デンソーの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
2024/08/18

デンソーの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法

デンソーは世界的に有名な自動車部品メーカーです。設立からトヨタ自動車の主要部品サプライヤーとして成長し現在では、エレクトロニクス、メカトロニクス、センサー技術など、多岐にわたる分野で革新的な製品を提供しています。また、世界中に拠点を持ち、グローバルに展開しています。

 

一方で大企業だからこその安定した経営や、知名度、から就職・転職において人気も高く、その難易度は高いと言えるでしょう。そのためデンソーへの転職を成功させるためには、企業文化や求められるスキルや選考ポイントを理解することが重要です。

 

ここでは、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、求める人材像や、各選考のポイント、さらにはこれまでご支援させて頂いた転職事例をもとにデンソーへの転職成功ポイント」をご紹介していきます。

 

※本記事は2024年8月に掲載されました。

※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。

※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

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そもそもデンソーの中途採用倍率はなぜ高いのか?

倍率が高い理由としては、

(1)応募数が多い

(2)高い「専門性」が求められる

(3)面接の通過率が低い

の3点が挙げられます。

 

(1)応募数が多い

デンソーは長年にわたり安定した業績を誇る企業であり、自動車部品業界において確固たる地位を築いています。またグローバルにも事業を展開、プライ上場企業として就職ランキングでも上位に入る企業のため応募数も多くなっています。また自動車業界における先端技術開発、エレクトロニクス、メカトロニクス、センサー技術など、多岐にわたる分野での研究開発が行われているほか、充実した福利厚生や労働環境が整っており、長期的に安心して働ける環境も魅力のひとつです。

 

(2)高い「専門性」が求められる

デンソーは、自動車部品業界のリーダーとして、エレクトロニクス、メカトロニクス、センサー技術などの最先端技術の開発に取り組んでいます。これらの技術は高度な専門知識とスキルを必要とし、その分野での深い理解と経験が求められます。そのため、これら特定の技術領域における実務経験が重視されます。特に、自動車産業は急速に進化しており、電動化、自動運転、コネクテッドカーといった新技術に対応するための専門スキルが求められます。

 

(3)面接の通過率が低い

上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。デンソーで実現したいことはもちろん、自ら考え行動できる「自主性」のある人、チームとして安定したサービスを提供するための「コミュニケーション能力」を兼ね備えた人材を求めているため、面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。

面接でこれらをアピールする必要があるでしょう。さらになぜデンソーなのか、ポジションによっては他業界の可能性もあるため、なぜデンソーでなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。

 

どのような対策が必要か?

デンソーへの転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。

書類対策

一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。

例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。

 

面接対策

デンソーでは一般的な、自己紹介から始まり、なぜデンソーなのか、志望動機や転職理由から、これまでの経験で苦労したこと、それをどのように乗り越えてきたのか、などを深堀して聞かれます。なぜデンソーを選んだのか、その理由を具体的かつ簡潔に述べられるよう準備しましょう。問題解決のために現場に足を運び、自分の目で確認した経験などはプラス材料になるため、自主性や愚直さ、地道さをアピールすることが大切です。

「これまでに経験した困難な状況や問題にどのように対処したか」「自分の長所と短所」などの質問に対して過去の経験やスキル、自身の強みがどのようにデンソーで活かせるか、どのような貢献ができるかを明確にすることが重要です。特にデンソースピリットである「先進、信頼、そして総智・総力の精神」といった価値観に基づいた自己分析を行い、自分の経験やスキルがどのようにデンソーで活かせるかを明確にしておきましょう。

 

応募するポジションによっては必要な専門スキルや技術などについて問われる質問もあります。まずは最新の知識を確認し、具体的な技術の理解と応用力をアピールできるように準備しましょう。

さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。

面接では自信をもって話せなくてはいけないため、例えば想定質問に対しての問答など模擬面接で練習を重ねたり、自分自身の回答がロジカルになっているのか、録音しながら振り返って確かめながら進めていくのもいいでしょう。

 

転職エージェントに相談する

デンソーがどのような人材を求めているのか」を的確に把握することが転職成功のカギとなります。sincereedではデンソーへの転職支援数も多く、「どんな人材を求めているのか」このポイントを熟知しており、選考ノウハウはもちろん、入社事例やWebサイトには掲載されていないエクスクルーシブな情報も提供させていただきます。まずは一度ご相談頂ければ幸いです。

 

求める人材像

デンソーは、専門的な知識とスキルを持つ即戦力を求めています。特に、これまでの経験を活かし、具体的な業務で成果を上げることができる人材が重視されます。

 

技術的専門知識とスキル

デンソーは高度な技術革新に取り組む企業であるため、専門的な知識とスキルを持つ人材が求められます。特に、自動車業界やエレクトロニクス、メカトロニクス、センサー技術などの分野での経験が重視されます。

 

柔軟な発想と創造性

デンソーは前提や常識にとらわれずに広く物事を学び、柔軟に発想できる人材を求めています。新しい価値を創造し、革新的なアイデアを実現できる能力が求められます。

 

強い好奇心と学習意欲

変化の激しい技術環境に適応し続けるため、常に学び続ける姿勢が重要です。デンソーでは、社員が自己啓発やスキルアップに積極的に取り組むことを奨励しており、好奇心旺盛な人材が求められます。

 

コミュニケーション能力とチームワーク

デンソーでは、周囲と一歩踏み込んだコミュニケーションを行い、チームとして協力しながら成果を出せる人材が重要視されます。相互に個性を高め合いながら、チーム全体の成長に寄与できる能力が求められます。

 

グローバルな視点

世界中に拠点を持ち、国際的に事業を展開するデンソーでは、異文化理解やグローバルな視点を持つ人材が求められます。海外拠点での経験や異文化コミュニケーション能力も重要です。

 

デンソーの選考フローは?

デンソーの選考フローは以下のようになっています。ポジションに応じて面接回数や、オンライン・対面など異なってきます。応募から内定までは、大体1カ月程度となっています。

 

書類選考

書類選考が行われます。ここで、求めるスキルセットや経験があるかどうかが確認されます。職種によっては、応募した職種以外にも可能性のある職種で書類選考が行われる場合があります。書類選考の結果は、通常2週間程度で通知されますが、応募者が多い場合は時間がかかることがあります。

 

面接(適性検査)

書類選考を通過すると、2回の面接と適性検査があります。1次面接は職場社員(部室長クラス)が担当し、業務内容や専門性についての質問が多くなります。

 

最終面接

最終面接では、職場担当役員と人事が対応し、カルチャーフィットや志望動機について詳しく問われます。

 

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デンソーへの転職理由は?

デンソーの転職理由は多岐にわたりますが以下のような点で転職を決められているようです。

 

技術革新と成長の機会

デンソーは自動車業界の中でも特に技術革新に力を入れている企業であり、新しい技術や製品の開発に携わることができます。電動車や自動運転などの先進技術に取り組むことで、技術者としての成長が期待できる点が多くの転職希望者にとって魅力的です。

 

安定した企業基盤

デンソーはトヨタグループの一員として、安定した経営基盤を持つ企業です。長期的に安心して働ける環境が整っており、経済的な安定を求める転職希望者に支持されています。

 

キャリアパスの多様性

デンソーでは社員のキャリア開発を支援する制度が充実しており、自分のスキルや興味に応じた多様なキャリアパスを選択することができます。特に、社内公募制度やトレーニー制度などを活用することで、自分のキャリアを積極的にデザインできる点が評価されています​。

 

福利厚生と労働環境の充実

デンソーは充実した福利厚生を提供しており、家族手当、通勤手当、時間外勤務手当などが整備されています。また、年間休日が約120日あり、ワークライフバランスを重視した労働環境も魅力の一つです。

 

グローバルな視点と国際的な経験

デンソーは世界中に拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。異文化コミュニケーションや国際的な経験を積むことができる環境が整っており、国際的なキャリアを志向する人々にとって魅力的です。

 

 

デンソー 会社概要

社名 株式会社デンソー
本社所在地 愛知県刈谷市昭和町1-1
代表者 代表取締役会長 有馬 浩二、代表取締役社長 林 新之助
設立 1949年12月16日
資本金 1,875億円
従業員数 連結 162,029人、単独 43,980人
売上高 連結 7兆1,447 億円

出典:https://www.denso.com/jp/ja/about-us/corporate-info/profile/(2025年2月時点)

 

デンソー基本理念

会社の使命

世界と未来をみつめ

新しい価値の創造を通じて

人々の幸福に貢献する

 

経営の方針

魅力ある製品で お客様に満足を提供する

 

変化を先取りし 世界の市場で発展する

自然を大切にし 社会と共生する

個性を尊重し 活力ある企業をつくる

 

社員の行動

大きく発想し 着実に実行する

互いに協力し 明日に挑戦する

自己を磨き 信頼に応える

 

デンソースピリット

先進、信頼、そして総智・総力の精神

デンソースピリット―1949年の設立以来培ってきた価値観や信念を明文化し、世界中のデンソー社員と共有したものです。クルマ社会や人々のために貢献する原動力や競争力となるデンソーの行動指針です。

 

先進

先取 変化を先取りしたい

世の中の人々に驚きや感動を与えるためには、常に高い視点で社会全体が何を必要としているのか、我々はどんな貢献ができるのかを捉えることが必要です。そのためには、一人ひとりが自らの業務の将来に想いをめぐらせ、他に先駆けたいという想いを持つことが大切です。

 

創造 新しい価値を生み出したい

目指す姿を実現しようとする過程において、ともすれば過去の事例に固執したり、自分にとってやりなれた方法を優先しがちです。一人ひとりが柔軟な発想と豊かな想像力を持ち、さまざまな角度から考えることが重要です。

 

挑戦 難しい壁を乗り越えたい

先進のスピリットを体現していくには、強固な意志や高い意欲が必要です。目の前に立ちはだかる困難にひるむことなく立ち向かう精神を持ち、自ら行動を続けることが大切です。壁を突き破る強さは、壁を怖がらずにぶつかっていく意志や必ずものにしたいという意欲によって生まれます。

 

信頼

品質第一 お客様に最高の品質を届けたい

デンソーがモノづくりの会社として社会的責任を果たしていくためには、「品質第一主義」に徹してお客様に信用頂けるモノづくりを貫いていくことが絶対条件です。最高の品質を達成するためには、一人ひとりの意識だけでなく、計画段階から最終段階まで異なる分野・階層の人たちが一丸となって取り組むことが不可欠です。

 

現地現物 事実を正しく把握したい

問題解決のためには、まず正しく現状を把握する。実際に現地に足を運び現物を確認し、その現象の奥にある真因を追求して的確なアクションに結びつける。この現地現物主義の実践こそ、デンソーにおけるあらゆる仕事の基本です。

 

カイゼン 現状より少しでも上を目指したい

あらゆる場面で一つ上を目指す。たとえ小さな改善であっても、昨日よりも今日、今日よりも明日というように、工夫を凝らし粘り強く改善する。この地道な改善の積み重ねこそが発展の原動力です。

 

総智・総力

コミュニケーション 互いに深く理解し合いたい

上下の隔たりのないコミュニケーションは、デンソーの貴重な財産であり、「新たな知恵が生まれる」風土の下地です。コミュニケーションが意味あるものとするためには、まず相手の状況や立場をしっかり把握し、お互いに理解し合うことが必要です。

 

チームワーク チームのために全力をつくしたい

会社や部門の目標を達成するためには、社員一人ひとりの能力発揮だけではなく、互いに力を合わせることが求められます。そのためには、社員一人ひとりが参画意識を持ち、相互理解のもと全員がチームのために全力を尽くすことが不可欠です。

 

人材育成 自ら成長したい、そして後進に伝承したい

事業を成長させるためには、一人ひとりが能力を最大限に発揮することが不可欠です。そのためには、仕事における自己実現と一人ひとりの成長に対する貪欲な意志が大切です。

 

デンソーの事業内容

デンソーは、主に自動車部品の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。以下はデンソーの主要な事業内容についての詳細です。

 

【車載事業】

エレクトリフィケーションシステム

ハイブリッド車、電気自動車の駆動・電源システムと関連製品、オルタネーター、スターターなどの電源供給・始動システム製品などの開発・製造

電動パワーステアリング、制御ブレーキシステム用モーター、ECUの開発・製造

ワイパーシステム、パワーウィンドウモーター、エンジン制御用モーター、ブロワーファンなど、小型モーターシステム製品の開発・製造

 

パワートレインシステム

燃焼から吸気・排気系までの一貫したガソリン・ディーゼルエンジンマネジメントシステムの開発・製造

VCT・排気センサー・プラグなどのエンジン関連製品などの開発・製造

ハイブリッド車で培った電駆動・熱マネジメント、および燃料電池の状態制御により、燃料電池の高効率発電を支える製品・システムの企画・開発

 

サーマルシステム

熱マネジメントシステムと快適空間を構成する、自動車・バス用エアコンシステムの開発、製造

ラジエーター、コンデンサーなどの冷却用製品の開発・製造

 

モビリティエレクトロニクス

モビリティ全体の電子システム、サービス、プラットフォームの開発・提供

 

HMIコントロールユニット、メーター、HUD、センターインフォメーションディスプレイなどのコックピット製品の開発・製造

TCU、ETC車載器、路車間・車車間通信機などのコネクティッド製品とサービスの開発・製造

画像センサー、ミリ波レーダー、ソナーセンサー、自動運転ECU、エアバッグ用センサー & ECU、DSMなどのAD & ADAS 製品の開発・製造

パワートレイン制御ECU、ボデー制御ECUなどのエレクトロニクス製品の開発・製造

ペダル踏み間違い加速抑制装置など、後付け製品の企画・開発

 

先進デバイス

油圧制御バルブ等の駆動系製品、ELCM*1等のエバポ製品、MCV*2等のエネルギーマネジメント製品の開発・製造

車載用パワー半導体、IC などのマイクロエレクトロニクスデバイスの開発・製造

車載用/非車載用センシングシステムの開発・製造

 

【非車載事業】

インダストリアルソリューション

自動化設備・モジュール、産業用ロボットに代表される産業向け機器の開発・製造

ハンディターミナル、QR、RFID、決済、認識ソリューションなどの社会向け機器の開発・製造およびサービスの提供(入退室管理システム、食堂自動精算システム、顔認証システム ほか)

 

フードバリューチェーン

施設園芸ターンキーソリューション*(ハウス資材・機器・栽培コンサルティング・クラウドサービス)の製造・販売・アフターサービス

車載用冷凍機、小型モバイル冷凍機の製造・販売・アフターサービス

 

以下は事業ビジョンとしてのデンソーの事業領域です。

 

電動(EV)化

環境負荷の低減と高効率な移動の実現

電動化技術を新たなモビリティに展開したり、燃料電池の技術開発をするなど、生活シーンに合わせたモビリティの多様化推進に取り組んでいます。

さらに、そうした多様なモビリティのエネルギー消費を抑えることで地球に優しい移動の実現を目指しています。また、生産工程の無駄を最低限に抑える取り組みや、廃棄後のことも考えた地球に優しい素材選びなどモビリティの一生を通して、環境への負荷を最小限に抑えます。

 

社会視点でのモビリティの環境負荷低減

移動社会視点でのモビリティの環境負荷低減やモビリティそのものの環境負荷を減らすだけでなく、モビリティを社会とつなげ、エネルギーを効率的にマネジメントしていく仕組みを作ります。そうすることで、環境への影響をニュートラルに保ちながら移動のよろこびを享受できる社会を実現します。

 

先進安全/自動運転

あらゆるモビリティの安全性能を上げる

車内から見える範囲だけでなく、見えない範囲もセンシングしたり、危険回避のためのクルマの挙動を素早く判断したりといった技術に取り組んでいます。また、ドライバーの集中力を維持するシステムや、部品の故障などの危険をサポートできる技術も開発。万一の衝突時も、車内外の人をまもり死傷者ゼロに貢献します。それらの安全技術を、多様な車両に普及することにも取り組んでいます。

 

社会全体の安全性を高める

他のモビリティやインフラ、人と通信し、車を安全に走行させるシステム開発に取り組んでいます。また、車外の人に対し、あらゆるコミュニケーション手段を用いて、走行中のクルマへの安心感を生むシステムも開発中です。

 

コネクティッド

社会全体の利便性を高める

陸、海、空を問わず、長距離からラストワンマイルまで。多様なモビリティが、ビッグデータやインフラとつながり、シームレスな移動環境が実現しています。これからの移動は、より便利で効率的になることでしょう。また、それらのモビリティのコアとなる技術や、無限に広がる選択肢の中から最適なルートを瞬時に導き出す技術で移動革新を実現させるための基盤を整えます。

 

次世代のモビリティシステムをつくる

複雑化するモビリティのシステムとクラウドやサービスを繋ぐプラットフォームを開発しています。また、システムを狙ったサイバー攻撃を監視し、攻撃に対し素早い対応を行いモビリティを防御します。そうすることで、新たなサービスがより安全に、クリエイティブに、持続可能に実現できる仕組みづくりに取り組んでいます。

 

カーボンニュートラル

モノづくりの過程でのカーボンニュートラル

FーIoTの取り組み全体や、製品の材料を検討する段階、製品の生産方法、設備そのものといった各生産活動において徹底した省エネを行っています。

 

エネルギー利用でのカーボンニュートラル

生産拠点などバッテリーや水素、カーボンニュートラルな燃料を使用します。また、工場で排出されたCO2の回収を行い、二次的に活用します。

 

製品の使用におけるカーボンニュートラル

多様な電動車の製品の品ぞろえに注力し、CO2削減に貢献します。また、水素など多様なエネルギーに対応した製品も開発しています。

 

農業・フードバリューチェーン

農業を工業化させ、自然に左右されにくい環境をつくる

農業不適合地でも作物を育てられる仕組みを作ったり、作物の生産性を高め、作物の量・質ともに不足をなくしていくことで、食糧需給に貢献します。

 

先進技術のサポートで、創造的な農場と調理場を実現。コールドチェーンの技術で、安心な食を食卓に届ける

ロボットやAIを活用し、誰でも農業を始めやすい仕組みを作ります。また、食品工場ロボットの導入により、食の生産の現場でも人をサポートします。食流通プロセスにおけるデータの授受や管理を行うことで、食品のデータを見える化し、安心な食卓を実現します。また、どんな状況においても、安全な食の配送を実現させます。

 

食のライフサイクルが循環する社会をつくり、フードロスを減らす

必要な分だけ生産するという、JustInTime方式を農業に活用しようと試みています。また、資源の有効活用や、栽培現場での再生可能エネルギーの利用、廃棄物の再利用をすることで、持続可能な食のエコシステムをつくります。

 

モノづくり・工場

環境・安心を大切にしたソリューションの提供

環境面における「カーボンニュートラルなモノづくり」、安心面における「人の可能性を広げる社会構築」を事業の大義と掲げ、モノづくりにおけるお客さまの困りごとに真摯に向き合い、ベストな解決策となる「ソリューション・パッケージ」を提供することで、産業・社会の発展に幅広く貢献していきます。

 

IT、IoT技術の積極活用

技術者が運用開始後も継続して進化させることができ、さらに、社内外のパートナーとデータを共有し、共に改善・開発を進められるプラットフォームを構築。改善活動を促進し、社員が生き生きと活躍できる工場を目指すと同時に、より多くの方に高い品質の製品を届けることで、世界中の安心で安全なクルマ社会の実現に貢献します。

 

まちづくり

まち全体のエネルギーを最適化する

モビリティ事業で培った技術を活かし、地域社会全体で効率よくエネルギーを使用していく。そうすることで、次世代のスマートシティを実現し、サステナブルな社会を目指しています。

 

デンソーの育成制度

デンソーは社員の能力開発とキャリア形成を積極的に支援しています。社員が自らの成長を実感しながら働ける環境を提供することで、会社全体の競争力を高めています。

 

キャリア開発支援

デンソーでは、社員一人ひとりの成長を支援するために、様々なキャリア開発プログラムを提供しています。これには、以下のようなプログラムが含まれます。

 

社内公募制度

社員が自らのキャリアパスを選択し、自分の能力や興味に応じたポジションに応募できる制度です。これにより、社員は自らの成長機会を拡大することができます。

 

トレーニー制度

海外拠点での経験を積むために一定期間派遣される制度です。グローバルな視点を養い、異文化でのビジネススキルを磨くことができます。

 

教育プログラム

デンソーは、社員のスキルアップと知識の深化を目的とした教育プログラムを充実させています。

 

階層別研修

新入社員から管理職まで、各階層に応じた研修プログラムを提供しています。これにより、キャリアの各段階で必要なスキルと知識を身につけることができます。

 

専門技術研修

特定の技術分野に特化した研修を行い、技術者の専門性を高めます。これは、エレクトロニクス、メカトロニクス、センサー技術など、デンソーのコア技術分野において特に重要です​。

 

自己啓発支援

デンソーは、社員の自主的な学習を支援する制度も整えています。

 

資格取得支援

業務に関連する資格取得にかかる費用の一部または全額を会社が負担する制度です。これにより、社員は自身の専門知識を深めることが奨励されています。

 

eラーニング

オンライン学習プラットフォームを提供し、社員は自分のペースで必要な知識を学ぶことができます。これには、多様なビジネススキルや技術に関するコースが含まれます。

 

キャリアデザイン面談

定期的にキャリアデザイン面談を行い、社員のキャリア目標や希望を確認し、最適なキャリアパスを一緒に考えます。この面談を通じて、社員の成長と会社のニーズをマッチさせることを目指しています。

 

デンソーの福利厚生

デンソーの福利厚生制度は、社員の生活の質を高め、働きやすい環境を提供するために充実しています。以下に主な福利厚生制度の詳細を説明します。

 

給与・賞与

デンソーは基本給に加えて、年2回の賞与を支給しています。また、業績に応じた業績連動型の賞与もあります。

 

健康保険・社会保険

健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入しています。社員の健康を守るための定期健康診断や、予防接種の費用補助も行っています。

 

休暇制度

年次有給休暇の取得率は高く、積極的に取得が奨励されています。その他、特別休暇(結婚休暇、忌引休暇など)や育児・介護休業制度も整備されています。

 

住宅関連

社宅や独身寮の提供があり、転勤時には引越し費用の補助も行っています。また、住宅手当や家賃補助もあります。

 

育児支援

出産・育児休暇、育児短時間勤務制度、保育料補助など、子育てをサポートする制度が充実しています。社員が安心して子育てと仕事を両立できるような環境を整えています。

 

自己啓発支援

資格取得の費用補助や、通信教育の受講支援制度があります。また、社内外の研修やセミナーに参加する機会も提供されています。

 

退職金制度

退職金制度や確定拠出年金(DC)制度があり、将来の生活を支えるための資金を準備することができます​。

 

レジャー・娯楽

企業保養施設や提携宿泊施設の利用、スポーツクラブや文化クラブの活動支援も行っています。また、社員のリフレッシュのために、各種イベントやレクリエーションも開催されています​。

 

社員食堂・カフェテリアプラン

健康的でバランスの取れた食事を提供する社員食堂や、自由に利用できるカフェテリアプランが整っています。

 

デンソーへのご転職をお考えの方へ

デンソーへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

デンソーへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

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