AGC(旭硝子)の中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
2024/11/24

AGC(旭硝子)の中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法

AGC

AGC(旧旭硝子)は、ガラス、化学品、セラミックスの3つの事業分野で世界トップクラスの地位を築く日本を代表する素材メーカーです。特に建築、自動車、電子デバイス分野での高い技術力を誇り、グローバル展開も積極的に進めています。そのため、AGCで働くことは、最先端の技術革新に触れながら、安定した事業基盤のもとでキャリアを築ける魅力的な選択肢といえます。

一方で、AGCへの転職は競争率が高く、選考の難易度が高いことでも知られています。その背景には、グローバルな事業展開に伴う語学力や高い専門性、即戦力としての実績が求められる点が挙げられます。また、同社は「易きになじまず難きにつく」という企業理念のもと、挑戦する姿勢や主体性を重視しており、応募者にも自分のスキルがどのように企業に貢献できるかを明確に示すことが必要です。

AGC(旭硝子)への転職を成功させるためには、企業文化や求められるスキルや選考ポイントを理解することが重要です。ここでは、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、求める人材像や、各選考のポイント、さらにはこれまでご支援させて頂いた転職事例をもとにAGC(旭硝子)への転職成功ポイント」をご紹介していきます。

 

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そもそもなぜAGC(旭硝子)の中途採用倍率はなぜ高いのか?

倍率が高い理由としては、

(1)応募数が多い

(2)高い「専門性」が求められる

(3)面接の通過率が低い

の3点が挙げられます。

(1)応募数が多い

AGCは、日本を代表する総合素材メーカーであり、ガラス、化学品、セラミックス分野で世界トップクラスの地位を確立しておりその知名度も状に高いです。AGCは長い歴史を持ちながらも、安定した経営基盤を誇りつつ、革新的な技術開発や新規事業の拡大を続けています。この「安定性」と「成長性」の両方を兼ね備えた企業は、求職者にとって非常に魅力的です。

また、AGCは建築、自動車、電子デバイス、化学品など多岐にわたる業界でビジネスを展開しています。そのため、技術職だけでなく、営業職や管理職、研究開発職など、さまざまなスキルセットを持つ求職者が応募できる点が応募数の多さに直結しています。

働きやすさという点でも大手企業ならではの充実した給与体系や福利厚生も魅力の一つです。特に以下のようなポイントが注目されています。

  • 年間休日数の多さやワークライフバランスの良さ
  • 住宅補助や社内研修制度の充実
  • 長期的なキャリア形成が可能な環境

これらは、転職市場で求職者が企業を選ぶ際の重要な基準となるため、AGCへの応募者数も増加しています。

 

(2)高い「専門性」が求められる

AGC(旭硝子)は技術、研究、営業など各種ポジションにおいて高い専門性が求められます。

AGCは、ガラス、化学品、セラミックスといった素材産業の中でも、高付加価値な製品を提供する企業です。これらの分野では、以下のような高度な専門知識や技術が必要とされます。

  • ガラス分野:建築用ガラス、自動車用ガラス、電子機器用ガラス(ディスプレイなど)において、強度、透明度、軽量化、エネルギー効率などの性能が求められる。
  • 化学品分野:フッ素化学や特殊化学品の開発には、化学工学や材料科学の深い理解が必要。
  • セラミックス分野:工業用セラミックスでは、耐熱性や耐摩耗性など、高精度な製品設計が求められる。

 

また研究領域でも積極的にR&D(研究開発)に投資しています。そのため、同社の競争優位性を支える以下のような人材が求められます。

  • 新技術の創出:材料科学やナノテクノロジーなど、最先端分野でイノベーションを起こせる人材。
  • 製品改良:既存製品の性能向上やコスト削減を図れる技術者。
  • 知財戦略:特許取得や競合他社との差別化を進めるための知的財産に精通した専門家。

特に、独自性のある製品開発を担う研究者やエンジニアは、選考時に高度な専門性を求められる傾向があります。

 

他ポジションでも同様であり、中途採用では、新卒採用と異なり、入社後すぐに成果を出せる即戦力が期待されます。特に企画職や営業職では過去の実績や経験を厳しく見ておりAGCでは特に以下のような専門性が重視されます。

特定の分野での実績:過去の経験が同社の事業に直接役立つことを証明できる人材。

専門的な資格やスキル:技術系では化学工学や材料工学、営業系では産業知識やマーケティング能力。

語学力やグローバルでの経験:海外展開も積極的であり、英語力や各地域での折衝経験や法規制の理解がある人材。

これにより、転職者には業界知識や実務経験が求められ、難易度が高くなっています。

 

(3)面接の通過率が低い

上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。AGC(旭硝子)で実現したいことはもちろん、創業の精神である「易きになじまず難きにつく」を基に、当事者意識、新しいことに挑戦するチャレンジ精神があるかどうかも書類選考、面接でも評価されるため、同社の具体的なニーズと自分の経験をマッチさせることが重要です。また面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。

さらになぜAGC(旭硝子)なのか、ポジションによっては同業他社の可能性もあるため、なぜAGC(旭硝子)でなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。

 

どのような対策が必要か?

AGC(旭硝子)への転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。

書類対策

一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。

例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。

 

面接対策

AGC(旭硝子)への転職で面接対策を成功させるためには、以下のポイントを意識して準備しましょう。

 

1.企業研究を徹底する

AGCの事業内容や戦略、企業文化についての理解を深め、自分のキャリアやスキルとどう結びつくかを考えることが必要です。

 

 事業領域と主力製品の理解

AGCの主な事業(ガラス、化学品、セラミックス)について知識を整理しましょう。

HPやIR情報を活用し、注力している分野(例:環境対応製品や次世代技術)を把握します。

 

 業界動向と競合比較

AGCが属する素材業界や競合他社(日本板硝子、セントラル硝子など)の動向を把握します。

AGCが他社と差別化できているポイント(技術力やグローバル展開)を理解し、それに自分のスキルをどう活かせるかを考える。

 

企業理念とビジョンの共感

「マテリアルソリューションで世界をリードする」というAGCのビジョンに共感する点を明確に。

面接で「なぜAGCを選ぶのか」を語る際、ビジョンへの共感が説得力を増します。

 

2. 自己分析とアピールポイントの明確化

自分の経験やスキルが、AGCの事業やニーズにどう貢献できるかを具体的に説明する準備をします。

 

スキルや経験の棚卸し

自身の強み(技術力、語学力、リーダーシップなど)を整理し、それがAGCのどの事業領域で活かせるかを明確にします。例として「プロジェクトマネージャーとして〇〇%の生産性向上を達成した」など自分の成果を具体的にアピールできるとベターです。

 

志望動機の明確化

なぜAGCで働きたいのか、例えば「グローバル展開を進めるAGCの環境対応型製品に携わり、環境負荷低減に貢献したい」なども、その理由と、自身がどのように貢献できるのかを明確に語れるといいでしょう。

 

3. 想定される質問への準備

AGCの面接でよく聞かれる質問を想定し、事前に回答を準備しておくと安心です。

 

一般的な質問

「自己紹介をしてください」

「これまでのキャリアで最も成果を挙げたことは何ですか?」

「なぜAGCを志望するのですか?」

「5年後、10年後のキャリアビジョンは?」

 

専門性を問う質問

特に技術職では専門的な質問が多いため、自分の専門分野に関連する内容を説明できるよう準備します。

「材料選定や製造プロセスでどのような工夫をしましたか?」

「これまでの業務で直面した課題と、それをどう解決したか?」

 

グローバル対応力に関する質問

AGCはグローバル展開を強化しているため、語学力や海外経験に関連する質問が予想されます。

「英語でのコミュニケーション経験について教えてください」

「海外でのプロジェクト経験があれば教えてください」

 

チームワークやリーダーシップを問う質問

「チームで困難な状況をどう乗り越えましたか?」

「リーダーとしての成功体験を教えてください」

 

さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。

ただあまりにも応募ポジションとかけ離れた質問は逆効果になります。例えば経営メンバー出ない方へ、「今の企業の経営課題と、これからの戦略について伺いたいです」といってもちょっと違いますよね?いわゆるネットから取ってきた質問ではなく、自分自身が面接準備などで疑問に思ったことなど「自分目線」での質問を用意するようにしましょう。

 

転職エージェントに相談する

AGC(旭硝子)がどのような人材を求めているのか」を的確に把握することが転職成功のカギとなります。sincereedではAGC(旭硝子)への転職支援数も多く、「どんな人材を求めているのか」このポイントを熟知しており、選考ノウハウはもちろん、入社事例やWebサイトには掲載されていないエクスクルーシブな情報も提供させていただきます。まずは一度ご相談頂ければ幸いです。

 

求める人材像

AGC(旭硝子)は、創業の精神である「易きになじまず難きにつく」を大切にし、社員一人ひとりが責任ある仕事を担い、新しいことに挑戦する風土を持っています。

同社が求める人材像は以下の通りです。

情熱:当事者意識を持ち、情熱と覚悟を持って取り組むことができる人材。

チャレンジ精神:壁にぶつかっても諦めずに最後までやり遂げる人材。

革新性:枠にとらわれず自ら変化を起こすことができる人材。

インテグリティ:他者から学び、誠実な行動により、信頼してもらえる人材。

巻き込む力:主体性を持って周りを巻き込んでいける人材。

 

さらに採用サイトから見ると各ポジションごとに求められるスキルや経験は違いますが、いくつかまとめると以下のような人材を求めています。

 

プロフェッショナルとしての専門性

AGCは、技術職や管理職を中心に、中途採用で即戦力となる人材を求めています。そのため、応募する職種に応じた専門性が非常に重要です。

技術職: 材料工学、化学工学、機械工学などの専門知識を持ち、研究開発や製造技術において深い実績を有する人材。(例: 高機能ガラスやフッ素化学の研究経験がある、または製造工程の効率化に携わった経験)

営業職: 特定の業界(自動車、建築、エレクトロニクスなど)の知識を持ち、顧客のニーズに合った提案ができる人材。(例: BtoB営業経験や海外顧客との交渉経験)

管理職: プロジェクト管理や部門統括の経験を持ち、リーダーシップを発揮できる人材。

 

2. グローバルな視点と語学力

AGCは、グローバル展開を強化しており、海外の拠点や顧客との連携が日常的に行われています。そのため、以下の能力が求められます。

海外ポジションの場合には英語でのコミュニケーション力は必須。(例: TOEICスコア700点以上、または実務での使用経験)さらに、海外赴任経験や海外プロジェクトへの参画経験が求められます(異なる価値観や背景を尊重しながら業務を進められる力。)

 

3. 課題解決能力とイノベーションへの意欲

AGCでは、従来の製品やプロセスを超えた新しい価値を創造できる人材が求められます。

課題発見力: 現状を分析し、問題点を発見できる力。

創造力: 革新的なアイデアを提案し、実行に移せる力。

 

4. チームワークとリーダーシップ

AGCでは、個人の能力だけでなく、チームとして成果を上げる力が重視されます。

周囲を巻き込む力: 部門を超えたメンバーを巻き込み、協力を引き出す力。(例: 異なる部署と連携して大規模プロジェクトを推進した経験。)

リーダーシップ: チームを導き、成果を最大化する力。(例: プロジェクトリーダーとして期限内に目標を達成した実績。)

 

5. 挑戦する姿勢と主体性

AGCでは、企業理念からも分かる通り安定した基盤の上で変革を起こせる人材が求められます。特に、以下のような姿勢が重視されます。

チャレンジ精神: 現状に満足せず、新しいことに果敢に挑戦できる人。

当事者意識・主体性: 自ら課題を見つけ、解決に向けて行動できる人。

 

AGC(旭硝子)の選考フローは?

AGC(旭硝子)の選考フローは以下のようになっています。ポジションに応じて面接回数や、オンライン・対面など異なってきます。応募から内定までは、大体1カ月程度となっています。

 

書類選考

応募者から提出された履歴書や職務経歴書を基に、経験やスキルが募集要項に適しているかを判断します。 職務経歴書では、具体的な実績や専門性を明確に記載し、AGCの事業内容や求める人材像に合致することをアピールすることが重要です。

 

一次面接

書類選考を通過すると、一次面接が行われます。主に配属予定部署の部長級社員と人事担当者が面接を担当し、職務経験の深掘り(これまでの業務内容や成果について詳しく質問されます)、専門性の確認( 応募ポジションに関連する技術や知識についての理解度)、 なぜAGCを選んだのか、どのように貢献できるか、志望動機を深堀りされます。

具体的なエピソードを交えて、自身の強みやAGCでの活躍イメージを伝えることが重要です。

 

二次面接

一次面接を通過すると、二次面接が行われます。 配属予定部署の部長級社員と人事担当者が引き続き担当します。

職種によっては、特定のテーマに基づいたプレゼンテーションが求められることがあります。また一次面接での回答を基に、さらに詳細な質問が行われます。

適性検査: 場合によっては、適性検査や性格診断テストが実施されることもあります。

 

 最終面接

二次面接を通過すると、最終面接が行われます。役員クラスの方が面接を担当し会社のビジョンや戦略に対する理解度、長期的なキャリアビジョンについて問われます。また、リーダーシップやコミュニケーション能力、価値観の一致なども合わせて評価されます。

企業研究を深め、AGCの経営理念や事業戦略を理解した上で、自身のキャリアプランとどのように一致するかを明確に伝えることが重要です。

 

各フェーズでの評価を総合的に判断し、最終的な採用可否が決定されます。選考プロセス全体を通じて、AGC(旭硝子)の企業理念や業務内容を深く理解し、自身の経験やスキルがどのように貢献できるかを明確に伝えることが重要です。

 

AGC(旭硝子)への転職理由

AGC(旭硝子)への転職理由として、口コミサイトやWebサイトでよく挙げられているポイントを以下にまとめました。

 

グローバルな活躍の場を求めて

「これまで国内でのプロジェクト中心に働いてきましたが、もっと広い世界で自分の力を試したいと思うようになりました。AGCは世界30か国以上に拠点を持ち、グローバルに展開しているのが魅力です。特に、海外のお客様や拠点との連携が重要なポジションでは、私の語学力や異文化での協働経験が活かせると感じました。また、海外赴任の可能性があるのも、キャリアの選択肢として非常に興味深いです。」

 

安定した経営基盤と将来性への期待

「AGCは長い歴史を持つ素材メーカーとして業界を牽引してきた安定感が魅力です。一方で、ただ安定しているだけでなく、最先端の技術を取り入れて新しい事業分野にも挑戦している姿勢に感銘を受けました。特に、環境対応型製品や再生可能エネルギー関連の事業に注力している点が、自分の価値観と合致しており、ここでなら自分のキャリアを長期的に築けると思いました。」

 

技術力の高さと革新性への共感

「私が携わってきたのは化学分野の研究開発で、いつも新しい技術に挑戦することが好きでした。AGCはガラスや化学品、セラミックスといった幅広い分野で独自の技術を持ち、世界トップクラスの製品を提供しています。その中で、特に自動車用ガラスやフッ素化学品の分野におけるリーダーシップに強い関心を持ちました。私自身のこれまでの研究経験を活かしながら、さらに高度な技術開発に携われるのではないかと感じています。」

 

働きやすい環境と充実した福利厚生

「転職先を選ぶ際に、働きやすい環境や福利厚生も重要視していました。AGCの社員口コミを確認すると、ワークライフバランスが取れた職場環境や、充実した福利厚生が整っていると知りました。例えば、住宅手当や退職金制度、育児支援制度が充実している点は非常に魅力的でした。家庭を持つ身として、仕事と生活のバランスを取りながら、自分のキャリアをさらに高めていける環境だと感じています。」

 

その他の転職理由に関する声

「AGCのスローガンである『易きになじまず難きにつく』という理念に共感しました。この言葉には、簡単な道を選ばず、困難な挑戦に立ち向かう姿勢が込められており、これまで自分が大切にしてきた価値観とも一致しています。自分自身も新しい課題に取り組みたいという思いが強く、AGCならそれが実現できると確信しました。」

「AGCはガラスや化学品に限らず、電子部品や建材など、事業の多様性が非常に広い点が魅力的です。私はこれまで化学分野で培った知識を、こうした異なる業界や製品分野に応用したいと考えており、AGCの幅広い事業展開が自分に新しい成長機会を提供してくれると期待しています。」

 

AGC(旭硝子)中途採用情報

ここでは代表的な求人ポジションをいくつかご紹介していきます。

 

化学品カンパニー デジタルトランスフォーメーション推進者

職種ポジション 化学品カンパニー デジタルトランスフォーメーション推進者
仕事内容 デジタル技術を活用し、素材産業における製造・販売・開発のすべてに渡る業務フローを解析・要件定義を行い、課題抽出のうえ、対策を立案し実行するDX・スマート化推進の実務担当。

・デジタル技術に関わる中長期的な目指す姿を示し、そこへ至るまでの戦略を立案する
・国内・海外の生産現場や、営業/営業企画、開発等の現場責任者・担当者から課題をヒアリングし、デジタル技術を駆使して課題を抽出し、要件として定義し、仕組化して解決へ導く
・システム設計・開発、データ解析、シミュレーション等の専門性を活かし、事業の価値創造に貢献する

求める経験・スキル 【必須条件】
経営企画/製造/販売/開発の業務を経験し、課題解析/分析および業務改善を推進・実施した経験がおおよそ5年以上上記に加え、下記の条件1または2を満たす方
1.デジタル技術を活用した業務改革を志向する方(実践者であれば尚可)
2.ITベンダーやシステムインテグレーターで業務コンサル・システム化の経験ある方

【歓迎条件】
・海外駐在の経験者、英語を使ったビジネスの経験者
・ERP・CRM・PLMの経験者
・生成AI、LLM等の先端デジタル技術の経験者

給与 経験や能力などを勘案し、規程により決定

 

SAP基幹システムインフラの企画・構築・運用

職種ポジション SAP基幹システムインフラの企画・構築・運用
仕事内容 ・クラウドベース(AWS/Azure)のインフラ基盤(サーバ、ネットワーク、データベース等)の設計・構築・保守運用を担当。
・クラウド、SaaSをベースとした新技術や新サービスを活用し、インフラ基盤の強化・効率化等の企画も推進。
・ビジネスパートナーや当社グループステークホルダーとの交渉・調整、担当案件の全体推進・管理。
求める経験・スキル 【必須条件】
・クラウド(AWS/Azure等)によるインフラ構築経験のある方
・業務アプリ基盤のサーバの要件定義・設計・構築のご経験5年以上
・システムインテグレータとの協働作業の経験、あるいはコントロール経験がある方【歓迎条件】
・ 製造業でのご経験(コンサル、SIerに就業されている場合、製造業のプロジェクト経験)
給与 経験や能力などを勘案し、規程により決定

 

購買業務(日本およびアジア)

職種ポジション 購買業務(日本およびアジア)
仕事内容 ・製造拠点の部材、原材料等の調達、在庫管理、拠点内協力会社作業管理等。
・契約品目の調達方針立案、海外を含む各拠点と連携し、原材料の調達業務を行う。
求める経験・スキル 【必須条件】購買業務経験、海外サプライヤーからの調達経験
【歓迎条件】国際ビジネスでの購買経験がある。または海外駐在経験
事務系・技術系は問わず。
DXを用い改善を推し進める力をお持ちの方。
給与 経験や能力などを勘案し、規程により決定

 

化学品事業部門でのHRビジネスパートナー

職種ポジション 化学品事業部門でのHRビジネスパートナー
仕事内容 ・入社時配属は、化学品事業部門の人事(化学品のグループグローバルHQ)として本社で勤務いただきます。
・以下を主な業務として、ご経験に応じてご担当いただきます。
①国内外事業拡大に伴う、事業部へのHR支援(人財獲得・リテンション、組織開発、M&A・PMI等)
②国内外グループ会社HRとのネットワーク基盤構築(国内、欧米、中国、東南アジア拠点)
③その他、化学品グループグローバルでのプラットフォームHR業務
・1~4年で異動の可能性があり、化学品以外の事業部門人事(ガラス事業、電子・ディスプレイ事業等)やコーポレート人事も含め人事のキャリア中心に歩んでいただきます。
求める経験・スキル 【必須条件】
・海外駐在経験(現地会社出向、地域HR)、または国内において海外現地HRと業務を行ったことがある経験、コーポレート人事でのグループグローバルHR業務等
・上記の経験あり、かつ30代までであれば、人事ではなく管理系部門(経理、資材、法務、経営管理等)の経験がメインの方でも可。【歓迎条件】
・海外駐在経験
・海外会社のM&A、PMI業務経験
給与 経験や能力などを勘案し、規程により決定

 

AGC(旭硝子) 会社概要

社名 AGC株式会社 AGC Inc.
本社所在地 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
代表者 代表取締役兼社長執行役員 平井 良典
設立 創業:1907(明治40)年9月8日 設立:1950(昭和25)年6月1日
資本金 90,873百万円
従業員数 7,753名(2023年12月31日現在)

 

経営理念

AGC(旧旭硝子)の企業理念は、グループビジョン「Look Beyond」です。このビジョンには、以下の想いが込められています。

将来を見据え

自らの領域を超えた視点を持ち

現状に満足せず飽くなき革新を追求し

これらを通じて、グループ全体の大きな潜在力を発揮し、世界に価値を提供し続けることを目指しています。

また、AGCの使命として「AGC、いつも世界の大事な一部」を掲げています。これは、独自の素材・ソリューションで、世界中の人々の暮らしを支えることを意味しています。

 

さらに、AGCの価値観として以下の4つを大切にしています。

革新と卓越(イノベーション & オペレーショナル・エクセレンス)

多様性(ダイバーシティ)

環境(エンバイロンメント)

誠実(インテグリティ)

これらの価値観を基盤に、AGCは持続可能な社会づくりに貢献しています。

AGCのスピリット

“ 易きになじまず難きにつく”

1907年にAGCを創設した岩崎俊彌氏が唱えた創業の精神です。

 

AGC(旭硝子)の事業内容

AGC(旭硝子)は、以下の主要な事業領域で多様な製品とサービスを提供しています。

 

建築ガラス事業

1909年に日本で初めて板ガラスの国産化に成功し、現在では世界市場でトップレベルのシェアを有しています。高機能化や環境対応製品の開発を進め、グローバルに事業を展開しています。

 

オートモーティブ事業

自動車用の合わせガラスや強化ガラスを提供し、世界トップレベルのシェアを持っています。また、車載ディスプレイ用カバーガラスやガラスアンテナなど、最先端のモビリティに対応した製品も展開しています。

 

電子事業

ディスプレイ事業

TFT液晶や有機EL用ガラス基板において世界トップクラスのシェアを有しています。独自の製法と高度な生産技術で、次世代の映像表示デバイス向けの開発にも注力しています。

 

電子部材事業

合成石英やEUV露光用フォトマスクブランクス、高純度SiC治具、CMPスラリーなどの半導体プロセス用部材を提供しています。また、スマートフォンやデジタルカメラ向けのカメラ用赤外線吸収ガラスフィルターなど、オプトエレクトロニクス用部材も展開しています。

 

化学品事業

エッセンシャルケミカルズ事業

 塩水の電気分解により製造される苛性ソーダやPVC(塩化ビニル樹脂)など、幅広い産業分野に必要不可欠な製品を安定供給しています。また、ウレタン関連製品の製造・販売も行っています。

 

パフォーマンスケミカルズ事業

フッ素樹脂「Fluon® ETFE」をはじめ、耐熱性・耐薬品性・耐候性に優れたフッ素ゴム、フッ素樹脂フィルム、塗料用フッ素樹脂、フッ素系ガス・溶剤、フッ素系撥水撥油剤、分離機能製品群、フッ素系防汚・機能コーティング材など、多様な高機能製品を提供しています。

 

ライフサイエンス事業

医薬品や農薬の中間体・原体のプロセス開発・製造受託を担うCDMO事業をグローバルに展開しています。フッ素事業で培った有機合成技術を基盤とし、合成医薬品CDMOに加え、バイオ医薬品のCDMOにも注力しています。

 

セラミックス・その他事業

高温装置向けの耐火物や無機材料を活用した機能部材を提供し、省エネ・省資源・高効率に貢献しています。特に、セラミックス耐火物は、ガラスや鉄、セメントなどの製造過程で使用される高温装置に不可欠な素材となっています。

 

AGC(旭硝子)の育成制度

AGC(旭硝子)は、社員一人ひとりの成長を促進するため、体系的な育成制度を整備しています。

 

階層別研修

社員のキャリアステージに応じた研修プログラムを提供しています。

一般社員向け:「主体的に課題へ取り組み、周囲を巻き込む力を持つ人財」への成長を目指し、ビジネスマナーや仕事の進め方、チームでの実践型プログラムを実施しています。

 

役職者向け:「部下の自律・成長支援と、組織課題の設定・解決を両立し、組織成果の最大化を牽引する人財」を目指し、リーダーシップやマネジメントスキルの向上を図る研修を行っています。

 

選択研修

多様なテーマの研修を用意し、社員が必要に応じて自主的に受講できる仕組みを整えています。会計、語学、思考力、マネジメントなど、職群に共通するテーマから、リベラルアーツやDX関連など時代の流れを反映した研修まで幅広く提供しています。

 

自己啓発支援

社員の自主的な学習やスキルアップをサポートする制度を設けています。

ポイント制度

社外のセミナー参加費、英会話スクール、ビジネス書の購入など、自己啓発やビジネスに役立つ学習に使えるポイントを付与し、費用の半額を補助しています。

 

グローバル人財育成

世界各地で事業を展開するAGCは、グローバルに活躍できる人財の育成にも力を入れています。

 

AGC Management College

日本やアジア、欧米など各地域の人財を対象に、マネジメントスキルやリーダーシップを育成するプログラムを実施しています。

 

Global Leadership Journey

勤務地域を問わず、グローバルに人財を集めて行うリーダーシップ育成プログラムを展開しています。

 

これらの育成制度を通じて、AGCは社員の成長と組織の発展を両立させ、変化の激しい現代においても持続的な価値創出を目指しています。

 

AGC(旭硝子)の福利厚生

AGC(旭硝子)は、社員一人ひとりのライフスタイルやワークライフバランスを支援するため、充実した福利厚生制度を提供しています。

 

カフェテリアプラン

社員の多様なニーズに応じて、年間最大24万円分のポイントが付与され、以下のサービスに利用できます。

 

通常ポイント(年間12万円分)

旅行費用、スポーツ施設の利用費用、育児・介護施設およびサービス、家事援助・代行サービス、各種保険利用サービス、住宅ローン利用時の支援、財形貯蓄への上乗せ

 

学びポイント(年間12万円分)

セミナーや通信教育、英会話スクールなどの習い事の会費、語学資格試験受験の費用補助、ビジネス関連の書籍・テキストの購入

 

住宅関連制度

社員寮

自宅からの通勤が困難な社員向けに、各拠点で社員寮を提供しています。寮使用料は10,000円~16,600円、駐車場は1,000円で利用可能です。

 

借上社宅制度

45歳未満の社員が利用でき、市価家賃の半額を会社が負担します。首都圏では15万円以内、その他の地域では12万円以内の物件が対象です。

 

財産形成支援

財形貯蓄制度

給与や賞与から控除の上、積立てが可能です。財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄があり、目的に合わせて選択できます。

 

持株会制度

社員が自社株を定期的に取得・保有することを可能にし、奨励金(10%)が補助されます。1口1,000円から加入可能で、最高50口/月まで設定できます。

 

確定拠出年金制度

社員自身が掛金を拠出し、60歳以降に年金として受け取る制度です。掛金に対する税優遇があり、運用手数料・口座維持手数料などの手数料は会社が負担します。

 

健康保険・各種保険

AGC健康保険組合

法定以上の手厚い給付があり、病気やケガで働けなくなった際には3年間、報酬月額の約83%が給付されます。また、高額医療費の自己負担限度額が2万円に抑えられます。

 

団体保険制度

医療保険・がん保険、自動車保険など、多種多様な保険に団体割引で加入できます。退職後もOB団体契約として継続可能です。

 

長期就業不能所得補償制度

長期間就業不能となった際、健康保険組合の傷病手当金等受給終了後に一定の所得補償を行う仕組みです。任意で追加付保することにより、補償の上乗せも可能です。

 

休暇制度

完全週休2日制:土日祝日が休みとなります。

有給休暇:年次有給休暇の取得が推奨されています。

忌引き休暇:家族の不幸時に取得可能です。

ライフサポート休暇:育児や介護など、ライフイベントに応じた休暇制度です。

長期休暇:年末年始は7連休、ゴールデンウィークは10連休(2024年度)、夏季は連続休暇を推奨しています。2024年度の年間休日数は125日です。

 

これらの福利厚生制度を通じて、AGCは社員の多様なニーズに応え、安心して働ける環境を提供しています。

 

AGC(旭硝子)へのご転職をお考えの方へ

AGC(旭硝子)への転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

AGC(旭硝子)への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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