掲載日 ・ 2026/09/15
株式会社IHI
株式会社IHI:[01060319]IHI/高度情報マネジメント統括本部/その他/東京都江東区豊洲/IHIグループ全体の情報セキュリティ担当者(SOC/CSIRT)
500~1,050万円
東京都
会社名
株式会社IHI
会社概要
株式会社IHIは、重工業や航空機エンジン、プラント設備など多岐にわたる事業領域を持つ日本のリーディングカンパニーです。
官民向け航空エンジン、次世代エネルギーで社会基盤を支え、24年度で株価は3倍、日経平均上昇率1位!時価総額も重工業界でトップクラスです。
IHIは4つの事業セグメントを保有しています。
1. 航空・宇宙・防衛(売上・利益の稼ぎ頭)
現在のIHIを牽引する最重要セグメントです。
主な事業:航空エンジン: 民間航空機用エンジンのモジュール(主要部品)製造、防衛省向けエンジン。
宇宙: ロケット(イプシロン、H3のブースター等)開発。
防衛: 防衛装備品(「はやぶさ」などの宇宙探査で培った固体燃料ロケット技術を応用し、誘導弾(ミサイル)の推進装置や射撃システムを製造しています。)
競合優位性(強み):グローバルサプライチェーンの中核: GE(米)やロールス・ロイス(英)などの世界的エンジンメーカーと「共同開発パートナー」としての地位を確立しています。特に、ジェットエンジンのコア部分(圧縮機、タービンなど)の技術において高い技術力を有しており、航空機エンジンの世界的な製造供給において重要な役割を果たしています。国産ジェットエンジン(例えば、C-2輸送機やP-1哨戒機用のエンジン)を開発しており、国内外の主要航空機メーカーとパートナーシップを結んでいます。特に、航空機エンジン部品における高精度な加工技術が競合他社に対して強みとなっています
極めて高い参入障壁: 航空エンジンは技術難易度が高く、安全基準も厳しいため、新規参入がほぼ不可能です。一度採用されると、数十年にわたり部品交換や整備(MRO事業)で収益が得られるストック型ビジネスの側面も持ちます。
2. 資源・エネルギー・環境
脱炭素社会に向けた転換期にあり、新技術への投資が進んでいる分野です。
主な事業:ボイラ、ガスタービン、原子力関連機器。
アンモニア発電技術(燃焼してもCO2が出ない技術)。
競合優位性(強み):アンモニア燃焼技術の先行・ 世界に先駆けて「燃料アンモニア」の大規模燃焼技術の実証を進めています。単に燃やすだけでなく、製造・輸送・貯蔵・利用というアンモニアのバリューチェーン全体を構築しようとしており、次世代エネルギー分野でのリーダーシップを狙っています。
既存インフラの活用: 既存の石炭火力発電所を少しの改造でアンモニア混焼/専焼に変える技術を持っており、ゼロから発電所を作るよりも低コストで脱炭素化できる提案力が強みです。
3. 社会基盤・海洋
巨大構造物を作る、創業以来のDNAが色濃い分野です。
主な事業:橋梁(橋): 国内外の巨大な吊り橋など。
水門: ダムや河川のゲート。
シールド掘進機(トンネルを掘る機械)。
競合優位性(強み):圧倒的な実績とエンジニアリング力: 明石海峡大橋やトルコのオスマン・ガーズィー橋など、世界的なランドマークとなる橋梁建設の実績があります。
メンテナンス(保全)シフト: 日本国内では新規建設が減る中、高度経済成長期に作ったインフラの老朽化対策(保全・補修)へビジネスモデルを転換しており、点検ロボットやAI診断などの技術で他社と差別化しています。
4. 産業システム・汎用機械
工場の生産ラインや物流、自動車産業を支える機械群です。
主な事業:車両用過給機(ターボチャージャー): 自動車エンジンのパワーを上げる装置。
パーキングシステム(立体駐車場)、熱処理設備、回転機械。
競合優位性(強み):ニッチトップ製品の集合体: ターボチャージャーでは世界有数のシェアを持っています。また、熱処理炉や真空炉など、特定の産業プロセスに不可欠な機械で高いシェアを維持しています。
ポジション
[01060319]IHI/高度情報マネジメント統括本部/その他/東京都江東区豊洲/IHIグループ全体の情報セキュリティ担当者(SOC/CSIRT)
仕事内容
【求人概要】
IHIグループのSOC/CSIRTとして、セキュリティ監視、脆弱性管理、インシデント対応等の技術領域を全社規模で担当していただきます。ITに加えてOT(工場システム)領域も関わりながら、社内外、国内外の関係者と連携して施策を推進していただきます。重要なセキュリティ活動を広い裁量で自らリードいただけるポジションです。
【業務内容】
IHIグループでは、グローバルに展開する多様な事業を支えるため、グループ全体のサイバーセキュリティ強化を進めています。従来のアラートドリブンな運用に加え、脅威インテリジェンスを活用したインテリジェンスドリブンなセキュリティ運用への転換を推進しており、SOC/CSIRT機能の強化や脆弱性管理(CTEM)の高度化を担う人財を募集します。
①SOC/CSIRTチームとして、セキュリティ監視や脆弱性管理、インシデント対応といった技術的かつ重要な役割を全社規模で担当していただく。具体的には以下のとおりです。
・セキュリティ監視ツールによって収集された情報を分析し、脅威のレベルに応じた対応を指示する(分析のメインはベンダが担当、我々は判断がメイン)
・社内で取り扱われているシステムの脆弱性情報を収集し、是正促進する
・IT領域だけでなくOT領域(工場)のセキュリティ施策のリード/アシスト
・インシデント発生時、関係部門や国内外の関係会社と連携して、対応の指揮や支援を実施
・インシデントの予兆を捉える意味で、世の中のセキュリティ動向に関する情報を収集し、自社の監視や予防措置に取り込んでいく施策のリード/サポート
②社内外の関係者との連携に関しては以下のとおりです。
IHI内:全社情報システム部門(D基盤、Dシステム)およびIT子会社(IHIエスキューブ)とは、各施策をつうじて密に連携する。
脆弱性管理においては、システム保有部門(前述の部門に限らない)と連携しながら脆弱性の是正を進めることになる。
OT関連施策においては工場担当者と連携しながら施策推進する。
IHI外:製品やサービスの外注において外部ベンダと連携する。また社外カンファレンスやワーキンググループにおいて、お互いの組織で行なっている施策や課題について意見交換をする。
③具体的な製品名は開示できないが、EDR・SIEMといったセキュリティ機器やサービスがメインになる。
④①に記載の領域でできること/やるべきことは山ほどあるが、人手が足りず片手落ちになっていることがたくさんある(OTセキュリティ、IoTセキュリティ、脆弱性管理(CTEM)、インシデント対応、脅威インテリジェンス/脅威ハンティング活動)。
【役割】
①最低限のITスキル(基本情報技術者程度でOK)。他者と適切に協調しながら、プロジェクトを自分事としてリード/アシストできるマインドセット。
②個別プロジェクトのリーダー/メンバー
職務内容備考:会社の定める業務
求める経験・スキル
【必須要件】
①IT関連の業務経験およびそれを示す資格保有
②高度セキュリティ資格の保有および関連実務経験
資格(いずれか):情報処理安全確保支援士、CISSP、CISM、GIAC、OffSec
実務経験:SOC運用/セキュリティ監視、CSIRT運営、脆弱性管理、インシデント対応
【歓迎要件】
・SOC/CSIRT実務経験3年以上
・複数のインシデント対応実績
・OTセキュリティ経験
・脅威インテリジェンスや脅威ハンティングの経験
・ビジネスレベルの英語力
【求める人財像】
・業務遂行にあたり、指示を待つのではなく自らタスクを見つけて拾っていけるマインド
・対話相手の背景を理解し、まずは肯定的に接しながら建設的な議論ができるマインド