BIG4コンサルに第二新卒で転職できる?未経験から内定を獲得する方法を解説
2026/06/03

BIG4コンサルに第二新卒で転職できる?未経験から内定を獲得する方法を解説

BIG4コンサルは「高年収」「市場価値向上」「外資系キャリア」というイメージから、第二新卒層からも高い人気を集めています。

 

一方で、「未経験でも転職できるのか」「学歴フィルターはあるのか」「激務ではないのか」と不安を抱える人も少なくありません。

 

そこで本記事では、BIG4コンサルの特徴から第二新卒転職のメリット・デメリット、選考対策、転職エージェント活用法までを体系的に解説します。

未経験からBIG4を目指したい20代の方は、ぜひ参考にしてください。

 

※本記事は2026年6月に掲載されました。
※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。
※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

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BIG4コンサルは第二新卒でも転職できる?

BIG4コンサルは新卒採用だけでなく、中途・第二新卒採用にも積極的です。

特に近年はDX需要やコンサル市場拡大に伴い、若手人材の確保が重要視されています。

まずはBIG4の全体像や、第二新卒が狙いやすい領域を整理しておきましょう。

BIG4コンサルとは

BIG4とは、世界4大会計事務所グループ(監査法人ネットワーク)を指し、日本では監査・税務・アドバイザリー・コンサルティング事業を展開しています。

 

ファーム 主な特徴 強み領域
デロイト 総合コンサル色が強い 戦略、DX、SI、官公庁
PwC グローバル案件が豊富 DX、リスク、財務
EY 戦略・変革案件に強み 戦略、企業変革、M&A支援
KPMG 監査基盤が強い リスク、ガバナンス、IT監査

 

BIG4では「監査法人」「FAS」「コンサルティング部門」がそれぞれ独立しているケースが多く、仕事内容も異なります。

 

部門 主な業務
監査法人 会計監査、内部統制、リスク管理
FAS M&A支援、企業再生、財務DD
コンサル 戦略、業務改善、IT/DX支援

 

第二新卒層の場合、比較的未経験採用が多いのは以下の領域です。

 

  • ITコンサル
  • DX推進
  • 業務改善
  • リスクコンサル
  • ERP導入支援

 

一方、戦略コンサルやFASは専門性が求められるため、難易度が高くなる傾向があります。

第二新卒採用が増えている理由

近年、BIG4各社では第二新卒採用を強化する傾向があります。

背景として大きいのが、コンサル市場全体の急拡大です。

経済産業省のDX推進政策や企業のIT投資増加により、コンサル需要は拡大しています。

一方で人材供給が追いついておらず、若手層の採用競争が激化しています。

 

特に第二新卒は、

 

  • 柔軟性が高い
  • 吸収力がある
  • 企業文化に染まり切っていない
  • 育成前提で採用しやすい

 

といった点が評価されやすいです。

 

また近年は、未経験歓迎ポジションも増えています。IT領域や

PMO支援では、必ずしも高度な専門知識よりも「論理性」「学習能力」「コミュニケーション能力」が重視されるケースがあります。

 

厚生労働省も若年層のキャリア形成支援を推進しており、企業側でもポテンシャル採用の考え方が広がっています。

第二新卒で採用されやすい人の特徴

BIG4コンサルでは、第二新卒であっても一定の素養が求められます。

特に重要視されやすいのは以下の3点です。

 

<論理的思考力>

コンサル業界では、課題整理や仮説構築が重要です。

そのため、

 

  • 結論から話せる
  • 根拠を整理できる
  • 数字ベースで考えられる

 

といった論理性が評価されやすい傾向があります。

 

<成長意欲と素直さ>

第二新卒採用では即戦力性よりも「伸びしろ」が重視されます。

例えば、

 

  • 自主的に学習している
  • IT資格取得に取り組んでいる
  • 改善提案経験がある

 

などは評価につながりやすいです。

 

<高いコミュニケーション能力>

コンサルはクライアントワークが中心です。

単なる会話力ではなく、

 

  • 相手の意図を整理する力
  • チーム連携力
  • 説明能力

 

が重要になります。

 

特に第二新卒では、前職での成果規模よりも「再現性のある行動特性」が見られる傾向があります。

 

(*1)参照元:Our services(サービス一覧) | デロイト トーマツ グループ(2026年5月時点)
(*2)参照元:コンサルティングサービス | PwC Japanグループ(2026年5月時点)
(*3)参照元:EYのサービス | EY Japan(2026年5月時点)
(*4)参照元:サービス | KPMG Japan(2026年5月時点)

(*5)参照元:DXレポート2.2 | 経済産業省(2022年7月)
(*6)参照元:令和5年若年者雇用実態調査の概況 | 厚生労働省(2025年9月)

(*7)参照元:デロイトトーマツコンサルティングが求める人材像とは? | sincereed(2026年5月時点)
(*8)参照元:求める人物像/募集要項/選考情報 | PwC Japanグループ(2026年5月時点)

BIG4コンサルに第二新卒で転職するメリット

BIG4コンサルは転職難易度が高い一方で、キャリア面のリターンも大きい業界です。

特に20代前半で入社できると、その後の市場価値に大きな影響を与える可能性があります。

年収アップを狙いやすい

BIG4コンサルは、第二新卒でも比較的高水準の年収を狙いやすい業界です。

一般的に第二新卒層の年収は300〜450万円程度が中心ですが、BIG4ではポジション次第で500万円以上からスタートするケースもあります。

 

役職 想定年収
ビジネスアナリスト 570万円
コンサルタント 700〜800万円
シニアコンサルタント 850〜1,050万円
マネージャー 1,250〜1,500万円
シニアマネージャー 1,650〜2,000万円
アソシエイトパートナー 2,500〜3,500万円
パートナー 3,000万円〜1億円超(業績連動)

 

もちろん配属部門や評価によって差はありますが、日系大手企業より昇給スピードが速い傾向があります。

特に外資系ファームでは成果主義色が強く、若手でも評価次第で昇進できる点が特徴です。

 

また残業代込みで年収水準が高くなるケースもあります。

近年は働き方改革も進んでいるものの、繁忙期は一定の残業が発生する傾向があります。

市場価値が大きく上がる

BIG4コンサル経験は、その後のキャリアにおいて強い武器になりやすいです。

理由として、以下のようなスキルが身につくためです。

 

  • 課題解決力
  • ロジカルシンキング
  • 資料作成力
  • プロジェクト推進力
  • 経営視点

 

これらは多くの業界で汎用性があります。

 

そのため、BIG4経験者は将来的に、

 

  • 事業会社の経営企画
  • 外資系企業
  • IT企業
  • スタートアップ
  • PEファンド

 

などへキャリアを広げやすい傾向があります。

 

特にDX経験やERP導入経験は、近年の転職市場で需要が高まっています。(*10)

成長環境が圧倒的に整っている

BIG4は教育投資が大きい点も特徴です。

各社とも研修制度が充実しており、

 

  • ロジカルシンキング
  • 財務会計
  • IT知識
  • プレゼンテーション
  • プロジェクト管理

 

などを体系的に学べる環境があります。

 

また、優秀な人材が集まりやすいため、周囲から刺激を受けやすい環境でもあります。

 

第二新卒層では「若いうちに成長環境へ飛び込みたい」という理由でBIG4を志望する人も多いです。

 

さらに若手から裁量を持たされるケースも多く、早期成長につながりやすい特徴があります。

 

(*9)参照元:KPMGコンサルティングの「年収・給与制度」|OpenWork(2024年8月)

(*10)参照元:コンサルとは?仕事内容・年収・向いている人をわかりやすく解説 | sincereed(2025年11月)

BIG4コンサルに第二新卒で転職するデメリット

BIG4コンサルは魅力的なキャリアである一方、厳しい環境でもあります。

入社後のギャップを防ぐためにも、デメリット面を理解しておくことが重要です。

業務量が多くハードになりやすい

BIG4コンサルは、一般的に業務量が多い業界として知られています。

特に以下のようなタイミングでは繁忙化しやすいです。

 

  • プロジェクト納期前
  • システムリリース前
  • 監査繁忙期
  • M&A案件進行時

 

クライアントワーク中心のため、顧客都合でスケジュールが動くケースも少なくありません。

 

近年は働き方改革の影響で改善傾向もありますが、依然として高いパフォーマンスが求められる環境です。

特に未経験で入社した場合は、キャッチアップのために自主学習時間も必要になりやすいです。

 

一方で、部署によって働き方には差があります。例えばIT導入系では比較的長時間労働になりやすく、リスク管理系では比較的安定しているケースもあります。(*11)

成果主義でプレッシャーが大きい

BIG4では成果主義文化が強い傾向があります。

評価では、

 

  • プロジェクト貢献度
  • クライアント評価
  • アウトプット品質
  • チーム貢献

 

などが総合的に見られます。

 

そのため、「年功序列でゆっくり成長したい」というタイプには合わない可能性があります。

 

また、常に学び続ける姿勢も求められます。IT・会計・業界知識など、継続的なインプットが必要です。

向いていない人の特徴としては、以下が挙げられます。

 

  • 指示待ち傾向が強い
  • 変化を嫌う
  • 学習意欲が低い
  • ストレス耐性が低い

 

特に第二新卒では、前職とのカルチャーギャップに苦しむケースもあります。(*12)

選考難易度が高い

BIG4コンサルは第二新卒歓迎の求人も増えていますが、依然として人気企業であり、選考難易度は高い傾向があります。

特に以下の点でハードルを感じる人は少なくありません。

 

  • 応募者数が多い
  • 面接回数が多い
  • ケース面接がある
  • 論理性を重視される

 

一般的な事業会社と異なり、「なぜその結論になるのか」を深掘りされやすい点が特徴です。

 

また、BIG4ではケース面接やフェルミ推定を実施する場合があります。

例えば、

 

  • 日本のコンビニ市場規模を推定してください
  • 売上改善施策を提案してください

 

など、正解のない問いに対する思考プロセスが見られます。

 

ただし、学歴だけで合否が決まるわけではありません。

もちろん一定以上の学歴層が多い傾向はありますが、第二新卒では、

 

  • 成長ポテンシャル
  • 地頭
  • コミュニケーション力
  • 行動力

 

を重視するケースも多く、未経験から内定を獲得する人もいます。

 

特にIT・DX領域では、人材不足を背景に門戸が広がっている傾向があります。(*13)

 

(*11)参照元:KPMGコンサルティングの「退職検討理由」|OpenWork(2026年5月時点)
(*12)参照元:EYストラテジー・アンド・コンサルティングの「退職検討理由」|OpenWork(2026年5月時点)

(*13)参照元:中途採用でコンサルタントへ転職!転職するのは難しい?転職難易度は? | sincereed(2025年7月)

sincereedを使ってBIG4コンサルに転職

sincereedは、大企業への転職支援に特化したハイクラス転職エージェントです。

各業界に精通したコンサルタントが企業・求職者の両面を担当し、深い理解に基づくマッチングを実現。

企業との強固な信頼関係を活かし、非公開求人や選考対策など、質の高い情報提供で納得感のある転職を支援します。

 

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BIG4コンサル第二新卒の選考対策

BIG4コンサルへの転職では、事前準備の質が結果を大きく左右します。

第二新卒の場合は即戦力性よりも「ポテンシャル」が重視されるため、伝え方次第で十分に内定を狙えます。

書類選考で見られるポイント

BIG4では職務経歴書の完成度が非常に重要です。

第二新卒の場合、職歴の長さよりも、

 

  • どんな課題に向き合ったか
  • どのように改善したか
  • 何を学んだか

 

が見られます。

 

例えば営業職であれば、

 

NG例 OK例
営業を担当 法人営業として課題ヒアリングを実施し提案改善
接客業務を経験 顧客満足度向上施策を提案・実行

 

のように、「考えて行動した経験」を整理することが重要です。

 

また、志望動機では「なぜコンサルなのか」が重視されます。

単に、

 

  • 年収を上げたい
  • 成長したい

 

だけでは弱く、

  • 課題解決業務に興味がある
  • DX支援に携わりたい
  • 幅広い業界知識を身につけたい

 

など、業務理解を含めて伝える必要があります。

 

退職理由についても、ネガティブな不満だけでは評価されにくいです。

例えば、

 

  • より成長環境を求めたい
  • 若いうちに専門性を高めたい
  • より大規模案件に関わりたい

 

など、前向きな転職理由に整理することが重要です。(*14)

面接でよく聞かれる質問

BIG4コンサルの面接では、論理性と一貫性が重視されます。

特によく聞かれる質問は以下です。


<なぜ第二新卒で転職するのか>

短期離職リスクを確認するため、多くの企業で深掘りされます。

重要なのは、

 

  • 現職で何を学んだか
  • なぜ次の環境が必要なのか
  • キャリアにどうつながるのか

 

を整理することです。

 

<なぜBIG4コンサルなのか>

ここでは企業理解が問われます。

例えば、

 

  • Deloitteは総合DXに強い
  • PwCはグローバル案件が多い
  • EYは戦略・変革案件が強い
  • KPMGはリスク・ガバナンス領域が強い

 

など、各社の特徴を理解しておく必要があります。

 

<将来のキャリアプラン>

BIG4では「成長意欲」が重視されるため、中長期視点も確認されます。

ただし、無理に壮大なキャリアを語る必要はありません。

 

  • コンサルスキルを高めたい
  • 業務改革経験を積みたい
  • IT/DX知識を強化したい

 

など、具体性が重要です。(*15)

内定率を上げる準備

BIG4転職では、情報収集量が重要です。

特にケース面接対策は早めに始める必要があります。

代表的な対策としては、

 

  • フレームワーク学習
  • フェルミ推定練習
  • 模擬面接
  • ケース問題集演習

 

などがあります。

 

また、OB訪問や説明会参加も有効です。

現場社員の話を聞くことで、

 

  • 実際の働き方
  • 求められる人物像
  • 面接傾向

 

を把握しやすくなります。

 

さらに、転職エージェントを活用することで、

 

  • 非公開求人紹介
  • 選考情報共有
  • 模擬面接
  • 書類添削

 

などの支援を受けられる場合があります。

特にBIG4は面接対策の情報量が重要なため、コンサル特化エージェントの活用メリットは大きいです。

 

(*14)参照元:BIG4コンサルの転職難易度はどれくらい?最難関ファーム比較・採用基準・対策を徹底解説 | sincereed(2026年1月)
(*15)参照元:コンサルティング転職の完全ガイド|未経験でも狙える年収・企業選び・面接対策を徹底解説 | sincereed(2025年11月)

よくある質問

BIG4コンサルへの第二新卒転職では、多くの人が共通した不安を抱えています。

ここでは特によくある質問を整理して解説します。

Q.big4コンサルには第二新卒でも未経験から転職できますか?

可能です。特にIT・DX・リスク管理・PMO領域では、未経験歓迎求人もあります。

ただし、完全未経験でも、論理的思考力や学習意欲、コミュニケーション能力は求められます。また、資格取得やIT学習など、自主的な努力を示せると評価されやすいです。

Q. BIG4コンサルは第二新卒だと何年目まで応募できますか?

一般的には社会人1〜3年目程度が第二新卒扱いされやすいです。ただし企業によって定義は異なります。4〜5年目でも若手ポテンシャル採用枠に応募できるケースもあります。重要なのは年数よりも「若手育成枠に合致するか」です。

Q. BIG4コンサルに学歴フィルターはありますか?

一定以上の学歴層が多い傾向はあります。ただし、第二新卒では学歴のみで決まるわけではありません。特に近年は、IT人材不足やDX需要拡大、若手採用強化を背景に、ポテンシャル重視採用も増えています。実務経験や思考力が評価されるケースも多いです。

Q. 第二新卒でBIG4コンサルに入ると年収はどれくらいですか?

配属部門によりますが、500〜700万円前後が一つの目安になるケースがあります。ただし、残業時間や評価、部門、英語力によって差があります。FASや戦略系では高年収になりやすい一方、難易度も高い傾向があります。

Q. BIG4コンサルに向いている人・向いていない人は?

向いている人は、成長意欲が高い、学習を継続できる、論理的思考が得意、変化に柔軟といった特徴があります。一方で、ワークライフバランス最優先、指示待ち傾向、安定志向が強い場合はミスマッチになる可能性があります。

まとめ

BIG4コンサルは難易度の高い転職先ですが、第二新卒でも十分にチャンスがあります

特に近年はDX需要拡大を背景に、若手ポテンシャル採用を強化する傾向があります。

そんな中、一人での企業研究や選考準備に限界を感じる方は、ハイクラス転職に強いエージェントsincereedの無料相談をぜひご活用ください。

プロの客観的な視点から、転職成功に向けた的確なサポートを提供いたします。

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