
日本IBMの仕事内容は?
日本IBMは、170か国以上で事業を展開する世界的なIT企業IBMの日本法人です。コンサルティングからシステム構築、保守運用まで一貫したITサービスの提供だけでなく、AI・クラウド・量子コンピューティングといった先端技術の研究開発にも力をいれ、技術革新と次世代課題の解決に挑み続けています。
新型コロナウイルスの流行以降、同社は多くの企業のITコンサルティングやDX改革を担い日本のIT業界を牽引しています。その中で、同社では採用を強化するとともに、募集するポジション数も増加しています。
本記事では、日本IBMの募集ポジションの仕事内容についてご紹介します。企業研究の一環としてぜひ参考にしていただければと思います。
※本記事は2025年1月に掲載されました。
※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。
※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。
日本IBMの募集ポジション
IBMのキャリアページでは、日本で勤務可能な求人を216件掲載しています(2025年3月時点で経験レベルがProfessionalで、Locationが日本と分類されるIBMグループの求人)。まずはどういう分類の求人があるのかを考察していきましょう。
■コンサルティング職
企業のデジタルトランスフォーメーションや業務改善を支援するポジションです。また、AI等の最先端技術を活用したIT戦略立案を担うポジションやデジタルマーケティングコンサルタントなどがあります。
■エンジニアリング職
ソフトウェア開発やシステム構築を担当するエンジニア職です。顧客ニーズに応じて幅広い分野を手掛けていくアプリケーションエンジニアやシステムエンジニアから、専門領域を担当するセキュリティーエンジニアやAI・クラウドエンジニア、データサイエンティストがあります。
■プロジェクトマネジメント職
プロジェクトの計画策定・進行管理を行う役割です。プロジェクトの全体像を把握し、リソース、スケジュール、予算を管理しながら、目標に向けてプロジェクトを推進し、チームのパフォーマンスの最大化が求められます。
■営業・セールス職
IBMが取り扱うソリューションや製品のクライアントへの提案や営業活動を行うポジションです。特定の業界やソリューション・製品単位でクライアントを担当し、新規ニーズ発掘〜案件化を担い、お客様のフロントとしてプロジェクトを牽引していきます。
■サポート・運用職
システム・製品保守やユーザーサポートを担当する職種です。リモートからハードウェア/ソフトウェア製品の障害・不具合に対し現場技術員やお客様と協業しながらテクニカルサポートを提供します。
■コーポレート職
人事や財務等の側面から企業全体を支える重要なポジションです。事業成長を担うコンサルタントやエンジニアの採用活動を牽引するリクルーターが該当します。
同社はコンサルティングからシステム構築、保守運用まで一貫したITサービスを提供しているため、一貫したサービス提供を支える幅広い職種が揃っている点が特徴です。プロジェクトの中で様々なポジションの社員と連携することで、幅広い視野や複眼的な視点を養うことができるかもしれません。
また、同社のポジションでは最新技術や新規ソリューションに携わるプロジェクトやデザインの仕事も豊富です。技術革新の最前線で経験を積みながら、自身のスキルを高めることが期待できるでしょう。
日本IBMへの転職で押さえておくべき会社情報
最後に、日本IBMへの転職で押さえておくべき会社情報として、会社概要を紹介します。企業研究に役立ちますので、ご参考になれると幸いです。
会社概要
会社名 | 日本IBM株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 山口 明夫 |
創立 | 1937年(昭和12年)6月17日 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門二丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー |
資本金 | 1,053億円 |
従業員数 | 会社規定により非公開 |
経営理念
IBMの企業理念は、以下の3つの価値観に集約されています。
・お客様の成功に全力を尽くす
・私たち、そして世界に価値あるイノベーション
・あらゆる関係における信頼と一人ひとりの責任
これらの価値観は、IBMの公式ウェブサイトで紹介されています。