サイボウズの中途採用・転職難易度、採用倍率は?
2025/03/23

サイボウズの中途採用・転職難易度、採用倍率は?

サイボウズ株式会社は、グループウェア「サイボウズ Office」や「kintone」など、チームのコラボレーションを支援するクラウドサービスを提供する企業です。特に「働き方改革」の先進企業として知られており、柔軟な働き方(在宅勤務、副業可、時短勤務など)が実現できる環境が魅力です。離職率が非常に低く(直近では4%以下)、社員の満足度も高いことから「働きやすい会社」としての評価が高まっています。

一方で、求められるのは「自律性」と「共感力」。裁量が大きい分、自分で考え行動できる力や、チームでの円滑なコミュニケーションが重要です。中途採用ではエンジニア職やマーケティング、カスタマーサクセスなどのポジションがあり、IT業界経験者はもちろん、異業種からのチャレンジも可能です。企業カルチャーにマッチするかが採用のカギになります。

※記事の内容には弊社の見解を含みます。

sincerredをFacebookでシェア sincerredをTwitterでシェア sincerredをLINEでシェア

そもそもなぜサイボウズの中途採用倍率はなぜ高いのか?

倍率が高い理由としては、

(1)応募数が多い

(2)高い「専門性」が求められる

(3)面接の通過率が低い

の3点が挙げられます。

 

(1)応募数が多い

サイボウズは上場企業であり、その知名度や経営の安定性を背景に求職者から高い評価を得ていますが、「サイボウズ Office」や「kintone」などのクラウドサービスは国内外で利用されており、今後も市場の拡大が見込まれることや、公表されている離職率はなんと4%以下ということで「働きやすい会社」として応募も多くなっているようです。今までのパッケージソフトウェアではなくSaaS企業としてクラウド転換し大きな成功を収めている一面もより魅力的でありますが、サイボウズは「100人100通りの働き方」を掲げ、在宅勤務・フレックスタイム・副業OKなどを積極的に導入しています。ライフステージに合わせて働き方を柔軟に調整できるため、特に育児中や介護との両立を望む方にとっては非常に魅力的なため応募も多くなっています。

 

(2)高い「専門性」が求められる

中途採用の場合、サイボウズに限らずどの会社でも“すぐにチームの戦力として機能できること”が期待されます。教育コストをかけるよりも、自ら学び、自ら動ける人材が求められているため、一定レベル以上のベーススキルが前提となります。

また各ポジションにおいても、それぞれの知識・経験が求められます。エンジニア職では、ただコードを書くのではなく、プロダクト企画やUI/UXへの意見出し、チームビルディングにも関わることが求められます。マーケティング職でも、戦略立案からオペレーション実行まで広く対応するため、浅く広くではなく「深く実行できる」専門知識が必要です。

 

(3)面接の通過率が低い

上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。サイボウズで実現したいことはもちろん、挑戦を恐れずに新たな成長領域に取り組む姿勢や、積極的に新しい知識を吸収し自らの力で行動できる主体性についても書類選考、面接でも評価されるため、同社の具体的なニーズと自分の経験をマッチさせることが重要です。また面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。

さらになぜサイボウズなのか、ポジションによっては同業他社の可能性もあるため、なぜサイボウズでなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。

 

どのような対策が必要か?

サイボウズへの転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。

 

書類対策

一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。

例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。

 

面接対策

サイボウズの面接では、技術力や専門知識はもちろんのこと、「カルチャーフィット」や「思考の深さ」が合否を分ける決め手になります。

 

企業理念とカルチャーの理解はマスト
サイボウズは「チームワークあふれる社会をつくる」という理念を掲げています。この言葉をただ暗記するだけでなく、「自分がどうやってそれを体現してきたか」を語れるようにしましょう。書籍『チームのことだけ、考えた。』や青野社長の講演動画などもおすすめです。

 

「自律」と「共感力」のアピール
裁量が大きい職場なので、指示待ちタイプより「自分で考え動く力」が求められます。また、社内はフラットな組織で、コミュニケーション能力も重要。「こういう状況で、チームのために自分がどんな行動をとったか」を具体的なエピソードで用意しておきましょう。

 

プロダクトへの深い興味と理解を示す
「kintoneって知ってますか?」と聞かれて「なんとなく…」ではNGです。実際に無料トライアルを触ってみたり、ユーザー事例を読んで「自分ならどう活用するか」まで語れると強いです。マーケやエンジニア系なら、技術的な視点や市場への提案力を加えると説得力が出ます。

 

過去の実績は“どう考えて行動したか”まで話す
結果だけを並べるのではなく、「なぜその施策を打ったのか」「どんな壁があって、どう乗り越えたか」など、思考プロセスを丁寧に話すと高評価に繋がります。再現性のある行動力があるかどうか、を示しましょう。

 

さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。

 

ただあまりにも応募ポジションとかけ離れた質問は逆効果になります。例えば経営メンバー出ない方へ、「今の企業の経営課題と、これからの戦略について伺いたいです」といってもちょっと違いますよね?いわゆるネットから取ってきた質問ではなく、自分自身が面接準備などで疑問に思ったことなど「自分目線」での質問を用意するようにしましょう。

 

求める人材像

サイボウズの中途採用では、即戦力となる技術力・専門知識を持つ人材 が求められるのはもちろんのこと、同社の価値観に合った人物であることも重視されます。

採用ページから「採用で大切にしていること」を引用しご紹介していきます

 

マッチングをはかる基準

「共感」×「スキル」

サイボウズは採用において、カルチャーフィットを大切にしています。「サイボウズでその人らしく働けるか」「役割を果たすことに楽しさを感じられるか」などについて、面接の場では正直な姿勢で対話を重ねていきたいと考えています。その上で、マッチングをはかる指標として設定しているのが、「共感」と「スキル」です。

 

共感

サイボウズのメンバーとして活躍するための第一条件が、存在意義(Purpose)と文化(Culture)で構成される企業理念(理想)への共感です。多様な個性を重視するサイボウズにおいて、一人ひとりが個性を発揮しながらチームでの役割を果たすためには、全員が同じ理想に共感しているという前提が欠かせません。

 

スキル

チームに貢献できるスキルが備わっていることも重視しています。サイボウズでは、チームのメンバーとして理想を達成していくために必要なスキルを以下の4つに分けて定義しており、入社後も信頼を得るための行動指針として活用しています。

 

  1. あくなき探求 問題を深く探求し、課題を設定する

サイボウズにおいて、問題とは理想と現実のギャップを指します。問題を解決するためには、理想と現実を言語化したうえで問題の原因を探求し、Next Action(課題)を設定できるスキルが必要です。それと同時に、別の視点から新しい理想を立て、結論を常に見直してブラッシュアップしていく柔軟さやタフさも求められます。これらをあわせ持ち、問題から逃げずに立ち向かう姿勢を大切にします。

 

  1. 知識を増やす 役割(課題)を果たすために必要な知識を身に付ける

チームとしての「やるべきこと」や、自分の「やりたいこと」のために、「できること」を増やしていくスキルです。サイボウズでは「”できること”が増えるとチームへの貢献度が増し、チームも個人もより楽しく働ける」という考えのもと、業務に必要な技術や知識を学ぶ姿勢を大切にしています。得た知識を社内に広げるための勉強会やミーティングも活発に行われています。

 

  1. 心を動かす 周囲の協力を得るためにコミュニケーションを行い(課題を伝え)、相手の行動を引き起こす

理想や目標に向かって、周囲の共感を得ながら物事を進めていくスキルです。サイボウズで問題解決に取り組んだり、新しい試みを取り入れたりするには、周囲の理解と協力が欠かせません。共感を得られるような言葉の使い方や表現、資料の作り方、伝えるプロセスなどを工夫していく力が必要です。

 

  1. 不屈の心体 任された役割(課題)に取り組み続ける

自分の心と体の特性を理解した上で、双方をバランスよく維持していくスキルです。パフォーマンスを保ちながら働くためには、自分で自分の心や体をケアできなければなりません。モチベーションを自分で管理し、理想に向かって継続的に活動できることを重視します。

 

サイボウズの理想とは、製品や事業のあり方だけではなく、働き方や制度などのすべてを決める指針です。だからこそ、新卒・キャリア関係なく、サイボウズの理想に共感し、チームの一員として役割を果たしたいと思ってくださる方を求めています。

 

サイボウズの選考フローは?

書類をご提出いただいてから約1ヶ月半で選考を行います。面接回数は増減する可能性があります。なお、本人確認を行うために最終面接の前にバックグラウンドチェックを実施しています。

 

・エントリー

・書類選考

・個人面接(3回前後)

・バックグラウンドチェック

・内定

 

サイボウズ 会社概要

社名 サイボウズ株式会社(Cybozu, Inc.)
本社所在地 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階
代表者 代表取締役社長 青野 慶久(本名:西端 慶久)
設立 1997年8月8日
資本金 613百万円(2024年12月末時点)
従業員数 1,321名(2024年12月末 連結)

 

企業理念

サイボウズの企業理念は存在意義(Purpose)と、存在意義の基盤となる5つの文化(Culture)で構成されています。

 

存在意義 -Purpose-

チームワークあふれる社会を創る

 

サイボウズの存在意義(Purpose)は、「チームワークあふれる社会を創る」です。私たちの考えるチームワークとは、チームのメンバーが共通の理想に向かって役割分担しながら協働し、チームの生産性と働く人の幸福度が高い状態にあること。それを叶えるためには、チーム内での情報共有が欠かせません。

 

kintone、Garoon、サイボウズ Office、メールワイズなど、サイボウズがこれまで世に送り出してきた製品はすべて、この情報共有にかける想いから生まれました。私たちのITツールを活用すれば、チームの全員がいつでも・どこでも同じ情報を得られるようになります。あらゆる情報が共有されるチームでは、指示待ちの無駄な時間や情報格差は生まれません。

 

サイボウズが作るグループウェアとは、個人の主体性を引き出し、チームの生産性も働く人の幸福度も向上させる、チームワークの要なのです。私たちはこれからも、世界中のあらゆるチームに情報共有インフラを提供し、「チームワークあふれる社会」の実現を目指します。

 

文化 -Culture-

1.理想への共感

多様な個性を持つメンバーが共に活動するためには、全員が同じ理想に共感していることが大切です。そこでサイボウズでは、チームの一員として活躍するための条件に「理想への共感」を設定しています。「チームワークあふれる社会を創る」という存在意義(Purpose)に対して自分は何ができるのか、一人ひとりが考え行動することで、多くの個性をチームの力に変えて理想に近づいていきます。

 

2.多様な個性を重視

私たちは、「一人ひとりは違う個性を持つ存在である」という考え方のもと、個性を重視し、個性を活かし合います。そして、互いの多様な個性を石垣のように組み合わせることで、チームの生産性を向上させ、事業の発展につなげます。また、自分の個性を発揮することを通じて、幸福度を高め、主体的かつ継続的にチームに貢献していきます。

 

3.公明正大

多様な個性を重視するチームで信頼関係を築いていくためには、お互いが正直でいなければなりません。そこで、社内では「アホはいいけど嘘はダメ」という言葉で表される、嘘をつかない・隠しごとをしない姿勢をコミュニケーションの土台にしています。また、プライバシー情報とインサイダー情報を除くあらゆる情報を公開することで、情報格差をなくして個人が主体的に判断できる環境を整えています。

 

4.自主自律

多様な個性を活かし合うためには、一人ひとりが主体性を発揮し、よりよいチームづくりに関わっていくことが重要です。主体性の発揮とは、自らの選択や意思決定によって生じる出来事の責任を引き受ける覚悟を持つことを指します。他人のせいにせず、問題を感じたら積極的に質問し、質問に対しては誠実に回答する行為(質問責任と説明責任)を果たすことを重視しています。

 

5.対話と議論

対話と議論の文化は、上記の4つの文化を体現していくための基盤となる考え方です。多様な個性を重視するチームでは異なる立場や意見が存在し、問題の解決方法もひとつだけとは限りません。そこで、お互いの立場や価値観、考え方の前提にある違いについて理解を深める「対話」と、建設的に意見を交わし、共通の理想を実現するための意思決定をする「議論」を通じて、チームワークを維持・向上させることを目指しています。

 

参照:https://cybozu.co.jp/company/philosophy/

 

サイボウズの事業内容

サイボウズは、チームワークを支援するグループウェアを開発・販売する会社として、1997年に創業。現在はkintone、サイボウズ Office、Garoon、メールワイズの4製品を主に提供しています。

 

kintone

kintoneは、プログラミングの知識がなくても業務に合わせたシステムをすばやく開発できるノーコード・ローコード製品です。データを蓄積・一覧・検索できるデータベース機能と、業務を円滑に進めるためのコミュニケーション機能が備わっています。たとえば営業部では顧客管理システムを作ったり、総務部では社員名簿の管理に利用したりと、チームの課題にあわせて自由にシステムを作ることができます。

 

サイボウズ Office

サイボウズ Officeは中小企業向けのグループウェアです。スケジュールや掲示板、ワークフローなど、組織の情報共有に必要な機能があらかじめ揃っています。サイボウズ Officeを導入する企業は、それまでグループウェアを使ったことがない場合が約半数。はじめてのグループウェアとして多くの中小企業を支えています。

 

Garoon

Garoonは中堅・大企業向けのグループウェアです。基本的な機能はサイボウズ Officeと同じですが、従業員が多い組織でも運用しやすいように管理機能が充実しています。また他製品との連携、カスタマイズがしやすいことも特徴で、お客様の組織に合わせた使い方が可能です。

 

メールワイズ

メールワイズは、チームでのメール対応を一元管理して効率化できるメール共有システムです。カスタマーサービス部門のお問い合わせ対応から、営業部門のメール対応まで幅広く導入されています。複数人で同じメールボックスを共有でき、メールのステータス管理や、コメントのやりとりなどが可能です。チームでのメール対応に必要な機能がそろっています。

無料相談を申し込む

関連記事

随時開催 まずはキャリア相談会から 簡単1分 無料転職相談を申し込む

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

中途採用のすべてを元社員がご紹介「リクルートに合格する人材、しない人材」とは?

転職FAQ

転職FAQ

皆様からよく頂く弊社Sincereedのこと、転職のことなどをまとめてみました。