掲載日 ・ 2026/08/24
キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社:【飲料未来研究所】物性科学領域リーダー
700~1,250万円
神奈川県
キリンホールディングス
食品・飲料
研究・開発(化学・素材)
700万~
会社名
キリンホールディングス株式会社
会社概要
キリングループはビール製造で培った「発酵・バイオテクノロジー」を核に、医薬品やヘルスケア分野まで手がける「食と健康の企業」です。
キリングループ・ビジョン2027(KV2027)として「食から医にわたる領域で価値を創造し 世界のCSV先進企業となる」を掲げ更なる成長を遂げています。
※CSV=Creating Shared Value(共有価値の創造)」の略で、企業が本業を通じて社会課題の解決と経済的利益を同時に生み出す経営戦略です。
競合のアサヒやサントリーと比べても、「医薬・健康事業」の比率が非常に高いのが最大の特徴です。
現在3つの柱で事業を形成されています。
1食領域(酒類・飲料)|安定した収益源
私たちに最も馴染み深い、グループの土台となる事業です。
キリンビール: 「一番搾り」「本麒麟」「氷結」など。
キリンビバレッジ: 「午後の紅茶」「生茶」など。
メルシャン: ワイン事業。「シャトー・メルシャン」など。
② 医薬領域(協和キリン)|高収益なグローバル事業
ここが他のビールメーカーとの決定的な違いです。
協和キリン: グローバル・スペシャリティファーマ(特定の病気に強い製薬会社)として、がん、腎臓、免疫疾患などの薬を世界で展開しています。
キリンの利益の大きな割合をこの医薬事業が稼ぎ出している時期もあり、経営の安定に大きく貢献しています。
③ ヘルスサイエンス領域|今後の成長エンジン
現在、キリンが最も投資して力を入れている分野です。「病気になってから治す(医薬)」と「食事(食)」の間にある、「健康維持・予防」の領域です。
プラズマ乳酸菌(iMUSE): 免疫機能を維持する機能性素材として、飲料やサプリに展開。
ファンケル(FANCL): 完全子会社化を進め、化粧品や健康食品のノウハウを取り込んでいます。
Blackmores(ブラックモアズ): オーストラリアの自然派サプリメント大手を買収し、海外展開を加速しています。
ポジション
【飲料未来研究所】物性科学領域リーダー
仕事内容
仕事内容
■募集背景
飲料未来研究所の物性科学領域研究では、飲料中の多種多様な成分・素材のふるまいを物理化学・分析化学・化学工学などの化学領域の知識をもって理解し、自在に制御することを目指しています。
清涼飲料や酒類の研究開発およびイノベーション創出においては、発酵や微生物学を中心としたバイオ系の研究人材および領域と化学系の研究人材および領域との融合が必須です。化学(分析化学、物理化学、化学工学など)に関わる様々な研究開発経験をお持ちの中堅研究員を採用することで、さらに研究を深化させるとともに、チームとしての研究領域の幅を拡大し、競合優位な研究・開発の実現を目指していきます。
■業務内容
物理化学、コロイド科学、または化学反応に関する基礎知識を活かし、飲料製造プロセスに関する研究開発を推進いただくポジションです。
本業務では、飲料成分の溶解や分散制御技術に関する研究テーマにおいて、若手メンバーを技術面から支援しながら、課題の整理、原因推定、解決策の提案および実験計画への具体化を担っていただきます。
例えば、新規原料や新規工程採用に伴う品質変化、成分間相互作用、香味成分の変化などに対して、分析データや実験結果をもとに現象を解釈し、仮説立てを行い、品質安定化やプロセス改善に向けた基礎知見を含む技術検討を進めていただきます。
求める経験・スキル
応募資格
【必須(MUST)】
・修士卒以上
・LCまたはGCなどの分析化学の経験
・研究開発経験2年以上
【歓迎(WANT)】
・博士卒
・コロイド・界面化学、膜分離、逆浸透膜、食品・飲料・香料・高分子・界面活性剤系の研究経験
・ポリフェノール、タンパク質、香気成分、エステル化反応、アルコール系液体の物性評価経験
・企業研究でのテーマリード経験、社外研究機関や大学との共同研究経験
・化粧品メーカー、化学系メーカー、日用品メーカー、食品素材メーカー等での処方・分散・安定化・分析研究経験
・(液体の)物性評価を複数手法で設計・実施し、現象の機構仮説に落とし込んだ経験
・学術論文の執筆経験