LINEヤフーの福利厚生やキャリア支援制度は?
2025/02/01

LINEヤフーの福利厚生やキャリア支援制度は?

LINEヤフー株式会社は、2023年10月1日にヤフー株式会社とLINE株式会社が統合して誕生した企業です。広告事業、イーコマース事業、会員サービス事業など幅広く展開する日本最大級のテックカンパニーです。

 

LINEヤフーは社員が日々健康かつ安全に仕事に取り組める環境の整備に力を入れています。また、各種社会保険の完備だけでなく、総合福祉団体定期保険や長期所得補償制度など、万が一への備えも行っており、安心して働ける環境づくりにも積極的に取り組んでいます。

 

ここでは、そんなLINEヤフーの福利厚生についてご紹介していきます。

 

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働き方

LINEヤフーではすべての社員が協調し、優れたプロダクトを生み出すことを目指しています。チームとして最も高いパフォーマンスを発揮するために、オフィスワークとリモートワークを組み合わせ、柔軟で効果的な働き方を導入しています。

社員一人ひとりが仕事とプライベートを両立し、さまざまなライフイベントを経ても安心して働き続けられるよう、柔軟な働き方を実現できる制度を整備しています。

 

オフィスは一般的なデスクに加え、チームのコミュニケーションを活性化することを目的としたスペースや、スタンディングデスク、集中ブースなど、多様なスペースを用意しています(一部オフィスのみ)。

また、手頃な価格でランチやドリンクを提供し、社員の快適な業務環境をサポートしています。出社の際の通勤交通費も実費支給(上限15万円/月)し、通勤交通費はオフィスに出社した日数に応じて翌月に支給されます。

リモートワークにおいては、インターネットに安定して接続できる環境があるなど、ルールに準じる環境であれば、オフィス以外でも業務を行うことが可能です。社員が高いパフォーマンスを発揮できるよう、働く環境の支援金としてLINEヤフー Working Style手当(1.1万円/月)を支給しています。

(所属組織のルールおよび業務指示に応じて、出社が必要となる場合があります。自宅・オフィス以外での国内リモートワークは業務内容により申請が必要な場合があります。働き方については、状況や目的に応じて変わる可能性があります。)

 

■フルフレックス制

勤務時間については、コアタイムなしのフレックスタイム制を採用しています(一部の部署でシフト勤務あり)。

・フレックスタイム制とは社員が一定の時間帯の中で、始業と終業の時刻を決定できる

・1カ月の総労働時間が所定の時間(7.75時間×月の営業日数)を満たすことを前提に、毎日の始業と終業時間は個人の裁量で決定できる

ご自身のライフスタイルに合わせ、柔軟に働く時間をアレンジしてください。

 

■ハッピーフライデー(土曜祝日振替休暇)

祝日が土曜日にあたった場合、前労働日を振り替え特別休日としています。

 

■積立有休

有効期限切れの有給休暇を30日まで積み立てることができます。

私傷病や育児介護、子の学校行事などに有効活用できます。

 

■LY勤続表彰

永年に渡って誠実に勤務し他の社員の規範となる者を奨励するため、勤続20年に達した社員に勤続表彰を行っています。

 

コミュニケーションサポート

■懇親会費用補助

月1回まで、懇親会費用をサポートしています(費用上限あり)。 チーム・部門・プロジェクトといった業務関係者とのコミュニケーションのため、利用を推奨しています。

 

■サークル活動

各種サークル活動も盛んで、希望者はサークルへの入部が可能です。 活動サークルは半期ごとに人数・活動内容に応じて、会社から補助金を支給しています。

 

コミュニケーションサポート

■社員の健康維持・向上

会社が実施する健康診断では、法定項目の実施に加え、一部の検査メニューは自己負担なく受診できます。 また健康診断後に再検査が必要になった場合、再検査にかかる費用を会社が負担します(上限2万円/年)。

 

■感染症の特別休暇

会社が定めた感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症を含む)に罹患した場合、指定日数分の特別休暇の取得が可能です。

 

ライフサポート

■選択型確定拠出年金制度

LINEヤフーの選択型確定拠出年金制度とは、会社負担の掛金に加え、加入者である社員が自らの賞与の一部を拠出・運用し、その運用の結果次第で将来受け取る年金額が変動する年金制度です。 少子高齢化が進み公的年金の財政が厳しくなるなか、確定拠出年金の果たす役割は日々高まっています。 LINEヤフーは、社員の豊かな老後を支えるために、この制度を導入しています。

 

■財産形成貯蓄制度(財形)

社員の希望する金額を毎月の給与や賞与から天引きし、財形取扱機関に預け入れを行う貯蓄制度です。社員は、定期的な積み立てによる貯蓄ができ、その積立金に加え、会社からの奨励金があります。なお、財形貯蓄には、一般財形・住宅財形・年金財形の3種類があります。

 

■株式累積投資制度(るいとう)

毎月一定の金額を継続的に積み立てる形で買い付ける株式投資の方法です。 LINEヤフーでは、福利厚生のひとつとして「るいとう」を利用した株式(LINEヤフー株式会社)の購入を給与からの積み立てで行うことができ、その積立金に加え、会社からの奨励金があります。 長期的な資産形成の手段のひとつとして活用できます。

 

■長期所得補償制度

病気やけがで一定の免責期間を超えて仕事ができなくなった場合、標準報酬月額の60%を満60歳まで補償する制度です。 病気やけがで欠勤・休職した場合、健康保険組合から傷病手当金として給与の3分の2が18カ月間支給された後は、収入が途絶えてしまいます。 その期間以降もサポートできるようにしています。

 

■総合福祉団体定期保険(遺族生活保障制度)

社員に不慮の事態が生じた場合に備え、ソフトバンクグループ団体定期保険に加入しています。 保険料は会社が全額負担し、万が一の場合に保険金額(合計1,000万円)を遺族等に支払います。保険金とは別に、子女に対して、会社から加算金を支払います。(小学生以下 500万円/人、中高生 250万円/人)

 

人材育成・支援制度

■社員向け研修制度

希望者にビジネススキル研修と「GLOBIS学び放題」を無償で提供しています。 社員がより主体的にキャリアを考え、さらなる成長に向けた一歩を踏み出せるよう、キャリア研修を通じて、一人ひとりの自己理解の深化、今後のキャリアイメージの具体化をサポートしています。キャリアステージごとの悩みに応じて、これまでの仕事経験やキャリア資産の振り返り、および自身のキャリア開発の指針を見つけ、ありたい姿を具体化していきます。

 

■語学研修

業務上必要となる方に英語・韓国語・日本語の語学講座を開講します。 全額会社負担で受講が可能です。

 

■マネジメント研修

組織成果最大化の鍵を握る役職者への育成コンテンツを提供しています。

 

■LINEヤフー Job Challenge

入社から一定期間が経過した社員を対象に、社内やグループ会社で公開されている募集ポジションに応募できる制度があります。 希望ポジションの選考に合格した場合のみ、応募者の情報が現所属上長に開示され、引き継ぎ等を行ったうえで異動となります。 自らの意思で、キャリアアップや能力開発に生かせます。

 

■サバティカル休暇

自らのキャリアや経験、働き方を見つめなおし、考える機会をつくることで、本人のさらなる成長につなげることを目的とした休暇制度です。 勤続10年以上の正社員を対象に、2~3カ月の範囲で取得可能です。 なお、休暇期間中、一定期間は会社が支援金を支給します。

 

■社会人ドクター進学支援

働きながら博士号取得を目指す社員を支援する制度です。LINEヤフーの強みであるビッグデータに関連する実践的な研究と理論的な学究を経験できる環境を提供します。対象は勤続2年以上の正社員で、審査を通過した方には理系博士課程進学の費用を奨学金として給付(上限100万円/半年)し、週1日の特別有給休暇を取得可能です。制度を通じて、社員の成長と自社技術の発展を促進します。

 

DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)

■えらべる勤務

育児・介護を抱えている社員に対し、働き方の選択肢を増やすことで、家族のサポートをしながらでも安心して働くことができるワークスタイルを提供しています。

時短・時差勤務を選択できます。 1日5時間までの短縮勤務と1日1.5時間までの時差勤務が可能です(育児の場合は子の中学校就学まで)。

また、小学生以下の同居の子を養育する従業員、および家族の介護をしている従業員については本人からの申請に応じて、土日の休日に加え、1週あたり1日の休暇(無給)の取得が可能です。 中学校就学前の子を対象に、子の看護休暇として子1名につき年間5日、2名以上で年間10日の有給休暇を付与しています。

 

■出産・育児に関するサポート

LY産前休暇として、法定産前休業である産前42日の7日前から産前休暇の取得が可能です(無給)。出産時はマタニティ休暇として5日間の有給休暇を付与。 また、配偶者の出産1回につき、3日間の有給休暇の付与も可能です。 育児休業は子が満1歳に達する日の前日まで、最長2歳まで延長が可能です。 育児休業は入社1年未満でも取得が可能です。

 

■ベビーシッター利用支援

業務上の理由からベビーシッターを利用する場合、ベビーシッター派遣事業割引券・ベビーシッター利用料金半額補助の利用が可能です。

 

■F休暇

婦人科系の症状や体調不良、不妊治療による有給休暇を月1日取得可能です。 月に複数回の取得も可能ですが、その場合は無給となります。

 

■プレグナンシーサポート

仕事と不妊治療の両立が困難な場合に、休暇・休職をして就労を継続できることを目的とした制度です。性別にかかわらず、社員本人が不妊治療をする場合に利用でき、休暇の場合は最大10日の有給休暇を付与します。 休職の場合は勤続1年以上の社員を対象に最長で1年の範囲で取得できます(無給)。 また、初回休職開始日から1年間で3回まで分割して取得することも可能です。プレグナンシーサポート補助金とし、不妊治療費用を年間10万円まで支援しています。 利用回数制限はなく、配偶者の利用も可能です。

 

■介護に関するサポート

介護休暇として、要介護者1名につき年間5日、2名以上の場合年間10日の有給休暇の取得が可能です。 介護休暇は入社6カ月未満の社員も取得可能です。長期的な介護休業を要する場合、通算1年の休業が可能です(無給)。

 

■同性パートナー婚・内縁

同性パートナーおよび内縁届出は配偶者に準じ、休暇・休業(結婚、忌引、介護、育児など)、転勤・海外勤務(単身赴任手当、赴任旅費など)、慶弔(結婚祝金、出産祝金、弔慰金)の対象となります。

 

■ノーマライゼーション休暇

障がい者の方が、より安定したパフォーマンスを発揮できるよう体調維持管理をしやすくすることを目的に制定された制度です。 障がい者手帳を会社に登録した方が、障がいに伴う通院、入院、就業が著しく困難な際に、年度内に6労働日以内のノーマライゼーション休暇を取得できます。

 

上記の通りグループ会社であるLINEヤフープロフェッショナル・サービスでも豊富な福利厚生制度が整っているので本体であるLINEヤフーについても同様かそれ以上に福利厚生が整っていると想像することができます。参考までにご確認ください。

 

LINEヤフー株式会社. “働く環境”.

https://www.lycorp.co.jp/ja/recruit/workplace/ ,(参照2025-01-20)

 

LINEヤフーの健康推進

LINEヤフーグループでは、代表取締役社長による「健康宣言」のもと、すべての働く人が心身ともに最高のコンディションで業務に従事することができる企業を目指し、さまざまな取り組みを行っています。具体的には、生活習慣病対策やメンタルヘルス対策、過重労働対策、女性のための健康支援などを実施しています。

LINEヤフー株式会社は、2024年3月に日本健康会議による「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」通称「ホワイト500」に選定されました。今後も、すべての働く人が心身ともに最高のコンディションで仕事に向き合うことのできる企業を目指していきます。

以下具体的な施策を記載していきます。

 

1.健康に関わる目標値

「健康診断受診率100%。2028年度 特定保健指導完了率60%実施。」を掲げています。

加えて健康に関わる以下の情報を把握し、施策につなげています。

プレゼンティーイズム:2022年度 80% | 2023年度 79.4% (目標値:90%以上) 

アブセンティーイズム:2022年度 2.7日 | 2023年度 3日 (目標値:4.5日以下) 

ストレスチェックの集計結果(高ストレス者の割合):2022年度 10% | 2023年度8.7% 

ヘルスリテラシー:2024年度 70% 

 

2.予防対策

予防の側面より従業員の健康推進を目指した対策を実施します。

 

■生活習慣病対策

健康診断結果に基づき、産業医や保健スタッフが個別の保健指導や、e-ラーニング実施による生活習慣病対策を推進しています。また、身近な病気や食習慣・運動習慣・睡眠に関する社内セミナーを開催するなど、健康増進活動を充実させています。その他にフィットネスクラブの優待利用なども行っています。

 

■メンタルヘルス対策

新入社員向けにメンタルヘルス研修、役職者向けにラインケアセミナー、eラーニングを実施するなど、「こころの健康づくり活動」を推進しています。

「こころの相談窓口」を設置し、従業員本人からの相談はもちろんのこと、上司から部下についての相談も気軽にしていただける体制を整え、産業医や保健スタッフが対応しています。職場担当制による医療職の細やかなサポート、社内イントラネットでの情報発信、全社に向けてストレスチェックの実施などさまざまな活動を展開しています。

 

■過重労働対策

長時間労働の従業員に対しては、産業医・人事・上長の面談指導を実施しており、長時間労働による健康障害発生のリスク低減に努めています。主な取り組みとしては、一定時間以上の時間外労働実施者に対して、勤怠管理システム上でアラート通知および産業医による面談・上長に対する注意喚起を行っています。また管理職者向け長時間労働と健康、安全配慮義務についての教育、研修等も行っています。

 

■海外派遣者の健康管理

海外派遣従業員に対して、国が推奨する予防接種を会社負担で実施しています。また、帰国時に合わせた年1回の健康診断、産業医面談に加え、現地の状況に即したオンラインでの相談対応を行っています。

 

■健康診断

法定健診以外にドック関連項目も受診できる体制が整っており、病気の早期発見・早期治療につなげることができています。また、従業員自身が健康の保持・増進に努められるよう、自分の健診結果をいつでも確認できるように電子カルテを導入しています。なお、定期健診の受診により健康状態を把握することが、健康に関わる取り組みの大前提であるため、定期健診受診率100%を目標値として設定しています。

 

■精密検査

病気の早期発見・早期治療を目指し、上限2万円/年の二次検査費用補助を提供しています。2023年度の精密検査受診率は61.7%となっています。

 

■がん対策

厚生労働省の委託事業「がん対策推進企業アクション」に参画し、がん予防対策について、定期健康診断へがん検診項目の追加や、セミナー・社内イントラネットでの情報発信など従業員への啓発活動を行っています。がん対策推進企業アクションにおいて2021年度からはじまった「がん対策推進優良企業表彰制度」で毎年表彰されています。また、がんにかかっても就労継続できるよう治療と就労の両立支援制度があり、働き続けられるサポート体制を整え、2023年度より大腸内視鏡検査費用補助を試験実施しています。

 

■感染症対策

法律に定められた感染症罹患時に取得できる特別休暇の整備、インフルエンザ予防接種の費用補助を実施しています。またリスク管理として、オフィスに消毒薬や緊急対策用のマスクを設置しています。

 

■喫煙対策

従業員の健康増進、受動喫煙防止のため、禁煙希望者への禁煙相談対応、医療機関紹介、禁煙支援プログラム費用補助を行っています。また、2014年から毎年、5月31日の世界禁煙デーに啓発活動を行っています。2017年度より新設のオフィスは喫煙室を持たない方針を掲げており、2024年度中に敷地内喫煙室の設置はありません。

 

3.傷病休職や治療と仕事の両立を目指す従業員への支援体制を整備しています。

■治療と職業生活の両立支援

従業員が治療中、治療後に働きやすい環境を整えるため、就労支援制度を用意しています。特に「がん」治療と職業生活の両立を行う従業員への理解を深めるために、全従業員対象のがん教育eラーニングを実施しています。

 

■傷病復職者への支援

傷病復職者へは、人事、職場、グッドコンディションサポート部が連携体制を取り、復職支援プログラムをもとに円滑な職場復帰が図れる ようにサポート体制を強化しています。「こころとからだの相談窓口」を設置し、いつでも気軽に相談できる体制を整えています。また、職場上司からの相談対応も行っています。

 

4.女性の健康

女性が直面する多様な健康上の課題やライフスタイルに焦点を当て、ヘルスリテラシーの向上や相談しやすい企業文化の育成に取り組んでいます。さらに、以下の取り組みを通じて女性の健康支援に力を入れています。

・ヘルスケアやDE&Iに焦点を当てた様々なセミナーの定期開催(累計約4,000名参加、2024年7月時点)

・不妊治療、ピルの処方、骨密度検査、女性以外も受けられる全身がん検査などで使える割引クーポンの提供

・プレグナンシーサポート休暇や費用補助制度(不妊治療支援制度)の設置

・女性特有の心身の不調や対処に対象を広げたF休暇制度(エフ休)の導入

 

5.安全衛生体制の整備

安全衛生委員会の設置や職場巡視などの活動に加え、AED(自動体外式除細動器)の設置や防災訓練、防災eラーニングの実施など、緊急時対応の整備を行っています。防災訓練は、各拠点にて定期的に実施しています。

 

■安全衛生委員会

従業員の「安全と衛生」に関する取り組みとして、労働安全衛生法に基づき安全衛生委員会を設置し、労働災害の防止に努めています。

 

■職場巡視

職場における「快適な作業環境」や「衛生状態」、「安全」を適切に整えるために職場巡視を行い、状況把握および改善に取り組んでいます。労働衛生管理 労働衛生管理の基本的な対策として作業環境管理、作業管理、健康管理を総合的に実施し、快適な職場環境づくりを推進しています。

 

安心して長く仕事ができるのもLINEヤフーの魅力のひとつだと感じます。

どんなにテクノロジーが発達しても、よいサービスを作り、世の中に届けるためには、人の力が不可欠です。 LINEヤフーグループで働く全て人の心身の健康とパフォーマンスを引き出す働き方の実現、より多くの学びや経験機会の創出、Well-beingの向上にも引き続き取り組んでいかれるとのことです。

 

LINEヤフー株式会社. “人権・DE&I、働き方、Well-being”.

https://www.lycorp.co.jp/ja/sustainability/esg/social/human-capital2/ ,(参照2025-01-20)

 

LINEヤフーのキャリア支援制度

LINEヤフーグループは、社員がパフォーマンスを最大限に発揮し、組織全体の成長力向上に寄与するためにも、社員の成長を促進支援することが最重要課題の一つと考えています。社員ひとりひとりが個々の能⼒を最⼤限発揮し、より自律・主体的に活躍・成⻑するための機会を充実させ、社員とプロダクト双方の持続的な成長に繋げます。

 

■人材開発

私たちのミッションである”「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける”を実現する源泉となるのは、プロダクト創りの担い⼿である社員ひとりひとりの成⻑です。LINEヤフーでは個々の能⼒を最⼤限発揮し、より自律・主体的に活躍・成⻑するための機会を充実させ、社員とプロダクト双方の持続的な成長に繋げます。

 

■成長機会の提供

LINEヤフーでは、「WOW」で「!」なプロダクトを創りだす経験が社員の成長の源泉と考えています。会社は、社員の成長に資する多様な機会を創出することで社員とプロダクト双方の持続的な成長を目指し、社員は変化や挑戦を楽しみながら、プロダクト創りを通じて自らの成長機会を探求し続ける。そのための機会・環境の構築に取り組んでいます。

 

■社内公募・グループ会社間公募

社員一人ひとりのさらなる成長機会、キャリア形成機会の一つとして、自らエントリーできる社内公募・グループ会社間公募制度「LINEヤフー Job Challenge」を通年で実施しています。プロダクトと社員の成長の両立のため、事業戦略上の事由から人材を募っているポジションを対象とし、応募者のこれまでの業務実績やパフォーマンス発揮度合いを参考に選考を行い、合格した場合は社内やグループ会社への異動が成立します。

 

■ソフトバンクイノベンチャー

ソフトバンクグループ各社社員が応募可能な社内起業制度「ソフトバンクイノベンチャー」にLINEヤフー社も参加しており、毎回の募集時には、自身の事業アイディアの事業化をめざして多くの社員がチャレンジしています。

 

■社内アワード開催によるチャレンジ機会の提供

全社からデータ活用の取り組みを発掘することで、新たな活用が進むことを目的とした「データアワード」や、生成AIの活用ユースケースの社内展開促進等を目的とした「LINEヤフー ChatAI CHALLENGE」を開催しています。いずれのアワードも案件の領域は問われないため、社員は職種に関わらず自身の取り組みやアイディアを応募することができ、自律的にチャレンジできる機会として活用されています。

 

■フィードバック機会の提供

パフォーマンスとは、単に成果面の結果だけではなく、日頃の仕事ぶりや行動面も含めたものであると考えています。LINEヤフーでは、その行動視点を多面的にフィードバックしていくことでパフォーマンス発揮につなげていき、個人およびプロダクト/組織成長を支援していきます。

 

■多面フィードバック

さらなる成長への具体的な⾏動につなげていくために、期待される⾏動を項⽬ごとに明確化し、 周囲からの成⻑に向けたアドバイスが得られる機会を提供することを目的に、パフォーマンス発揮につながる行動視点を上長・同僚・部下から多面的にフィードバックする「多面フィードバック」を設定しています。多面フィードバックは、社員一人ひとりが対象となるコアレビューと、管理職を対象としたリーダーシップレビューで構成され、半期に一度実施されています。

 

■1on1

1on1ミーティング(ワン・オン・ワンミーティング)とは、上長と部下が1対1で週1回(30分目安)行うミーティングのことです。上長が部下の直面している課題の解決や目標達成への支援を目的に行われ、部下の内省を支援し、経験学習のサイクルを効果的に回す役割を果たしています。リモートワーク環境下では、社員一人一人の体調把握・コンディション確認は不可欠であり、1on1はその観点でも重要な役割を担っています。

■マネージャー支援

LINEヤフー社では、現場組織を率いるマネージャーの役割を「組織を通じて成果を上げること」と整理し、管理職を対象に、組織をリードし、人材を育てるために必要となる情報やトレーニング機会を提供しています。

 

■COMPASS

管理職の学習機会や相互対話の場を提供する各種プログラム群を「COMPASS」として展開しています。組織パフォーマンスの向上に必要なマネジメントのスキルアップを支援するため、「1on1のためのコーチングワークショップ」「継続的なふりかえり」「権限移譲~仕事の頼み方 / 任せ方 のコツを学ぶワークショップ~」といったプログラムを提供しており、管理職は組織の課題感、個々の苦手領域と照らし合わせながら、自ら選択/参加することができます。

 

■新任マネジメント研修

新任リーダー、新任部長を対象とした、スタートアッププログラムを実施しています。対話や内省を通じて、組織成功におけるリーダーシップ力を育成・向上することを目的としたカリキュラムで、役割で求められる期待行動やマインドの理解や横のつながりを作るきっかけの場になるように、同じレイヤーとなる他組織の管理職とディスカッションするワークショップなどが提供されています。

 

■LINEヤフーアカデミア

「LINEヤフーアカデミア」は、LINEヤフーおよびグループ会社の社員を対象とした企業内大学であり、リーダーの育成を担うとともに、LINEヤフーグループ社員が学び合い、教え合う、学びのコミュニティとして設立、運営されています。トップリーダーが集まる選抜クラスをはじめ、女性リーダークラス、AI活用アカデミア、サステナビリティアカデミアなど多彩なプログラム群を展開しています。

また、社員が自主的に参加可能な「LINEヤフーアカデミアUniversity」では研修プログラムを幅広く提供しており、2023年度は累計約15,000名が受講しました(動画コンテツを含む)。

 

■入社オンボーディング

新卒新入社員、中途入社社員を対象に、オンボーディングプログラムを実施しています。入社直後のオリエンテーションの提供をはじめ、社内で業務を行うのに必要な知識を効率的に習得するeラーニング群の案内、社内情報集の提供、入社一定期間後のフォローアップアンケートなどを行い、入社者が早期にパフォーマンス発揮できるようサポートしています。また、オンボーディングにおいては、受け入れ部門側の知識・マインドセット、トレーニングも重要であると考え、新卒入社者の受け入れ部門にはOJT担当者向けトレーニング、中途入社者の受け入れ部門にはメンター向けの受け入れの手引きを配布するなど、力を入れています。

 

■シャッフルランチ施策

新卒社員と若手先輩社員で開催するランチ会の飲食費用について、費用補助を行う施策です。OJT担当社員が、実業務を進める上での知識やスキルの習得・仕事の進捗確認などのサポートを行うのに対し、若手先輩社員は新卒新入メンバーが気軽に相談できる他組織の「お兄さん」「お姉さん」のような存在です。新卒研修やOJT期間中にはできない、新しい社内の人間関係づくりのきっかけとして活用されています。

 

LINEヤフー株式会社. “人材成長支援”.

https://www.lycorp.co.jp/ja/sustainability/esg/social/human-capital1/,(参照2025-01-20)

 

LINEヤフーの福利厚生に関する口コミ

実際の口コミからもLINEヤフーの福利厚生面を見ていきましょう。

 

在籍5~10年 女性 企画

福利厚生の手厚さとホワイト企業として有名だったからです。子育てにもすごく手厚いサポートがあります。人も良く部署問わずフレンドリーに話をかけてくださることが多いです。

 

在籍1~3年 男性 企画

社歴が浅い人や新入社員でも自分の意見を言いやすく風通しは良いと思います。組織は比較的少人数で動く事が多いです。ただマネージャーの数が増えるわけではなく兼務している人が多いので昇格チャンスが多いと言われるとそうではないと感じます。

 

在籍20年以上 女性 WEBディレクター

福利厚生面が整っており非常に働きやすいです。フルリモート、フレックスなど様々な補助や勤務制度があり働き方の自由度が非常に高いです。ともすれば悪用することもできてしまうのですが、きっちりとルールを守っている人が多いです。

口コミを見てみると、福利厚生においては非常に良い印象であり、働きやすい環境と言えるでしょう。ただ最近インターネットでも話題になりましたがフルリモートから原則週1出社に変更となるなど制度がリアルタイムで変わってきているので最新の情報は選考で確認しておいた方がミスマッチは減るかと思います。

 

LINEヤフーへのご転職をお考えの方へ

LINEヤフーへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

LINEヤフーへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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