SCSKの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
SCSKは、住友商事グループの総合IT企業として、システムインテグレーションやクラウド、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、幅広いITソリューションを提供しています。「夢ある未来を、ともに創る」という理念のもと、顧客や社会に価値を提供し続ける姿勢が特徴です。一方で、SCSKの転職難易度は高く、多くの応募者が集まることや、高度な専門性や顧客志向の姿勢が求められ、特に上流工程でのプロジェクト経験や最新技術への理解が重視されます。
SCSKへの転職を成功させるためには、企業文化や求められるスキルや選考ポイントを理解することが重要です。ここでは、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、求める人材像や、各選考のポイント、さらにはこれまでご支援させて頂いた転職事例をもとにSCSKへの転職成功ポイント」をご紹介していきます。
そもそもなぜSCSKの中途採用倍率はなぜ高いのか?
倍率が高い理由としては、
(1)応募数が多い
(2)高い「専門性」が求められる
(3)面接の通過率が低い
の3点が挙げられます。
(1)応募数が多い
SCSKは住友商事グループの一員であり、経営基盤が非常に安定しています。この安定性と業界内での高い信頼と実績が、求職者にとって大きな魅力です。IT業界は変化が激しい一方、安定した経営基盤を持つ企業で働きたいと考える人が多く、特にSCSKのようなリスクが少なく将来性のある企業は求職者から注目されています。そのため同業他社での経験者の応募も多いことが特徴です。
また、働きやすさを重視した企業文化や充実した福利厚生で知られており、ワークライフバランスを整えたいと考える求職者にとって非常に魅力的です。具体的には、年間休日の多さや残業時間の抑制、フレックスタイムやリモートワークの導入が挙げられます。
(2)高い「専門性」が求められる
SCSKは単なるシステム開発に留まらず、コンサルティングから設計、開発、運用保守までの一連の工程を包括的に提供しています。特に、顧客の課題を最初にヒアリングし、最適なソリューションを提案する上流工程に関与することが多いため、システム開発の知識に加え、業務やプロセス全体への深い理解が求められます。これにより、顧客のビジネスモデルを理解した上で提案や解決策を構築できる専門性が求められています。
また、金融、製造、流通、小売、公共など、多様な業界が顧客であるため、業界ごとに異なる業務知識が求められるます。分野に特化した専門知識や業界特有の課題に対応するスキルが必要です。例えば、金融業界向けのシステム開発では厳格なセキュリティ基準が求められ、製造業界向けのプロジェクトでは生産管理の知識が重視されるなど、各業界の専門知識を持っていることがアピールポイントとしても重要になります。
そのため完全に未経験からの転職は非常に難易度が高く、営業ポジションにおいてもこれらバックグラウンドや顧客リレーションの経験などが求められています。
(3)面接の通過率が低い
上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。SCSKで実現したいことはもちろん、挑戦を恐れずに新たな成長領域に取り組む姿勢や、積極的に新しい知識を吸収し自らの力で行動できる主体性についても書類選考、面接でも評価されるため、同社の具体的なニーズと自分の経験をマッチさせることが重要です。また面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。
さらになぜSCSKなのか、ポジションによっては同業他社の可能性もあるため、なぜSCSKでなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。
どのような対策が必要か?
SCSKへの転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。
書類対策
一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。
例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。
面接対策
SCSKへの転職で面接対策を成功させるためには、以下のポイントを意識して準備しましょう。
SCSKの企業理念や事業内容について深く理解し自身の経験と繋げる
SCSKの企業理念や「顧客の課題解決」に関する方針をよく理解し、自分の経験とどのように結びつけられるかを考えておきましょう。たとえば、これまでのプロジェクトで「顧客のニーズを重視した経験」や「顧客視点での解決策を提案したエピソード」などを整理し、理念との共通点を語れるようにすると効果的です。
応募職種での専門性や実績について具体的に話せるようにする
SCSKの面接では、応募ポジションに必要なスキルや実績について具体的に説明できることが求められます。職務経歴に沿って、自身の強みや得意分野について詳細に説明できるよう、具体的なプロジェクトや成果をもとに準備しておきましょう。特に、「どのようにして課題を解決したのか」「何を改善し、どのような結果を得られたのか」など、問題解決のプロセスを重視する質問に備えることがポイントです。
上流工程や顧客対応経験に基づいたエピソード
SCSKは上流工程からプロジェクトに関わり、顧客の課題を解決することを重視しています。そのため、要件定義や顧客とのコミュニケーション経験を問われる可能性が高いです。これまでのキャリアで上流工程に関与したことがある場合、そのエピソードを具体的に用意しておきましょう。たとえば、顧客の要求に応じて要件を取りまとめた経験や、顧客のフィードバックを基にプロジェクトを改善した経験などがあれば、それらを活用して自分の強みをアピールしましょう。
SCSKでの貢献意欲を具体的に伝える
SCSKでは、成長意欲が高く、自らのキャリアビジョンをしっかり持つ人材が求められます。面接では、「SCSKでどのように成長したいか」「どのように会社や顧客に貢献したいか」を明確に伝えましょう。たとえば、「DX推進のプロジェクトで顧客のビジネス成功に貢献したい」「AIを活用した新しいビジネスソリューションを提供し、業務効率化に寄与したい」といった具体的な目標と、これまでの自身の業務経験をリンクさせてSCSKだからこそ実現できることだと伝えることがベターです。これによりSCSKで働きたい意欲が伝わりやすくなります。
さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。
ただあまりにも応募ポジションとかけ離れた質問は逆効果になります。例えば経営メンバー出ない方へ、「今の企業の経営課題と、これからの戦略について伺いたいです」といってもちょっと違いますよね?いわゆるネットから取ってきた質問ではなく、自分自身が面接準備などで疑問に思ったことなど「自分目線」での質問を用意するようにしましょう。
転職エージェントに相談する
SCSKがどのような人材を求めているのか」を的確に把握することが転職成功のカギとなります。sincereedではSCSKへの転職支援数も多く、「どんな人材を求めているのか」このポイントを熟知しており、選考ノウハウはもちろん、入社事例やWebサイトには掲載されていないエクスクルーシブな情報も提供させていただきます。まずは一度ご相談頂ければ幸いです。
求める人材像
SCSK株式会社は、ITサービス全般を提供する企業として、多様な人材を求めています。同社のキャリア採用サイトによれば、求める人材像として以下のポイントが挙げられます。
経営理念への共感と実践力
SCSKは「人を大切にする」企業文化を重視しています。そのため、同社の経営理念に共感し、実現に向けて行動できる人材を求めています。具体的には、顧客や社会に対して責任感を持ち、高い目標を掲げ、チームワークを発揮しながら誠実に行動できる方が理想とされています。
専門性と実績
SCSKは多様なITサービスを提供しており、各分野での専門知識や実績を持つ人材を歓迎しています。特に、上流工程から顧客の課題解決に取り組む姿勢が求められるため、システム開発の経験や業務知識、プロジェクトマネジメントのスキルが重視されます。
成長意欲と柔軟性
IT業界は技術の進化が早く、SCSKもデジタルトランスフォーメーション(DX)やクラウドサービス、AI・IoTなどの最新技術に注力しています。そのため、これらの分野での知識や経験、または新しい技術を積極的に学び、適応する意欲がある方が求められます。
顧客志向とコミュニケーション能力
顧客のビジネス課題を深く理解し、最適なソリューションを提供するためには、優れたコミュニケーション能力と顧客志向の姿勢が不可欠です。顧客との信頼関係を築き、ニーズを的確に把握し、提案・実行できる能力が求められます。
これらの要素を総合的に備えた人材が、SCSKの中途採用で求められています。応募を検討される際は、自身の経験やスキルがこれらのポイントとどのように合致するかを整理し、具体的なエピソードを交えてアピールすることが重要です。
トップメッセージ
<代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者 當麻隆昭 氏>
SCSK株式会社は海外6社を含む20社超のグループ企業を有し、国内外のあらゆる産業分野において、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPOまで、ビジネスに求められる、全てのITサービスを提供しています。
私たちの経営理念である「夢ある未来を、共に創る」に立脚し、2030年に向けた成長ビジョン「グランドデザイン2030」を策定しました。これまでも大事にしてきた「お客様や社会との共創」を軸に更なる成長を遂げるべく「共創ITカンパニー」の実現を目指していきます。
当社において最大の財産かつ成長の原動力は「人」です。
これまでも私たちは、働きやすく、やりがいのある環境が個人の成長を促し企業の成長にもつながるとの考え方の下、健康経営や働き方改革の取り組みを一つひとつ実践してきており、おかげさまで各方面からも高い評価をいただいています。
2030年に向けて私たちの目指している「共創ITカンパニー」は、一人ひとりが自律的に成長するプロフェッショナル集団であり、働きがいと事業ビジョンの両立を本当の意味で実現している組織です。
そうした組織への更なる進化を遂げるため、これまで築いてきた働きやすい環境に加え、人材への積極的な投資を推進しています。そして、人材マネジメントの三つの方針、①「事業革新」「DX事業化」を実現する人材マネジメント、②事業戦略とキャリア形成を連動させた専門性の向上、③ニューノーマルに対応した「働きがい」を実現するワークスタイルの確立、に基づいて「人材の高度化・多様化・拡充」を積極的かつ迅速に進めていきます。
当社の経営理念に共感いただき、ともに働く仲間たちとのつながりを感じつつ、やりがいを持って成長できる環境で真のプロフェッショナルとして挑戦して頂ける人材のご応募をお待ちしています。
SCSKの選考フローは?
SCSKの選考フローは以下のようになっています。ポジションに応じて面接回数や、オンライン・対面など異なってきます。応募から内定までは、大体1カ月程度となっています。
書類選考
応募者が提出した履歴書や職務経歴書を基に、書類選考が行われます。ここでは、応募者の経歴やスキルが募集要項と合致しているか、またSCSKの求める人材像に適しているかが評価されます。
一次面接
この面接では、希望する部署の部課長や人事担当者が面接官を務めます。面接内容は、応募者の適性や志望動機、これまでの経験やスキルについての確認が中心となります。また、業務内容の説明や質疑応答も行われ、応募者がSCSKでの業務を理解し、自身のキャリアと照らし合わせる機会となります。
最終面接と適性検査
一次面接を通過した後、最終面接と適性検査が行われます。最終面接では、希望部署の役員や人事部長が面接官を務め、最終的な意思確認や適性の評価が行われます。適性検査は、最終面接前までに実施され、応募者の性格や能力、職務適性などを多角的に評価します。
各フェーズでの評価を総合的に判断し、最終的な採用可否が決定されます。選考プロセス全体を通じて、SCSKの企業理念や業務内容を深く理解し、自身の経験やスキルがどのように貢献できるかを明確に伝えることが重要です。
SCSKへの転職理由
SCSKへの転職理由として、口コミサイトやWebサイトでよく挙げられているポイントを以下にまとめました。
ワークライフバランスの充実
「SCSKでは、リモートワークやフレックスタイム制度が整備されており、仕事とプライベートの両立がしやすいと感じました。実際に、在宅勤務が可能で、柔軟な働き方ができています。」
多様なキャリアパスと成長機会
「SCSKは、システムインテグレーションからクラウドサービス、デジタルトランスフォーメーション(DX)まで幅広い分野で事業を展開しており、自分のスキルを活かしながら新しい挑戦ができる環境が魅力的でした。」
安定した経営基盤と企業文化
「住友商事グループの一員であるSCSKは、経営の安定性が高く、長期的に安心して働けると感じました。また、『おもいやり』を大切にする企業文化にも共感しました。」
最新技術への取り組み
「SCSKは、AIやIoT、クラウドなどの最新技術を積極的に取り入れており、技術者として成長できる環境が整っていると感じました。実際に、最新の技術に触れる機会が多く、スキルアップに繋がっています。」
SCSK 中途採用情報
ここでは代表的な求人ポジションをいくつかご紹介していきます。
【金融】新規事業開発を推進する企画リーダー
職種ポジション | 【金融】新規事業開発を推進する企画リーダー |
仕事内容 | 【職務内容】 先進的なソリューションを駆使し、新規事業を創出する。【担当業務】 ・新ビジネス企画立案 ・DX案件の創出に向けた顧客共創提案活動 ・金融業界動向調査、海外・国内スタートアップソーシング活動 |
求める経験・スキル | ◆必須条件 ■経験 以下のいずれか1つ以上を満たしていること ・新規ビジネス企画経験 ・ITサービスに関わるコンサルティング経験 ・ITサービスに係るシステム開発経験■他言語力 ・特になし ■能力 ・コミュニケーション能力&組織間の調整能力が高い人 ・課題解決能力が高いこと◆歓迎条件 ■求める経験・スキル・知識 ・金融(銀行、信金、保険、証券、リース、クレジットいずれも可)での実務経験 (営業、企画、マーケティング、業務企画、SE等) ・Fintech等の金融・ITイノベーションに関する知識や経験 |
給与 | 想定年収440~1,200万円程度(経験、能力を考慮の上、規定により優遇) |
10年後の自動車業界を牽引するビジネスクリエーター募集
職種ポジション | 10年後の自動車業界を牽引するビジネスクリエーター募集 |
仕事内容 | ◆職務内容・担当業務 ご参画いただく方の経歴に基づき、次の業務に携わっていただきます。 – SDV(Software Defined Vehicle:ソフトウエアの書き換えで車の性能を更新できる次世代の車)対応の新規事業企画 – モビリティ関連の自社製品およびクラウドサービスの企画・開発 – 新事業共創及び国内・海外展開のためのパートナシップ構築 – グローバルマーケティング、戦略的プロモーション |
求める経験・スキル | ◆必須条件 ■IT業界経験者 ・ 新規事業の企画推進プロジェクトの経験がある方 ・ 論理的思考で事業創出プロジェクトを推進したことがある方 ・ 既成概念にとらわれずに思考・企画する能力をお持ちの方 ・ 新規事業の構想・企画、実行計画策定・実行スキルをお持ちの方 ・ ステークホルダーへの適正なコミュニケーション能力をお持ちの方■自動車メーカー・サプライヤ出身者 ・ 自動車または部品の試作・量産工程の製品開発経験がある方 ・ ステークホルダーへの適正なコミュニケーション能力をお持ちの方◆歓迎条件 ・ 新規事業を主導的立場で複数立ち上げた実務経験を有する方 ・ 営業・マーケティング部門でデータ活用の実務経験がある方 ・ 自動車メーカーやモビリティ関連企業の実務経験を有する方 ・ システム開発において、要求定義から一連のプロセスの実務経験を有する方 ・ 海外(英語圏・中国語圏)での実務経験を3年以上有する方 |
給与 | 想定年収440~1,200万円程度(経験、能力を考慮の上、規定により優遇) |
大手製造業の課題に向き合い、課題解決に導くアカウント営業職
職種ポジション | 大手製造業の課題に向き合い、課題解決に導くアカウント営業職 |
仕事内容 | 大手製造業向けに幅広い提案を行うアカウント営業をご担当いただきます。
・大手製造業向けデジタルサプライチェーンを実現する各種ソリューション営業 |
求める経験・スキル | ◆必須条件 IT業界でのアカウント営業、またはソリューション営業経験が3年以上ある方。◆歓迎条件 以下いずれかの方大歓迎です! ・SAP案件の営業経験がある方 ・製造業向けのアカウント営業経験がある方 ・生産管理システムの知識を有する方 |
給与 | 想定年収440~1,200万円程度(経験、能力を考慮の上、規定により優遇) |
アジャイル/DevOps開発
職種ポジション | アジャイル/DevOps開発 |
仕事内容 | DevOpsチームは全体100名規模で、顧客と一体となった各スクラムにてアジャイル開発を行います。
1.アジャイル/DevOps開発 2.CX向上システム開発 ◎開発環境/商材の説明 2.CX向上システム開発 |
求める経験・スキル | ◆必須条件 C#、PHP、JavaScriptなどのアプリケーション開発経験が2年以上ある方◆歓迎条件 以下があれば尚可。(1・2未取得の場合、入社後に資格取得いただきます) 1.保有資格 基本情報処理技術者、応用情報処理技術者 2.語学 英語力(TOEIC:600以上) |
給与 | 想定年収440~1,200万円程度(経験、能力を考慮の上、規定により優遇) |
SCSK 会社概要
社名 | SCSK株式会社 |
本社所在地 | 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント |
代表者 | 取締役会長 山埜 英樹、代表取締役 執行役員 社長 當麻 隆昭 |
設立 | 1969(昭和44)年10月25日 |
資本金 | 21,420百万円 |
従業員数 | 16,296名(2024年3月31日現在 連結) |
経営理念
SCSK株式会社の経営理念は「夢ある未来を、共に創る」です。この理念のもと、同社は以下の3つの約束を掲げています。
人を大切にします。
社員一人ひとりの成長と幸福を重視し、働きやすい環境づくりに努めています。また、顧客やパートナーとの信頼関係を築き、共に成長することを目指しています。
確かな技術に基づく、最高のサービスを提供します。
高度な技術力と豊富な経験を活かし、顧客の多様なニーズに応える高品質なサービスを提供しています。これにより、顧客のビジネス成功に貢献しています。
世界と未来を見つめ、成長し続けます。
グローバルな視点で市場の変化や技術革新に対応し、常に新しい価値を創造することで、持続的な成長を追求しています。
これらの約束を実践することで、SCSKは顧客や社会と共に「夢ある未来」を築くことを目指しています。
SCSKの事業内容
SCSK株式会社は、幅広いITサービスを提供する総合IT企業です。同社の事業内容は以下の7つのサービスに分類されます。
コンサルティング
お客様の経営戦略に基づき、IT戦略の策定や業務領域ごとのIT企画の立案、さらにはその実現までをサポートします。
システム開発
高品質が求められるSoR(System of Record)から、迅速性が求められるSoE(System of Engagement)まで、幅広い開発ニーズに対応します。
検証サービス
長年培った経験や独自の検証理論、最新の技術を駆使し、客観的なテストケースに基づいたソフトウェアの評価・検証を行います。
ITインフラ構築
ITインフラの最適化に向けたアセスメントから、設計・構築、そして安定利用に向けた運用設計などを提供します。
ITマネジメント
オンプレミスからクラウドまで、さまざまなITシステムの保守運用と継続的改善を行うITサービスマネジメントを提供します。
ITハード・ソフト販売
セキュリティ、ネットワーク、サーバー・ストレージ、ミドルウェア、CAD、解析・CAEなどのプロダクトの販売、構築、サポートを提供します。
BPO(Business Process Outsourcing)
お客様の業務の一部を一括して委託いただき、長年培ったノウハウを活かし専門のスタッフがサポート。コンタクトセンターやECフルフィルメントサービスなどを提供します。
これらのサービスを通じて、SCSKは製造、通信、エネルギー、流通など多様な業界の顧客に対し、ITソリューションを提供しています。 また、グローバル展開も積極的に行い、世界38か国200以上の地域にシステムを導入した実績があります。
さらに、SCSKはデジタルトランスフォーメーション(DX)やクラウドサービス、AI・IoTなどの先進技術分野にも注力しており、顧客のビジネス変革を支援しています。
SCSKの育成制度
SCSK株式会社は、社員一人ひとりの成長を支援するため、充実した人材育成制度を整えています。主な取り組みは以下のとおりです。
SCSK i-University
全社員に「継続的な学びと成長の機会」を提供するための統合的人材育成体系です。教育体系のほか、コミュニケーション活性化支援、仕組み・インフラを含む広義の全社統合的人材育成体系です。
専門性認定制度
営業職、技術職の専門能力と知識を、業界標準(ITSS/ETSS/UISS)に準拠したキャリアフレームに基づいて7段階のレベルで認定する制度です。特定の職場に特化した固有の技術ではなく、専門家として市場で通用する技術かどうかを見極めています。専門性認定レベルに応じて、手当や一時金も支給されます。
人材公募制度・社内FA制度
社内公募により新たな仕事にチャレンジできる「人材公募制度」や、さまざまな事業領域へ社員自ら手をあげ挑戦できる「社内FA制度」があります。年間80~100名程度の異動実績があり、個人の希望を尊重したキャリアパスを実現しています。
200種を超える研修メニュー
SCSK i-Universityでは、全200種類以上の研修プログラムを提供しています。個人ではなかなか受講のハードルが高い研修メニューでも、会社のバックアップにより積極的に学ぶことができます。
コツ活
半期単位(年2回)で、業務時間外に行った自己研鑽活動を申請すると、申請者全員に「学びの機会」として図書カードを提供しています。ビジネスパーソンとして自身の成長につながる活動であれば、研修や資格取得のほか、読書やコミュニティ・公的活動なども幅広く「学び」として認められます。
学び手当
毎月の給与において、全社員に5,000円の学び手当を支給しています。書籍を購入したり、セミナーに足を運んだりと、日常的に自己研鑽に励んでほしいという会社の思いがこもった学び支援の手当です。
副業・兼業制度(スマートワーク・プラス)
社内の副業・兼業規程に反しない範囲において、事前に許可・届出申請をした上での副業・兼業が可能です。パラレルキャリア志向の社員に対して、多様な働き方やキャリア形成を認めています。
これらの制度を通じて、SCSKは社員の成長とキャリア形成を積極的に支援しています。
SCSKの福利厚生
SCSK株式会社は、社員が心身ともに健康で充実した生活を送れるよう、多彩な福利厚生制度を整えています。主な制度は以下のとおりです。
健康支援制度
健康診断インセンティブ:定期健康診断の受診率100%を目指し、受診者にはインセンティブを提供しています。
リラクゼーションルーム:オフィス内にリラクゼーションルームを設置し、社員のリフレッシュをサポートしています。
ワークライフバランス支援
有給休暇取得促進:有給休暇の取得率向上を推進し、社員が休暇を取りやすい環境を整えています。
ノー残業デー:毎週水曜日をノー残業デーと定め、定時退社を奨励しています。
育児・介護支援制度
育児休業制度:育児休業は最大3年間取得可能で、分割取得も認められています。
介護休業制度:介護が必要な家族を持つ社員に対し、介護休業や短時間勤務制度を提供しています。
福利厚生サービス
メニュー型福利厚生制度:宿泊施設、レジャー施設、スポーツクラブ、自己啓発など、多様なメニューから選択できる福利厚生サービスを提供しています。
住宅関連制度
独身寮:独身社員向けに独身寮を完備し、住居支援を行っています。
その他の制度
退職金制度:社員の将来に備えた退職金制度を設けています。
企業年金基金:老後の生活を支える企業年金基金を運営しています。
財形貯蓄制度:計画的な資産形成を支援するための財形貯蓄制度を提供しています。
従業員持株会:社員が自社株を保有し、会社の成長を共有できる従業員持株会を運営しています。
慶弔見舞金:社員やその家族の慶弔時に見舞金を支給しています。
ボランティア休暇:社会貢献活動を支援するため、ボランティア休暇制度を設けています。
通年カジュアルスタイル:年間を通じてカジュアルな服装での勤務を認め、柔軟な働き方を推進しています。
働きやすい職場づくり委員会(e-workコミュニティ):社員が主体となって働きやすい職場環境の構築を目指す委員会活動を行っています。
これらの制度を通じて、SCSKは社員の多様なニーズに応え、働きやすい環境づくりを推進しています。
SCSKへのご転職をお考えの方へ
SCSKへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
SCSKへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。