
中には「電通デジタルは激務なのではないか」「残業は多い?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。そこで今回は電通デジタルへの転職をお考えの方に、具体的な勤務制度や福利厚生、職場環境などを解説します。実際にデジタルで働いている方の口コミも紹介していますので、企業理解の一つとしてご参考にしていただけると幸いです。
電通デジタルの働き方を支える制度
フレックスタイム制度
1日の所定労働時間7時間を5時~22時の中で働くフレックスタイム制度を運用しています(一部職階によってコアタイム有)。
リモートワーク制度
時間を有効活用し、高い生産性を実現する働き方の多様化の推進を目的に、全社員対象にリモートワークを認めています。
リモート勤務手当
リモートワークを基本とする働き方や環境整備等に必要な費用に対する手当です。
選べるワークプレイス
組織パフォーマンスを最大化させるために、働く場所の選択肢を幅広く用意しています。
・オフィス
2022年2月から稼働開始となった東京・汐留と、関西オフィス(大阪・中之島)が所在します。リアルならではの価値創造の場となることを意図して新設されたオフィスは、「第35回 日経ニューオフィス賞」において、応募総数131件の中から1件のみに贈られる「経済産業大臣賞」を受賞しています。
・シェアオフィス
ワークプレイスの選択肢拡充に継続的に取り組み、2024年5月1日時点で1617拠点が利用可能です。
・在宅勤務
高い生産性を実現するためには在宅勤務も必要な選択肢であると考え、全社員を対象に自宅勤務が認められています。社員一人ひとりが「自立・自律」して制度を使っていくために「在宅勤務ガイドライン」を定めています。
電通デジタルの休暇制度
電通デジタルの休暇制度についてご紹介します。基本的には土日祝休で、年末年始(12/29~1/3)が共通の休暇となっています。
・年次有給休暇
勤続年数によって付与されます。有休取得率は65.8%となっていて、有休を5日取得すると有休が追加支給される制度が取得を後押ししています。
・特定積立休暇
年次有給休暇のうち翌年度に繰越せない日数を、累計60日を限度に積立休暇として積み立て、以下の範囲で使用できます。
【利用範囲】:私傷病、家族の介護、家族看護、不妊治療
【介護・看護対象】:配偶者、父母、子、祖父母、兄弟姉妹、孫、配偶者の父母
・永年勤続休暇
勤続5年ごとに所定の日数が付与されます。
・リフレッシュ休暇
各年度2日付与されます。
・結婚休暇
挙式日または入籍日から通算7日取得可能です。
・その他
子の看護休暇、介護休暇など、10以上の休暇制度が用意されています。
電通デジタルの出産・育児のための制度
子を持つ社員を支えるため、電通デジタルでは様々な制度が整備されています。
出産時に利用できる制度
・産前産後休業
産前6週間以内(多胎妊娠は14週間以内)、産後8週間以内で休暇(有給)を取得できます。
・配偶者の出産休暇
出産日を含め3日、休暇を取得できます。
・出産祝い金
会社からお祝い金として3万円が支給されます。
・出産育児一時金・付加金
女性社員および゙被扶養者である家族が出産した場合、出産費として電通健康保険組合より「出産育児一時金・付加金」が支給されます。
育児中に利用できる制度
・育児休業
男女関係なく、子が1歳になる前日まで取得可能です。女性社員は産後休業の終了から取得できます。育児休暇取得率は、女性が93.1%、男性が 72.7%となっており、男性の育休取得も推進しています。
・パパママ育休プラス
両親で育児休業が取得できる制度です。父母ともに子が1歳2ヶ月になるまで育児休業の取得が可能です。(それぞれが取得できる期間は、産後休業含め1年間)
・育児休業の延長
保育園に応募したにも関わらず、入園できなかった等の理由があれば、最長で子が2歳になる前日まで延長が可能です。
・育児休業給付金の延長
子が1歳になる前日までに保育所(無認可は除く)の入園ができなかった場合には、給付金の支給が延長されます。
・復職後の働き方支援
復職後は、フルタイム勤務のほかに下記の働き方も選択できます。(小学校就学前まで)
-時間外労働の制限
-所定外労働の免除
-深夜業の制限
-育児短時間勤務(定時または育児フレックス)4種類のコースから選択可※1.2
※1 子の中学校就学前までが対象です
※2 1日の所定勤務時間を5時間または6時間に短縮できます
・子の看護休暇
1名の場合は1年間につき5日間、2名以上の場合は1年間に10日(無給)を限度として取得可能です。
・ベビーシッター派遣サービス
全国保育サービス協会に加入しているベビーシッター会社を利用する場合、割引が受けられます。
電通デジタルの家族を支える制度
・結婚祝金
会社からお祝い金が支給されます。
・団体長期障害所得補償保険
(任意加入) 業務・私生活の理由を問わず、病気やケガで働けなくなった際に、最長満60歳の誕生日まで所得の一部が補償されます。
・介護休業/休暇
介護休業は通算93日、介護休暇は1名の場合5日、2名以上の場合10日(無給)を取得できます。
電通デジタルの生活を支える制度
・電通健保の福利厚生
電通保険組合の被保険者、被扶養者を対象に、保養施設・宿泊施設、スポーツクラブに関するサービスが利用できます。
・ベネフィット・ワン
レジャー、グルメ、ショッピング等、生活のあらゆるシーンで利用できる会員制割引サービスです。
・確定拠出年金制度
電通デジタルが定める退職金制度として確定拠出年金制度を利用できます。
・電通グループ従業員持株会
電通グループの従業員持株会を利用することができます。
・新医療保障保険
入院、手術など保障が付いた団体型の新医療保障保険に、会社が全額保険料を負担する形で加入することができます。
・健康相談窓口
仕事の悩み、家族の悩み、自身の悩みを相談できる窓口です。
・賃貸物件・住宅関連特典
賃貸物件転居時の仲介手数料割引など住宅に関わる特典を受けられます。
・サークル制度
社内コミュニケーションの場であるサークル活動に対して会社の支援が受けられます。
数字で見る電通デジタル
電通デジタルは、人的資本経営を推進しており、様々なデータを開示しています。ここでは、働き方に関する様々な数字をご紹介します。
ワークスタイルサポート
・月の平均法定外労働時間:13時間26分
※1日の所定労働時間は7時間
・有給休暇取得率:65.8%
・リモートワーク可能社員:100%
・出社率:29.8%
・女性管理職比率:22%
ライフサポート
・育休取得率:女性93.1%、男性 72.7%
・女性育休復帰率:100%
・育休平均取得日数:女性334日、男性56日
実際に電通デジタルで働いている社員の声・口コミ
上記で福利厚生を紹介してきましたが、実際に働いている社員はどう感じているのでしょうか。ここでは電通デジタルの社員の方々の口コミをご紹介します。
・福利厚生は大企業だけあり割と充実しており確定拠出年金と持株会、保険など。住宅補助はなし。
・女性だからといって働きにくいということはない。育休復帰後も、子供が小学生になるまでは5or6時間勤務も選べたり、子の看護休暇、ベビーシッターの補助も出る。
・オフィスは汐留ビルにありとても綺麗です。カフェのような雰囲気の場所もあり、自由に仕事したい所で作業することができます。また、シェアオフィスを利用することができ、オフィスは遠いし、自宅は家族がいて仕事に集中できない等の人はよく利用しています。全て会社負担で利用できるのでとても良い制度と思います。
フレックスや選べるワークプレイスについて言及する方が多く、良く思っている方が多い印象です。また、労働時間も近年厳しく管理されているため、ワークライフバランスを取れていると回答する方も多くいらっしゃいました。1日の所定労働時間7時間だという点も、大きく影響しているのではないでしょうか。
電通デジタルへ転職するために押さえておきたいポイント
会社概要
会社名 | 株式会社電通デジタル |
本社所在地 | 東京都港区東新橋1-8-1 電通本社ビル |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 瀧本 恒 |
設立 | 2016年7月1日 |
資本金 | 4億4250万円 |
事業内容
電通デジタルは、国内最大級の総合デジタルファームとして、デジタルマーケティングやデジタルトランスフォーメーション(DX)に特化した幅広いサービスを提供しています。
トランスフォーメーション
電通デジタルは、クライアント企業の新規事業創造や既存事業の高度化を支援しています。デジタル技術を活用し、企業がDXを促進するための組織作りや顧客体験の構築を統合的にサポートします。例えば、データの可視化やAIによるデータ活用の推進などを行っています。
プラットフォーム
クライアント企業の課題解決のために、最適なシステム基盤やデータ環境の構築を支援します。内外のデータ連携やデータ活用を通じて、企業のデータの価値を最大化し、AIやCRMを用いた戦略的な意思決定をサポートします。
コミュニケーション
デジタル広告やソーシャルメディアを活用したコミュニケーションプランニングを行っています。これには、メディアプランニング、企画・制作、運用まで一貫したサービスが含まれます。例えば、ソーシャルメディアマーケティングやECサイトの運営支援などが挙げられます。
グローバル
外資系企業の日本市場進出や日系企業の海外市場進出をデジタルマーケティングで支援します。電通グループの国際ネットワークを活用し、各国の市場に合わせた高度なデジタル支援を提供しています。
クリエイティブ
ブランドアイデンティティの構築から、顧客体験の設計まで、創造性とデジタル専門知識を融合させたサービスを提供しています。VUI(Voice User Interface)、AR(拡張現実)、IoT(モノのインターネット)などの技術を活用し、ブランド体験を強化します。
電通デジタルへのご転職をお考えの方へ
電通デジタルへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
電通デジタルへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
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