掲載日 ・ 2026/05/11
本田技研工業株式会社
本田技研工業株式会社:【1967】_HG_カーボンニュートラル燃料合成に向けたCO2分解反応装置の研究開発
590~1090万円
埼玉県
本田技研工業
機械
研究・開発(化学・素材)
500万~
会社名
本田技研工業株式会社
会社概要
1948年創業の日本を代表する輸送機器メーカー。二輪車で世界トップシェアを持ち、四輪車では環境技術や安全性能に注力しています。ロボティクスや航空機事業にも展開し、「人々の生活を豊かにする」革新を追求するグローバル企業です。
ポジション
【1967】_HG_カーボンニュートラル燃料合成に向けたCO2分解反応装置の研究開発
仕事内容
【募集の背景】
Hondaは創業以来、「技術は人のために」という理念のもと、エネルギー・ロボティクス・航空・宇宙といった領域へも挑戦の幅を広げてきました。その最前線を担う本田技術研究所(Honda R&D)では、創造的な研究・開発を通じて、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現を目指し、常に進化を続けています。
中でも私たちは、カーボンニュートラルと自由な移動・活動が両立する社会を目指し、カーボンサイクル技術の実現を通じて社会全体やHondaの事業に貢献すべく、CO₂を有価物に変換する研究に取り組んでいます。これらは研究段階にとどまらず、将来的には、現時点のラボ試験からベンチスケール、さらにはパイロットプラントへのスケールアップへと、社会実装を目指すものです。
その中核を担うポジションとして、これらのテーマに主体的に取り組んでいただける方を募集しています。
【具体的な業務内容】
大気や工場などから回収したCO₂を、燃料や原材料へ変換・再利用する技術であるCCU(Carbon Capture and Utilization)技術の研究開発をお任せします。
現在は、CO₂を触媒反応や電気化学反応させることによって、「炭素材料」や「プラスチック原料」に変化させる基礎的な研究にチャレンジしています。また、SOECで電気分解し「合成メタン」に変換する二段階反応を一貫で行うシステムの構築にも取り組んでいます。
ご経験に応じて以下①~③のいずれか、ないしは複数業務をご担当いただきます。
① 新規触媒材料研究
・新規触媒の探索・開発・設計・試作・評価
・大学や触媒メーカー様との共同研究
・探索~分析業務のサイクルを回し、高性能な触媒材料の研究開発を推進
② 電解技術研究
・電解セル・スタックの設計・構造最適化
・電解リアクター・電解浴の仕様検討
③ 熱流体技術研究(反応器研究)
・CFDを用いた反応器内の熱設計・流体設計
・将来的なスケールアップを見据えた反応器内の流体挙動の変化予測
④ 実証機製作に向けた制御系開発
・リアクター自動運転に向けた制御ロジック、バルブ・センサー類の最適配置研究
・生成物の質・量均一化に向けた原材料導入および反応器へのフィードバック制御研究
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
求める経験・スキル
【求める経験・スキル】
以下のいずれかの経験をお持ちの方:
・触媒の研究・開発経験
・リチウムイオン電池や燃料電池、水電解セルなど電気化学デバイスの研究・開発経験
・反応器やプラントなどの熱流体設計・熱流体解析
・POC機やプラントの設計、P&ID、PFDの経験、特に制御系の経験
【求める人物像】
以下の想い・適性をお持ちの方を歓迎します:
・正解のない最先端領域において、理想像や未来像を自ら描き、形にしていける方
・技術課題に対して自ら課題を発見・設定し、粘り強く解決に取り組める方
・目的意識を持ち、ゴールに向けて着実にやり遂げられる方
・チームでの議論・共創を楽しみながら、主体的に動ける方