LINEヤフーの気になる働き方とその制度は?
2024/08/18

LINEヤフーの気になる働き方とその制度は?

LINEヤフーへの転職を検討されている方の中には、働き方について気になる方も多いのではないでしょうか。転職を検討する上で、働き方については特に気になるポイントだと思います。

LINEヤフーでは、社員一人ひとりが仕事とプライベートを両立しながら、さまざまなライフイベントを経ても安心して働き続けられるよう、柔軟な働き方を実現できる制度を整備しています。実際の働き方、社員の口コミ、制度も含めてご紹介していきます。企業理解の一つとして参考にしていただければ幸いです。

 

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LINEヤフーの働き方

 

LINEヤフーでは多様な働き方を支援するため、働き方を自身のライフスタイルに合わせて選べるようになっています。以下にその制度をご紹介します。

 

リモートワーク

インターネットに安定して接続できる環境があり、業務に支障が出ないことを前提に、リモートワークが可能です。国内であれば居住地も問いません。 場所に縛られない働き方を実現することで、「WOW」で「!」 なサービスを生み出すことを目的としています。働く環境の支援金として LINEヤフー Working Style手当(1.1万円/月)を支給しています。 また出社の際の通勤交通費は、所属オフィスへの出社分を実費支給(上限15万円/月)しており、新幹線・飛行機の利用も可能です。オフィスに出社した日数に応じ実費を翌月に支給します。居住地は日本国内のみとなり、海外は含まれません。また、自宅・オフィス以外でのリモートワークは申請が必要です。

 

フルフレックス制

勤務時間については、コアタイムなしのフレックスタイム制を採用しています(一部の部署でシフト勤務あり)。

フレックスタイム制とは、

・社員が一定の時間帯の中で、始業と終業の時刻を決定できる

・1カ月の総労働時間が所定の時間(7.75時間×月の営業日数)を満たすことを前提に、毎日の始業と終業時間は個人の裁量で決定できる

上記の定義の中で、自身のライフスタイルに合わせ、柔軟に働く時間をアレンジできます。

 

オフィス環境

働く場所として、オフィスも選択できます。 オフィスは全館フリーアドレスとして自席にとらわれず、用途に合わせてどこでもパソコンを開いて仕事ができ、社員の手で使いやすく変化させていける環境です。 仕事をするスペースは一般的なデスク以外にも、スタンディングデスクや集中ブースなど、バリエーションも豊富にあります。 (一部オフィスのみ)

また、LINEヤフーは常にユーザーにより便利で革新的なサービスを届けるため、個人と組織が日々高いパフォーマンスを発揮することを目指しています。 そのため、世の中の情勢や社員の意見を反映しながらアップデートを続けています。 オフィスでは手頃な価格でのランチやドリンクも提供しています。

 

LINEヤフーの休日・休暇

通常の休日のほか、LINEヤフー独自の制度も整備されています。以下にその制度をご紹介します。

 

休日

・完全週休2日制(土日 ※1)

・国民の祝日

・年末年始(12月29日から1月4日まで)

 

休暇

・有給休暇

・特別有給休暇(慶弔、マタニティ、子の看護、介護、法定伝染病など)

 

その他

・積立有休

有効期限切れの有給休暇を30日まで積み立てることができます。私傷病や育児介護、子の学校行事などに有効活用できます。

 

・ハッピーフライデー(土曜祝日振替休暇)

祝日が土曜日にあたった場合、前労働日を振り替え特別休日としています。

 

・サバティカル休暇制度

自らのキャリアや経験、働き方を見つめなおし、考える機会をつくることで、本人のさらなる成長につなげることを目的とした休暇制度です。 勤続10年以上の正社員を対象に、2~3カ月の範囲で取得可能です。 なお、休暇期間中、一定期間は会社が支援金を支給します。

 

LINEヤフーのDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)

 

LINEヤフーは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを重視し、多様性を尊重する職場環境をつくっています。 性別に関係なく利用できる制度を設け、成長と能力の発揮を支援しています。

 

えらべる勤務

育児・介護を抱えている社員に対し、働き方の選択肢を増やすことで、家族のサポートをしながらでも安心して働くことができるワークスタイルを提供しています。

 

時短・時差勤務を選択できます。 1日5時間までの短縮勤務と1日1.5時間までの時差勤務が可能です(育児の場合は子の中学校就学まで)。

 

また、小学生以下の同居の子を養育する従業員、および家族の介護をしている従業員については本人からの申請に応じて、土日の休日に加え、1週あたり1日の休暇(無給)の取得が可能です。 中学校就学前の子を対象に、子の看護休暇として子1名につき年間5日、2名以上で年間10日の有給休暇を付与しています。

 

 出産・育児に関するサポート

LY産前休暇として、法定産前休業である産前42日の7日前から産前休暇の取得が可能です(無給)。出産時はマタニティ休暇として5日間の有給休暇を付与。 また、配偶者の出産1回につき、3日間の有給休暇の付与も可能です。 育児休業は子が満1歳に達する日の前日まで、最長2歳まで延長が可能です。 育児休業は入社1年未満でも取得が可能です。

 

 ベビーシッター利用支援

業務上の理由からベビーシッターを利用する場合、ベビーシッター派遣事業割引券・ベビーシッター利用料金半額補助の利用が可能です。

 

 F休暇

婦人科系の症状や体調不良、不妊治療による有給休暇を月1日取得可能です。 月に複数回の取得も可能ですが、その場合は無給となります。

 

 プレグナンシーサポート

仕事と不妊治療の両立が困難な場合に、休暇・休職をして就労を継続できることを目的とした制度です。

性別にかかわらず、社員本人が不妊治療をする場合に利用でき、休暇の場合は最大10日の有給休暇を付与します。 休職の場合は勤続1年以上の社員を対象に最長で1年の範囲で取得できます(無給)。 また、初回休職開始日から1年間で3回まで分割して取得することも可能です。

プレグナンシーサポート補助金とし、不妊治療費用を年間10万円まで支援しています。 利用回数制限はなく、配偶者の利用も可能です。

 

 

介護に関するサポート

介護休暇として、要介護者1名につき年間5日、2名以上の場合年間10日の有給休暇の取得が可能です。 介護休暇は入社6カ月未満の社員も取得可能です。

長期的な介護休業を要する場合、通算1年の休業が可能です(無給)。

 

 同性パートナー婚・内縁

同性パートナーおよび内縁届出は配偶者に準じ、休暇・休業(結婚、忌引、介護、育児など)、転勤・海外勤務(単身赴任手当、赴任旅費など)、慶弔(結婚祝金、出産祝金、弔慰金)の対象となります。

 

 ノーマライゼーション休暇

障がい者の方が、より安定したパフォーマンスを発揮できるよう体調維持管理をしやすくすることを目的に制定された制度です。 障がい者手帳を会社に登録した方が、障がいに伴う通院、入院、就業が著しく困難な際に、年度内に6労働日以内のノーマライゼーション休暇を取得できます。

 

数字で見るLINEヤフー

LINEヤフーは、有価証券報告書において各種指標を開示しています。ここでは、働き方に関する様々な数字をご紹介します。

 

育児勤務制度利用者数

2022年度 2023年度
男性人数 1,212 1,627
女性人数 1,325 1,727

 

育児休業取得率

2022年度 2023年度
男性(%) 36.8% 50.9%
女性(%) 100% 100%
復職率(%) 88.0% 94.8%

 

育児短時間勤務者数

2022年度 2023年度
全体人数 667 783
男性人数 59 62
女性人数 608 721

 

介護短時間勤務者数

2022年度 2023年度
全体人数 7 7
男性人数 1 2
女性人数 6 5

 

有給休暇

2022年度 2023年度
取得率(%) 72.4% 76.9%

 

労働時間・所定外労働

2022年度 2023年度
年間総労働時間(一人当たり平均) 1,904 1,883
年間所定外労働時間(一人当たり平均) 127 155

 

実際にLINEヤフーで働いている社員の声・口コミ

 

上記で働き方や制度を紹介してきましたが、実際に働いている社員はどう感じているのでしょうか。ここではLINEヤフーの社員の方々の口コミをご紹介します。

 

・フルリモートかつフルフレックスなため、自由度は非常に高い。家庭の都合で中抜けし、また業務に戻ったりする人も多い。コアタイム無しではあるが、ミーティングが非常に多いので、結局大体みんな同じ時間帯に出勤している。なお、子どもがいる場合は小学校卒業時まで時短勤務可能。場合によっては週4日勤務にすることもできる(減った時間分は無給)。

 

・リモートワーク前提の為、居住地の制限が無く、副業に関しても寛容であった。コアタイムが無い為、協業している部門との時間を合わせる必要があるなどはあるが、全員が同じ制度で働いているため相互理解の元で会話ができるためストレスも少ない。

 

・フルフレックス制度のため、働く時間は調整しやすい。また、フルリモートワークのため、子育てなどとの両立もしやすい。LINE時代は裁量労働制であったため、みなし業務時間だったが、新会社への移行に伴い確実に所定時間働く必要がでてきた。しかし、望まない大幅な残業はない傾向にある。また、有体消化率も高く、休暇も調整しやすくとりやすい。総じて子育てや介護をしながらでも働きやすい環境である。副業も申請さえすれば自由に行えるためやっている社員も多い。

 

・多様な働き方支援は大変充実しており、ここまで働きやすい企業は日本では他にないのではないかと思えるぐらい、自由に柔軟に働くことができる。完全リモートワーク、国内であればどこに住んでも良く、飛行機も含めた交通費が支給される、実際、軽井沢や沖縄などに居住してリモートワークで勤務している社員もいるようである。海外からのリモートワーク(日数の制限はあり)も可能である。

 

・育児・介護中の人のみが柔軟な働き方をしているのではなく、全社員が多様な働き方を行っており、ワークライフバランスの面では最高の企業だと思われる。また、働き方は柔軟・自由であるが、評価制度はしっかりとしているので、極端にサボる社員や制度を悪用する社員も少ないように思われる。

 

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LINEヤフーへ転職するために押さえておきたい基礎情報

 

LINEヤフーの会社概要

 

会社名 LINEヤフー株式会社
代表者名 代表取締役会長 川邊 健太郎

代表取締役社長 CEO 出澤 剛

代表取締役 CPO 慎 ジュンホ

主な事業内容 インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開並びにグループ会社の経営管理業務など
本社所在地 〒102-8282

東京都千代田区紀尾井町1-3

東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー

設立年月日 1996年1月31日
決算 3月 末日
単元株数 100株
公開日 1997年11月4日 店頭市場
資本金 248,144(百万円)(2024年3月末時点)
連結子会社数 115社(2024年3月末時点)
持分法適用関連会社数 39社(2024年3月末時点)

 

LINEヤフーの企業理念

◆ミッション

「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。

 

◆バリュー

ミッションを実現するために定義した働き方が、バリューです。

バリューは業務を推進するための基準として、大きく3つのパートに分かれています。

「ユーザーファースト」とは、全社員が大切にしたいマインドのこと。

「やりぬく」は、ミッションの実現に欠かせない個人の行動指針。

「少数精鋭」は、そんな個人が集まったチームとしての指針です。

 

・ユーザーファースト

日々の業務において、「ユーザーが求めているのか」「ユーザーがより便利になるのか」

この 2つを常に判断の軸としてください。

ユーザーの関心と選択があってこそ、プロダクトは使ってもらえます。

また、ユーザーのニーズは変化し続けるものです。

世の中のあらゆることにアンテナを張りましょう。

ユーザーを取り巻く環境は、競合、市況、技術進歩など様々な因子で相対的に変化します。

ユーザーから見て私たちの会社やプロダクトがどう映るのかを俯瞰で見つめる力が必要です。

その結果として、ユーザーに選ばれるプロダクトを提供できるのです。

 

・やりぬく

私たちの仕事には、複雑で多様な課題が日々発生します。

それぞれ難易度が高く、簡単に解決できるものではありません。

そんなときは、できない理由ではなく、できる方法を模索するスタンスを忘れないでください。

考えうるすべての方法を試し、後悔なく全力を尽くせば、たとえ失敗したとしても、その経験は次の挑戦を成功に導く糧になるでしょう。

成功するその日まで、やりぬくのです。

 

・少数精鋭

少数精鋭の意味するところは

「挑戦する課題に対し、最適化された精鋭組織」です。

人員が少なすぎると、当然プロダクトの完成度は低くなります。

かといって多すぎるとコミュニケーションコストばかりが膨らみ、適切なタイミングでユーザーに届けることができません。

また、必要なケーパビリティと情熱を持ったメンバーでなければ、最短距離での業務遂行はできません。

この「挑戦する課題に対し、最適化された精鋭組織」を意識し、成果を出す組織を創りましょう。

 

LINEヤフーの事業内容

LINEヤフーは、検索・ポータル、eコマース、メッセンジャー、広告など、多様な領域において事業を展開。代表的なコミュニケーションアプリ「LINE」や総合インターネットサービス「Yahoo! JAPAN」を始めとした、さまざまなサービスを提供しています。

 

【主軸サービス】

・コミュニケーションアプリLINE

・総合インターネットサービスYahoo!JAPAN

 

【メディア】

・Yahoo!JAPANアプリ

・carview!

・Yahoo!ファイナンス

・Yahoo!不動産

・スポーツナビ

・LINEオープンチャット

・LINEニュース

・Yahoo!ニュース

・Yahoo!リアルタイム検索

・Yahoo!検索

 

【コマース】

・Yahoo!ショッピング

・Yahoo!フリマ

・Yahoo!オークション

・LYPマイレージ

・Yahoo!プレミアム

・Yahoo!トラベル

・Yahoo!マート

・LINEギフト

・LINEショッピング

 

【エンターテインメント】

・LINEスタンプ

・LINE占い

・Yahoo!ゲーム

・LINE GAME

・LINE VOOM

 

【くらし・生活】

・Yahoo!メール

・Yahoo!ネット募金

・LINEスキマニ

・LINEバイト

・Yahoo!しごとカタログ

・Yahoo!きっず

・Yahoo!パートナー

・Yahoo!くらし

・Yahoo!ロコ

・Paypayグルメ

・Yahoo!知恵袋

・Yahoo!路線情報

・Yahoo!カーナビ

・Yahoo!マップ

・Yahoo!防災速報

・Yahoo!天気

・Yahoo!カレンダー

 

【ビジネス】

・Yahoo!広告

・LINEリサーチ

・ヤフー・データソリューション

・LINE公式アカウント

・LINE広告

 

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LINEヤフーへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

LINEヤフーへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

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