掲載日 ・ 2026/05/11
株式会社IHI
株式会社IHI:[01050224]IHI/技術開発本部/開発(技術・研究・製品)/横浜市/熱流体計測による事業支援・研究員
700~950万円
神奈川県
IHI
機械
研究・要素技術開発(機械・自動車)
700万~
会社名
株式会社IHI
会社概要
株式会社IHIは、重工業や航空機エンジン、プラント設備など多岐にわたる事業領域を持つ日本のリーディングカンパニーです。
官民向け航空エンジン、次世代エネルギーで社会基盤を支え、24年度で株価は3倍、日経平均上昇率1位!時価総額も重工業界でトップクラスです。
IHIは4つの事業セグメントを保有しています。
1. 航空・宇宙・防衛(売上・利益の稼ぎ頭)
現在のIHIを牽引する最重要セグメントです。
主な事業:航空エンジン: 民間航空機用エンジンのモジュール(主要部品)製造、防衛省向けエンジン。
宇宙: ロケット(イプシロン、H3のブースター等)開発。
防衛: 防衛装備品(「はやぶさ」などの宇宙探査で培った固体燃料ロケット技術を応用し、誘導弾(ミサイル)の推進装置や射撃システムを製造しています。)
競合優位性(強み):グローバルサプライチェーンの中核: GE(米)やロールス・ロイス(英)などの世界的エンジンメーカーと「共同開発パートナー」としての地位を確立しています。特に、ジェットエンジンのコア部分(圧縮機、タービンなど)の技術において高い技術力を有しており、航空機エンジンの世界的な製造供給において重要な役割を果たしています。国産ジェットエンジン(例えば、C-2輸送機やP-1哨戒機用のエンジン)を開発しており、国内外の主要航空機メーカーとパートナーシップを結んでいます。特に、航空機エンジン部品における高精度な加工技術が競合他社に対して強みとなっています
極めて高い参入障壁: 航空エンジンは技術難易度が高く、安全基準も厳しいため、新規参入がほぼ不可能です。一度採用されると、数十年にわたり部品交換や整備(MRO事業)で収益が得られるストック型ビジネスの側面も持ちます。
2. 資源・エネルギー・環境
脱炭素社会に向けた転換期にあり、新技術への投資が進んでいる分野です。
主な事業:ボイラ、ガスタービン、原子力関連機器。
アンモニア発電技術(燃焼してもCO2が出ない技術)。
競合優位性(強み):アンモニア燃焼技術の先行・ 世界に先駆けて「燃料アンモニア」の大規模燃焼技術の実証を進めています。単に燃やすだけでなく、製造・輸送・貯蔵・利用というアンモニアのバリューチェーン全体を構築しようとしており、次世代エネルギー分野でのリーダーシップを狙っています。
既存インフラの活用: 既存の石炭火力発電所を少しの改造でアンモニア混焼/専焼に変える技術を持っており、ゼロから発電所を作るよりも低コストで脱炭素化できる提案力が強みです。
3. 社会基盤・海洋
巨大構造物を作る、創業以来のDNAが色濃い分野です。
主な事業:橋梁(橋): 国内外の巨大な吊り橋など。
水門: ダムや河川のゲート。
シールド掘進機(トンネルを掘る機械)。
競合優位性(強み):圧倒的な実績とエンジニアリング力: 明石海峡大橋やトルコのオスマン・ガーズィー橋など、世界的なランドマークとなる橋梁建設の実績があります。
メンテナンス(保全)シフト: 日本国内では新規建設が減る中、高度経済成長期に作ったインフラの老朽化対策(保全・補修)へビジネスモデルを転換しており、点検ロボットやAI診断などの技術で他社と差別化しています。
4. 産業システム・汎用機械
工場の生産ラインや物流、自動車産業を支える機械群です。
主な事業:車両用過給機(ターボチャージャー): 自動車エンジンのパワーを上げる装置。
パーキングシステム(立体駐車場)、熱処理設備、回転機械。
競合優位性(強み):ニッチトップ製品の集合体: ターボチャージャーでは世界有数のシェアを持っています。また、熱処理炉や真空炉など、特定の産業プロセスに不可欠な機械で高いシェアを維持しています。
ポジション
[01050224]IHI/技術開発本部/開発(技術・研究・製品)/横浜市/熱流体計測による事業支援・研究員
仕事内容
求人概要
熱や流体(特に混相流)の試験・計測・可視化を中心に、航空宇宙や原子力などの事業部支援や研究開発による新しい技術の構築などの業務を担います。IHIグループの多彩な先端事業を支えながら、学会発表や国内外の研究活動、幅広い人脈形成にもチャレンジできます。
職務内容
【業務内容】
試験・可視化・計測を軸とした業務
・事業支援のための熱や流体(特に混相流)に関する試験計画・実施
・定まった試験系における計測・可視化
・最新の計測・可視化技術の調査、研究立案、構築
・計測技術の標準化、汎用化と部門共有
その他技術的な業務
・数値解析なども実施し、現象把握を深く分析
管理業務
・実験場や装置の管理・保守
・5Sの推進
【役割】
熱流体計測・可視化技術の維持・発展と事業支援
・保有技術を用いて事業部の課題を解決する
・新たな技術を調査・検討し、研究を通して技術の発展に貢献する
【アピールポイント】
IHIグループでは、航空宇宙やカーボンソリューション、原子力事業を始め、多くの研究・開発が行われており、その中で熱流体に関する技術課題も多岐にわたり解決が求められております。また、将来の事業を支えるための研究も基礎から応用まで推進されております。熱流体に関する計測や可視化技術を支え、発展していただくため、社内外の多くの人との交流もあり、学会活動、論文投稿など研究者として国内外で活動することができます。
【変更の範囲】会社の定める業務
求める経験・スキル
【必須要件】
・理工系の大学・大学院を卒業されている方
・熱流体技術関連の研究・開発経験のある方。特に,熱流体の計測に関する研究開発経験を有する方。
・英語力:TOEIC600点以上
【歓迎要件】
レーザ計測(PIV、PDPAなど)経験者
熱流体に関する試験計画・実施経験者
【求める人材像】
課題設定(本質的な課題を設定する)、挑戦(変革・創造に挑戦する)、越境(多様な社内外メンバーと協働する)、実践(実行し成果にこだわる)を意識し、行動で表現できる人。