掲載日 ・ 2025/12/05
ウェルスナビ株式会社
ウェルスナビ株式会社:QAエンジニア
600~1,000万円
東京都
会社名
ウェルスナビ株式会社
会社概要
働く世代の資産形成をサポートするウェルスナビ株式会社。資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、ロボアドバイザーとして預かり資産・運用者数ともに国内No.1(※)のシェアを誇る。
次なる事業拡大の一歩として、2024年3月に三菱UFJ銀行の完全子会社化し、「総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP:Money Advisory Platform)」という構想に基づいた挑戦を開始。
・上場区分:非上場(3月のスクイーズアウトにより非上場化)
・平均年齢:38歳
・社員数:214人(2025年3月31日時点)
・残業時間:18.4時間
・運用者数:42万人(2025年4月1日時点)
・預かり資産:1兆4,000億円を突破(2025年1月23日時点)
ポジション
QAエンジニア
仕事内容
ミッション:「働く世代に豊かさを」
ウェルスナビは最先端のテクノロジーを活用しながら、世界水準の資産運用を誰もが安心して実践できる全自動資産運用ロボアドバイザー『WealthNavi』を開発・提供し、世界水準の個人金融資産プラットフォームを築いていくことを目指しています。
「ものづくりする金融機関」をビジョンに掲げ、ロボアドバイザーのさらなる飛躍に向けた取り組みに加えて、資産運用だけではなく個人が利用するさまざまな金融サービスについて、一人ひとりのお金の悩みを総合的に解決していく、個人向け金融プラットフォームを目指しております。
・全自動資産運用ロボアドバイザー『WealthNavi』
正式リリースから9年目を迎え、今ではユーザー数40万人・預かり資産1兆4,000億円(2025年1月時点)を突破し、国内No.1(※)のロボアドバイザーとしてお客様から高い支持をいただけるようになりました。
しかしながら、今後10年間のロボアドバイザーの潜在市場は数十兆円規模になると見込んでおり、私たちの挑戦は始まったばかりです。
※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)
採用背景
『WealthNavi』では急速に預かり資産が増加しており、今後は数兆円、数十兆円といった単位で資産をお預かりできる金融プラットフォームへの成長を本格的に目指していくフェーズに入りました。新機能開発に留まらず、急成長を支えるための既存サービス基盤の性能改善に取り組んでおり、プログラミング・DB・テーブル設計・アーキテクチャの見直しやパフォーマンスチューニングを行うことで、抜本的にプラットフォームとしての信頼性や拡張性を向上させる取り組みを推進しています。
こうした展開に伴い、ソフトウェアの品質向上を担うQA体制強化の必要性も高まり始めました。
現在、QAチームには5名のQAエンジニアが在籍しており、開発チームと連携しながらQA業務の高度化・改善を中心に担当しています。現在のチーム人数ではQA可能範囲が限られている中、10年後の預かり資産20兆円実現のため、複数の新規サービスの立ち上げが予定されており、現行システムとの連携や、現状QA活動が不十分な範囲への挑戦等、チームのスケールアップが急務となっています。
こうした背景から体制強化を行いたく、QAエンジニアの方を募集いたします。
期待する役割
QAエンジニアとして、プロダクトの品質を保証するQA業務全般に携わっていただきます。
入社後、WealthNaviのシステムについて理解を深めていただきながら、QA業務の実施を行い、その後QA業務の高度化・改善に携わっていただきます。
将来的には、テスト自動化や開発工程全体の品質向上などにも携わっていただけます。
チーム拡大のタイミングのため、体制・プロセスの改善やテスト自動化に積極的にチャレンジしたいという意欲のある方を歓迎しております。
業務内容
QAエンジニアとして、プロダクトの品質を保証するQA業務全般に携わるポジションです。ロボアドバイザーサービスに加え、新規で立ち上がるサービスのQAをお任せします。
複数サービスが立ち上がる際にはサービスを横断した幅広い仕様の把握や、体系的なQA工程の構築、QA活動の提案と合意、推進が必要になるため、QAプロセスの構築や標準化・ツールの開発・属人的な業務の解消・自動化等の改善にも関わっていただきます。
定常QA業務の実施
ロボアドバイザー『WealthNavi』のテスト戦略・計画立案・テスト設計・テスト実施、不具合管理
新規サービスのテスト戦略・計画立案・テスト設計・テスト実施、不具合管理
品質管理業務の強化
テスト実施体制及びQAプロセスの提案・改善・運用
第三者検証会社を利用したテスト対象範囲の拡大と管理
不具合の管理や分析、改善の推進
自動テストの維持・拡大
自動テストのメンテナンス
新規に開発されたアプリケーションのテスト
QAチームについて
現在、QA業務を担当する「QAチーム」には5名のQAエンジニアが在籍しており、フロント/バックエンド開発を担当する各チームのアウトプットに対するQAを中心に担当しています。
今後は事業のグロースに対応する体制を築くべく、全社的なテスト工程の拡充とリリース段階の品質保証業務全般のマネジメントに取り組みます。特にソフトウェアテスト自動化プラットフォームの導入をはじめとするテスト自動化を推進し、マンパワーに頼らない効率的なQA範囲の拡大が目下のテーマです。
チーム内には、開発からQAにジョブチェンジしたメンバーや、第三者検証会社から入社したメンバーがいます。一年半前まではQAチームは2名しか在籍しておらず、テスト実施にしか工数を割けず改善ができなかったことから、なるべく自動化/効率化して運用コストを減らすマインドをチーム全体で持っています。
※チーム構成※
マネージャー:1名
メンバー:4名
技術スタック
DB:Amazon Aurora (MySQL)
言語:JavaScript,TypeScript
モニタリング:DataDog, PagerDuty
自動テスト:Playwright
求める経験・スキル
必須要件
・テスト戦略設計から実行・報告までの工程をステークホルダーと折衝、合意して推進した経験を3年以上
・WebアプリやモバイルアプリやSaaS系サービスのQA経験
・JSTQB Foundation Level、もしくは相当以上の知見
歓迎要件
・開発/QAプロセスに対する改善活動の推進経験
・要件定義のレビューや設計書のレビュー等シフトレフトの考え方をお持ちの方
・テスト自動化の経験(現在Playwrightを利用していますが、Selenium、Appiumなどの利用経験者も歓迎)
・WEBサービス、スマホアプリ、SaaSなどの設計・開発・運用経験
・ミッションクリティカルなシステムやタイミングがシビアなサービスのQA経験