サイバーエージェントの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
サイバーエージェントは日本を代表するITサービス企業であり、国内トップクラスのシェアを誇る広告代理店でもあります。東洋経済オンラインによると就職人気ランキングにおいても毎年上位に位置しており、その倍率は20倍とも言われています。中途採用・転職においても新卒同等の人気を誇っており、転職難易度は高くなっています。
ここでは、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、求める人材像や、各選考のポイント、さらにはこれまでご支援させて頂いた転職事例をもとにサイバーエージェントへの転職成功ポイント」をご紹介していきます。
サイバーエージェントの転職対策は何が必要か?
サイバーエージェントへの転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。
書類対策
一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。 応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。
面接対策
サイバーエージェントでは一般的な、自己紹介から始まり、なぜサイバーエージェントなのか、ポジションによってはなぜメディアなのか、広告なのかという志望動機や転職理由から、これまでの経験で苦労したこと、それをどのように乗り越えてきたのか、などが聞かれますが、サイバーエージェントではリスクを恐れずチャレンジしていく社風もありますので、これまでの社会人経験だけでなく人生経験から挑戦してきたマインドを面接でアピールするといいでしょう。
またチームとしての意識も強調しているため、社外だけでなく社内でのコミュニケーション能力や活発で積極的な意見、発信も大切になってきますので、ここもポイントでしょう。
コミュニケーション能力=コミュ力、と捉えがちですが、自分の意見を相手の立場に立って正確に伝える能力、相手の意思や言いたいこと、要点を汲み取って理解する能力、そしてリーダーシップをとり周囲を巻き込んで推進していく能力、となっていますので、この辺りの経験も面接で伝えられると良いかと思います。
選考を受けた方の声
実際に過去にサイバーエージェントの選考を受けた方からは、
「気さくで、自分の考えを引き出してくれたり共感してくださったので話しやすかった」
「一問一答ではなく、会話形式で深堀りしてくださって好印象だった」
などとポジティブな印象を持つ方が多くいらっしゃいます。
一方で、
「論理的に詰められて、初っ端から萎縮してしまった」
「面接官がハキハキとした方だった一方で、自分自身は質問への回答を端的に話しきれなかった」
など、面接官のキャラクターによっては伝えたいことを伝えきれなかった方もいるようです。
事前に自分の経験をしっかり棚卸したうえで、リラックスして臨むようにしましょう。
エージェントからの選考対策アドバイス
面接で見られる重要ポイントは、何より素直さとやる気がかなり見られます。そのうえで以下ポイントにおける面接質問がされます。
・カルチャーマッチ
・ロジカルさ・思考力
・やり遂げる力・タフさ
・やりたいこと
の4つで、
サイバーエージェントは大企業でありながら、創業当時と同じように成長と成果をどん欲に求めるカルチャーであり、いわゆる大企業にある安定さを求める方はNGとなる傾向にあります。ベンチャーマインドや当事者意識を持った方を求めています。
また正解のない課題に対しての論理的思考能力や、やり遂げるタフさや向き合っていける力も必要です。
さらにサイバーエージェントで何をやりたいのか、もちろん個々で違ってきますが、サイバーエージェントの事業や応募ポジションとの親和性が重要です。
サイバーエージェントへの転職をお考えの方は弊社にご相談ください
サイバーエージェントがどのような人材を求めているのか」を的確に把握することが転職成功のカギとなります。 sincereedではサイバーエージェントへの転職支援数も多く、「どんな人材を求めているのか」このポイントを熟知しており、選考ノウハウはもちろん、入社事例やWebサイトには掲載されていないエクスクルーシブな情報も提供させていただきます。まずは一度ご相談頂ければ幸いです。
サイバーエージェント求人情報
以下は特に弊社にて人気のあるサイバーエージェントの求人になります。他にも求人は多数ございますのでご興味のある方はぜひ弊社までご相談頂けると幸いです。
そもそもなぜサイバーエージェントの中途採用倍率はなぜ高いのか?
倍率が高い理由としては、
(1) 応募数が多い
(2) 高い「専門性」が求められる
(3) 面接の通過率が低い
の3点が挙げられます。
(1) 応募数が多い
サイバーエージェントは大手企業であり、圧倒的な知名度と安定性のある企業のため、その人気も高く応募数も多くなっています。若手のうちから大きなビジネスを任せてもらえ、成長できる、やりがいがあるといったイメージや、誰もが知るサービスを自らの手で動かせていけるといった魅力が大きな要因となっています。
(2) 高い「専門性」が求められる
サイバーエージェントの中途採用では企画、営業、エンジニア、デザイナーと分かれており、それぞれにおいて求められる経験・スキルも高くなっています。またサイバーエージェントの事業は大規模サービスが特徴的ですので、同じ経験を持っている方のほうが受かりやすい傾向にもあります。
ただ、一方で営業職では業界経験不問でチャレンジ精神があり、成長意欲が高く、しっかりと目標や達成意識を持った若手人材を採用していますので、未経験からでも十分チャンスはあると言えますが、その分面接対策は重要になってくるでしょう。
サイバーエージェントの中途募集ポジションは多いため、転職エージェントに相談し自身のやりたいことが実現できるポジションがあるのか、またこれまでの経験を活かせて応募できるポジションを相談してみることがまずは一歩かと思います。
(3) 面接の通過率が低い
上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。サイバーエージェントで実現したいことはもちろん、チャレンジ精神、成長意欲、という視点を重要視しているため、面接でのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。
面接でこれらをアピールする必要があるでしょう。さらになぜサイバーエージェントなのか、ポジションによっては他業界の可能性もあるため、なぜサイバーエージェントでなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。
転職成功事例
いくつか転職事例をご紹介いたします。多様なバックグラウンドの方がサイバーエージェントへと転職していることが分かるかと思います。サイバーエージェントがカバーする業界が幅広いように、多様なバックグラウンドとなっています。
年齢 | 性別 | 大学 | 前職 | 前職・職種 |
---|---|---|---|---|
25歳 | 男性 | 私立大学 | ITベンチャー企業 | 営業 |
29歳 | 男性 | 有名国立大学 | SaaS系企業 | 開発エンジニア |
26歳 | 女性 | 有名私立大学 | 広告代理店 | デジタルマーケティング |
31歳 | 男性 | 有名私立大学 | EC事業 | セキュリティエンジニア |
32歳 | 男性 | 有名私立大学 | 大手コンサルティングファーム | コンサルタント |
29歳 | 男性 | 私立大学 | 大手Sier | PM |
28歳 | 女性 | 私立大学 | デジタルマーケティング会社 | PM |
28歳 | 女性 | 有名私立大学 | SaaS系企業 | カスタマーサクセス |
32歳 | 男性 | 有名私立大学 | 大手メディア | 広報 |
28歳 | 男性 | 有名私立大学 | 専門商社 | 営業 |
求める人材像
ポジションごとに応募要件は変わりますが、
「素直で良い人」「能力の高さではなく一緒に働きたい人」の2点を重要視しています。
IT業界は変化が激しいため、1つの考え方に固執せず臨機応変に対応できる力を持っていることは非常に重要です。サイバーエージェントは変化と共に成長してきたこともあり、どのような局面でもオーナーシップを持ち、周囲を巻き込みながら物事を推進していける人が活躍できる可能性が高いという意味で「素直でいい人」を掲げています。
一方で、サイバーエージェントは「顔採用」という話も良くありますが、実際に顔が良ければというのは、そこまで甘くないというのは皆さんご存じかと思います。どんな壁も乗り越えていく、誰も挑戦しない領域にチャレンジする、といったマインドを持った社員が多いサイバーエージェントですので、顔つきが良い人=顔採用と結果的にとらえられてしまう一面もあるようです。
エンジニアにおいて
エンジニア採用においては、
1.技術を用いて事業やサービスに牽引したい
2.ユーザー視点を持ちプロダクト開発をしていきたい
3.新しい技術や得意領域外の技術にも積極的に触れたい
4.チームとして成果を出すことに喜びを感じる
5.若いうちからどんどん成長し続けたい
の5つを重要視しており、事業視点・ユーザー視点・組織視点を持ちながら、様々な挑戦をし続ける人、経験のないことにも臆せず挑戦できる力、自走力のある人を求めています。
サイバーエージェントに向いている人の特徴
転職活動を成功させるには、企業が求める人材像の把握が欠かせません。ここでは、、同社に向いている人の特徴を解説します。
向いている人の特徴
サイバーエージェントに向いている人の特徴は、一言で表現すると「素直でいい人」です。「素直でいい人」とは単に指示に従順な人という意味ではなく、柔軟な思考を持ち、周囲と協力しながら主体的に行動できる人を指します。
変化の激しいIT業界では、過去の成功体験にとらわれず、新しい技術やアイデアを積極的に受け入れる姿勢が重要視されます。1つの考え方に固執せず、臨機応変に対応できる力を持っていることは、同社にとって非常に重要です。
また、前述のとおりサイバーエージェントでは「一緒に働きたいと思える人」を採用しています。能力の高さだけでなく、人間性や価値観を重視する同社では、チームワークを大切にしつつ、互いに刺激し合いながら成長できる人材を求めています。
サイバーエージェントの選考フローは?
サイバーエージェントの選考フローは以下のようになっています。ポジションに応じて面接回数や、オンライン・対面など異なってきます。応募から内定までは、大体1カ月~2カ月程度となっています。
書類選考
各ポジションの採用責任者が応募職種における求める人財像(経験、スキル)とのマッチングの観点から選考履歴書・職務経歴書を基に判断されます。応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。
1次面接
ポジションによっては1次面接の前にカジュアル面談がある場合もあります。面接では、転職理由はもちろんですが、入社して何がしたいのか、という質問や、前職における成功体験・失敗体験などがよく聞かれます。
入社後についてはチャレンジ精神はもちろんですが、しっかりとサイバーエージェントという会社、そして応募ポジションの仕事、事業内容を理解しているかも見られています。サイバーエージェントの場合、「かっこよさそう」といった安易な部分で応募する方も少なくなく、この入社後のビジョンが言えない=自走ではなく会社に言われるがまま仕事をする、という人と捉えかねません。そして失敗体験でも、サイバーエージェントのビジョンでは「敗者にはセカンドチャンスを」と掲げているように、どんどん未知の領域にチャレンジしていくマインドを重要視していますので、失敗から何を学び、その後の業務においてどう活かされているのかを見ています。
サイバーエージェントが求めている人材像を基に、自身の経験やサイバーエージェントでやりたいこと、なぜサイバーエージェントなのかを論理的に答えていきましょう。
どんな対策が必要かは転職エージェントに相談しながら進めると良いでしょう。
最終面接
最終面接では、基本的には他面接と同じ内容になりますが、ここでも書類→面接で答えた内容と齟齬がないよう、ロジカルに答えていきましょう。
サイバーエージェントは第二新卒でも転職できるのか
結論として、サイバーエージェントは第二新卒でも十分に転職可能です。
同社には「Re:Career採用」と呼ばれる独自の制度があり、就業経験がある社会人が新卒採用にチャレンジできる内容となっています。ここではRe:Career採用について解説しながら、サイバーエージェントの募集要項、選考スケジュールなどを紹介します。
Re:Career採用
サイバーエージェントでは、第二新卒向けに「Re:Career採用」での選考を用意しています。社会人経験者・既卒者を対象としており、エンジニアやクリエイターなどの職種で募集しています。詳細は下記の通りです。
選考時期 | 通年 |
対象者 | 既卒/社会人 |
入社時期 | 4月 ※早期入社も応相談 |
給与 | 能力別給与体系(最低年俸504万円~)
家賃補助制度有 |
配属 | 全事業部対象
※本人の意向や技術的志向、事業部ニーズを加味して 活躍できる部署に配属 |
サポート体制 | ・内定者バイト
・新卒研修 ・トレーナートレーニー |
キャリアに悩む若手エンジニア向けの制度として、サイバーエージェント独自に設立されたRe:Career採用。社会人経験者も新卒として積極的に受け入れる、という同社の姿勢を明確に示しています。
ちなみに、Re:Career採用には下記の3つの特徴を備えています。
・配属部署の選択肢が豊富
・新卒社員と同様の育成環境を提供
・同期と互いに刺激し合いながら成長できる環境
配属部署の選択肢が豊富
キャリア採用は選考部署への配属が基本ですが、Re:Career採用では本人の希望を最優先し、活躍が見込める部署に配属されます。22年卒では、実に90%以上が第一希望の部署に配属されました。また内定者アルバイト制度を通じて、入社前に社員と同等の実務を経験し、希望部署を見つけることも可能です。
新卒社員と同様の育成環境を提供
サイバーエージェントには、新入社員の業務や目標達成をサポートする「トレーナー・トレーニー制度」があります。
トレーナーは新入社員の特性に合わせた育成計画を作成し、定期的な面談などを通じて、一日も早い自立を支援。上司とは異なる視点からキャリアや仕事のアドバイスを提供し、新入社員の成長を加速させる重要な役割を担っています。
同期と互いに刺激し合いながら成長できる環境
内定後は内定者研修、入社後は新卒研修に参加し、同期と共に新たなスタートを切ることができます。気軽に刺激を受け合える関係を築ける職場環境は「Re:Career採用」の魅力の一つです。
サイバーエージェントは、Re:Career採用を通じて「将来性・伸びしろ」があり、「大きな挑戦をしてさらに成長したい」という意欲を持つ人材を求めています。変化を恐れずに受け入れ、主体的に行動できる人材にとって、同社は挑戦と成長のチャンスに満ちた魅力的な環境といえます。
募集要項
募集対象 | ・新卒として入社が可能であり、入社時に高卒以上の方
・学年、学科、専攻等不問 ・通年採用。入社時期は個別で相談。 ・既卒可、実務経験に関わらずチャレンジしたい方 (全事業部への配属可能性があります。エンジニア職の場合実務経験、開発経験がある方) |
募集職種 | 【ビジネスコース】
営業、プロデューサー、本社機能部門など 【エンジニアコース】 メディア事業、ゲーム事業、AI関連事業など 【クリエイターコース】 アートディレクション、UI・UXデザイン、グラフィック制作など |
給与 | 【ビジネス・クリエイターコース】
・42万円/月(年俸制504万円) 【エンジニアコース】 ・能力別給与体系(最低年俸504万円~) 個々人の能力別に当社独自の基準で評価 ・エキスパート認定(最低年俸720万円~) 高度な技術や実績、成果をお持ちの方が対象 ※エキスパート認定 豊富なサービス開発経験や特定の技術領域への顕著な知見をお持ちの学生を対象に、これまでの実績を総合的に査定・評価。査定対象は技術的スキルや実績、AI等の要素技術研究成果、執筆した論文、当社での就業経験(インターン、アルバイト)です。 ※全職種家賃補助制度あり ・家賃補助制度「2駅ルール」3万円/月 ・勤続年数 満5年経過後は「どこでもルール」5万円/月 |
評価・報酬 | 半期ごとの目標管理制度、各種インセンティブ制度 |
勤務地 | 本社:東京都渋谷区
大阪支社:大阪市北区 名古屋営業所:名古屋市中区 福岡営業所:福岡市中央区 ※エンジニア、デザイナーは原則東京本社 |
勤務時間 | 10時~19時(職種によっては裁量労働制)
※所定労働時間:8時間00分 休憩60分(残業:有) ※残業手当:有 ※固定残業代制超過分別途支給 ※職種、能力などに応じて2年目以降裁量労働制を適用 ・裁量労働制の場合:固定残業代の相当時間: 時間外46.0時間/月、深夜46.0時間/月 ・月給制職種の場合:固定残業代の相当時間: 時間外80.0時間/月、深夜46.0時間/月 ※平均残業時間:31時間/月 |
休日休暇 | ・完全週休2日制(土曜・日曜)
・国民の祝日 ・夏期休暇(毎年3日間) ・年末年始休暇(12月29日~1月3日) ・年次有給休暇(初年度10日間) ・慶弔休暇 ・産前産後休暇 ・育児休暇 ・リフレッシュ休暇 休んでファイブ(勤続2年間で毎年5日間)など |
各種保険 | 健康保険(関東ITソフトウェア健康保険組合)、雇用保険、労災保険、
厚生年金保険 |
福利厚生 | 家賃補助制度、エンジニア向け新制度「ENERGY」、退職金制度、
従業員持株会、社内カウンセリング制度、慶弔見舞金制度、 社内親睦会費補助制度、無料マッサージルーム完備など |
募集職種
・ネイティブエンジニア(iOS/Android/Flutter)
・Webフロントエンドエンジニア
・ゲームクライアントエンジニア
・テクニカルアーティスト/XRエンジニア
・バックエンドエンジニア
・インフラエンジニア(パブリッククラウド / SRE)
・インフラエンジニア(プライベートクラウド)
・インフラエンジニア(オフィス・スタジオ)
・セキュリティエンジニア/コーポレートエンジニア
・機械学習エンジニア/データサイエンティスト/大規模データ基盤エンジニア
・ビジネスアナリスト
※2024年7月時点。時期により一部職種で募集を締め切っている場合があります。
選考スケジュール
サイバーエージェントのRe:Career採用は、下記の選考フローで進みます。
- 書類選考:エントリーシートの記入
- 一次面接:エンジニアと面接(適性検査を受験)
- 二次面接:エンジニア責任者と面接
- 三次面接:採用人事責任者と面接
- 内定
よくある質問
中途採用とRe:Career採用の違いについて教えてください。
中途採用では、基本的には採用を行った事業部への配属となります。一方、Re:Career採用は新卒採用となるため、本人の希望を考慮して配属先を決定します。新卒研修やトレーナー・トレーニー制度など、充実した育成環境が整っている点も中途採用との違いです。
Re:Career採用はどのような方が受けていますか?
エンジニア経験者はもちろん、異業種からの挑戦者や、開発経験はあるがエンジニアとしての実務経験はない方など、様々なバックグラウンドを持つ方がいらっしゃいます。
入社時期の相談は可能ですか?
スキル・経験・状況などを総合的に考慮し、個別に判断します。
サイバーエージェント 中途採用情報
サイバーエージェントの中途採用でのコンサルタント募集要件を見ていきましょう。
【メディア事業部】アドセールス
ポジション | 【メディア事業部】アドセールス |
職務内容 | 広告代理店・企業に向け、自社メディアの広告営業/商品開発を行っていただきます。
広告主の課題解決に向き合う中で見えてくるニーズやプロダクトの改善点を社内にフィードバックし、共にプロダクトを創っていく商品開発にも携わっていただきます。 主な業務内容 |
応募資格 | 必須要件
広告代理店やメディア広告関連で、大手顧客向き合いの営業経験がある方 論理的思考能力、問題解決能力が高く、自身で考え企画提案ができる方 若いうちから大きな仕事を任されたい方 |
待遇 | ※年俸制 ※経験・能力を考慮の上、当社規定により優遇します。 ※半期ごとの目標管理制度を導入しており、評価に応じて年俸を見直します。 ※選考の中で最終的なスキル・経験を加味した後、正社員・契約社員どちらかでの採用となります。 |
【メディア事業部】経営企画/ABEMA
ポジション | 【メディア事業部】経営企画/ABEMA |
職務内容 | エンターテイメント領域において、経営の意思決定を支援するためのマーケット情報を収集・分析し、事業チャンスを最大化させることをミッションとしています。
事業部門や経営層と伴走しながら、国内外のエンタメやテック分野のマーケット調査、ビジネスモデル設計、事業計画の策定、M&Aやアライアンスの検討・実行などを行って頂きます。 入社後、まずはメンバーと並走しABEMAのビジネスモデルや様々な経営資源・アセットの理解を深めて頂きます。 |
応募資格 | 必須スキル 事業会社、もしくはコンサルティング会社、リサーチ会社において、経営企画や新規事業開発などマーケット調査分析を行った経験歓迎スキル ・コンサルティング会社もしくは多事業展開企業において、戦略立案に向けた情報収集分析や推進を行った経験 ・シンクタンク/リサーチ会社等でテーマに対する「リサーチ・分析・報告書作成」まで含めた業務を行った経験 ・調査の企画設計から仮説立案、シナリオ構築までの経験 |
待遇 | ※年俸制 ※経験・能力を考慮の上、当社規定により優遇します。 ※半期ごとの目標管理制度を導入しており、評価に応じて年俸を見直します。 ※選考の中で最終的なスキル・経験を加味した後、正社員・契約社員どちらかでの採用となります。 |
【広告代理事業部】アカウントプランナー
ポジション | 【広告代理事業部】アカウントプランナー |
職務内容 | インターネット広告のマーケティング窓口を担うポジションで顧客のマーケティング課題の解決に向け、様々なメディアや手法を駆使して企画・提案をしていただきます。
【具体的な業務内容】 顧客のマーケティングにおける課題の抽出→分析→改善に向けたプランニング |
応募資格 | 必須要件
無形商材の営業経験 法人営業やコンサルティングを通じた様々な企業への提案経験 歓迎要件 |
待遇 | ※年俸制 ※経験・能力を考慮の上、当社規定により優遇します。 ※半期ごとの目標管理制度を導入しており、評価に応じて年俸を見直します。 ※選考の中で最終的なスキル・経験を加味した後、正社員・契約社員どちらかでの採用となります。 |
【AI事業本部】データサイエンティスト
ポジション | 【AI事業本部】データサイエンティスト |
職務内容 | サイバーエージェントグループのデジタルマーケティング分野に特化した開発・研究をすすめています。 AI事業本部では下記の5つの部門を有しており、それぞれ異なるアプローチで課題の定義および解決に取り組んでいます。 ・アドテクノロジー(広告配信) ・小売DX(販促/需要予測) ・AIクリエイティブ(自動生成) ・AIシフト(チャットボット/音声対話事業) ・新規事業(業務例) アドテクノロジー(広告配信)領域 以下のようなプロダクトでのアルゴリズム改善 ・広告のクリック率 / コンバージョン率などの予測モデル ・ダイナミックリターゲティング広告での商品レコメンデーション ・広告クリエイティブ選択アルゴリズム ・オークション理論などを用いた入札戦略小売DX(販促/需要予測)領域 ・来訪予測や行動予測、購買予測の精度の向上 (ユーザーの来店店舗予測をはじめ、広告接触による来店率および来店購買率や GPS精度の低い場所での来店者数の推定など) |
応募資格 | 【必須スキル】 ・仮説構築からデータ分析まで、機械学習や統計モデリングの手法を用いて、 研究もしくはビジネス課題を改善・解決するまでの一連の実務経験 ・Pythonなどを使った分析・モデル作成・可視化の実務経験 ・機械学習の基本的な理解 ・事業・ビジネスを理解した上で、分析・提案ができること ・事業課題にあった論文の調査やそれを読解してトレースが出来る能力【あれば尚良】 いずれかに該当する方 ・国内外での論文投稿、論文発表、勉強会登壇実績 ・データ分析から事業案を提案した実務経験 |
待遇 | 経験・能力を考慮の上、当社規定により優遇 |
【メディア事業部】フロントエンドエンジニア
ポジション | 【メディア事業部】フロントエンドエンジニア |
職務内容 | サイバーエージェント メディア事業のあらゆる事業部に配属の可能性がございます。 事業状況を踏まえて、ご希望・適正を元にご入社までに決定します。いずれの業務についても、Webサービスに精通したフロントエンドエンジニアとして、 大規模プロジェクト、新規プロジェクトを牽引するポジションとなります。サービス例) ABEMA Ameba AWA WinTicket その他スタートアップ(子会社、事業部を含みます) |
応募資格 | フロントエンドエンジニアとしてのwebアプリケーションの開発経験 JavaScript(TypeScript)に対する知識と実務経験 HTMLとCSSの新しい仕様に対する知識 |
待遇 | ※年俸制 ※経験・能力を考慮の上、当社規定により優遇します。 ※半期ごとの目標管理制度を導入しており、評価に応じて年俸を見直します。 ※選考の中で最終的なスキル・経験を加味した後、正社員・契約社員どちらかでの採用となります。 |
サイバーエージェントへの転職理由
サイバーエージェントに転職を決めた理由として特に多いのは下記4点です。
①成長産業で、会社としても成長している
②自分自身も成長できる環境
③新規事業の立ち上げに携われる
④社員の人柄
1つずつ詳しくご紹介していきます。
①成長産業で、会社としても成長している
広告事業を中心に、インターネットビジネスの先頭を走り続けるサイバーエージェント。転職を決めた理由としては、「伸びている会社だから」「成長マーケットで戦っているから」というように、会社の成長性を挙げる声が圧倒的に多いです。サイバーエージェントはこれまで、世の中の動きに対して素早い意思決定で事業を展開してきました。例えばライブドアブログをきっかけにブログへの可能性を感じてAmebaに先行投資したり、まだスマホが普及していなかった頃から事業の軸をスマホにシフトしたり、スマホでの動画視聴が当たり前になってきたことから2016年にはABEMAを開局したりと、会社としてかなり大きな決断を繰り返してきました。そして、それが成果に繋がっています。スマホ広告に関しては、サイバーエージェントの子会社CyberZが大きなシェアを握っています。
このように、将来性のある業界の中でトップを走り続けるサイバーエージェントに魅力を感じる声は多く、転職難易度としても高い企業の一つです。
②自分自身も成長できる環境
「成長して自分の市場価値を上げたいから」という声も、サイバーエージェントへの転職を決めた理由として多く聞かれます。本記事にて詳しくご紹介していますが、サイバーエージェントは「若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。」「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。」と考えています。年齢やキャリアに関係なく努力した分チャンスがあり、失敗は次に活かせるという風土のもと、若いうちからマネジメントや責任ある仕事を任されている社員も多いようです。若手でも裁量をもって働ける点や、基本的には任せる文化である点なども、社員の口コミで多く見られました。
③新規事業の立ち上げに携われる
サイバーエージェントの特徴として、新規事業を創出する文化があります。新規事業をどんどん立ち上げそれを子会社化しており、株式会社AbemaTV、株式会社CyberZ、株式会社Cygamesなど子会社はかなりの数に及びます。
実際にサイバーエージェントは、変化の速いインターネット業界で成長し続けるためには環境や消費者の変化に素早く対応し、新たな事業を育てていく必要があると考えており、新規事業を創出する場を複数設けています。例えば半年に1度開催される「あした会議」、内定者を含めた全社員から新規事業案を公募する制度(Cycom、PocMOCKなど)があります。あした会議は執行役員を中心としたチームで、新規事業や会社の課題解決を提案する場。リーダーである執行役員数名がそれぞれ全社員の中から4名を抜擢し、チームごとに新規事業案を持ち寄って提案を競うものです。これまでに累計37社の子会社設立が決められました。いまや主力事業であるゲーム事業に参入することが決まったのも、この「あした会議」だそうです。
④社員の人柄
サイバーエージェントの「人」に魅力を感じた、という声も多く聞かれます。例えば熱量高く働く人が多いという点。向上心があり、仕事が好きな人が多い点に魅力を感じて入社を決めた人も多いようです。また「優秀な社員が多く、自分も成長できると思った」という声もありました。
その他、選考過程で話した人事担当者など、社員の人柄に魅力を感じたという声も多いです。「面接を通じて、サイバーエージェントが採用基準にも掲げている”素直で良い人”が多いと感じて一緒に働きたいと思った」という社員インタビューもありました。サイバーエージェントの採用基準は2点「素直で良い人」「能力の高さではなく一緒に働きたい人を採用する」です。また、”採用には全力をつくす”という会社としての考え方もあります。人柄については主観的な部分もあるので一概には言えませんが、サイバーエージェントは「大型の設備投資の必要がないインターネット産業では、人材が大きな競争力であり、経営資源である」と考え、人を大切にしています。こうした点も、魅力的な人が多いという声がよく聞かれる背景なのかもしれません。
サイバーエージェントへの転職に失敗してしまう人とは?
サイバーエージェントへの転職は難易度が高く、事前の準備が重要になります。ここでは、転職を成功させるための前提知識として、サイバーエージェントへの転職に失敗してしまう人の特徴をご紹介します。
【サイバーエージェントへの転職に失敗してしまう人の特徴】
・変化への対応力が低い
・主体性に乏しい
・企業文化に合わない
変化への対応力が低い
サイバーエージェントへの転職で失敗する人の特徴の一つとして、変化への対応力の欠如が挙げられます。IT業界は技術革新のスピードが非常に速く、常に新しいトレンドや技術が登場します。そのため現状に満足せず、常に新しい知識やスキルを吸収しようとする姿勢が不可欠です。
また同社は、常に新しいサービスやプロダクトを生み出し続ける企業です。社員には変化を恐れずに挑戦し、新しい技術を積極的に取り入れる姿勢が求められます。過去の成功体験に囚われず、常に学び続ける意欲がないと、会社の成長スピードについていけず取り残される可能性があります。
特に、新しいプログラミング言語やフレームワークが登場した際に、学習への抵抗を感じたり、従来のやり方に固執したりする人は、同社では活躍が難しいかもしれません。変化を楽しみ、新しい技術を積極的に習得しようとする姿勢が、サイバーエージェントで成功するための鍵となります。
主体性に乏しい
サイバーエージェントは、社員一人ひとりがオーナーシップを持って仕事に取り組むことを重視している会社です。指示待ちではなく自ら課題を発見し、解決策を提案・実行に移せる人材が求められます。
そのため、問題点を発見しても上司に報告するだけで、自ら具体的な解決策を提案しない人は、同社では評価されにくいです。また与えられたタスクをこなすだけで、新しいアイデアや改善策を積極的に提案しない人も同様です。
「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げ、常に新しい挑戦を続けているサイバーエージェント。社員には、受け身ではなく自発的に行動し、新しい価値を生み出していく姿勢が求められます。主体性に乏しい受け身の姿勢では、活躍の場が限られてしまうでしょう。
企業文化に合わない
サイバーエージェントはチャレンジ精神旺盛で、成果を重視する企業文化です。
そのため、スピード感を持って仕事を進め、結果を出すことにやりがいを感じる人でないと、会社に馴染めない可能性が高いです。ルーティンワークをコツコツこなす仕事や、安定した環境でじっくりと業務が進められる環境にやりがいを感じる人にとっては、同社は合わない可能性があります。
またチームワークを重視する社風も、同社の特徴の一つです。
個人の能力だけでなく、チーム全体で目標を達成することに重きを置いているため、円滑なコミュニケーション能力は必須です。自分の意見をはっきり伝えるだけでなく、相手の意見にも耳を傾け、協力して課題解決に取り組む姿勢が求められます。
サイバーエージェントへの転職をお考えの方は、上記3つの特徴を把握し、自身が同じ状況に陥らないよう注意しましょう。
サイバーエージェントへ転職した人のインタビュー
最後に、サイバーエージェントへ実際に転職した方のインタビューを紹介します。現場社員の生の声ですので、サイバーエージェントへの転職に一歩踏み出せない方は、ぜひ参考にしてみてください。
未経験からエンジニアに転身した、元臨床検査技師のキャリア観
大学で検査技術科学を学び、卒業後は約3年半、臨床検査技師として総合病院で血液成分を検査する仕事に携わっていました。人の命に関わる責任ある仕事ですし、やり甲斐もありましたが、この先30年~40年働くことを想像した時に、理想とする働き方とギャップがあったり、自分にとってワクワクが足りないと感じてることに気付き、思い切って退職しました。
「Re:Career採用」に限らず、サイバーエージェントでは内定者が入社するまでの期間、社員同等の実務を経験する「内定者アルバイト」という制度があります。私は「Amebaブログ」と小売DXを推進する部署でそれぞれAndroidアプリの開発を2ヶ月ずつ経験しました。
この期間があったおかげで、チーム開発の大まかな進み方が理解でき、エンジニアとしての第一歩が踏み出せたターニングポイントになったと感じています。
独学だとしても「Re:Career採用」であれば門戸は開かれているので、エンジニアとしてキャリアを積んでいきたいと本気で考えているなら、諦めないでチャレンジしてほしいです。
(Androidエンジニア/2023年新卒入社/女性)
SlerからWeb業界へ。新卒を2回経験すると決めた理由
2020年に80人規模のSlerに新卒エンジニアとして入社し、保守運用や受託開発、自社開発のSaaSプロダクトの立ち上げに携わっていました。約1年半勤務したのち、2022年にサイバーエージェントに新卒エンジニアとして入社。
サイバーエージェントでは内定者が入社するまでの期間、社員同等の実務を経験する「内定者アルバイト」という制度があり、それを活用して3部署で就業経験をさせてもらいました。
おかげで、自分が本当にやりたいことは何なのか、どんな時にやり甲斐を感じるのか、技術とビジネスの比率はどうありたいのか、将来目指したいエンジニア像がどんなものか、自分を見つめ直す機会になり、想像以上に有意義な時間でした。
みんなに共通しているのは、フォロワーシップに長けていることです。新卒エンジニア研修でチーム開発を行う機会があったのですが、フォロワーシップ精神が多い人の集まりだと、こんなにもチームワークが発揮できて成果に繋がりやすいんだ、ということに気付きました。
「転職」というと、まずはキャリア採用(中途採用)が思い浮かぶと思うのですが、新卒を2回経験するという手段があること、サイバーエージェントでは2回目の新卒入社も珍しくないし、みんなやり甲斐を持って仕事に取り組めているので、少しでも興味を持ったなら、ぜひチャレンジして欲しいです。
(バックエンドエンジニア/2022年新卒入社/男性)
サイバーエージェントの会社概要
転職活動でおさえておきたい情報として、まずは会社概要をご紹介します。
会社名 | 株式会社サイバーエージェント
(英文表記:CyberAgent, Inc.) |
本社所在地 | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers |
Tel | 03-5459-0202(代表) |
代表者 | 代表取締役 藤田 晋 |
設立 | 1998年3月18日 |
資本金 | 7,369百万円(2023年9月末現在) |
サイバーエージェントの企業理念
面接対策で特に外せないのが企業理念。しっかり把握して面接に挑みましょう。
Purpose(パーパス):
新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する
あらゆる産業のデジタルシフトに貢献する
新しい未来のテレビABEMAを、いつでもどこでも繋がる社会インフラに
テクノロジーとクリエイティブの融合で世界に挑戦する
年功序列を排除し、21世紀型の日本的経営を体現する
時代の変化に適合し、グローバルカンパニーを目指す
インターネットを通じて日本を元気に
Vision(ビジョン):21世紀を代表する会社を創る
Mission Statement:
インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。
ただし連動する分野にはどんどん参入していく。
オールウェイズFRESH!
能力の高さより一緒に働きたい人を集める。
採用には全力をつくす。
若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
スケールデメリットは撤廃排除。
迷ったら率直に言う。
有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。
法令順守を徹底したモラルの高い会社に。
ライブドア事件を忘れるな。
挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。
クリエイティブで勝負する。
「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。
世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる。
Brand Concept:Always Fresh
サイバーエージェントの事業内容
サイバーエージェントの事業はメディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業を主力としており、”強化分野”としてエンタメテック、AI、DXにおいても事業展開しています。
具体的な内容をご紹介していきます。
◆メディア
≪主要サービス≫
・新しい未来のテレビ「ABEMA」
・国内最大規模のブログサービス「Ameba」
・趣味でつながる恋活マッチングアプリ「タップル」
・世界最大級の楽曲数を持つ定額音楽配信サービス「AWA」
・競輪(KEIRIN)・オートレースのライブ映像の視聴・ネット投票が可能なインターネット投票サービス「WINTICKET(ウインチケット)」
◆インターネット広告
1998年の創業以来インターネット広告事業を展開し、広告効果最大化を強みに国内トップクラスの規模を誇る、サイバーエージェントのインターネット事業。広告効果を高める運用力、様々なメディアに合わせた適切な広告を制作するクリエイティブ、AIを活用したアドテクノロジーなどの先端技術を強みとして、広告主およびメディアパートナーから高い評価を獲得しています。
◆ゲーム
主力タイトル8本を含む約50本のスマートフォン向けゲームを提供しています。
≪主力タイトル≫
・ウマ娘プリティーダービー
・グランブルーファンタジー
・プリンセスコネクト!Re:Dive
・Shadowverse
・呪術廻戦ファントムパレード
・プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク
・FINAL FANTASYⅦ EVER CRISIS
・東京リベンジャーズぱずりべ!全国制覇への道
◆エンタメテック
サイバーエージェントでは、ABEMAを中心としたインターネットサービスの提供を通じて培ってきたノウハウと保有する最新鋭の技術を活用し、新しいエンターテインメント体験の創出を進めています。音楽ライブやスポーツ・格闘技などの興行を中心とした産業に対し、デジタルプラットフォームでの配信とPPVによる収益化支援、多言語対応しているファンコミュニティサービスなど、海外進出を後押しするプロダクトを多数提供しています。
≪主要サービス≫
・オンラインライブの企画・配信・販売
・ファンコミュニティアプリの開発・サービス運営
・映画・ドラマの企画・制作
・アニメの企画・制作
・マンガの企画・制作
◆AI
サイバーエージェントでは2016年に研究開発組織「AI Lab」を設立。高度なAI研究技術を持ち実用化に積極的な研究室と産学連携し、数多くの研究論文を発表。世界のトップカンファレンスで数多くの論文が採択されています。そのAI技術をビジネスの成果に繋げる「実装力」を活かし、AIを活用した革新的な制作プロセスによる広告クリエイティブ制作を実現するほか、バーチャル撮影/CG分野の研究開発にも取り組み、新しい広告表現・価値の提供を行っています。
≪主要サービス≫
・広告クリエイティブ×AI
・マーケティング×AI
・オンライン接客×AI
◆DX
サイバーエージェントでは、自社で保有するデジタル領域の知見や技術力を応用し社会課題解決にむけたDXの推進に取り組んでいます。
≪主要サービス≫
・小売業界におけるDX推進の支援
・行政におけるDX推進の支援
・医療業界におけるDX推進の支援
・エンターテインメント産業のデジタルシフト支援
サイバーエージェントの育成制度
【基本方針】
大型の設備投資の必要がないインターネット産業では、人材が大きな競争力であり、経営資源です。 サイバーエージェントでは「決断経験が人を育てる」と考え、自ら主体性を持って決断し、自走できる人材を育成したいと考えています。 社員一人ひとりが自走しながら最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を提供し、キャリアにおける挑戦を後押しできるような制度や体制を整えています。
【目標設定】
サイバーエージェントでは、組織目標と個人目標のベクトルを合わせ、目標を自分ごと化することが人材の育成に重要だと考えています。目標達成のために社員一人ひとりが自走しながら必要な決断ができる状態が生まれるためです。
◆プロジェクトレポート(プロレポ)
半期の期初に、チーム全員で組織目標を決める施策。メンバー全員がマネジメント視点で組織目標を考え、合意するというプロセスがメンバー個々人の役割と目標を明確にし、目標達成に向けて一致団結できる強いチームを作り上げています。半期末には上長との面談で目標の達成度を評価し、評価に応じて給与・年俸の見直しを行っています。
◆月に1度の上長面談の推進
成果に対する進捗確認や課題を確認するため、月に一度上長とメンバーの1対1での面談を推奨しています。対話を通じて自らの役割と課題を認識し、挑戦と決断を積み重ねて成果を振り返るサイクルを繰り返すことが、より大きな決断と成長につながっていきます。
【適材適所】
変化の速いインターネット産業では、伸ばしたい事業に適した人材を迅速かつ柔軟に配置することが事業の成長に不可欠であること、また思い切った抜てきや、新しいミッションが人材の能力を最大限に引き出すきっかけになることから、人材の適材適所を目的とした様々な施策を行っています。
◆GEPPO
毎月1回、全社員に向けて現在のコンディションなどについて3つの設問からなるアンケートを実施
◆キャリチャレ
現部署で勤続1年以上が経つと、自ら希望する部署への異動にチャレンジできる社内異動公募制度
◆キャリバー
社内版転職サイト
【スキルアップ】
事業、職種ごとに必要な専門スキルや、リーダーシップやリスクマネジメントなどの経営スキルを身に着ける研修などを随時実施しています。
育成を担当する社員にはトレーニングスキルを身に着ける研修(トレパス)、新任マネージャーにはマネジメントについて学ぶ研修、エンジニア向けに技術力や知見の向上を目指したゼミ制度など、自身の役割や役職に応じた研修やスキルアップ機会を提供し、成長を促しています。
また、将来の経営幹部候補となる人材の育成にも取り組んでいます。次世代幹部候補育成プロジェクト(BREAK8)では、選抜された若手メンバーに役員陣が特別講座を提供しています。
【新規事業の創出】
上記”サイバーエージェントへの転職理由”でも触れていますが、サイバーエージェントでは、新規事業の創出が人材の育成にもつながっていると考えています。
サイバーエージェントの「あした(未来)」につながる新規事業や課題解決の方法などを提案、決議する会議(あした会議)では、各執行役員が現場で活躍している社員とチームを組み提案を競います。提案から決議までのプロセスに参加することで、経営視点を養うことができる機会となっています。
また、内定者を含めた全社員から新規事業案を公募する制度(Cycom、PocMOCKなど)は2004年以降継続して実施しています。審査は代表の藤田が行い、フィードバックの動画配信を通して審査のポイントなどを提案者以外の社員も学べる工夫をしています。
「あした会議」や新規事業立案コンテストにより生まれた事業の責任者に若手を含む社員を抜てきし、チャレンジする場を与えて成長を促すことが、継続的な事業拡大の原動力となっています。
サイバーエージェントの福利厚生
サイバーエージェントでは「挑戦と安心はセット」という考えの元、社員が自身のキャリアや働く環境に安心感を持ち、長く働き続けられる人事制度や福利厚生を取り入れています。
◆女性活躍促進制度macalonパッケージ
社員が長く継続して働くことができる職場環境の向上を目指して9つの制度をパッケージ化した独自制度。「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味があります。
・エフ休
女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇。通常の有給休暇も含め、女性社員が取得する休暇の呼び方を「エフ休」とすることで、利用用途がわからないようにし、取得理由の言いづらさ、取得しづらさを排除します。(エフ=FemaleのFを指します)
・妊活休暇
不妊治療中の女性社員が治療のための通院等を目的に、月1回まで取得可能な特別休暇。卵子凍結における通院等でも利用することが可能。急な通院や体調等に考慮し、当日取得が可。本休暇取得の際には「エフ休」という言葉を使用することで、周囲に知られず取得できる。
・妊活コンシェル
妊活に興味がある社員や、将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回30分の個別カウンセリングで相談できる制度。
・卵子凍結補助
女性社員を対象に、各種検査や卵巣刺激、採卵、凍結保存など卵子凍結に関する費用について一人40万円を上限に補助する制度。
・キッズ在宅
子どもの急な発病や登園禁止期間など、子どもの看護時に在宅勤務できる制度。
・キッズデイ休暇
子どもの入園・入学式や親子遠足、参観日といった学校行事や記念日に取得できる特別休暇。年に半日休暇2回の取得が可能。
・認可外保育園補助
認可保育園・認証保育園に入れないために仕事復帰ができない社員を対象に、高額な認可外保育園料の一部を会社が負担することで社員の仕事復帰を促進する制度。認可保育園と認可外保育園の保育料差額を支給します。渋谷にオフィスを構える当社では、通勤ラッシュ時の登園に抵抗を示す社員の声が大きかったことから、事業所内保育園の設置ではなく、認可外保育園料の一部を補助することで、社員の仕事復帰を促進します。
・おちか区ランチ
居住する市区町村によって異なる保活情報や育児にまつわる情報について、ママ社員同士で情報交換・相談できるよう、同じ市区町村に住むママ社員(妊娠中のプレママ社員・産休育休中のママ社員も含む)が集まるランチ代を会社が補助する制度です。同じ市区町村に住むママ社員が4名以上集まれば実施が可能で、4ヶ月に1回、一人当たり3,000円のランチ代を会社が負担します。
・パパママ報
サイバーエージェントで活躍するパパママ社員の多様な働き方を伝える社内報。パパママ社員の経験談や家事・育児に関連した幅広いコンテンツを社内のイントラサイトに掲載。すべての社員がいつでも気軽にコンテンツを見ることができるため、相互理解を促進し、あらゆる立場の社員をつなぐことを目指します。
◆家賃補助制度 2駅ルール・どこでもルール
勤務しているオフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対し月3万円、勤続年数が丸5年を経過した正社員に対してはどこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給します。
◆リフレッシュ休暇 休んでファイブ
心身のリフレッシュ、そしてさらなるチャレンジを目的に、入社3年目以上の社員が毎年5日間の年次有給休暇を取得できます。
◆退職金制度(勤続インセンティブ)
一定条件での退職時に支給される勤続インセンティブ制度です。30歳から積立を開始し、勤続10年以上、40歳から受け取ることが可能です。 当社業績と連動し営業利益の一定率を配分します。
◆CArcle(部活動)
会社の承認を受けた部活動のことです。会社規模が大きくなり、事業部を越えたナナメの関係を作る機会が減っている今だからこそ、CArcleを通じて仕事以外の関係を作り、ライトな横軸での社員同士の関わりをCArcleがサポートしています。
◆メンタルヘルス
・産業医面談
社員が健康で快適な環境のもと、能力を十分に発揮して仕事に取り組めるよう、随時専属産業医との面談を実施しています。
・カウンセリング
月に一度、希望者を対象に臨床心理士資格を持ったカウンセラーとの面談機会を設けています。公私を問わず、多様なコミュニケーションの課題に対しカウンセリングを通して解決への糸口を見つけていきます。プライバシーの保護のため、相談内容について会社側は一切フィードバックを受けません。
また新入社員全員を対象として、入社初年度に年二回、カウンセラーとの面談を実施しています。仕事の状況や心身のコンディションについて専門家によるヒアリングを行い、適材適所やさらなるチャレンジにつながる環境づくりのきっかけとしています。
◆健康診断
病気の早期発見、健康状態の把握のため、グループ全社員が年1回の健康診断を受診しています。健診結果に応じて産業医と連携してフォローアップを行い、社員の健康ケアを行っています。
◆予防接種
季節性インフルエンザの予防のため、社内で無料の予防接種を毎年実施しています。また、風疹流行の兆しがあった2018年には希望者を対象に風疹ワクチン接種費用を会社負担し、2013年には社内でMRワクチン( 麻しん風しん混合ワクチン )の集団接種を行いました。
◆オフィス環境
各オフィス、フロアにはアルコール消毒スプレーおよび常備薬を準備、トイレにはうがい薬を設置しオフィスで働く社員の健康維持に配慮しています。
◆テレワーク環境の整備
IDによるセキュリティ管理、セキュリティ管理を行っている安全な経路を使ったVPN回線の提供、多人数の同時接続によるVPN回線の遅延回避対策、ビデオ会議システムの導入、業務用フォルダのクラウド化など、社員がどこにいてもストレスなく業務を継続でき、パフォーマンスを維持できる環境を整えています。
◆マッサージルーム
無料で月4回(週1回×4)まで専属のマッサージ師による施術が受けられるマッサージルームを、すべてのオフィスに完備しています。
◆医務室
就業時間中の急な体調不良時に、一時的に休むことができる医務室を各オフィスに設置しています。
サイバーエージェントへのご転職をお考えの方へ
サイバーエージェントへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
サイバーエージェントへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
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