大手コンサルを徹底比較!戦略・総合・ITの違いから年収・特徴などまで
2025/12/15

大手コンサルを徹底比較!戦略・総合・ITの違いから年収・特徴などまで

本記事では、コンサル業界への転職を検討している20〜40代のビジネスパーソンに向けて、大手コンサルを軸に、戦略コンサル・総合コンサル・ITコンサル・BIG4といった分類ごとの違いをわかりやすく整理します。

 

年収や仕事内容、特徴、働き方、採用難易度といった転職時に気になるポイントを網羅し、「自分にはどの大手コンサルが合うのか」を判断できるよう徹底比較します。

 

※本記事は2025年12月 に掲載されました。
※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。
※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

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目次

大手コンサルとは?定義・分類・特徴をわかりやすく解説

 「大手コンサル」とは、売上規模・従業員数・案件の難易度やプロジェクト規模、知名度・ブランド力などで業界上位に位置づけられるコンサルティング会社を指すことが一般的です。

 

戦略、総合、IT、会計系(BIG4のコンサルティング部門)など領域ごとに強みと仕事内容が明確に異なります。

 

コンサル業界の代表的な分類(戦略/総合/IT/会計系)

  • 戦略コンサル:トップマネジメントの経営課題に対する戦略立案・全社変革などを支援。例:マッキンゼー、BCG、ベイン(採用・報酬ポリシーは公式ページに明記)(*1)(*2)。

 

  • 総合コンサル:戦略〜業務改革〜テクノロジー実装まで一気通貫。例:アクセンチュア、アビームなど(*3)(*4)。

 

  • 会計系(BIG4のコンサル部門):ガバナンス、リスク、財務アドバイザリー、オペレーション等に強み。例:PwC、Deloitte、EY、KPMG(日本ではPwCコンサルティング、デロイト トーマツ コンサルティング等)(*5)(*6)(*7)(*8)。

 

  • IT/リサーチ系:NRIなど日系大手はシステム・デジタル実装や調査・政策提言、リサーチに強み。(*9)。

「大手」と呼ばれる基準(売上・従業員数・知名度・プロジェクト規模)

  • 売上・従業員数の規模、フォーチュングローバル企業やメガクライアントの案件保有数、案件単価の高さ、知名度・ブランド力、採用選考の難易度など(*1)〜(*9)。

各領域の仕事内容の違い(要点)

  • 戦略:全社・事業戦略、ポートフォリオ、M&A戦略、変革PMI、グローバル戦略など。スピードと論点設定力、仮説思考・分析力・コミュニケーションが必須(*1)(*2)。

 

  • 総合:戦略から業務・テクノロジー導入まで幅広い。デジタル/AI、クラウド、ERP、サプライチェーン、カスタマーなど横断テーマが多い(*3)。

 

  • 会計系/BIG4:リスク・コンプライアンス、内部統制、トランザクション(DD/Valuation)、財務改革、コスト最適化などで会計・ファイナンスの素地が活きやすい(*5)(*6)。

 

  • IT/日系大手:大規模SI、DXのロードマップから実装、運用高度化、データ活用など。技術寄りキャリアを築きやすい(*9)。

転職市場における大手コンサルの人気理由(キャリア、年収、ネームバリュー)

<人気の理由その1>
キャリア資産(案件実績・スキル・ネットワーク)が強固に蓄積し、転職市場での評価が高い

 

<人気の理由その2>
年収水準が高く、昇格時の段差が大きい

 

<人気の理由その3>
ブランド力が次のキャリア選択肢を広げる(*10)。

 

 

(*1)参照元:マッキンゼーのキャリア | 求人情報を見る | マッキンゼー・アンド・カンパニー(2025年12月時点)
(*2)参照元:ホーム | キャリア | ボストン コンサルティング グループ(2025年12月時点)
(*3)参照元:採用情報 | アクセンチュア(2025年12月時点)
(*4) 参照元:キャリア採用TOP | アビームコンサルティング採用 | ABeam Consulting(2025年12月時点)
(*5) 参照元:PwC Japanグループ 採用情報 | PwC Japanグループ(2025年12月時点)
(*6) 参照元:デロイト トーマツ グループ 採用情報┃デロイト トーマツ グループ(2025年12月時点)
(*7) 参照元:採用情報/EYでのキャリア | EY Japan(2025年12月時点)
(*8) 参照元:採用 – KPMGジャパン┃KPMG(2025年12月時点)
(*9) 参照元:採用情報 | NRIトップ | 野村総合研究所(NRI)(2025年12月時点)
(*10) 参照元:コンサル転職は本当にキャリアを広げるのか? ― その後を見据えた戦略的キャリア設計のすすめ | 働きがい研究所(2025年9月時点)

大手コンサルの特徴比較【戦略/総合/IT】 

大手コンサルの中でも戦略コンサルは、企業の経営課題に直接向き合う最上流領域を担います。

 

マッキンゼーやBCG、ベインは高い年収水準と採用難易度で知られ、論理的思考力と問題解決力が強く求められるなど特徴が異なります。

 

この章では、大手コンサルの特徴を比較し、ポイントを簡潔に解説します。

 戦略コンサル(例:マッキンゼー、BCG、ベイン)

  • 特徴:難易度の高い経営課題、短納期・高密度のアウトプット、仮説検証と意思決定支援。論点設定力・定量分析・CXOコミュニケーションが強く求められます。(*1)(*2)。

 

  • 採用ハードル:ケース面接、フィット面接、英語力等。選抜率は総合に比べ厳しめ(*1)(*2)。

 

  • 平均年収の目安:若手から高水準。マネージャー以降で1,500万円前後〜上振れも(具体額は企業・等級で変動、OpenWorkのレンジ傾向)(*10)(*11)。

 

  • キャリアパス:アソシエイト→コンサルタント→プロジェクトリーダー/マネージャー→プリンシパル→パートナー(*1)(*2)。

 総合コンサル(例:アクセンチュア、アビーム)

  • 特徴:戦略〜業務〜IT実装まで一気通貫。デジタル、クラウド、ERP、データ/AIなどケイパビリティが広い。(*3)(*4)。

 

  • 未経験採用:ポテンシャル採用や研修制度が比較的整備され、異業種からのキャリアチェンジ例も多い。(*3)(*4)。

 

  • 年収レンジ・昇格スピード:ジュニア〜シニアで600万〜1,200万円、マネージャーで1,000万〜1,600万円目安。半期〜年次の評価で昇格機会が多い。(*3)(*4)(*10)(*11)。

 BIG4コンサル(PwC、KPMG、EY、Deloitte)

  • 強み:ガバナンス、リスク、コンプライアンス、財務アドバイザリー(DD/Valuation)、業務・テクノロジー変革など。

 

  • 会計・ファイナンス素地が活きやすい。(*5)(*6)(*7)(*8)。

 

  • 働き方:期末繁忙やトランザクションの山谷が残業に影響。リモートやハイブリッド勤務の取り組みも進展。(*5)〜(*8)(*10)。

 

  • 年収感:職位と部門で差。FASや戦略・デジタル領域は上振れ傾向。(*5)〜(*8)(*10)(*11)。

 その他・ITコンサル(NRI、日系IT系)

  • SIerとの違い:上流の企画・構想・要件定義から実装・運用までの一貫支援。提案・要件定義・PM/PMO能力が重視されやすい。(*9)

 

  • 技術寄りキャリア:クラウド、データ/AI、サイバー、アーキテクチャ等で専門キャリアが積み上げやすい。(*3)(*9)

 

  • 年収・働き方:安定〜中上位帯。プロジェクトの規模・難度・繁忙期で残業が変動。(*10)(*11)


(*11)参照元:コンサルティング業界 待遇面の満足度ランキング┃OpenWork(2025年12月時点)

 大手コンサルの年収相場とキャリアパス

大手コンサルは高年収のイメージが強い一方で、職種やファーム、昇進スピードによって年収やキャリアの広がりは大きく異なります。

 

本章では、戦略・総合・ITコンサル別の年収相場と代表的なキャリアパス、将来の選択肢について体系的に解説します。

年収テーブル

温手コンサルの年収は、領域で大きく異なります。

戦略はジュニアから高水準、総合は幅広いレンジで昇格時の段差が大きく、IT/日系は安定〜中上位帯の傾向です。(*13)(*19)(*20)。

20代〜30代の昇給イメージ

入社後3〜5年で職位が階段状に上がり、ベース+ボーナスで総報酬が増加します。

横移籍でレンジ自体を引き上げる動きも一般的です(各社評価制度・OpenWork)(*13)(*15)(*20)。

Up or Out文化

特に戦略・一部総合で顕著。昇格要件に満たない場合は異動や転身を促す仕組みがある一方、昇格時の上げ幅は大きいようです(各社公式の評価・昇格の考え方記載)(*11)(*12)。

マネージャー以降の年収伸び

パフォーマンスボーナスの比率が高まり、案件・アカウント拡大への貢献が直接反映されます(各社報酬ポリシー)(*12)(*15)(*16)。

年収を上げやすい人

英語力、PM/PL経験、提案〜デリバリー一気通貫、データ/AI・クラウド・ERP等の希少スキル(各社求める人物像、OpenWork)(*13)(*17)(*18)(*20)。

 

(*12)参照元:ホーム | キャリア | ボストン コンサルティング グループ(2025年12月時点)
(*13)参照元:採用情報 | アクセンチュア(2025年12月時点)
(*15) 参照元:PwC Japanグループ 採用情報 | PwC Japanグループ(2025年12月時点)
(*16) 参照元:デロイト トーマツ グループ 採用情報┃デロイト トーマツ グループ(2025年12月時点)
(*19) 参照元:採用情報 | NRIトップ | 野村総合研究所(NRI)(2025年12月時点)
(*20) 参照元:【2025年12月最新】平均年収ランキング|コンサルティング、シンクタンク業界で年収が高い企業TOP20 OpenWork(2025年12月時点)

大手コンサルの働き方・残業・激務度のリアル

大手コンサルは「激務」「長時間労働」のイメージを持たれがちですが、実際の働き方はファームや職種、プロジェクト内容によって大きく異なります。

 

本章では、残業時間の実態や繁忙期の特徴、近年の働き方改革の動向も含めて、リアルな労働環境を解説します。

 

  • 激務といわれる理由:短納期、クライアント変化対応、プロジェクト山谷。繁忙は、案件と時期で変動します(*24)

 

  • 平均残業や忙しさの違い:戦略は短期高密度、BIG4は期末/トランザクションで山、総合/ITは大規模実装フェーズで増えやすい。アクセンチュアは近年、「社員一人ひとりが誇りを持って働ける企業文化を築くため、2015年にProject PRIDEを始めました。長時間労働やハラスメントとも向き合い、社員の声を起点にした現場主導の取り組みを通じて、職場環境の改善を進めてきた」と記述があります。(*22)(*23)(*26)

 

  • リモート普及:アビームコンサルティングではハイブリッド/リモートの定着が各社で進む一方、クライアントワークの性質上、現地常駐や出張もあります(*25)

 

  • 激務を避けやすいプロジェクト・部署:PMO、運用保守、リスク・ガバナンス、社内CoE/ナレッジ部門など比較的コントロールしやすい例がある一方、個社差・時期差などがあるようです。(*22)(*23)

 

(*14)参照元:キャリアアップの機会 | BCGキャリア(2025年12月時点)
(*17)参照元:地方採用・ロケーション フレキシビリティ 採用情報 | アクセンチュア(2025年12月時点)
(*22)参照元:PwCコンサルティング合同会社の「ワーク・ライフ・バランス」 OpenWork(2025年12月時点)
(*23)参照元:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社の「ワーク・ライフ・バランス」 OpenWork(2025年12月時点)
(*24)参照元:「コンサルは激務、続けられるのか?」 PwCコンサルティング合同会社の社員・元社員への質問と回答 OpenWork(2025年3月)

(*25)参照元:働き方 | 働く環境を知る | アビームコンサルティング採用 | ABeam Consulting(2025年12月時点)
(*26)参照元:アクセンチュア独自の働き方改革┃アクセンチュア(2025年12月時点) 

大手コンサルへ転職するためのポイント

大手コンサルへの転職を成功させるには、業界理解だけでなく、選考で重視されるスキルや思考力を的確にアピールすることが重要です。

 

未経験者と経験者で求められる準備も異なります。本章では、書類・面接対策から評価されやすいポイントまでを整理して解説します。

 

  • 求められる人物像:論理的思考力、課題設定力、構造化、定量分析、コミュニケーション、チームワーク(*28)

 

  • 未経験と経験者の選考プロセス:未経験はポテンシャル評価+ケース面接重視、経験者は職務実績・専門性・面接での業務深掘り(*29)

 

  • ケース面接対策:地頭だけでなく、構造化→仮説→定量で検証→示唆の一連の運びを訓練。業界/財務のベースも重要(*27)(*29)

 

  • 一般的な選考フローは面接は複数回(平均的に2~3回)。求人やご経験・ご実績により、筆記試験や技術テスト、ケース面接などが実施される場合があります。

志望動機の作り方

論理性を見られるコンサルの転職は、志望動機から既に厳しく見られます。支離滅裂にならないよう、戦略は経営課題への情熱と仮説検証の適性、総合は戦略〜実装の一気通貫価値提供、ITは技術×業務の橋渡しや専門志向を明確化しましょう。

転職エージェント活用

コンサル業界への転職は他の業界と比較し、難易度が高いです。転職エージェントを活用することで非公開求人、ケース面接対策、オファー交渉のナレッジで通過率と提示年収の改善が見込めます。

 

(*27)参照元:求める人材像 ~未来のアクセンチュアに必要なDNA~ | アクセンチュア(2025年12月時点)
(*28)参照元:私たちが求めているもの | EY Japan(2025年12月時点)
(*29)参照元:デロイト トーマツ グループ キャリア採用情報(2025年12月時点)

 FAQ|大手コンサル転職でよくある質問 5つ 

本章では、転職希望者から特に多く寄せられる代表的な5つの質問を取り上げ、選考対策やキャリア設計の視点も交えながら分かりやすく解説します。

Q1:コンサルの大手は?

コンサルの大手には、マッキンゼー、BCG、ベイン(戦略)、アクセンチュア(総合)、PwC、デロイト(BIG4コンサル)、NRI(IT/リサーチ)などが挙げられます。分類は戦略/総合/会計系/ITで整理できます(*30)

Q2:大手コンサルと総合コンサルの違いは?

大手コンサルとは、規模・知名度等の総称です。総合コンサルは、戦略〜実装までのフルレンジ提供モデルを指すカテゴリーです。

Q3:未経験でも大手コンサルに入れる?

未経験でも、大手コンサル会社に入ることは可能です。総合・IT系ではポテンシャル採用や研修が整備されており、戦略コンサルではケース面接対策と実務解像度が鍵となります、

Q4:大手コンサルの平均年収はどれくらい?

大手コンサルの年収は、領域ごとに水準が異なります。OpenWorkの社員口コミを見ると、戦略コンサルではコンサルタントクラスでも年収800万〜1,200万円前後が多く、マネージャー以上では1,500万円を超える水準に到達するケースも確認されています。総合コンサル(アクセンチュア、BIG4など)は、若手〜中堅でおおむね600万〜1,000万円前後、マネージャー昇格後は1,000万〜1,600万円程度が一つの目安です。IT系・日系コンサル(NRIなど)は、若手で500万〜800万円前後からスタートし、経験と職位に応じて800万〜1,200万円程度まで安定的に伸びる傾向があります。

Q5:大手コンサルで激務を避ける方法はある?

PMOや運用・リスク/ガバナンス系、社内CoEなど比較的調整が効く部署・案件を選ぶと共に、アサイン時に稼働見込み・ステークホルダー構造を確認すると良いかもしれません。(*30)。

 

(*30)参照元:コンサルティング業界 総合評価 クチコミ数 ┃OpenWork(2025年12月時点)

 まとめ|大手コンサルの特徴と転職戦略を理解してキャリアを最適化しよう

大手コンサルティングファームは、戦略系・総合系・IT系・会計系と領域ごとに役割や強みが大きく異なり、それに伴って求められるスキルセットや働き方も明確に分かれています。

 

経営視点で課題解決に深く関わりたいのか、ITやデジタル変革を軸に専門性を磨きたいのか、あるいは特定分野での知見を強みにしたいのかといった自身の志向を整理した上で、企業を選ぶことがキャリア最適化の第一歩となります。

 

ハイクラス転職エージェントであるsincereedでは、選考対策から入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

 

コンサル業界への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです

 

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