ワークライフバランスの改善を目的に、働き方改革が進む大手インターネット企業へ転職
ご経歴と転職理由
新卒で人事コンサルティングファームに入社後、人事制度や組織回りのプロジェクトに従事され、その後大手総合系コンサルティングファームへ元上司から誘われる形で転職しました。前職とは一転して、IT領域のコンサルティングを約5年経験。30歳手前になり、ふと今後のキャリアを考えたとき、このままコンサルタントとしてパートナーを目指していくのか、それともビジネスサイドでキャリアを築いていくのかに悩んでおり、エージェントに相談することにしました。
転職エージェント選定
今回の転職理由は働き方改善という目的でもあったため、興味のある企業の働き方の実態や、制度に熟知しているエージェントさんを選定していました。 sincereed社でご担当いただいたコンサルタントは転職エージェントでのご経験が豊富だということもあり、働き方の実態などもとても詳しく教えていただけたため、そのまま求人紹介をお願いしました。
相談のうえ、今度は事業会社で長くプロジェクトに関わり、上流~実行の部分まで挑戦したいという気持ちと、30代以降は働き方についても見直していきたいという気持ちから、事業会社のSEやDX推進の部門への転職活動をスタートいたしました。
活動で苦労した点
働き方改善という目的からの活動開始であったため、中期のキャリアビジョンや志望動機における整理には非常に悩みました。しかし、働き方以外の面で自分自身が実現したいことは、企業の中期的な成長に携わることだということに気づきました。それ以降は面接でも自信をもって自分の意思を伝えることができるようになりました。
転職にあたっての準備
転職関連の書籍を購入し、一般的な対策は書籍の内容に沿って整理しました。 企業毎の対策においては、自己PRや志望動機の添削をお願いし、場合によっては面接対策ミーティングもお願いしました。また、選考を受ける過程で企業からいただいたフィードバック内容を基にブラッシュアップし、面接のパフォーマンスが良くなるように改善していました。
転職決定の理由
決定先のリクルート社はリモートワーク勤務可能、かつ社員のワークライフバランスやダイバシティーへの意識も高いということから、転職理由を実現することができると考え、決定しました。
転職エージェントからのコメント
転職活動期間は実は短く、弊社からリクルート社のDXポジションをご紹介させていただいたところ、ぜひ受けてみたいということでピンポイントで即ご応募。現場マネージャーの方とも相性がよく、内定後は転職を即決されました。
転職理由の一つである「ワークライフバランスを整える」という点においては、近年リクルート社でも働き方改革が進められていたことで、夜遅くまで働くというワークスタイルから変化しつつあったため、決め手となりました。
担当コンサルタント:南雲 亮
2008年株式会社リクルートキャリア(現リクルート)に入社。
キャリアアドバイザー、マーケティング企画・DX推進マネジャー、HR領域のSaaS新規事業開発・サービス企画部長を歴任。
2021年にsincereedを創業。