マネーフォワードの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
マネーフォワードは、日本国内で人気のあるフィンテック企業であり、個人および企業向けに様々な金融サービスを提供しています。経済産業省・特許庁が主催する令和5年度の知財功労賞において「特許庁長官表彰」を受賞、アイティクラウド株式会社主催「ITreview Grid Award 2023 Fall」の各部門にて最高位を受賞するなど注目を集めている企業です。
一方で求められるスキルは高く、マインド面においても、革新的なアイデアや技術に対してオープンであるがゆえ、常に新しい挑戦をする文化があるため主体的に、当事者意識をもって動ける人材を求めているため、その転職難易度も高いと言えるでしょう。
ここでは、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、求める人材像や、各選考のポイント、さらにはこれまでご支援させて頂いた転職事例をもとにマネーフォワードへの転職成功ポイント」をご紹介していきます。
そもそもなぜマネーフォワードの中途採用倍率はなぜ高いのか?
倍率が高い理由としては、
(1) 応募数が多い
(2) 高い「専門性」が求められる
(3) 面接の通過率が低い
の3点が挙げられます。
(1) 応募数が多い
マネーフォワードは、個人向けの家計簿アプリや企業向けの会計ソフトなどで高い評価を得ており、その知名度と信頼性は業界内外で広く認識されています。多くの人々が同社を魅力的な転職先と考える理由の一つは、その確固たるブランド力が理由の一つでしょう。さらにフィンテック業界全体が急速に成長しているなかでマネーフォワードはリーディングカンパニーの一つとして注目され、さらに東証プライム上場していることもあり安定した経営基盤の中でチャレンジングな経験が出来るということもありその応募数も多くなっています。
(2) 高い「専門性」が求められる
マネーフォワードはフィンテック業界のリーダー企業であり、最先端のテクノロジーを駆使して金融サービスを提供しています。そのため、エンジニアやデザイナー、データサイエンティストなどには高度な技術力が求められます。特に、プログラミング言語やフレームワーク、クラウドサービスの深い知識と実務経験が必要です。またポジションによっては金融業界特有の規制やルール、トレンドについての知識も必要になります。
ただ、職種においてはエンジニア、デザイナー、企画、セールス、コーポレート領域と多数あるため、ご自身のこれまでの経験から活かせるポジション、親和性のあるポジションを選択するべきでしょう。とはいえ完全に未経験からのチャレンジは非常にハードルは高いため、その職種の「専門性」は求められてきます。
(3) 面接の通過率が低い
上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。マネーフォワードで実現したいことはもちろん、自ら考え行動できる「自主性」のある人、チームとして良いサービスを創り出すための「コミュニケーション能力」を兼ね備えた人材を求めているため、面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。
面接でこれらをアピールする必要があるでしょう。さらになぜマネーフォワードなのか、ポジションによっては他業界の可能性もあるため、なぜマネーフォワードでなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。
どのような対策が必要か?
マネーフォワードへの転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。
書類対策
一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。 応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。
例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。
面接対策
マネーフォワードでは一般的な、自己紹介から始まり、なぜマネーフォワードなのか、志望動機や転職理由から、これまでの経験で苦労したこと、それをどのように乗り越えてきたのか、などを深堀して聞かれます。なぜマネーフォワードを選んだのか、その理由を具体的かつ簡潔に述べられるよう準備しましょう。過去の経験やスキル、自身の強みがどのようにマネーフォワードで活かせるか、どのような貢献ができるかを明確にすることが重要です。
面接対策では徹底的に自己分析、そして企業分析を行いう必要があります。マネーフォワードの事業内容、企業理念、最新動向やニュースなどを詳しく見て把握しましょう。
さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。
面接では自信をもって話せなくてはいけないため、例えば想定質問に対しての問答など模擬面接で練習を重ねたり、自分自身の回答がロジカルになっているのか、録音しながら振り返って確かめながら進めていくのもいいでしょう。
転職エージェントに相談する
マネーフォワードがどのような人材を求めているのか」を的確に把握することが転職成功のカギとなります。 sincereedではマネーフォワードへの転職支援数も多く、「どんな人材を求めているのか」このポイントを熟知しており、選考ノウハウはもちろん、入社事例やWebサイトには掲載されていないエクスクルーシブな情報も提供させていただきます。まずは一度ご相談頂ければ幸いです。
求める人材像
マネーフォワードは、専門的な知識とスキルを持つ即戦力を求めています。特に、これまでの経験を活かし、具体的な業務で成果を上げることができる人材が重視されます。ポジションごとになりますが以下を参考にしてみてください。
ユーザー視点
マネーフォワードでは、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というビジョンを持ち、ユーザーの課題を解決することに強い意欲を持つ人材を求めています。ユーザー視点での問題解決力や、ユーザーエクスペリエンスを重視する姿勢が重要とされています。
高度な専門知識と技術力
フィンテック業界でのリーダー企業として、マネーフォワードは高度な技術力を持つエンジニアやデータサイエンティストを求めています。特に、プログラミング言語やデータ分析、クラウドコンピューティングなどの専門知識が重視されます。
柔軟な思考と創造力
急速に変化する市場に対応するため、従来の枠にとらわれない柔軟な思考や創造力が求められます。新しいアイデアや技術を積極的に取り入れ、革新的なサービスを提供できることが重要です。
戦略的思考と決断力
ビジネスの成長と市場の変化に対応するため、戦略的な思考力と迅速な意思決定力が必要です。市場のトレンドを先読みし、適切な戦略を策定・実行する能力が求められます。
高いコミュニケーション能力とチームワーク
マネーフォワードでは、さまざまな部門やチームが協力してプロジェクトを進めるため、高いコミュニケーション能力とチームワークが重要です。他のメンバーと効果的に情報を共有し、協力して成果を上げることが期待されます。
マネーフォワードの選考フローは?
マネーフォワードの選考フローは以下のようになっています。ポジションに応じて面接回数や、オンライン・対面など異なってきます。応募から内定までは、大体1カ月程度となっています。
書類選考
書類選考が行われます。ここで、求めるスキルセットや経験があるかどうかが確認されます。
1次~2次面接
書類選考を通過すると、一次面接が行われます。この面接では、主に人事担当者が応募者のこれまでの職務経験やスキルについて詳しく質問します。加えて、マネーフォワードのビジョンやミッションへの共感度、企業文化との適合性も確認されます。
一次面接を通過した応募者は、二次面接に進みます。二次面接では、実際の業務担当者や部門のリーダーが登場し、より具体的な業務内容や技術的なスキルについて深く掘り下げた質問がされます。応募者の問題解決能力やチームワークのスキルも評価の対象となります。
最終面接
最終面接では、役員や部門長などの上級管理職が面接官となります。この面接では、応募者のキャリアビジョンや会社への貢献意欲、長期的な視点での適合性が重視されます。最終面接を通過すると、内定が出されます。
マネーフォワード 中途採用情報
マネーフォワードの中途採用から募集要件を見ていきましょう。いくつか代表的な求人をピックアップしてみました。
他求人はマネーフォワード求人情報からご覧ください。
【事業責任者候補】マネーフォワードクラウド
職種ポジション | 【事業責任者候補】マネーフォワードクラウド |
仕事内容 | 経理財務領域・人事労務領域・法務領域いずれかの本部の組織マネジメント、事業牽引のために必要なこと全般をお任せします。 事業全体を俯瞰し、主にビジネスサイドのチームを統括し(※製販一体の本部の責任者の場合は開発サイドのマネジメント陣との連携も必要)、全体的な収益戦略を立案・主導しながら事業の更なる成長に責任を負っていただきます。 ※当社はTHE MODEL型の組織運営を行なっており、インサイドセールス・フィールドセールスなどセールス組織についても機能毎に分かれております。【主な業務内容】 ・事業計画の策定〜収益目標達成のための戦略の策定 ・事業戦略に基づいた具体的なアクション・KPIの設定、実行管理 ・本部全体のマネジメント、自身のサクセッション候補の育成/採用 ・上位マネジメントに対する各種レポーティング |
求める経験・スキル | 必須要件 ・事業全体または事業開発、セールス、マーケティング領域でのマネジャー経験、事業成長に大きく影響するプロジェクトをリードした経験 ・事業計画の策定、予実管理(KPI管理)経験 ・組織マネジメント経験(10名以上の規模のメンバーマネジメント経験) ・弊社のMission,Vision,Value,Cultureへの共感あると望ましいスキル・経験 ・SaaS企業のCRO/事業責任者もしくはそれに準ずる経験や実績 ・既成概念にとらわれない企画提案力・戦略的営業力と高い実績 ・論理的思考力、問題解決力 ・実行力、プロジェクトマネジメント力 ・相手の状況や心情を読み取りながら正論が言えるコミュニケーション力 ・メンバー及び、社内ステークホルダーの巻き込み力 |
給与 | 800~2000万円 |
【カスタマーサクセス】ビジネスカンパニー(SMB事業推進本部)
職種ポジション | 【カスタマーサクセス】ビジネスカンパニー(SMB事業推進本部) |
仕事内容 | メインは会計/社労士事務所、時にはその顧問先である一般企業を対象にマネーフォワード クラウドシリーズ及びマネーフォワードグループのサービスの活用促進、契約更新、アップ/クロスセル案件を創出しセールスにトスアップを対応いただきます。 この部では、1顧客に対して複数名で対応するチーム制を導入しており、チームワークが非常に大切になります。チームの構成は上記の業務を行うカスタマーサクセス、その活動の中で発生するアップ/クロスセル案件を対応するセールス担当、また本業に集中するためにカスタマーサクセスとセールスをサポートを実施するアシスタントで構成されています。 |
求める経験・スキル | 必須要件 ・顧客や自組織の課題解決のためにITツール活用に対する積極性 ・B2Bセールスの経験 ・事業や顧客課題に対する当事者意識 ・マネーフォワードのMission・Vision・Value・Cltureへの共感 あると望ましいスキル・経験 ・営業経験 ・簿記3級以上 ・会計事務所での勤務経験 ・経理実務の経験 ・カスタマーサポート経験 ・カスタマーサクセス経験 |
給与 | 480~680万円 |
【マーケティング(責任者候補)】マネーフォワードクラウド
職種ポジション | 【マーケティング(責任者候補)】マネーフォワードクラウド |
仕事内容 | MFBCの対象本部(下記参照)いずれかのマーケティング組織のマネジメント、戦略推進をお任せします。※当社はTHE MODEL型の組織運営を行なっています。 【具体的な業務内容】 ・マーケティング戦略の立案・実行 ・新規獲得チャネルの開拓 ・各種KPIの設計、モニタリング、ROI最適化 ・チームメンバーの採用、育成、トレーニング、コーチング ・チームメンバーのKPI管理、モチベーション管理、チームパフォーマンスの最大化 ・他部門(インサイドセールスやフィールドセールスなど)との連携 ・セールス・マーケ戦略の相互理解、アクションプラン策定、レポーティング ・効果的なキャンペーンの企画、立案、実行 ・各種プロセス改善の提案と実行 ・上位マネジメントに対する各種レポーティング |
求める経験・スキル | 必須要件 ・マーケティング戦略の立案・実行の経験 ・PLに基づく数値管理の経験 ・メンバーマネジメント経験(規模は問わず)あると望ましいスキル・経験 ・経営者、事業責任者としての経験 ・IT / SaaS業界でのマーケティング経験 ・広告運用、SEO、コンテンツマーケ等の経験 ・新規事業立ち上げの経験 ・10名以上の組織マネジメント経験 ・バックオフィス実務 or プロダクトに関する知識 ・SaaSサービスの取扱スキル ・各種KPIに基づく成果マネジメントスキル、及びその仕組み化 ・役割/KPIが違う関係各所とのアライメント力 |
給与 | 680~1000万円 |
【PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)】ビジネスカンパニー(デジタルインボイス本部)
職種ポジション | 【PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)】ビジネスカンパニー(デジタルインボイス本部) |
仕事内容 | ・プロダクトの戦略や思想のビジネス部門全体への共有?浸透 ・プロダクトの成功に向けたビジネスサイドの戦略立案?実行、意思決定 ・プロダクトをより多くのユーザーに正しく広めるための、効果的なプロモーション施策、販売施策の策定?実行 ・プロダクトセールスとして営業、提案活動の牽引 ・ユーザーからのリクワイアメントの収集?整理と、プロダクトマネジメントチームへの伝達、共有 ・アライアンス戦略の立案/推進 |
求める経験・スキル | 必須要件 以下のいずれかの業務経験5年以上 ・SaaSもしくはソフトウェアプロダクトのPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)経験 ・企業のバックオフィス向けプロダクトの、セールス、プリセールス、もしくはマーケティングの経験 ・企業のバックオフィス向けプロダクト事業の事業責任者、もしくはプロダクト責任者経験 歓迎要件 ・中堅成長企業、もしくは大企業での、経理財務や請求業務、販売管理業務などのバックオフィス業務の深い理解、経験 ・デジタルインボイス領域、企業間取引領域に対する深い理解、経験 ・事業責任者、プロダクト責任者経験 ・プロダクトの企画、グロースを目的とした事業企画、商品企画、営業企画等の実務経験(事業会社、コンサルティングファーム問わず) ・データ分析をもとにしたプロダクト戦略策定経験 ・組織マネジメント、プロジェクトマネジメント経験 |
給与 | 680~1000万円 |
マネーフォワード 会社概要
社名 | 株式会社マネーフォワード |
本社所在地 | 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F |
代表者 | 代表取締役社長CEO 辻 庸介 |
設立 | 2012年5月 |
主な関係会社 | マネーフォワードケッサイ株式会社 マネーフォワードホショウ株式会社 株式会社クラビス マネーフォワードファイン株式会社 マネーフォワードフィナンシャル株式会社 マネーフォワードi株式会社 株式会社ナレッジラボ Money Forward Vietnam Co., Ltd. マネーフォワードシンカ株式会社 スマートキャンプ株式会社 マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社 株式会社アール・アンド・エー・シー 株式会社Biz Forward 株式会社Next Solution 株式会社ビズヒント |
マネーフォワードの企業理念
マネーフォワードの企業理念は以下の通りです。
ミッション:「お金を前へ。人生をもっと前へ。」
このミッションのもと、マネーフォワードはお金を単なるツールと捉え、それを通じてユーザーの生活や人生を豊かにすることを目指しています。お金に対するポジティブなアプローチを促進し、ユーザーが夢を実現できるよう支援するサービスを提供しています・
ビジョン:「すべての人の、お金のプラットフォームになる。」
マネーフォワードは、個人や法人を問わず、すべての人のお金に関する課題を解決することを目指しています。オープンかつ公正なプラットフォームを構築し、本質的なサービスを提供することで、多くの人々の金融生活をサポートします。
企業文化と価値観
マネーフォワードは以下の価値観を大切にしています
- User Focus: ユーザーの本質的な課題を理解し、期待を超える価値を提供すること。
- Tech & Design: テクノロジーとデザインの力を最大限に活かし、社会を前進させること。
- Fairness: すべてのステークホルダーに対してフェアで誠実に向き合うこと。
- Speed: 迅速な意思決定と行動。
- Professional: 常に成長し、最高の結果を出すためにプロ意識を持つこと。
- Teamwork: チームワークを大切にし、一丸となって目標を達成すること。
- Respect: 感謝と尊敬を忘れずに、誰に対しても誠実であり続けること。
- Evolution: 自ら変わり続け、進化し続けること。
- Fun: 仕事や成長、人生を楽しむこと。
マネーフォワードへの転職理由は?
マネーフォワードの転職理由は多岐にわたりますが以下のような点で転職を決められているようです。
企業のビジョンと成長性
マネーフォワードは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」という明確なビジョンを持っており、フィンテック業界のリーダーとして成長を続けています。このビジョンに共感し、社会に貢献したいと考える人々が多く転職を希望しています。企業の成長性や将来性が高く評価されていることも、転職理由の一つです。
働きやすい環境
マネーフォワードはワークライフバランスを重視しており、リモートワークやフレックスタイム制度などの柔軟な働き方を推奨しています。口コミによれば、残業時間が少なく、育児と仕事を両立しやすい環境が整っているとのことです。これにより、多様な働き方を求める人々にとって魅力的な職場となっています。
専門的なスキルを活かせる場
マネーフォワードは高度な技術力や専門知識を持つ人材を求めています。特に、フィンテックに関連する技術スキルやデータ分析の経験を活かせる場が多く、スキルアップを目指すエンジニアやデータサイエンティストにとって魅力的な職場です。業界の最前線で働くことで、自己成長を実感できると評判です。
企業文化とチームワークの良さ
社員同士の協力体制がしっかりしており、オープンでフラットな企業文化が特徴です。チームでの協力やコミュニケーションが円滑であり、働きやすい環境が整っています。口コミでも、ポジティブな社風やチームワークの良さが高く評価されています。
充実した福利厚生
マネーフォワードは、住宅補助やリモートワークの支援、充実した休暇制度など、福利厚生が充実しています。これにより、従業員が安心して働ける環境が整っており、転職希望者にとって魅力的な要素となっています。
マネーフォワードの事業内容
マネーフォワード の事業内容は多岐にわたっており、以下の主要分野に分類されています。
個人向けサービス:マネーフォワード ME
資産管理・家計簿アプリ
マネーフォワード MEは、個人の収入・支出を一元管理できるアプリです。銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどを自動連携し、資産状況をリアルタイムで把握することができます。
自動貯金アプリ「しらたま」
目標金額や期間を設定すると、自動的に小額の貯金が積み立てられるアプリです。貯金のハードルを下げることで、ユーザーが無理なく貯蓄できる仕組みを提供します。
個人向け経済メディア「MONEY PLUS」
金融リテラシー向上を目的とした情報提供メディアです。ニュースやコラム、資産運用のアドバイスなどを掲載しています。
法人・個人事業主向けサービス:マネーフォワード クラウドシリーズ
クラウド会計・確定申告
法人および個人事業主向けの会計ソフトです。経理業務を自動化し、時間と労力を大幅に削減します。確定申告書の作成もサポートします。
クラウド請求書
請求書の作成・送付・管理をクラウド上で行うサービスです。電子請求書にも対応し、ペーパーレス化を促進します。
クラウド給与・クラウド勤怠
給与計算や勤怠管理をクラウド上で行うツールです。労務管理の効率化と正確性の向上を目指しています。
クラウド経費
経費精算業務を簡素化するツールで、経費申請から承認、支払いまで一貫して管理できます。
金融機関向けサービス:Fintechプラットフォーム
金融機関向けAPI
銀行や証券会社向けに、APIを提供しています。これにより、金融機関は自社のサービスにマネーフォワードの技術を統合し、顧客向けに高度な金融サービスを提供することができます 。
新規事業開発・M&A
マネーフォワードは、積極的に新規事業開発や他社とのM&Aを行い、事業領域の拡大を図っています。これにより、多様なニーズに対応するためのサービスラインアップを充実させています。
マネーフォワードの育成制度
マネーフォワードは、社員の成長とキャリア開発を重視し、さまざまな育成制度を提供しています。
オン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)
OJTは、実際の業務を通じてスキルを習得する方法です。マネーフォワードでは、経験豊富な先輩社員が新入社員をサポートし、具体的な業務を通じて実践的なスキルを学ぶ機会を提供しています。これにより、新入社員は早期に実務に慣れることができ、チームの一員としてスムーズに業務を遂行できるようになります。
研修プログラム
新入社員研修
新入社員に対しては、企業理念やビジョンの理解を深めるための基礎研修が行われます。また、各部署で必要とされる基本的なスキルや知識を習得するための技術研修も実施されます。
継続的なスキルアップ研修
中堅社員やリーダー候補には、専門的なスキルを磨くための研修が用意されています。これには、最新の技術や業界トレンドを学ぶための外部講師によるセミナーやワークショップが含まれます。特に、エンジニアやデザイナーに対しては、最新のツールや技術に関する研修が重視されています。
キャリアパスの支援
マネーフォワードでは、社員一人ひとりのキャリアビジョンに応じた柔軟なキャリアパスを提供しています。これには、定期的なキャリア面談や自己啓発支援制度が含まれます。社員が自分のキャリアを主体的に考え、成長できる環境を整えるためのサポートが充実しています。
メンター制度
新入社員や若手社員には、メンターがつきます。メンターは、業務上のアドバイスだけでなく、キャリア相談や個人的なサポートも行います。これにより、新入社員が早期に職場に適応し、成長できるよう支援します。
社内異動とキャリアチャレンジ
社員が新しい分野や役割に挑戦できるよう、社内異動の機会も提供されています。これにより、社員は自分の能力を多方面で発揮し、幅広い経験を積むことができます。また、自ら手を挙げて新しいプロジェクトに参加するキャリアチャレンジ制度も整備されています。
マネーフォワードの福利厚生
マネーフォワードの主要な福利厚生をご紹介します。
各種社会保険
- 健康保険: 健康診断や婦人科検診、インフルエンザ予防接種が含まれます。
- 厚生年金: 公的年金制度に加入しています。
- 雇用保険: 雇用保険に加入し、失業時の補償が提供されます。
- 労災保険: 労働災害時の補償が行われます。
キャリア・スキルアップ
書籍購入補助や開発環境構築支援など個々の成長とキャリア開発のサポートが提供されています。
働き方
全メンバーがリモートワークで自宅勤務できる環境を整えています。一方で、適切なオフラインコミュニケーションも重要だと考えており、原則週2日(推奨は週3日)のオフィス出勤が必須。
また、所属オフィス近隣に居住する際、最大2万円の近隣住宅手当を支給しています。さらに近隣住宅手当の範囲内に新たに転居した際、祝金10万円を支給しています。
従業員持株会
毎月の給与から一定の金額(拠出金)を控除し、マネーフォワードの株式を買付できる制度。拠出金に対して15%の奨励金も支給されます。
企業型確定拠出年金
毎月の給与から一定の金額(拠出金)を控除して積み立てし、従業員が資産運用する制度。拠出金分は非課税になるなど、節税メリットもあります。
『マネーフォワード ME』プレミアム無料クーポン
年に1度、『マネーフォワード ME』のプレミアム機能が無料で使えるクーポンを配布します。従業員とその家族が利用可能です。
他にも従業員の健康やキャリアアップ、柔軟な働き方をサポートする福利厚生制度を用意しています。
マネーフォワード へのご転職をお考えの方へ
マネーフォワード への転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
マネーフォワード への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。