Sansanの気になる福利厚生は?
Sansanは、名刺や企業情報、営業履歴を一元管理して全社で共有できるようにすることで、売上拡大とコスト削減を同時に実現する営業DXサービスを展開している急成長企業です。2021年には東証プライムに上場を果たしており、転職市場でも人気や倍率も高い企業の一つと言えるでしょう。
ここでは、Sansanへの転職をお考えの方に、気になる福利厚生に関する制度や実際の利用実績をご紹介していきます。企業理解を深める情報として、ぜひ参考にして見てください。
社内制度
Sansanの社内制度は、一般の会社ではあまり見かけないユニークなものもあります。単なる生活支援・福利厚生ではなく、ミッション・ビジョンを実現するために、社員⼀⼈ひとりが全⼒で仕事に向き合う上で必要な施策という観点で設計されています。施策の内容は、事業フェーズや組織のあり⽅が変わるたびにアップデートされています。
■コミュニケーション促進に関する制度
・Know Me
異なる部門のメンバーを含む3名1組での会食費用を補助。業務でスムーズに連携できる関係づくりをサポートするもの。
・よいこ
社員が自発的に企画、実施する社内部活動。部門を越えたコミュニケーションを活性化し、一体感を醸成するためのもの。
・ヨリアイ
終業後にアルコールを含むドリンクと軽食を無料提供。部署を越えて気軽にコミュニケーションを取ることができる。
・Tech道場
エンジニア主導で企画する初心者向けのプログラミング勉強会。職種を超えた社内交流で技術への理解が深められる。
・社内メディア&コンテンツ
映像版社内報やラジオ番組など、多様なコンテンツを制作。会社や事業、一緒に働く仲間に対する理解を深められる。
■業務効率向上のための制度
・チャージ休暇
連続3日間の特別休暇。日常の業務から離れ、社外からのインプットを得て、創造性や生産性を向上させるための時間として使用できる。
・どに~ちょ
平日と休日を振り替えて勤務できる制度。問い合わせや会議等がない静かな環境で業務に集中し、作業効率を高める狙いがある。
・H2O
最寄り駅が近隣の指定エリアである場合に家賃料の一部を補助。通勤にかかる時間やストレスを減らすことが目的。
・Geek Seek
ものづくりに携わるメンバーの、スキルアップや業務効率化に必要な費用を補助。専門知識や技術力向上を支援します。
・Geek Seek Plus
直接応募して入社したエンジニア・クリエイターの業務環境整備をサポート。リモートもスムーズに行えるようになる。
・OYACO
認可外保育園料の一部や仕事との両立サービス費の補助で、社員が仕事と子育てを両立できるようサポートしている。
・オンラインピル処方費用補助
月経・PMS症状等をケアし、生産性向上を後押し。希望者は医師によるオンライン診察と低用量ピル処方を会社負担で受けられます。
■スキルアップ&キャリアに関する制度
・コーチャ
専門教育を受けた社内コーチによる個人向けコーチング。気軽に体験し、仕事や人生にポジティブな変化をもたらす。
・OCEAN
Globalな事業成長を後押しするため、社員の英語・日本語学習費を支援。レッスン費や試験の受験料などが対象となる。
・Jump!
半年に一度、社内公募による異動を実施。社員の活躍の場を広げメンバーの強みを生かし組織成長を最大化する。
・キャリアトーク
キャリアや仕事に関する悩みを気軽に話せる、キャリアコンサルタント資格を持つ人事担当社員への相談窓口。
■組織開発に関する制度
・コーチャチーム
専門資格を持つ社内コーチによる組織向けコーチング。ワークショップを通じて各部署のチーム力向上をサポート。
・強マッチ
会社員の「強み」を、見える化して活かし合う取り組み。個人の強みを言語化し、全社員で共有している。
・見つカッチ
社員同士でバリューズを体現している人に賞賛とポイントを送る施策。ポイントは相手のインセンティブとして還元される。
・Sansan Values Star
バリューズを体現し、社内に大きなインパクトを与える成果を出したメンバーを半期に一度全社会議で表彰。
・カタチ議論
企業理念を全社員で議論し、理解を深めたり会社のミッション・ビジョン・バリューズと自信の方向性を見つめ直す。
■採用・オンボーディングに関する制度
・マイミャク
社員が自社にマッチしそうな知人を紹介するリファラル採用制度。会食費用の補助や、入社時の謝礼金を支給します。
・SCOP
Sansanカルチャーを深く理解するためのオンボーディング。社員の自走や成果につなげる目的で設計されている。
・ななはち
部門を越えて新入社員のオンボーディングを支援する施策。先輩の組み合わせを変え、紹介形式で3回実施される。
■その他の制度
・相談窓口
キャリア・育児・介護・健康など、公私問わずさまざまな悩みをヒアリングする相談窓口が設けられている。
・Sansan従業員持株会
従業員がSansanの株式を一定の条件に基づき購入できる制度。小額から継続的に積み立てることができます。
・Juice
部門の垣根を越えてSansanのクリエイターが集まり、モノづくりやワークショップを行うプロジェクト。
社内制度の実際の利用状況は?
社内制度が豊富にあるといっても、実際に社員に利用されていなければあまり意味がありません。Sansan社内での実際の年間における利用状況も見ておきましょう。
(参考:Sansan社員数は1,698名(単体2024年5月31日時点))
■「Know Me」年間実施回数
→ 2,156回
■「Geek Seek Skills」制度利用年間購入冊数
→ 4,562冊
■メンバーが社内勉強会を自主開催した件数
→ 1,596回
■「よいこ」を利用した部活・コミュニティ数
→ 26
■「ヨリアイ」年間参加人数
→ 1,206名
■育休取得率
→ 女性:100% 男性:64.8%
■育休復帰率
→ 100%
この数字を見てもわかるように、実際に多くの社員に「使われている制度」であることがわかります。また、転職活動をしている方は、少なからずこのような福利厚生に関する各社の制度の情報を気にして見ることがあるかと思います。Sansanの社内制度を見てみると、ここまで多種多様な制度が充実している企業は珍しいということはお分かりいただけるのではないでしょうか。前の記事でも書いたように、Sansanの企業理念に基づいた組織づくりの一環としての社内制度の充実だと感じます。公私ともに充実させていきたいという方にはおすすめの企業といえるのではないでしょうか。
Sansanへの転職をお考えの方へ
Sansanへの転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。
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