掲載日 ・ 2025/12/05
株式会社SUBARU
株式会社SUBARU:[群馬製作所]クルマと健康をつなぐ新技術の研究開発 (TRC)
550万円~
群馬県
会社名
株式会社SUBARU
会社概要
【自動車】
自動車ならびにその部品の製造、販売および修理
【航空宇宙】
航空機、宇宙関連機器ならびにその部品の製造、販売および修理
ポジション
[群馬製作所]クルマと健康をつなぐ新技術の研究開発 (TRC)
仕事内容
■採用背景
お客様に「もっと乗りたい、触れたい」と感じていただけるSUBARUを実現するため、私たちは常に技術の進化を追求しています。特に、ソフトウェア領域における技術研究をさらに推進し、人々の健康や安全に寄与する新たな価値を創造するために、新たな人材を募集いたします。
■配属先ミッション
技術研究所(TRC)では、2030年以降の「将来社会の想定」と「SUBARUの必要性」から『新たな価値の創造』を推進することをメインミッションとしております。その中でも今回配属を予定している部署では、「ヒトの理解」の追求を軸に、SUBARUの価値を高め強固にする技術的手段を発想、POCを進めることをミッションとしております。なお、量産車両開発への成果織込みも積極的に狙っております。
■取り扱っていただくプロダクト/技術
・SUBARU車両のハードウェアおよびソフトウェア全般。
※創出する技術の領域によって異なります。
■職務内容
ヒトを健康・健常・安全にするための新たな技術の創出を通じて、より安心・安全で「乗りたい、触れたいSUBARU」を実現するための取り組みを担当していただきます。
①「健康入力」の研究:
そもそもヒトに対してどんな入力をすると、ヒトが健康・健常になる/維持できるのか。そのメカニズムは何なのか。社外の医工学分野の専門機関との共同研究も進めながら、調査・検証・解明を行います。
②健康入力の「実現技術」の研究:
「健康入力」を、SUBARUとお客様との接点の中で実際に入力できる技術的手段を発想、POCを回します。例えばSUBARU車に乗って走行頂いてる時、お客様の五感には様々な入力がなされますが、それらをどう制御すれば「健康入力」が実現できるのか。既存入力を制御する、もしくは新しい働きかけを創出するなど、発想・構築して検証を行います。
※大学や研究機関との連携:
医学部や関連研究機関と連携し、最新の研究成果を取り入れた技術の開発も行っております。共同研究や実験を通じて、科学的根拠に基づいた「健康入力」の実現を目指しております。
※成果の量産化に向けたプロジェクト参画:
研究を進める中で生まれた要素技術について、早期に世に出し得る、量産車両開発適用しうるものは、量産開発部門の先行開発活動にも参画し、積極的に成果輩出いただきます。これにより、SUBARUの新たな価値を創造し、顧客に提供することを目指します。
特にございません。
■業務のやりがい/魅力/優位性
・100年に一度の大変革期でも埋もれずに輝ける価値を実現する研究に、企画フェーズから参画できます。
・技術研究所では、SUBARU/自動車の技術だけでなく、従来の自動車技術に収まらない技術も活かして、SUBARUの「安心と愉しさ」価値創生を進めていきます。例えば従来、医学領域の技術知見は自動車との関わりが薄かったかもしれませんが、新たな価値創生研究の種として存分に活かすことができます。“世界初”の創出も不可能ではありません。
・単に原理を研究解明して終わりではなく、ご自身で解明した原理を活かしたクルマ目線でのモノコトを企画し、実際に作って試す、一連に携わることができます。それに伴い、クルマ目線での技術的スキルや知見を得ることができます。クルマに対する医工学的アプローチのトップエンジニアを目指せます。
・将来技術の研究へ従事することで、最先端の知見を得ることができます。
・技術研究所のその他研究に触れる機会、大学等との共同研究、学会等への参画機会もあります。
■入社後キャリアパス
スキル習得頂きながら主テーマ他に取組み頂きます。その後、研究チームを率いる立場にステップアップ頂いたり、研究成果をもって車両開発に異動頂くなどのキャリアパスが想定されます。
■職場環境
残業時間:月10-30時間程度
出張:有(月1回程度)
リモートワーク:有
フレックス活用実績:有
職場雰囲気:
実務メンバーは20~30代です。誰も答を知らない研究業務ですから、メンバー各自で主テーマを持ちつつも、メンバー全員でフラットにお互い助けあい議論しながら、未知なる道を切り拓くことに皆でチャレンジしています。
求める経験・スキル
■必須要件
・ヒトや生き物を対象とした研究、業務の経験をお持ちの方
※生物学、医学、心理学などの分野での研究経験や、関連する業務に従事していた方
■歓迎要件
・入力に対する生体反応の医学的知見、ヒトの健康・体調・精神・感情に関する医学的知見を有している方
※健康状態を正確に評価することで、当ポジションにおける技術開発に活かすことを想定しております。
・認知症に関する医学的知見や、リハビリテーション技術知見を有している方
※高齢者が安心して運転できるよう、「高齢者向けの安全運転支援技術の開発」に活かしていただく想定です。
■求める人物像
・新たな技術や知識に興味があり、チャレンジできる/したい方。
・チームで開発を行うため、コミュニケーションや協調性に問題無い方。
・様々な技術、エンジニアと協調して価値創生にチャレンジできる方。