ラクスの働き方とその制度は?
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株式会社ラクスは、業務効率化を支援するクラウドサービス「楽楽精算」や「楽楽明細」などで、国内トップクラスの売上を誇る企業です。2024年には「働きがいのある会社」ランキングでベスト100にも選出され、転職希望者からの人気を集めています。
またラクスでは、社員一人ひとりのワークライフバランスを重視し、柔軟な働き方を推奨。社員満足度の高い制度が整っており、社員が安心して長く働き続けられる環境づくりに注力しています。
そこで本記事では、ラクスの採用コンサルティングも手掛ける弊社sincereedが、同社の働き方や各種制度について解説します。実際に転職された社員の声もあわせて紹介しますので、転職活動の際にぜひお役立てください。
ラクスの働き方・各種制度
ラクスでは社員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、様々な制度や環境が整備されています。ここでは、ラクスの働き方を支える社内環境や各種制度について、詳しく解説していきます。
社内環境
ラクスの従業員数は2023年3月期時点で1253名、平均年齢は31.8歳と、若い社員が比較的多い職場環境です。社員の出身業界は多岐にわたり、異業界からのキャリアチェンジは約65%。多様なバックグラウンドを持つ社員が、互いに刺激し合いながら活躍しています。
月平均残業時間は19.8時間と、ワークライフバランスを重視できる環境です。有給休暇消化率も93.2%と高く、プライベートの時間もしっかり確保できます。
オフィスには、無料のドリンクコーナーや低価格で購入できるスナックコーナー、昼食の弁当注文サービスなど、社員の快適な職場環境をサポートする設備が充実しています。また、部署を超えて交流できるサークル活動も盛んで、社員同士のコミュニケーションを促進するための制度が充実しているのも特徴です。
休暇制度
ラクスでは、仕事だけでなくプライベートの時間も大切にできるよう、充実した休暇制度を用意しています。
年次有給休暇
社員が入社したその日から、最大15日の年次有給休暇が付与されます。
シックリープ
本人や家族の病気・ケガの際に利用できる休暇制度。年間5日間の有給が付与されます。
子の介護休暇
小学校3年生までの子供がいる場合に取得できる看護休暇です。子供1年だと年間5日まで、2人以上の場合は年間10日まで取得できます。
その他の休暇
夏季休暇や年末年始休暇、慶弔休暇(例:結婚時7日間の休暇)などの特別休暇も取得可能です。
福利厚生
ラクスでは、社員が安心して働けるよう様々な福利厚生を用意しています。
ベビーシッター補助制度
小学校3年生までの子供がいる世代を対象に、ベビーシッター利用時に割引きが受けられる制度です。
従業員持株制度
自社株を定期的に購入することで、社員の資産形成を支援する制度です。
資格取得サポート
業務上必須になる資格を取得する際、会社が受験費用を補助します。
マンスリー・タイムリーシフト制度
就業時間を前後1時間まで30分単位で変更できる制度です。ひと月ごと・日ごとで変更可能です。
在宅勤務制度
毎週水曜日のみ、オフィスワークか在宅ワークかを選択できます。
ラクスマイル制度
ラクスは、子育て中の社員が安心して働けるよう「ラクスマイル制度」という独自の制度を設けています。この制度は、子育て期間中の社員が、自分の状況にあわせて勤務時間や評価スタイルを柔軟に選択できるものです。
3パターンの勤務時間
ラクスマイル制度では、下記の勤務時間から選択できます。
・通常型:9:00〜18:00の通常勤務
・シフト型:所定就業時間を1時間まで、30分単位で変更可能
例)8:00~17:00、8:30~17:30、9:30~18:30、10:00~19:00
・時短型:所定就業時間を最大2時間まで、30分単位で短縮可能
例)9:30~16:30、10:00~17:00
具体的には、通常勤務に加えて、始業・終業時刻を調整できるシフト型、最大2時間まで時短勤務が可能な時短型から、自分にあった勤務時間が選べます。
3パターンの評価スタイル
・ノーマルスタイル:通常型の勤務者と同水準で評価
・ショータースタイル:時短分を考慮した水準で評価
・リアスタイル:一部の評価のみを実施するスタイル
例えば、時短勤務を選択した場合でも、通常通りの評価で働きたい方は「ノーマルスタイル」を、子育てに集中したい方は「リアスタイル」が選択可能です。それぞれの事情にあわせた柔軟な働き方を選択してもらうことで、育児と仕事の両立を支援しています。
ラクスの働き方に対する考え方
社員の労働時間や体力の犠牲によってではなく、効率的な働き方を通じた成長を目指しているラクス。自社開発のクラウドサービスを積極的に活用し、無駄な業務の削減を図っています。全社員がPDCAサイクルを回し、生産性の向上にも継続的に取り組んでいます。
またラクスでは、コミュニケーションを重視した「戦略的オフィスワーク」を採用。社員同士が時間と場所を共有しながら、迅速なコミュニケーションと組織内での知識共有を促進しています。柔軟な働き方も推進しており、前述のシフト勤務制度や水曜在宅ワークデー、ラクスマイル制度、シックリーブ制度など、多様な働き方を支援する制度が豊富です。
社員一人ひとりのエンプロイーサクセスを実現できるよう、様々な成長機会を提供しているのも、同社の働き方に対する考え方が垣間見えます。事業責任者、マネージャー、リーダー、スペシャリスト、新規事業の立ち上げなど、キャリアビジョンにあわせた働き方の提供により、社員の成長を促しています。
ラクスの企業風土
ラクスはロジカル思考、相手視点、多様性のカルチャーを大事にしている企業です。
社員一人ひとりがPDCAサイクルを回し、常に改善と挑戦を続け、顧客へ最高のサービスを提供するのが同社の願いです。また、相手の立場に立って物事を考え、顧客や同僚との信頼関係を築くことで、チームとしての成果の最大化を目指しています。
さらにラクスでは、多様な人材を受け入れる風土があり、異業界からの転職者も多く活躍しています。それぞれの経験やスキルを尊重し、互いに協力し合うことで、新たな価値を生み出している同社。IT業界未経験でも、成長意欲とチャレンジ精神があれば十分活躍できるチャンスがあります。
ラクスで働く社員の声
ラクスで働く社員の声からは、同社の働きやすさや成長機会の多さが伺えます。
例えば、資格教材の営業からラクスに転職した鈴木さんは、前職では得られなかった成長を実感し、新たな挑戦ができる環境に魅力を感じて入社を決めたそうです。カスタマーサクセス担当として、顧客の課題解決に貢献し、顧客の成功を支援することで、大きなやりがいを感じているとのことです。
また鈴木さんは、リーダーとして全体最適化の視点を持つ重要性を実感。顧客の声を開発チームに伝える役割も担い、プロダクトやサービス作りに貢献している実感を得ています。
育休からの復帰後は、時短勤務とリーダー業務を両立しています。会社の理解とサポート、柔軟な働き方を選択できる制度のおかげで、仕事と育児をバランス良くこなせていると感じているそうです。
鈴木さんのように、ラクスでは様々なライフステージの社員が、それぞれの状況に合わせて活躍できる環境が整っています。自身の成長と会社の成長を実感しながら、充実したキャリアを築きたいと考える方には、ラクスは最適な職場といえます。
ラクスへの転職でよくある質問
最後に、ラクスへの転職で気になる疑問や不安を解消するために、よくある質問とその回答をまとめました。転職活動の際にぜひお役立てください。
Q.フレックス制度はありますか?
フレックスタイム制度はありませんが、月単位で出社時間を選択できる制度や、時間単位での有給休暇取得、ラクスマイル制度などの活用により、働き方を柔軟に選択できます。
Q.転勤や移動はありますか?
会社都合での転勤は原則ありません。エリア変更などの希望がある場合は、相談可能です。キャリアアンケートの結果や会社都合により、部署や職種の移動は発生する場合がありますが、必ず本人に相談の上で決定されます。
Q.勤務時の服装を教えて下さい
多くの社員がオフィスカジュアルで働いています。営業担当の社員は外出時にスーツを着用する場合もありますが、外出がない日はスーツを着用しないで働いている社員も多いです。
Q.中途採用比率を教えてください
2022年3月期は97%、2023年3月期と2024年3月期は98%以上となっています。
ラクスへの転職をお考えの方へ
ラクスへの転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
ラクスへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
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