早期退職から新しい環境へチャレンジ!転職活動の苦労を乗り越え、第二の人生へ歩き出す
ご経歴と転職理由
大学卒業後、大手証券会社の営業職として入社し、口座開設や取引の受注、電話応対など幅広い業務に従事。担当のお客様には資産運用アドバイスも行い、国内外株式・投資信託・債券など多岐にわたる金融商品を販売しながら、5名の部下を指導・統率するリーダーとしての役割も担いました。2社目ではファイナンシャルアドバイザーとして、お客様一人ひとりに合わせた長期的な資産運用アドバイスを提供。3社目の外資系証券会社では、新規事業立ち上げの準備に携わり、初期メンバーとしてセールスアシスタントを担当しました。その後は富裕層ビジネスのセールスアシスタントとしての経験も積み、お客様との信頼関係を構築。日々の業務に加えて、顧客サービス向上、事務作業の効率化、セールスの営業活動支援など様々な提案を行い、サービスの進化に貢献してきました。
前職の会社が合併し、それに伴う人事制度の変更を機に、早期退職を決意。次の仕事を探すにあたり、これまでの経験を活かせる仕事に就きたいと考えていました。一方で、新しい分野にもチャレンジしたいという思いもあり、どちらの道に進んでも成長できる会社に出会えるよう、転職活動を進めていました。
転職エージェント選定
転職活動では、複数の大手転職サービスを利用。自身の年齢でもご紹介していただけそうなサービスを選択しました。また転職経験のある知人からの紹介で、金融機関への転職に強い別サービスにも登録していましたが、転職活動はなかなか思うように進まなかったです。そんな中、sincereedの蒲原様からご紹介いただいた案件は大変興味深く、自分の経験を活かせる内容だと感じ、応募させていただきました。
活動で苦労した点
転職活動を始めた時点で、私の年齢は一般的な企業の定年年齢に極めて近かったため、年齢の壁を感じることが多かったです。定年までの年数が短すぎる、という理由で選考に進むのが難しいケースもありました。 転職サイトの募集要項を見ても、「20代~30代活躍中」や「キャリア構築を考慮して40代までの方」といった表記が多く、精神的にも苦しかったです。世間では「定年延長」や「シニアの活躍」が叫ばれている一方で、現実の転職活動では年齢による制限が厳しいことを痛感しました。
転職決定の理由
まだ設立から日が浅い会社ですが、前職の経験を活かせる部分と、これまで経験したことのない新しい業務に挑戦できる部分の両方に魅力を感じています。また、今後のビジネスの展開と拡大に貢献したいという思いもあります。 オンライン面接でメンバーの方々と1時間ほどお話させていただく中で、エネルギッシュで、共通の目標に向かって一丸となっている姿勢、風通しの良い社風に魅力を感じました。社員同士がお互いを尊重し合っている点も、非常に好印象でした。
担当コンサルタント:蒲原 隆
リクルート、リクルートエージェント、カナダ留学、リクルートエグゼクティブエージェントを経てJACリクルートメントに転職。JACタイランド代表取締役のちシンガポールにてアジア統括COOを歴任。現在はタイでの起業を支援する事業会社オーナー。2024年より若い世代のグローバルキャリアを支援すべくsincereed参画。