企業分析:サントリー
2022/10/24

企業分析:サントリー

1899年、大阪市に前身となる「鳥井商店」を開業し、葡萄酒の製造販売から始まる。現在は、ビール、スピリッツ、ワイン、清涼飲料、食品、健康関連など幅広く事業展開する日本を代表する巨大メーカー。

サントリーグループのあらゆる事業や活動の根底にある「やってみなはれ」は有名な企業文化であり、常に果敢なチャレンジ精神を持ち、新しい市場創造、新たな価値提供への失敗や反対を恐れず挑戦するマインドは事業の原動力となっている。

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会社概要:サントリー

会社名 サントリーホールディングス株式会社
英文表記 Suntory Holdings Limited
代表取締役会長 佐治 信忠
代表取締役社長 新浪 剛史
所在地 本社(大阪オフィス)

〒530-8203 大阪市北区堂島浜2-1-40

創業 1899年
設立 2009年2月16日
資本金 700億円
グループ会社 285社(2021年12月31日現在)
従業員数 40,275人(2021年12月31日現在)
連結売上収益(酒税控除後) 22,857億円(2021年12月31日現在)
連結売上収益(酒税込み) 25,592億円(2021年12月31日現在)
連結営業利益 2,475億円(2021年12月31日現在)

事業概要:サントリー

ビール、スピリッツ、ワイン、清涼飲料、食品、健康関連など幅広く事業展開している。

 

飲料・食品関連事業

ミネラルウォーター・コーヒー・茶・炭酸飲料・スポーツ飲料、健康飲料など、幅広い商品を提供しています。また、日本をはじめ欧州、アジアパシフィック、米州などグローバルに、清涼飲料や食品の製造・販売事業を行っています。

酒類関連事業 1899年にぶどう酒製造販売で創業して以来、日本初の本格ウイスキーの製造、ビール事業の展開など様々な商品を展開しています。

 

健康食品・外食・花・サービス他関連事業

アイスクリームの製造・販売事業、国内外での外食事業など幅広く展開しています。また、ポリフェノール研究やバイオ技術を活用した多彩な商品の開発、中国での環境緑化事業、文化施設でのレセプションサービスなども行っています。

 

機能会社

グループ各社に共通する事業を集約し、品質保証、技術開発、調達・物流、ビジネスシステムや、基盤研究、営業支援などを担っています。

 

芸術文化・学術・社会福祉関連法人

芸術・文化・学術振興のための3つの公益財団法人と、高齢者福祉施設・保育園を運営する社会福祉法人、また学校法人の活動を支援するなど、文化・社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

企業理念:サントリー

サントリーを体現する『やってみなはれ』は事業の原動力となる価値観となっています。常に果敢なチャレンジ精神を持ち、誰もやらなかったことに挑む。常識を疑い視点を変え、考えぬいて、ひたむきに行動する。失敗や反対を恐れず、ひたすら挑戦しつづける。新しい市場創造も、新たな価値提供も、そんな情熱から生まれてきました。

 

利益三分主義

サントリーの事業は、得意先や取引先、そしてこの社会のおかげで成り立っています。そのため、事業で得た利益は「事業への再投資」にとどまらず、「 得意先・取引先へのサービス」や「社会への貢献」にも役立てていこう。そんな思いを言葉にしたのが『利益三分主義』です。「おかげさまで」の心で、事業の成功をステークホルダーや社会全体と分け合い、互いに発展・成長していける関係づくりに全力を注ぐこと。これもまた、サントリーグループの不変の価値観となっています。

 

サントリーグループWay

「サントリーグループWay」はサントリーグループがお客様から支持され、成長し続けるために私たち一人ひとりが日々実践してゆく「サントリーらしい」考動のあり方を定めています。

 

自然を尊敬する

水と自然の恵みをお届けする企業として自然への尊敬と感謝を念頭に、環境に配慮した事業活動にとどまらず、水と自然の健全な循環に貢献し、かけがえのない自然環境を次世代につないでいきます。

 

人間を尊重する

お客様の心と身体を潤し、生活文化を豊かにする商品やサービスを提供します。新しい喜びや感動を創造し、あらゆる人が人間らしく心豊かに暮らせる社会づくりに貢献します。

 

お客様視点で考える

すべての人々をお客様と捉え、お客様満足を第一に考えます。徹底した現場主義によりお客様の声を日々の考動に反映し、お客様の信頼と期待に応えます。

 

品質にこだわる

ものづくりはもちろん、すべての商品・サービスの企画開発から飲用時などお客様との接点に至るまで、バリューチェーンすべてのプロセスで、品質にこだわり続けます。

 

挑戦を続ける

未来を切り拓く気概を持って大きな夢を描き、失敗を恐れず、誰も実現したことのない価値創造に挑みます。日々新たな心を持って考え抜き、挑戦し続けます。

人事制度:サントリー

サントリーでは「人」こそ経営の最も重要な基盤であり資本であるという「人本主義」の考えのもと、「全社員型タレントマネジメント」と「ダイバーシティ経営」を基本方針とし全社員による「やってみなはれ」のさらなる進化と新しい価値を創出しています。

 

全社員型タレントマネジメント

「サントリーは人が命。一人ひとりが持てる力を最大限発揮し、活躍することが会社の成長につながる」という考えのもと、さまざまな働き方を想定したきめ細かい人材育成施策を展開、個に寄り添った運用を行っています。目指す姿は「全社員が自立したプロフェッショナルとして、自らのキャリアをデザインし、新たな価値を生み出し続けるグローバルカンパニー」

 

上司、人事とともに社員が自らのキャリアを考える「キャリアビジョン」を軸に、会社・部門横断的なジョブローテーションや、「サントリーリーダーシップコンピテンシー(マネジャー相当職対象)」「考動項目(メンバー相当職対象)」に基づいた現場での育成および適材適所の配置を推進、すべての社員がキャリアをポジティブに楽しみ、活躍できる場の実現に取り組んでいます。

 

サントリーの人材育成制度の中心にあるのは、社員・上司・人事が三位一体となった「キャリアビジョン」。社員は自らの将来的なキャリアを見据え、10年後の姿を自らデザインし、そこから逆算して中期や直近でどんな経験を希望したいかを「キャリアビジョンシート」に申告。それをもとに上司と面談を実施し、長期的な「なりたい姿」とその実現に向けた取り組みについてプランを策定します。

 

【社員としての成長】

入社後の導入研修に始まり、4年次・10年次のワークショップ、その後昇進に伴いプロフェッショナル層研修、マネージャー研修、部長研修など、各昇格に合わせた個々のキャリア開発を用意している。

 

【自己啓発プログラム】

自らの成長支援も会社としてサポートしており

・応募研修

・通信教育

・E-Learnig

・語学通学

などを用意している。

 

【グローバルな育成制度】

経営ニーズとリンクしたキャリアストレッチを用意しており

・海外グループ会社に社員を派遣するトレーニー制度

・グローバル業務遂行に必要なスキルを個別に設定・修得する「キャリアチャレンジ」制度

・ビジネススクール留学、MBA習得制度

・グローバルリーダーシップ研修

などを用意している。

年1回の「キャリアビジョン」面談のほか、年3回、上司・部下で個々の業務や考課について話し合う面接を実施しています。メンバー層には、年初に上司と設定した業務計画の目標およびプロセスの達成度評価に加え、サントリー社員として求められる社員像を示した「考動項目」に照らした評価もフィードバックされます。評価基準を公開し、計画の立案から結果まで上司ととことん話し合い、明確にフィードバックされる仕組みにより、社員一人ひとりにとって公正かつ納得性の高い評価制度を目指しています。

 

【サントリー大学】

全従業員の人材育成・リーダーシップ開発など人材育成プログラム全てを包含した大きなプラットフォームとして、2015年4月に 「サントリー大学」を開校。サントリーに集う全ての人の能力の向上を図り、魅力ある人材を作ること。未来を見据え、ずっと学び続け、成長し続けられる環境を作り出すことがミッションとなっています。さらに、世界中に4万人いるサントリーグループ全員が、創業の精神を理解し共通の価値観として強く共有することを通じ、”Global One Suntory”を実現することを目指しています。

コアバリューである「やってみなはれ」の国内外のサントリーグループ全体への浸透に積極的に取り組んでおり、サントリーグループ全従業員を対象にした「有言実行やってみなはれ大賞」を創設。新発想にチャレンジングな活動を1年間実施したチームを表彰しています。海外でも「Walk the walk – Yatte Minahare Award」として浸透しています。

 

ダイバーシティ経営

サントリーでは、人材の多様性を推進しており、多様な価値観や発想を取り入れ、活かすことによって、より大きな価値を創出する「ダイバーシティ経営」を基本方針としています。

自らの心を解き放ち自分らしくいきいきと働ける職場、仲間の個性や多様性を強みとして活かす組織の実現に向け、2021年11月より、新たに「DEI Vision Statement」を制定。サントリーグループ全体でDiversity, Equity & Inclusionを推進しています。

 

女性活躍

女性の活躍推進を目指し、全女性管理職を対象とした「Diverse Leadership Forum」の開催、産休前ガイダンス・育休後フォローアップセミナーによる復職者支援、さらに復職者を部下に持つ上司への情報発信など、本人だけでなく職場を巻き込んだ取り組みを進めた結果、出産・育児による休職からの復職率100%、そして女性管理職社員の比率は現在10.5%まで拡大しています。

※「女性の活躍推進が進んでいる企業」としての最高認定「えるぼし(3段階目)」、「子育てサポート企業」として最高認定「プラチナくるみん」を獲得、LGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標において最高評価の「ゴールド」を受賞

 

外国籍社員の活躍

世界中の大学に通う学生や様々な業務経験値をもつ外国籍社員の採用を実施。また、海外グループ会社からの人材交流も活発に進めており、現在サントリーの日本オフィスには40名以上の外国籍社員が在席しており、日本での生活の立ち上げ支援、日本語の語学学校への通学支援等、入社後のサポートも制度化しています。

働き方:サントリー

「少人数の一体型チーム」がサントリーの働き方の特長。全ての部門が協業し並走してゴールを目指すスタイルが会社全体に浸透しています。一般的な「バリューチェーンによる分業」や「経営と現場の分断」とは無縁となっている。

※第4回「日経Smart Work大賞」において、初の「殿堂入り企業」に選出。

日本経済新聞社が実施する「第4回日経Smart Work経営調査」においてサントリーグループは、総合ランキングで最高ランクとなる5つ星を3年連続で獲得に加え、「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」の3部門でいずれも3年連続で最高評価の「S++」を獲得しました。

とりわけ、「人材活用力」では、女性やシニア、外国人の活躍を促すダイバーシティ推進や在宅勤務、モバイルワークなどの制度や環境を整え、多様で柔軟な働き方を実現している点が高く評価されました。

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