募集背景
2024年5月に公表した長期経営方針「& INNOVATION 2030」においてコーポレートメッセージ「さあ、街から未来をかえよう」を掲げ、産業デベロッパーとして社会のイノベーション・付加価値創出に貢献すべく、事業戦略として、①「コア事業の更なる成長」、②不動産領域における「新たなアセットクラスへの展開」、③不動産領域を超えた「新事業領域の探索、事業機会獲得」の、「三本の道」を設定しました。
さらなる成長を目指し、「コア事業」2兆円程度(2026年度までに)に加え、M&A4,000億円以上(2030年度までに)、スタートアップ出資1,000億円以上(2030年度までに)の各投資枠を設定し、持続的な成長に向けて積極的な投資を行っていきます。
その中核を担うDX本部では、事業部門共創型のDXプロジェクトの推進に加え、組織や事業を根幹から変革する“DXビジネス人材”の育成にも注力しています。個々のDXプロジェクトをコンサルタントやプロダクトマネージャーとして推進しながら、人材育成を伴う組織全体のDXも同時推進できる総合力のある方を募集しております。
業務内容
DX本部におけるインハウス型のDXコンサルタント、プロダクトマネージャーとして、DX本部のエキスパート職社員や事業部門・グループ会社の総合職社員と協働し、当社のDXを推進していただきます。
具体的な業務内容
①DXビジネス人材育成
- 当社のビジネス変革を担う“DXビジネス人材”の育成および活躍のための制度設計
- DXビジネス人材育成プログラムにおける実践プロジェクト(複数同時並行)の支援および推進
②新規DXプロジェクトの立上げおよび推進
- プロダクトマネージャーとして、プロダクトオーナー(事業責任者)と連携し、市場調査、UXリサーチ、業務分析、価値仮説構築、MVPによる価値仮説検証・改良等、主に探索フェーズをリード(開発エンジニアは原則として外部パートナーへの発注となります)
- プロジェクトの成功に必要となる社内外のあらゆるステークホルダーの巻き込み・利害調整
配属先情報
2024年に策定した長期経営方針「&INNOVATION 2030」の戦略を支えるインフラの一つとして、リアルとデジタルを組み合わせたビジネスモデル確立、イノベーション推進に向けてDXを深化させる役割を担うのが、今回募集する<DX本部>です。
2017年にITエキスパート職掌を新設しキャリア採⽤を強化。現在も、多くのキャリア入社の方が活躍されています。
※DX本部全体146名(うちITエキスパート職81名)(2024年6月時点) SI、コンサルティングファーム、事業会社などの様々なバックグラウンドのメンバーが在籍(不動産の知識はゼロでも心配無用です)
やりがい・仕事の魅力
事業について
DX本部は各事業部門・グループ会社と連携し、既存事業および新規事業双方の領域でDXを推進しています。オフィスビル、ショッピングモール、住宅、物流施設、ホテル、リゾート、エンターテイメントなど、三井不動産が手掛ける全ての空間が活躍の舞台であり、「働く」「住まう」「楽しむ」「憩う」という様々な顧客接点をリアル×デジタルの観点から活かせる可能性が多くあり、「事業を変革する」「新事業をつくる」「社会に影響を与える」そんな醍醐味が味わえる仕事です。
人・組織について
日本初の超高層ビル「霞が関ビル」、日本初アメリカ型ショッピングセンター「ららぽーと」の開発をはじめ、近年ではライフサイエンスやエンターテイメントなど新しい事業にも積極的であり、チャレンジャーとして長い歴史を有する企業。トップの強いコミットメントのもとで事業を推進する一方、個性や考えを尊重しながらチームで業務を行っています。社員一人一人が裁量と責任を有し、若いうちから成長が実感できる環境が特徴です。
キャリアパス
- DXビジネス人材育成制度の推進を通じて、広い視野で当社の事業理解や課題把握を深めながら、事業部社員やDX本部社員とのリレーションを構築
(入社~5年) - DXコンサルタントとして事業課題起点かつビジネス価値機軸でのDXプロジェクトの立上げ。立ち上げたプロジェクトをプロダクトマージャーとして推進。事業会社ならではの自分事化したDX経験による自己成長(入社~5年)
- 当社に最適なDXコンサルタント像、プロダクトマネージャー像を確立し、後進の育成や組織成長を推進(5年~)