掲載日 ・ 2025/09/04
Sansan株式会社
Sansan株式会社:データ戦略部門 CRE[Sansan]
952~1,512万円
東京都
会社名
Sansan株式会社
会社概要
名刺管理のクラウドサービスを提供しています。法人向けには、企業活動で日々集まる大量の名刺をクラウド上で共有・管理することで、人脈情報をビジネスに活かし、営業管理、顧客管理、CRMを最適化するサービスを提供しています。
法人向け名刺管理サービスの「Sansan」は、国内市場において導入企業7000社、シェア82%で6年連続1位(2018年)。
名刺管理サービスから始まり、現在出会いを起点にした様々なプロダクトを次々開発しています。配属からすぐにプロダクトに貢献できるスピード感、
年齢や年次の差のないフラットな雰囲気ミッションドリブンでの、会社一丸となったサービス提供などがこの会社の魅力です。
ポジション
データ戦略部門 CRE[Sansan]
仕事内容
職務内容
サービスについて
主に担当する名寄せシステムは、複数のプロダクトやサービスと連携することで、より高度なデータ活用と顧客価値の最大化を目指すサービス群です。顧客の声を迅速にプロダクトに反映し、より高度なサービス提供を実現することを重視しています。
組織のミッション
技術本部は、技術を磨くだけではなく、磨いた技術を用いてビジネスの課題解決に取り組み、事業の成長をリードすることを目指しています。技術本部の強みを生かし、ビジネスデータとテクノロジーを組み合わせたプロダクトや新機能を開発することで、当社の非連続な成長をけん引します。
具体的な業務
▼役割
顧客の信頼最大化:プロダクト組織と連携し、顧客が安心して利用できる環境を提供する
サービス運用・問い合わせ対応の高度化:調査・分析から改善施策までを一貫して行い、サービス品質の根本的な向上を目指す
▼業務詳細
顧客からの問い合わせ対応
└クラウド環境(AWS、GCPなど)やWebアプリにおける障害や不具合の調査・分析
└障害の根本原因解析(RCA)と改善策の提案・実施
└問い合わせを通じた顧客課題の抽出と優先度の評価
サービス品質向上・運用効率化
└問い合わせ対応フローの改善や自動化ツールの開発・導入
└ログ分析・モニタリングシステム(Datadogなど)を活用した予防保守
└DevOpsツールチェーン(GitHub Actions、Terraformなど)の整備
顧客からのフィードバックの分析・プロダクト改善提案
└顧客の利用状況や要望を収集・分析し、プロダクト組織へ機能改善を提案
└マニュアルやガイドラインなどのドキュメント整備を通じてサービスの理解促進をサポート
CRE(カスタマーリアイアビリティエンジニア)チームのリード
└チームビルディングやメンバー育成、ナレッジシェアの推進
└他部門(カスタマーサクセス、開発、営業など)との調整・連携
募集背景
当社はデータ戦略部門を強化し、顧客の声を迅速にプロダクトに反映していく体制を拡充中です。
CREが持つエンジニアリングとカスタマーサクセス両面の視点が、より高度なサービス提供に不可欠と考えており、顧客満足度の向上や業務効率化の新たな可能性を切り開くメンバーを募集しています。
▼技術と顧客体験の両面から課題解決に挑戦できる
CREはエンジニアリング視点と顧客課題の理解を結びつけるユニークなポジションです。 プロダクト組織と協力しながら、技術的なボトルネックを解消し、顧客満足度と信頼を最大化する役割を担います。
したがって、エンジニアリングスキルに加え、カスタマーサクセスやプロダクトマネジメントへの視点も身に付くため、キャリアの幅が広がります。
▼キャリアパスと評価制度が充実している
初期段階:問い合わせ対応や障害対応、運用改善など個別課題の解決でスキルを磨きます。
中期段階:データ分析やシステム設計、プロダクト横断的なプロジェクトリードに挑戦します。
マネジメント・エキスパートパス:チームマネジャーやシニアCRE、さらにはプロダクトマネジャーなど、技術、ビジネス双方の専門性を軸とした多様なキャリアを歩めます。
評価指標(例)
└顧客満足度:問い合わせ対応後のアンケートやNPS (Net Promoter Score)の整備など
└問い合わせ解決率、平均対応時間:一定期間における解決率と解決までの平均時間
└自動化率・業務効率化:定例タスクの自動化による工数削減や対応スピード向上
└プロダクト改善貢献度:提案した改善内容が実装された数、またはその影響範囲
▼組織全体への大きな影響力がある
カスタマーサクセス、開発、営業、コーポレートなど多岐にわたる部署との連携が必要なため、組織横断でのリーダーシップを発揮できます。
社内勉強会やベストプラクティスの共有を通じて、エンジニアリング文化の醸成に寄与できます。
技術力・プロダクト知識を活かし、経営視点での戦略立案にも関与するチャンスがあります。
組織構成
新設のCREチームは、CREと運用オペレータによる少人数の専門チームです。
下記の部門と連携します。
└サービス開発エンジニア:システム改善と新機能開発の実装
└プロダクトエンジニア:Sansanをはじめとしたプロダクトの開発を担当
└カスタマーサクセス/テクニカルサポート:顧客サポートと技術支援の提供
開発環境、使用するツールなど
クラウド:AWS(EC2、RDS、Lambda、API Gateway、S3 など)、GCP(BigQuery、Cloud Functions など)
インフラ構成管理:Terraform
コンテナ:Docker、ECS
言語・フレームワーク:Ruby、Ruby on Rails、Python、Node.js、TypeScript、Go、Rust、React など
CI/CD:GitHub Actions、CircleCI
モニタリング・ログ管理:Datadog、CloudWatch
データ分析:BigQuery、Redshift、Athena、Looker など
コミュニケーション:Slack
従事すべき業務の変更の範囲
会社の定める業務
求める経験・スキル
応募資格(必須)
- AWS、Google Cloudいずれかのクラウドサービスを活用したWebアプリケーションの開発経験
- Webアプリケーション開発およびデータエンジニアリングの実務経験(3年以上)
- BtoBサービスの運用経験(3年以上)
応募資格(歓迎)
大規模なデータ指向アプリケーションの開発・運用経験
社内外のステークホルダーを巻き込んだプロジェクトマネジメントの経験
チームマネジメント経験、組織新規立ち上げの経験
レガシーシステムのモダナイズや大規模リファクタリングの実績
求める人物像
顧客志向と技術探求心のバランスを保つことができ、サービス品質向上への情熱をお持ちの方
不確実な課題に対して、自ら調べ・考え・行動しながら最善策を導ける方
他チームや部門との連携を通じて大きな成果を出すのが好きな方
新しい技術やツールへの学習意欲が高く、継続的な自己研さんを楽しめる方
語学力(日本語/英語/その他言語)
ビジネスレベル以上の日本語は必須です。