給料が高い仕事ランキングTOP20【平均年収順】
給料が高い仕事ランキング一覧
職種別の平均年収は、高度な専門知識を要する職種が上位を独占する傾向です。
最新の調査では、1位は前年に続き3年連続で「医師」となり、平均年収1,063万円、生涯賃金5億2,455万円にのぼります(*1)。
| 順位 |
職種名(職種分類) |
平均年収 |
| 1位 |
医師(技術系・メディカル) |
1,063万円 |
| 2位 |
投資銀行業務(金融系専門職) |
932万円 |
| 3位 |
ファンドマネジャー(金融系専門職) |
842万円 |
| 4位 |
弁護士(専門職) |
835万円 |
| 5位 |
MR(営業系) |
803万円 |
| 6位 |
内部監査(企画・管理系) |
753万円 |
| 7位 |
業務改革コンサルタント/BPR(専門職) |
738万円 |
| 8位 |
戦略/経営コンサルタント(専門職) |
730万円 |
| 9位 |
知的財産/特許(企画・管理系) |
723万円 |
| 10位 |
内部統制(企画・管理系) |
716万円 |
| 10位 |
リスクコンサルタント(専門職) |
716万円 |
| 12位 |
法務(企画・管理系) |
710万円 |
| 13位 |
プロジェクトマネジャー(技術系IT) |
707万円 |
| 14位 |
経営企画/事業企画(企画・管理系) |
703万円 |
| 14位 |
金融商品開発(金融系専門職) |
703万円 |
| 16位 |
学術/DI(技術系・メディカル) |
670万円 |
| 17位 |
管理会計(企画・管理系) |
666万円 |
| 17位 |
会計専門職/会計士(専門職) |
666万円 |
| 19位 |
病院長/事務長(技術系・メディカル) |
653万円 |
| 20位 |
セキュリティコンサルタント(技術系・IT) |
649万円 |
※データ出典:doda|平均年収ランキング(2025年12月更新)
トップ10は専門職(4位弁護士、7位業務改革コンサルタント/BPR、8位戦略/経営コンサルタント、10位リスクコンサルタント)が最多で4職種を占めます。
トップ20は企画・管理系(6位内部監査、9位知的財産/特許、10位内部統制、12位法務、14位経営企画/事業企画、17位管理会計)が最多で6職種です。
ファンドマネジャーやプロジェクトマネジャー等、金融・IT系も上位に定着しています。
給料が高い仕事の共通点
高収入の仕事には明確な共通点が存在します。
医師や弁護士といった国家資格に基づく独占業務は、長年の学習と高度な知識が不可欠な領域です。
労働市場において容易に代替が利かず、その希少性が高水準の報酬へと結びついています。
トップ10の最多を占めるコンサルタント職や、トップ20に6職種がランクインした「内部監査」「知的財産/特許」などの企画・管理系も、給料が高い仕事の典型例です。
事業戦略の立案やガバナンス強化を通じて企業業績に甚大なインパクトを与えるため、報酬水準が高く設定される仕組みです。
巨額の資金を扱う金融系専門職や、高度なプロジェクトを主導するIT系専門職も高年収の仕事に該当します。
個人のスキルが生み出す付加価値の大きさが、そのまま高水準の年収を実現させています。
(*1)参照元:doda|平均年収ランキング(2025年12月更新)
女性の年収が高い企業ランキングTOP10
女性に人気の高収入企業
賃金構造の男女格差が縮小する中、実力主義で評価される領域を中心に女性の高収入企業が明確化しています。
一般的な全体ランキングは男性比率の高い管理職に平均値が引き上げられがちですが、女性社員の年収に特化したデータからは異なる傾向が読み取れます。
※データ出典:東洋経済オンライン(2023年01月公開)
30歳時点の女性社員の想定年収を分析すると、特定の業界に高収入層が集中しています。
トップ10の内訳を見ると、上位企業を見るとコンサルティング、医薬品、IT関連企業が多い傾向が見られます。
PwCコンサルティングやデロイトなど、コンサルティング業界が存在感を示しています。
アステラス製薬やエーザイといった医薬品メーカー、セールスフォース・ジャパンなどのIT企業も上位に名を連ねる構造です。
高度な専門知識を用いた課題解決が求められる業界や、グローバル展開により高い利益率を確保している企業群が、女性の高年収を牽引しています。
女性が高収入を目指しやすい仕事の特徴
女性が高収入と長期キャリアを両立できる仕事には、以下の共通点が存在します。
コンサルタントやITエンジニアなどの専門職は、物理的な拘束時間よりもアウトプットの質がシビアに問われます。
ライフステージの変化で体力的な無理がきかなくなっても、蓄積した知識が価値を生み続けるため、第一線での活躍が可能です。
フルリモートやフレックス制といった柔軟な働き方の活用は、時間や場所の制約を排除し、高収入の仕事と育児の両立を図る上で不可欠な要素です。
年功序列を排したフェアな評価指標が機能する職場環境では、若手から早期に高水準の報酬を獲得するケースが多々あります。
野村総合研究所や医薬品メーカー群などの高収入企業では、実力主義の徹底がキャリア継続の基盤となります。
(*2)参照元:東洋経済オンライン|女性の年収が高い30社ランキング(2023年1月公開)
未経験から給料が高い仕事へ転職できる?
未経験でも高収入を狙いやすい仕事
業界経験がなくても、これまでの実績やポータブルスキル次第で高収入を狙える領域は存在します。
IT業界はその代表格で、顧客のニーズを的確に理解し、最新技術をビジネスに落とし込んで提案する力が求められます。
学歴や理系の出身であるかは問われず、他業種での法人営業や課題解決の経験が直接活きるため、未経験からでも挑戦しやすいです(*3)。
住宅・不動産営業も、業界未経験でも実力次第で高報酬を得られる職種です。
入職にあたって特別な学歴は不要であり、成果がダイレクトに高い給与へ反映される仕組みが構築されています(*3)。
営業職以外では、深刻な人材不足が続くITエンジニア領域が狙い目です。
経済産業省の施策にも表れている通り、DXを推進する高度IT人材の需要は国レベルで拡大の一途を辿っています。
リスキリングや自社育成を前提とした採用も活発化しており、ポテンシャル層を積極的に受け入れる門戸が広く開かれている構造です(*4)。
未経験転職で年収アップするコツ
未経験からの転職で年収を高めるには、以下の戦略が重要となります。
ITやデジタル領域など、市場が拡大し続ける成長業界への参入は、未経験転職において年収アップの可能性を高める有効な手段です。
業界全体の利益率が高ければ、企業のベースアップに伴って個人の年収も自然と底上げされる構造に他なりません。
他業界での営業実績や顧客折衝能力など、どの業種でも通用する普遍的なポータブルスキルの棚卸しも不可欠なプロセスです。
自身の能力を客観的に言語化し、応募先企業のニーズと結びつける構成力が面接の合否を左右します。
資格取得を通じた専門知識の補強も、条件を引き上げるための効果的なアプローチです。
基本情報技術者や応用情報技術者、宅地建物取引士といった国家資格の取得は実務を進める上で有利に働き、年収アップへと繋がります。
(*3)参照元:厚生労働省|職業情報提供サイト(job tag)(2026年6月時点)
(*4)参照元:経済産業省|IT人材需給に関する調査(2025年5月更新)
高収入だけで仕事を選ぶリスク
給料が高くても向いていない仕事の特徴
目先の年収だけで転職先を決定すると、入社後に心身のバランスを崩し早期離職に追い込まれるリスクが高まります。
高い報酬の裏には、相応の負荷や厳しい環境がトレードオフとして存在しているケースが大半です。
厚生労働省の調査によれば、前職を辞めた理由として「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」を挙げる割合が最も多く、次いで「職場の人間関係が好ましくなかった」とする声も見られます(*5)。
精神的ストレスが限界を超えれば、給与水準に関わらず職場に留まることはできません。
過剰なノルマが課せられる職場環境も、向き不向きが分かれます。
特に完全成果報酬型の営業職は、目標未達が減給に直結するため、数字への執着心がない人材には不向きな仕事と言えます。
年収以外に見るべきポイント
長期的なキャリア構築には、額面以外の指標を総合的に評価する多角的な視点が必要です。
厚労省の調査では、前職から賃金が「増加」した割合は40.5%にとどまり、「減少」が29.4%、「変わらない」が28.4%を占めています。
約6割が年収アップを実現できていない現実を踏まえると、長期的な働きやすさの確認も必須と言わざるを得ません(*5)。
長期的なキャリアを支える環境として、具体的には以下の項目が確認指標となります。
<心身の健康を守る制度>
有休取得率や残業の事前承認制が、形骸化せずに運用されているか。
<可処分所得に直結する福利厚生>
家賃補助や家族手当など、日々の金銭的負担を軽減する制度の充実度。
<長期的な安心感を生む資産形成>
退職金制度や企業型確定拠出年金(DC)などの有無。
<ライフイベントと両立できる風土>
産休・育休の取得実績、復帰後の時短勤務への理解度、女性管理職の登用比率。
(*5)参照元:厚生労働省|令和6年雇用動向調査結果の概況(2025年8月公開)
高収入の仕事に転職するための方法
高年収転職を成功させるステップ
高年収を実現する転職活動は、緻密な戦略と準備によって成否が分かれます。具体的には以下のステップで進めることが重要です。
最初のステップでは、自身が企業にどう利益をもたらしコスト削減に貢献できるかを定量的に言語化し、再現性を示す論理の構築が不可欠です。
業界トレンドや経営課題を読み解き、自身のスキルが最も高く評価されるポジションを正確に把握する作業も求められます。
職務経歴書は単なる履歴の羅列ではなく、直面した困難への仮説、実行したアクション、組織に与えたインパクトを「課題解決のストーリー」として仕立て上げます。
面接対策としては、即戦力として活躍できるイメージを採用責任者に抱かせる予行演習が欠かせません。
内定後の年収交渉では、客観的な市場相場データに基づいた希望額のすり合わせも発生します。
転職サービスを活用するメリット
ハイクラス転職において、専門的な転職エージェントの活用は有効な手段となります。
在職中で多忙な社会人にとって、エージェントのサポートは以下の点で有効です(*6)。
エージェントを利用するメリットは、企業が伏せておきたい採用計画や、特定のスキルを求める好条件の非公開求人へアクセスできる点です。
市場動向に基づく適正年収が提示されるため、異業種へのスキル転用など新しい選択肢に気づくきっかけにもなります。
エージェントによる実践的な選考サポートも有効で、採用側の意図を踏まえた経歴書の添削や模擬面接により、内定の確率が高まります。
負担の大きい年収交渉や日程調整を一任できる点も、現職との両立を支える要素です。
実際の残業時間や離職率、評価基準といった内部情報も事前に把握できるため、入社後のギャップを防ぎ、長く働ける職場選びに繋がります。
(*6)参照元:転職エージェントを使うメリット|sincereed(2025年12月更新)
よくある質問
Q. 給料が一番高い職業は何ですか?
最も平均年収が高いのは「医師」です。次いで「投資銀行業務 」や「ファンドマネジャー 」が続き「パイロット」や「大学教授」など高度な専門職もランキングしていますが、雇用形態や勤務先の規模によって実際の年収は変動します。
Q. 女性で給料が高い仕事は何ですか?
医師や弁護士などの国家資格職のほか、コンサルタントやIT系専門職が上位です。実力主義で柔軟な働き方が整備された業界ほど、女性も高年収を実現しやすい傾向です。
Q. 未経験でも給料が高い仕事に転職できますか?
未経験でも可能です。人材不足のIT業界や、成果が報酬に直結する営業職が狙い目です。課題解決力など、他業界でも通用するポータブルスキルのアピールが不可欠です。
Q. 資格なしでも高収入を目指せる仕事はありますか?
資格なしでも目指せます。資格よりも過去のビジネス実績や思考力を重視する、IT業界の法人営業やマーケティング職、人材紹介のコンサルタントなどが代表例です。
Q. 高収入の仕事は激務ですか?
高収入=激務とは限りませんが、高い成果や責任が求められる職種も少なくありません。企業や職種によって労働環境は大きく異なります。
まとめ
給料が高い仕事への転職を成功させるには、客観的な市場データに基づき、自身のポータブルスキルを戦略的に磨くことが不可欠です。
本記事で紹介した通り、医師やコンサルタントのような専門職だけでなく、IT営業やエンジニアのように未経験から成長産業へ挑戦し、短期間で高年収を実現するルートも存在します。
ただし、提示される年収の高さだけで判断するのは禁物です。
労働環境や企業が求める真の役割を正しく理解し、自身のライフプランや価値観と合致するかを慎重に見極める必要があります。
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