掲載日 ・ 2026/06/17
株式会社IHI
株式会社IHI:[01040260]IHI/航空・宇宙・防衛/開発(技術・研究・製品)/東京都昭島市/民間航空機エンジンにおけるガスタービンエンジンの補機類・制御システムの開発プロジェクトマネジメント
1,100~1,650万円
東京都
IHI
機械
PM・プロジェクトマネジメント
1000万~
会社名
株式会社IHI
会社概要
株式会社IHIは、重工業や航空機エンジン、プラント設備など多岐にわたる事業領域を持つ日本のリーディングカンパニーです。
官民向け航空エンジン、次世代エネルギーで社会基盤を支え、24年度で株価は3倍、日経平均上昇率1位!時価総額も重工業界でトップクラスです。
IHIは4つの事業セグメントを保有しています。
1. 航空・宇宙・防衛(売上・利益の稼ぎ頭)
現在のIHIを牽引する最重要セグメントです。
主な事業:航空エンジン: 民間航空機用エンジンのモジュール(主要部品)製造、防衛省向けエンジン。
宇宙: ロケット(イプシロン、H3のブースター等)開発。
防衛: 防衛装備品(「はやぶさ」などの宇宙探査で培った固体燃料ロケット技術を応用し、誘導弾(ミサイル)の推進装置や射撃システムを製造しています。)
競合優位性(強み):グローバルサプライチェーンの中核: GE(米)やロールス・ロイス(英)などの世界的エンジンメーカーと「共同開発パートナー」としての地位を確立しています。特に、ジェットエンジンのコア部分(圧縮機、タービンなど)の技術において高い技術力を有しており、航空機エンジンの世界的な製造供給において重要な役割を果たしています。国産ジェットエンジン(例えば、C-2輸送機やP-1哨戒機用のエンジン)を開発しており、国内外の主要航空機メーカーとパートナーシップを結んでいます。特に、航空機エンジン部品における高精度な加工技術が競合他社に対して強みとなっています
極めて高い参入障壁: 航空エンジンは技術難易度が高く、安全基準も厳しいため、新規参入がほぼ不可能です。一度採用されると、数十年にわたり部品交換や整備(MRO事業)で収益が得られるストック型ビジネスの側面も持ちます。
2. 資源・エネルギー・環境
脱炭素社会に向けた転換期にあり、新技術への投資が進んでいる分野です。
主な事業:ボイラ、ガスタービン、原子力関連機器。
アンモニア発電技術(燃焼してもCO2が出ない技術)。
競合優位性(強み):アンモニア燃焼技術の先行・ 世界に先駆けて「燃料アンモニア」の大規模燃焼技術の実証を進めています。単に燃やすだけでなく、製造・輸送・貯蔵・利用というアンモニアのバリューチェーン全体を構築しようとしており、次世代エネルギー分野でのリーダーシップを狙っています。
既存インフラの活用: 既存の石炭火力発電所を少しの改造でアンモニア混焼/専焼に変える技術を持っており、ゼロから発電所を作るよりも低コストで脱炭素化できる提案力が強みです。
3. 社会基盤・海洋
巨大構造物を作る、創業以来のDNAが色濃い分野です。
主な事業:橋梁(橋): 国内外の巨大な吊り橋など。
水門: ダムや河川のゲート。
シールド掘進機(トンネルを掘る機械)。
競合優位性(強み):圧倒的な実績とエンジニアリング力: 明石海峡大橋やトルコのオスマン・ガーズィー橋など、世界的なランドマークとなる橋梁建設の実績があります。
メンテナンス(保全)シフト: 日本国内では新規建設が減る中、高度経済成長期に作ったインフラの老朽化対策(保全・補修)へビジネスモデルを転換しており、点検ロボットやAI診断などの技術で他社と差別化しています。
4. 産業システム・汎用機械
工場の生産ラインや物流、自動車産業を支える機械群です。
主な事業:車両用過給機(ターボチャージャー): 自動車エンジンのパワーを上げる装置。
パーキングシステム(立体駐車場)、熱処理設備、回転機械。
競合優位性(強み):ニッチトップ製品の集合体: ターボチャージャーでは世界有数のシェアを持っています。また、熱処理炉や真空炉など、特定の産業プロセスに不可欠な機械で高いシェアを維持しています。
ポジション
[01040260]IHI/航空・宇宙・防衛/開発(技術・研究・製品)/東京都昭島市/民間航空機エンジンにおけるガスタービンエンジンの補機類・制御システムの開発プロジェクトマネジメント
仕事内容
当社は従来より、国内線・国際線を飛ぶ大型の民間航空エンジンを中心に手がけてきました。特にアフターマーケット事業により近年の業績は絶好調です。しかしその一方で、長らくジェットエンジンの技術の深化に注力してきたため、航空輸送に関する新たな事業を生み出して来られませんでした。コロナ禍にこの悪影響と新規事業の必要性を痛感した社内有志メンバーが集まり、多忙な本業の傍ら地道な検討を続けて生まれたのがこの「空飛ぶ軽トラ」プロジェクトです。ローカルな物流の生産性向上という社会課題の解決を目的にしたこと、およびガスタービンにより発電した電力でeVTOLの搭載重量・航続距離を飛躍的に伸ばすという手段を選んだことは、従来の当社にないコンセプトでしたが、社外の様々な企業・政府・自治体・団体との意見交換や展示会への出展などをつうじてその正しさを確信し、じわじわと賛同者を増やし、ついに2025年度に本格的なハードウェア開発を行えることになりました。100年に1度の空の移動革命に直接携われるチャンスです。自由な雰囲気の当社において、一緒に夢をかなえていただける方を募集しています。
【業務内容】
ガスタービンエンジンの補機類(ECU、センサー、アクチュエータ、冷却・潤滑・燃料系など)および制御システムの開発プロジェクトの統括。社外協力企業にて設計・製造・試験を行うべく、社内で概念検討、要求仕様検討、社内外関係者との技術調整・とりまとめ業務を行う。
◆他設計部門、プロジェクトマネージャー、外部協力会社との技術的調整・折衝
◆仕様策定、開発計画立案、進捗・品質・コスト・リスク管理
◆技術課題の抽出と解決
◆実機評価・試験の計画・実施と結果分析
◆サプライヤーとの調整・折衝・QCT管理
職務内容備考:【変更の範囲】会社の定める業務
求人公開(変更)日
2026年6月9日
備考
当社は事業の特性上、国籍によっては日本および海外の法令・政省令・通達等により、配属や従事いただく業務に制限がかかる場合がありますので予めご了承ください。
なお、本求人については国籍確認が求められており、ご応募にあたっては国籍の確認をさせていただきます。国籍によっては就業できないため採用できない場合があること、および内定後にその事実が判明した場合は採用取消となる可能性もありますのでご留意ください。
求める経験・スキル
【必須要件】
■ガスタービン (航空用だけでなく、産業用も含む) の制御開発経験(5年以上)または、補機類(ECU、センサー、アクチュエータ等)の設計・開発経験(5年以上)■チームマネジメント経験(リーダー、主任、マネージャー等の役割)■プロジェクト進行管理・技術調整の経験■機械・電気・制御いずれかの工学系学位(学士以上)■英語力 (外国人の派遣スタッフに英語で指示・指導ができること)
【歓迎要件】
◆航空機用ガスタービンまたは自動車・産業機械用エンジンの制御/補機類開発経験◆プロジェクトマネジメント資格(例:PMP)やリスク管理経験◆外部ベンダー・サプライヤーとの協働経験◆関連法規・認証(航空)に関する知識