掲載日 ・ 2026/07/15
株式会社IHI
株式会社IHI:[01040284]IHI/航空・宇宙・防衛/開発(技術・研究・製品)/東京都西多摩郡/瑞穂:航空機エンジン用材料サプライチェーン・材料仕様策定、材料認定、適用評価などのエンジニアリング業務担当
700~1,050万円
東京都
IHI
機械
研究・開発(化学・素材)
700万~
会社名
株式会社IHI
会社概要
株式会社IHIは、重工業や航空機エンジン、プラント設備など多岐にわたる事業領域を持つ日本のリーディングカンパニーです。
官民向け航空エンジン、次世代エネルギーで社会基盤を支え、24年度で株価は3倍、日経平均上昇率1位!時価総額も重工業界でトップクラスです。
IHIは4つの事業セグメントを保有しています。
1. 航空・宇宙・防衛(売上・利益の稼ぎ頭)
現在のIHIを牽引する最重要セグメントです。
主な事業:航空エンジン: 民間航空機用エンジンのモジュール(主要部品)製造、防衛省向けエンジン。
宇宙: ロケット(イプシロン、H3のブースター等)開発。
防衛: 防衛装備品(「はやぶさ」などの宇宙探査で培った固体燃料ロケット技術を応用し、誘導弾(ミサイル)の推進装置や射撃システムを製造しています。)
競合優位性(強み):グローバルサプライチェーンの中核: GE(米)やロールス・ロイス(英)などの世界的エンジンメーカーと「共同開発パートナー」としての地位を確立しています。特に、ジェットエンジンのコア部分(圧縮機、タービンなど)の技術において高い技術力を有しており、航空機エンジンの世界的な製造供給において重要な役割を果たしています。国産ジェットエンジン(例えば、C-2輸送機やP-1哨戒機用のエンジン)を開発しており、国内外の主要航空機メーカーとパートナーシップを結んでいます。特に、航空機エンジン部品における高精度な加工技術が競合他社に対して強みとなっています
極めて高い参入障壁: 航空エンジンは技術難易度が高く、安全基準も厳しいため、新規参入がほぼ不可能です。一度採用されると、数十年にわたり部品交換や整備(MRO事業)で収益が得られるストック型ビジネスの側面も持ちます。
2. 資源・エネルギー・環境
脱炭素社会に向けた転換期にあり、新技術への投資が進んでいる分野です。
主な事業:ボイラ、ガスタービン、原子力関連機器。
アンモニア発電技術(燃焼してもCO2が出ない技術)。
競合優位性(強み):アンモニア燃焼技術の先行・ 世界に先駆けて「燃料アンモニア」の大規模燃焼技術の実証を進めています。単に燃やすだけでなく、製造・輸送・貯蔵・利用というアンモニアのバリューチェーン全体を構築しようとしており、次世代エネルギー分野でのリーダーシップを狙っています。
既存インフラの活用: 既存の石炭火力発電所を少しの改造でアンモニア混焼/専焼に変える技術を持っており、ゼロから発電所を作るよりも低コストで脱炭素化できる提案力が強みです。
3. 社会基盤・海洋
巨大構造物を作る、創業以来のDNAが色濃い分野です。
主な事業:橋梁(橋): 国内外の巨大な吊り橋など。
水門: ダムや河川のゲート。
シールド掘進機(トンネルを掘る機械)。
競合優位性(強み):圧倒的な実績とエンジニアリング力: 明石海峡大橋やトルコのオスマン・ガーズィー橋など、世界的なランドマークとなる橋梁建設の実績があります。
メンテナンス(保全)シフト: 日本国内では新規建設が減る中、高度経済成長期に作ったインフラの老朽化対策(保全・補修)へビジネスモデルを転換しており、点検ロボットやAI診断などの技術で他社と差別化しています。
4. 産業システム・汎用機械
工場の生産ラインや物流、自動車産業を支える機械群です。
主な事業:車両用過給機(ターボチャージャー): 自動車エンジンのパワーを上げる装置。
パーキングシステム(立体駐車場)、熱処理設備、回転機械。
競合優位性(強み):ニッチトップ製品の集合体: ターボチャージャーでは世界有数のシェアを持っています。また、熱処理炉や真空炉など、特定の産業プロセスに不可欠な機械で高いシェアを維持しています。
ポジション
[01040284]IHI/航空・宇宙・防衛/開発(技術・研究・製品)/東京都西多摩郡/瑞穂:航空機エンジン用材料サプライチェーン・材料仕様策定、材料認定、適用評価などのエンジニアリング業務担当
仕事内容
求人概要
当社が参画する国際共同開発航空機エンジン、または次世代エンジンプロジェクトにおいて、材料サプライチェーンの構築、材料仕様の策定、材料認定および適用評価など、材料に関するエンジニアリング業務を担当していただきます。新材料(金属、特に鍛造材料)の導入に向け、仕様決定・認定取得・適用評価に必要なデータの取得や管理方法の確立から、認証戦略の立案まで、技術的な課題解決と安全性・信頼性の確保をリードしていただきます。
職務内容
【業務内容】
・航空機エンジン用材料のサプライチェーン構築、材料仕様策定、材料認定、適用評価業務
・新規材料(特に鍛造材料)の導入に向けた仕様・認定基準の策定および評価方法の開発
・材料の評価や解析に関するスペシャリストとして、設計・製造・調達・品質保証部門と
連携し、技術的な調整や意思決定を主導
・海外エンジンメーカー等、国際共同開発パートナーとの技術交渉や、材料認定基準の調整
・材料や製造プロセスに関する課題発生時の原因究明や安全性評価の実施
・若手エンジニアへの技術指導や知識継承(材料仕様策定、材料評価、材料力学など)
【アピールポイント】
次世代航空機エンジン向けの材料サプライチェーン構築から材料仕様の策定、認定・適用評価まで、材料のエキスパートとして幅広く携われる希少なポジションです。設計・製造・調達・品質管理部門と連携しながら、部品の開発初期から量産・運用・廃棄まで、材料の全ライフサイクルに関与できます。ご自身の技術力や判断が航空機エンジンの安全性・信頼性を支える重要な役割となります。材料技術の専門性を深めつつ、事業全体を俯瞰する広い視野を身につけたい方に最適な環境です。
職務内容備考:【変更の範囲】会社の定める業務
求める経験・スキル
【必須要件】
■金属材料に関する材料開発、材料製造、製造プロセスの管理を行われてきたご経験
■ビジネスレベルの英語力
【歓迎要件】
◆航空機エンジン分野における,材料開発,材料製造,材料製造プロセスの管理のいずれかの経験
◆海外サプライヤ/パートナーとの折衝・プロジェクトマネジメントの経験
【求める人財像】
部門内外、社内外と活発にコミュニケーションを取り、周囲を巻き込みながら物事を前に進められる方
自ら課題を見つけ、関係者と連携しながら主体的に解決へ導ける方
新しい材料・プロセス・規格を学ぶことに前向きで、専門性を継続的に高めていきたい方
グローバルな環境で、多様なバックグラウンドのメンバーと協働することを楽しめる方