
住友林業の中途採用・転職難易度、採用倍率は?
住友林業株式会社は、1691年創業の300年以上の歴史を誇る木材・建築業界のリーディングカンパニーです。創業時は「銅山備林」経営からスタートし、薪炭用の木材や、坑道の坑木、 採掘・製錬に従事していた人々の住む家の建築用木材などの調達などを行っていました。現在では木材を中心とした事業展開だけでなく、注文住宅、マンション、再生可能エネルギー、海外事業など多角的に事業を拡大しています。
そんな住友林業は転職市場でも非常に人気が高く、「安定した経営基盤とサステナブルな理念を持つ企業」として多くの求職者から注目を集めています。特に中途採用では即戦力となる専門性を求められる傾向が強く、転職難易度は比較的高めです。しっかりと企業研究と選考対策を行うことが求められます。
※本記事は2025年4月に掲載されました。
※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。
※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。
出典元:住友林業 住友林業の歴史:https://sfc.jp/information/company/history/(2025年3月現在)
そもそもなぜ住友林業の中途採用倍率は高いのか?
倍率が高い理由としては、
(1)応募数が多い
(2)高い「専門性」が求められる
(3)面接の通過率が低い
の3点が挙げられます。
(1) 応募数が多い
住友林業は、創業300年以上の歴史を持つ老舗企業であり、東証プライム上場企業としての圧倒的な安定性と信頼感を誇ります。こうした背景から、「安心して働ける企業」「長く働ける環境」として、多くの求職者に選ばれています。
また、住友林業は「木」を軸とした事業展開で、環境問題への貢献や持続可能な社会の実現に貢献している企業として知られています。 そのため、昨今のSDGsへの関心の高まりから、社会貢献性の高い企業で働きたいと考える転職希望者からの人気が高まっています。
福利厚生や人材育成制度も整っており、「ライフステージが変わっても安心して働ける職場環境を求めたい」という安定志向の転職希望者にとっても非常に魅力的な選択肢となっています。
出典元:住友林業のサステナビリティ経営:https://sfc.jp/information/sustainability/management/vision.html(2025年3月現在)
出典元:住友林業 福利厚生:https://sfc.jp/information/saiyou/employment/welfare/(2025年3月現在)
(2) 高い「専門性」が求められる
住友林業の中途採用では、建築士や設計、施工管理といった専門技術職だけでなく、インテリアコーディネイターや営業職、住宅総務など、幅広い職種が存在します。ただし、専門技術職については資格が必須であったり、建築・建設業界での経験が必須など、「即戦力としての実務スキルと業界理解」が求められます。
一方、営業職や住宅総務などは異業種からの転職や未経験からの応募も可能であり、比較的チャレンジしやすいポジションと言えるでしょう。
出典元:住友林業 採用情報ページ:https://sfc.jp/information/saiyou/employment/midcareer/(2025年3月参照)
(3)面接の通過率が低い
上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。住友林業で実現したいことはもちろん、挑戦を恐れずに新たな成長領域に取り組む姿勢や、積極的に新しい知識を吸収し自らの力で行動できる主体性についても書類選考、面接でも評価されるため、同社の具体的なニーズと自分の経験をマッチさせることが重要です。また面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。
さらになぜ住友林業なのか、ポジションによっては同業他社の可能性もあるため、なぜ住友林業でなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。
どのような対策が必要か?
住友林業への転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。
書類対策
一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」と思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。
例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。
面接対策
住友林業の面接では、技術力や専門知識はもちろんのこと、「木や木造にどれだけ興味関心があるか」「会社の理念に共感しているか」といったポイントも重視されます。書類選考の倍率が高いため、面接に進めた時点である程度のスキルは認められていますが、最終的に「即戦力になれるかどうか」「社風に合うか」が合否を分ける決め手になります。
未経験でも応募可能な職種については、「どれだけチャレンジする領域に意欲があるか」が求められ、特にバックオフィスについては「どれだけ人の役に立ちたいと思えるか」が重視される傾向があります。
出典元:住友林業 採用情報ページ:https://sfc.jp/information/saiyou/employment/midcareer/(2025年3月参照)
企業研究を徹底し、「住友林業」を理解する
住友林業は、「木と生きる幸福。」というブランドメッセージを掲げ、森林資源を活かした持続可能なビジネスモデルを展開しています。単なる住宅メーカーではなく、森林経営から都市開発、木材流通、再生可能エネルギーまで、地球環境と共生する企業として独自のポジションを確立しています。
そのため、面接では「なぜ住友林業で働きたいのか?」という問いを深く掘り下げられる傾向があります。「木の家が好きだから」「自然素材に興味があるから」といった表層的な理由ではなく、なぜ数ある住宅・建設・素材業界の中で住友林業を選んだのかを、企業理念や歴史、事業内容と結び付けて語ることが重要です。
例えば、「サステナビリティを軸にした企業経営に強く共感した」「環境配慮型の木造建築で社会に貢献したい」といった自身の価値観と、住友林業の企業姿勢が合致している点を具体的に伝えることで、説得力ある志望動機につながります。
出典元:住友林業 企業ページ:https://sfc.jp/(2025年3月参照)
これまでの経験が住友林業でどう活かせるかを明確にする
住友林業に限らず、中途採用では「即戦力(もしくはそれに準ずる自力)」が求められるため、「あなたのスキルが住友林業でどのように活かせるのか?」を明確に伝える準備が重要です。
・職種ごとに求められるスキルや経験を把握する(例:設計・施工管理・法人営業など)
・過去の実績や成果を具体的な数字や事例で伝える
例:「○億円のプロジェクトで工期を20%短縮」「省エネ提案による受注率○%向上」など)
・自分のスキル・経験が住友林業の事業にどう貢献できるかを明確に言語化する
たとえば、「環境に配慮して仕事をした経験×製品提案経験」がある方であれば、住友林業のサステナブルな住宅づくりにどう活かせるのかを具体的に伝えることで、強みをアピールできます。
企業理念と「住友林業らしさ」を尊重すること
住友林業は、「木と生きる幸福。」というブランドメッセージを掲げ、事業活動を通じて人と自然が共生する社会の実現を目指しています。住友林業が提供するのは単なる住宅や建築物ではなく、自然素材を活かし、環境負荷を抑えながら、住まう人に心地よさや安らぎを届ける暮らしそのものです。したがって、住友林業の家づくりの考え方や森林経営への姿勢を理解し、利益だけではなく「持続可能性と品質のバランスを取る視点」も持つことができると、加算評価される可能性が高くなります。
さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。
ただあまりにも応募ポジションとかけ離れた質問は逆効果になります。例えば経営メンバーでない方へ、「今の企業の経営課題と、これからの戦略について伺いたいです」といってもちょっと違いますよね?いわゆるネットから取ってきた質問ではなく、自分自身が面接準備などで疑問に思ったことなど「自分目線」での質問を用意するようにしましょう。
出典元:住友林業グループブランドメッセージ:https://sfc.jp/information/company/brand/index.html(2025年3月現在)
求める人材像
住友林業の中途採用では、即戦力となる技術力・専門知識を持つ人材が求められるのはもちろんのこと、同社の価値観や事業戦略に共感し、体現できる人物であることも重視されます。
採用ページに記載されているメッセージや募集要項から、住友林業が求める人物像を整理すると、以下のような特徴が見えてきます。
・木や自然素材への興味・理解がある人
・社会課題や環境問題への関心が高く、解決に取り組む姿勢がある人
例えば、注文住宅営業職であれば、お客様の理想の暮らしを丁寧にヒアリングし、設計士や施工管理と連携しながら具体化していく力だけでなく、「自然と人との共生をどう実現するか」という価値観を含めて、お客様への提案や他社との差別化を行う力も求められるでしょう。
【採用担当者メッセージ】
住友林業は公正、信用を重視し、社会を利するという「住友の事業精神」に基づき、
330年以上の永きにわたり、事業を発展させてきました。
浮利に走ることなく、社会や地球環境の課題に応えてきた歴史が、
「木」を軸として幅広く事業展開する現在の住友林業を築いています。
そして、これからは世界中が目指す脱炭素社会の実現に向け、
私たちが目指すべき姿として「Mission TREEING 2030」を掲げました。
地球を快適な住まいとして受け継いでいくために、
これまでも強みとしてきた「森」と「木」の価値を生かし
経済、社会、環境に貢献していきます。
「Mission TREEING 2030」の達成、ひいては脱炭素社会の実現には、
一人ひとりの未来を見据えた行動が必要不可欠です。
先達が、守るべき理念のもと、挑戦を続けてきたように、
変化の激しい時代のニーズを捉え、脱炭素社会の実現に向け、一歩を踏み出す。
そうしてできる一人ひとりの足跡が、未来の住友林業を築いていくのです。
ここには 「私の一歩で、未来が動く」 ことを実感できる仕事があります。
「Mission TREEING 2030」の達成に向け、
ともに新しい一歩を踏み出す皆さんをお待ちしています。
出典元:採用担当者メッセージ:https://sfc.jp/information/saiyou/employment/message/(2025年3月現在)
出典元:住友林業 採用情報ページ:https://sfc.jp/information/saiyou/employment/midcareer/(2025年3月参照)
住友林業の選考フローは?
住友林業の中途採用における選考フローは、全職種共通で以下のプロセスが基本です。
書類選考 → 適性検査(WEBテスト) → 一次面接 → 最終面接 → 内定
ただし、職種に応じてカジュアル面談や追加選考(ポートフォリオ提出・即日設計など)が行われる場合もあります。
選考期間はご応募から最終面接まで約1ヶ月〜2ヶ月、内定から入社まで約2ヶ月〜3ヶ月ですが、状況により調整が可能です。
書類選考
提出した履歴書・職務経歴書をもとに、住友林業の人事部や採用担当者が書類選考を行います。採用担当者は「住友林業の事業にどのように貢献できるか」という視点で応募者を評価します。
適性検査(WEBテスト)
全職種共通で一次面接前に適性検査(WEBテスト)が実施されます。
ただしその結果のみで判断せず、面接をもって該当部門における適性・必要な経験値も含んだ評価となります。
※建築技術職については、一部ポートフォリオの提出や即日設計を実施する場合があります。
一次面接・最終面接
原則は一次面接はオンライン、最終面接は対面です。(部門により異なる場合あり)
技術力や専門知識はもちろんのこと、「木や木造にどれだけ興味関心があるか」「会社の理念に共感しているか」といったポイントも重視されますので、しっかりと対策をした上で臨みましょう。
出典元:住友林業 キャリア採用情報ページ Q&Aより:https://sfc.jp/information/saiyou/employment/midcareer/(2025年3月現在)
住友林業 会社概要
社名 | 住友林業株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目3番2号(経団連会館) |
代表者 | 代表取締役社長 辻 朋邦 |
設立 | 1948年2月20日(創業:1691年(元禄4年)) |
資本金 | 55,101百万円 (2024年12月31日現在) |
従業員数 | 5,235名(2023年度) |
出典元:住友林業 企業概要:https://sfc.jp/information/company/aboutus/(2025年3月現在)
出典元:住友林業 ESGデータ:https://sfc.jp/information/sustainability/esg-data/social-data.html(2025年3月現在)
ブランドメッセージ
木と生きる幸福。
人は、なぜこんなに木が好きなのか。
それはきっと、この星で、人と木が長い時間を共に生き、
人が木のすばらしさを知りつくしたからではないでしょうか。
木はやさしい。この世のいのちのために新鮮な空気を送り出し、
大地を灼く強い陽ざしをさえぎる木陰をつくってくれる。
木はあたたかい。さわった時、人の体温を奪わず、
むしろほのかなぬくもりまで用意している。
そして、木は守ってくれる。柔らかな皮膚しか持たない人間を、
そのふところに抱きかかえ、暑さや寒さ、雨や風から守ってくれる。
何より、木は美しい。木に囲まれた日々を送ることで、人の目も、心も、
どれほど癒され、救われていることでしょうか。
私たちが人々に提供しているのは、そういうものです。
ほかに代わるもののない、人の無二の友ともいえる、かけがえのない「資源」です。
「こんなにうれしい、幸せな仕事はないかもしれない」
木の限りのない価値を考える時、私たち住友林業グループがいつも行きつくのは、
その想いなのです。私たちの仕事は、ただ木を使うだけではありません。
木を植え、木を育て、木の可能性をどこまでも追い求め、
この星に住むすべての人に、「木のそばで暮らすよろこび」を届けること。
人々がめざすサステナブル社会を考える時、その責任と使命はますます大きくなる。
そう信じる私たち住友林業グループに、どうかご期待ください。
出典元:住友林業グループブランドメッセージ:https://sfc.jp/information/company/brand/index.html(2025年3月現在)
行動指針
・お客様の感動を生む、高品質の商品・サービスを提供します。
・新たな視点で、次代の幸福に繋がる仕事を創造します。
・多様性を尊重し、自由闊達な企業風土をつくります。
・日々研鑽を積み、自ら高い目標に挑戦します。
・正々堂々と行動し、社会に信頼される仕事をします。
出典元:住友林業 経営理念:https://sfc.jp/information/company/keiei_rinen/(2025年3月)
住友林業の事業内容
住友林業は、単なる住宅メーカーではなく、森林経営から木材流通、建築、不動産、エネルギーまで、木を中心とした多様な事業を展開する総合企業です。
【資源環境事業】
住友林業の資源環境事業は、「木を植え、森を育み、使った分はまた植える」という保存林業の理念に基づき、森林資源を持続的に活用する取り組みです。
・国内森林事業
約4.8万haの社有林を保有し、SGEC認証を取得するなど適正な森林管理を実施。ICTを活用した森林施業の最適化や、森林アセットマネジメント事業による地域材の流通・利活用支援も進めています。
・海外森林事業
パプアニューギニア、インドネシア、ニュージーランドにおいて産業植林を中心に、社会林業・環境植林など多様な植林活動を展開。生態系の保全と地域社会の発展の両立を図っています。
・環境エネルギー事業
木質バイオマスを活用した「都市型」および「山間地型」発電事業も推進し、資源の有効活用と脱炭素化、地域経済の活性化に貢献。住友林業は森林とエネルギーをつなぐ環境先進企業として、国内外で持続可能な社会づくりに取り組んでいます。
【木材建材事業】
住友林業の木材建材事業は、国内外での木材・建材の調達・製造・販売を通じて、木の価値を広げる事業です。木材の利用拡大を進める「ウッドチェンジ」を推進し、炭素固定量の増加にも貢献しています。
・木材流通事業
自社社有林や北米、東南アジアなど世界各地から良質な木材を調達。バイオマス燃料チップの供給や国産材の利活用拡大にも注力。ニュージーランドでは植林から流通までのサステナブルな循環を確立。
・建材流通事業
木質建材や高性能サッシ、住宅設備機器、窯業建材、省エネ機器など多様な建材商品を取り扱い、持続可能な住環境の提供を支えています。
・製造事業
国内では木質内装材・階段部材などを製造。海外では合板・MDF・パーティクルボードや床材・家具・キッチンキャビネットなどを生産し、世界中へ供給しています。
【住宅事業】
住友林業の住宅事業は、設計提案力と自社開発の「ビッグフレーム構法(BF構法)」を活かし、木の風合いと性能を兼ね備えた快適な住まいを提供しています。環境配慮型住宅の普及を通じて、脱炭素社会の実現にも貢献しています。
・戸建注文住宅事業
耐震・耐火・断熱性などの性能を追求しつつ、自由設計でライフスタイルに合わせた住まいを実現。木質感のある空間と高い設計提案力で、「長く快適に住み続けられる家」を提供します。
・賃貸・事業用建築事業
木造ならではの温もりと高い遮音性・デザイン性を活かした賃貸住宅や、保育・医療・介護施設などの事業用建築を展開。品質・保証体制を整え、オーナーの長期安定経営を支援します。
・まちづくり(分譲住宅)事業
用地選定からまちなみ設計、施工管理まで一貫対応。地域の歴史・自然と調和したまちづくりに取り組み、分譲住宅を通じて高付加価値な住環境を提供しています。
【建築・不動産事業】
住友林業の建築・不動産事業は、米国・豪州・アジア・欧州などの成長市場を中心にグローバルに展開。中大規模木造建築の普及と、地域に根ざした多様な不動産開発を通じて、脱炭素社会の実現と収益基盤の多角化を進めています。
・アメリカ
シアトルを拠点に住宅供給を開始し、M&Aを通じて全米各地へ拡大。戸建住宅、集合住宅、商業施設、物流施設など多彩な開発事業を展開しています。
・オーストラリア
2008年に進出後、注文・分譲住宅、マンション・宅地開発など多岐に事業を展開。日本の技術を活かし、環境配慮型住宅の普及に貢献しています。
・アジア
タイ・ベトナム・インドネシアで現地企業と共同で住宅開発を推進。中国では住宅CAD業務のBPOも手がけ、業務の効率化と品質向上を支援しています。
・建築事業
福祉施設、児童施設、宿泊施設、低層ビルなど非住宅分野での木造・木質化を推進。住宅事業で培った設計力と木の知見を活かし、木造建築の可能性を広げています。
【生活サービス事業】
住友林業の生活サービス事業は、住宅・建築事業で培った技術とノウハウを活かし、介護や地域活性化など人々の暮らしを支える幅広いサービスを展開しています。グループのシナジーを活用しながら、社会課題の解決と豊かなライフステージの実現に貢献しています。
・介護事業
「人と木の温もり」と「先進的な介護サービス」を融合させ、高齢者が安心して暮らせる環境を提供。超高齢社会に対応した高品質なケアを通じ、利用者とその家族に寄り添ったサービスを展開しています。
・地域活性化への取り組み
三重県多気町の複合施設「VISON(ヴィソン)」にて宿泊施設の開発・運営を担当。自然との共生や快適な空間づくりのノウハウを活かし、地域の観光・経済振興に寄与しています。
出典元:住友林業 事業内容:https://sfc.jp/information/saiyou/employment/business/(2025年3月現在)