掲載日 ・ 2026/01/09
株式会社神戸製鋼所
株式会社神戸製鋼所:【G514】構造設計・強度解析(部品設計・品質予測・評価基準策定)(積層造形プロジェクト/兵庫)
610~1,120万円
兵庫県
会社名
株式会社神戸製鋼所
会社概要
<1905年に創立し、グループ会社が251社、連結従業員数が3万8千人を超えるグローバル企業>
【3つの主力事業を展開】
■素材系事業:鉄鋼アルミ・素形材・溶接等
■機械系事業:機械・エンジニアリング・建設機械
■電力事業:製鉄所の⾃家発電操業で永年培った技術・ノウハウを活かした事業
【数字でみる製品・技術】
・アルミディスク材:世界シェア60%
・自動車用弁ばね用線材:世界シェア50%
・スクリュ式非汎用圧縮機:世界シェア50%
・ゴム混練機:世界シェア40%
・発電規模:395万kw
ポジション
【G514】構造設計・強度解析(部品設計・品質予測・評価基準策定)(積層造形プロジェクト/兵庫)
仕事内容
<採用背景>
当社では、労働人口減少や市場縮小に伴い、省人化かつ製造期間削減、コスト削減が実現可能な、アーク溶接を基にした積層造形に関わる技術開発に2014年から取り組んでまいりました。いくつもの壁にぶつかり、当初は不可能という声も多くありましたが、2020年にプロジェクトとして発足し、「研究開発は勝率ではなく、最後に1勝できれば勝ち」というプロジェクトリーダーの考えの下、諦めずに議論とトライアンドエラーを繰り返し、部品の製造実証に成功いたしました。
次のステップとして、技術の「汎用化」を進めながら、積層造形技術を社内で成熟させ、「商品化」による上市を計画しています。さらに、上市に向けて、積層造形を前提とした部品設計の「標準化」にも取り組みます。
積層造形の未来を共に創るべく、積層造形の部品設計と品質予測に関わる設計のあり方を具体化する人材を募集いたします。
<配属組織>
技術開発本部 機械研究所 積層造形プロジェクト
※技術開発本部の研究開発体制の詳細は【こちら】
<積層造形プロジェクトのミッション>
「いつでも」「どこでも(誰でも)」「何度でも」に「何でも」同じものを製造する溶接ワイヤ積層造形の技術開発によって、神戸製鋼所のものづくり変革の促進とその価値を提供する新事業の創出することです。
<積層造形プロジェクトの現在の体制>
積層造形プロジェクト6名
・専門部長1名(プロジェクトリーダー)
・主任研究員1名
・主査2名(うち女性1名)
・上席研究員1名(兼務)
・シニアプロフェッショナル1名(兼務)
※年齢構成:60代1名、50代2名、30代3名
※男女比率:男性5名、女性1名
※新卒6名、キャリア0名
<業務内容>
これまでに実証されたアーク溶接積層造形技術を、製品化して世に送り出すため、構造的な信頼性の担保と、設計ガイドラインの策定(標準化)を主導していただきます。
・シミュレーションによる製品評価: 構造解析(FEM)や流体解析を用いた、造形物の強度評価および積層プロセスにおける熱歪みの予測。
・材料・構造試験の計画と実行: 要素試験(引張、疲労、破壊など)を通じた、積層材特有の機械的特性の解明。
・次世代の設計ルール策定: 積層造形の特性を最大限に活かす設計法(DfAM)の確立と、社内外に向けた標準規格の作成。
・産官学連携のリード: 大学や国立研究機関との共同プロジェクトの推進、および最新知見の技術実装。
<働き方>
・平均残業時間:20時間程度/月
・リモートワーク:全社制度として月10日まで利用可能
<キャリアパス>
新事業の立ち上げ後は、本人の適性や希望に応じて以下のようなキャリアパスを想定しており、柔軟に対応いたします。
・引続き新事業の拡大に従事
・研究開発業務に従事
業務の都合等により、会社の指示する業務への異動を命じることがあります。
求める経験・スキル
<いずれも必須>
・材料力学/構造力学/破壊力学いずれかの基礎を有する方
・鋼構造物などの設計経験(橋梁、鉄塔、鉄骨造りの建物など、鋼材が使われている構造物)
・取り組み概要や成果をドキュメント化できる方(成功・失敗に関わらず試行錯誤プロセスは技術資産であるため)
<あると好ましい経験・スキル>
・力学に基づいた強度・信頼性評価の実務経験(機械部品の強度・寿命評価経験)
・高度なCAE解析および熱変形シミュレーション技術(構造解析や流体解析の実装経験など)
・熱処理に伴う組織変化や、残留応力・変形が構造物の健全性に与える影響の評価経験
・論文執筆の経験(技術資産のドキュメント化にあたり論文執筆経験が活かせるため)
・機械学習(AI・画像認識)に関わる知識・経験(将来的にシステムや制御へ機械学習を取り込むことを想定しているため)
・未経験の技術(業務)分野に興味を持ち、積極的にチャレンジできる方
・チームワークを重視し、円滑にプロジェクトを進めることができる方
・異なる部門や関係者とコミュニケーションを取ることができる方
・変化する環境や状況に適応し、新しい課題に対して柔軟に対応できる方