電通デジタルの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
電通デジタルは電通グループの企業であり、デジタルマーケティング領域に特化したコンサルティングサービスを提供する企業です。電通グループとして安定した経営基盤であり、クライアント企業も日本を代表する企業群となっているため大規模なプロジェクトや、誰もが知る企業・イベントなどのデジタルマーケティングを手掛けられることも人気の一つとなっています。
ここでは、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、求める人材像や、各選考のポイント、さらにはこれまでご支援させて頂いた転職事例をもとに電通デジタルへの転職成功ポイント」をご紹介していきます。
そもそもなぜ電通デジタルの中途採用倍率はなぜ高いのか?
倍率が高い理由としては、
(1) 応募数が多い
(2) 高い「専門性」が求められる
(3) 面接の通過率が低い
の3点が挙げられます。
(1) 応募数が多い
電通デジタルは冒頭でもご紹介した通り、電通グループの企業ということで安定した優良企業であり、さらに案件獲得も電通グループから得られることも多く、インパクトの大きいプロジェクトに関わることが出来るためその人気も高く応募数も多くなっています。
さらに応募ポジションにおいても、上流のDX・IT戦略からデータ分析、営業、クリエイティブ、エンジニアと、デジタルマーケティングを包括的に提供しているため、その応募数も多い背景となっています。
(2) 高い「専門性」が求められる
電通デジタルの中途採用ではDX・IT戦略からデータ分析、営業、クリエイティブ、エンジニア、そしてコーポレート領域と分かれており、それぞれにおいて求められる経験・スキルも高くなっています。また電通デジタルの事業はデジタルに特化しているため、同じ経験を持っている方のほうが受かりやすい傾向にもあります。
完全に未経験での転職はかなり難しく、何かしらのデジタル経験は必須と言えるでしょう。一方でアカウントプランナーなどの営業職においてはデジタル領域の知見や経験がなくとも、クライアント企業の課題解決といった経験があれば可能性はありますが、やはり何かしらのIT・デジタル領域での経験者が優遇される傾向にあるため、難易度は高いと言っていいかと思います。
このように電通デジタルの中途募集ポジションは多いため、転職エージェントに相談し自身のやりたいことが実現できるポジションがあるのか、またこれまでの経験を活かせて応募できるポジションを相談してみることがまずは一歩かと思います。
一方で中途採用比率においては2023年で35%となっており、競合のドコモ(44%)と比べると実は比率は低くなっており、これらの数字から中途採用のハードルも高くなっている言えるでしょう。
(3) 面接の通過率が低い
上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。電通デジタルで実現したいことはもちろん、チャレンジ精神、成長意欲、という視点を重要視しているため、面接でのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。
面接でこれらをアピールする必要があるでしょう。さらになぜ電通デジタルなのか、ポジションによっては他業界の可能性もあるため、なぜ電通デジタルでなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。
どのような対策が必要か?
電通デジタルへの転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。
書類対策
一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。 応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。
面接対策
電通デジタルでは一般的な、自己紹介から始まり、なぜ電通デジタルなのか、志望動機や転職理由から、これまでの経験で苦労したこと、それをどのように乗り越えてきたのか、などが聞かれます。これまでの経験とこれから電通デジタルでやりたいことを関連付けて一貫性をもって話せる必要があるでしょう。
電通デジタルの求める人材像に沿った自己PRが重要です。具体的なプロジェクト経験や成果、問題解決の実績などを具体的に説明し、自分が電通デジタルでどのように貢献できるかを明確にアピールすることが求められます。
そのため徹底的に自己分析、そして電通デジタルの企業分析を行いう必要があります。また面接では自信をもって話せなくてはいけないため、例えば想定質問に対しての問答など模擬面接で練習を重ねたり、自分自身の回答がロジカルになっているのか、録音しながら振り返って確かめながら進めていくのもいいでしょう。
転職エージェントに相談する
電通デジタルがどのような人材を求めているのか」を的確に把握することが転職成功のカギとなります。 sincereedでは電通デジタルへの転職支援数も多く、「どんな人材を求めているのか」このポイントを熟知しており、選考ノウハウはもちろん、入社事例やWebサイトには掲載されていないエクスクルーシブな情報も提供させていただきます。まずは一度ご相談頂ければ幸いです。
求める人材像
ポジションごとに応募要件は変わりますが、以下のような人材を求めています。
能動的に行動できる人
電通デジタルは、メディアやデジタル技術が急速に変化する環境の中で、常に新しい挑戦を続けています。そのため、変化に柔軟に対応し、自己主導で行動できる人材が求められます。
上流工程からの課題解決志向
クライアントの課題解決に向けて、戦略立案から実行支援までを一貫して行いたいという強い意志を持つことが重要です。デジタル領域だけでなく、マス広告やプロモーション、クリエイティブなど多岐にわたるプランニングに携わりたい方が理想的です。
専門知識と実務経験
デジタルマーケティングに関する深い知識や実務経験が求められます。特に、SEO、SEM、データ分析、SNSマーケティングなどの専門スキルが評価されます。また、プロジェクト管理能力やクライアント対応能力も重要視されます。
クリエイティビティとイノベーション
常に新しいアイデアを生み出し、創造的なソリューションを提供できる力が必要です。デジタルマーケティングにおける新しいサービスやソリューションの開発に積極的に関わりたい方が歓迎されます。
電通デジタルの選考フローは?
電通デジタルの選考フローは以下のようになっています。ポジションに応じて面接回数や、オンライン・対面など異なってきます。応募から内定までは、大体1カ月~2カ月程度となっています。
書類選考
各ポジションの採用責任者が応募職種における求める人財像(経験、スキル)とのマッチングの観点から選考履歴書・職務経歴書を基に判断されます。応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。
1次面接~(複数回)
面接は2回から4回行われることが多いです。初回は人事担当者や配属予定部門の担当者との面接が中心で、次第に役員面接などへ進みます。
面接は基本的にオンラインで実施されますが、特別な事情がある場合は調整が可能です。一部の選考過程では適性検査やスキルチェックが行われる場合があります。
最終面接
最終面接では、基本的には他面接と同じ内容になりますが、ここでも書類→面接で答えた内容と齟齬がないよう、ロジカルに答えていきましょう。
電通デジタル 中途採用情報
電通デジタルの中途採用での募集要件を見ていきましょう。
ビジネスコンサルタント/戦略コンサルタント
職種ポジション | ビジネスコンサルタント/戦略コンサルタント |
仕事内容 | 「顧客接点変革」を通した新たなサービス・顧客/従業員体験の創造を実現し、次世代事業モデルの設計・構築・プロセス化を統合的にリードすることが組織の役割となります。 その実現ために、コンサルタントとしてクライアントに寄り添いながら、「人」起点で施策・データ・ITの各視点からDX推進を戦略~実行まで広範囲に渡って対応し、次世代型の事業変革・ビジネス成長を伴走型で支援します。【具体的業務内容】 <ビジネスコンサルタント> <戦略コンサルタント> |
求める経験・スキル | <ビジネスコンサルタント> コンサルティングファーム、広告代理店、あるいは事業会社(通信・保険・自動車業界 等)でのビジネス領域(ビジネスコンティング、新規事業企画、経営企画、リサーチ、マーケティング企画、PoC企画 等)の分析・戦略設計の経験 ビジネス、データ・テクノロジーを統合した事業構想の経験 論理的思考力、プロジェクトマネジメント力、ファシリテーション力、分析・洞察力<戦略コンサルタント> ビジネス課題解決のための対応方針を検討/整理し、明確化できるコンサルティングスキル(戦略/非戦略問わず) 中~大規模プロジェクトにおけるPM/PMO経験(業界は問わない) 事業者サイドでのマーケティング、企画等の経験者(経営企画/事業企画経験は尚可) |
給与 | 500万円 〜 1800万円 |
ECコンサルタント/デジタルマーケティングコンサルタント(リーダー候補)
職種ポジション | ECコンサルタント/デジタルマーケティングコンサルタント(リーダー候補) |
仕事内容 | クライアントが抱える様々な課題に対し、本質的な理解を行い、デジタルコマースを中心に最適なマーケティング施策を立案、実行を支援し、成果向上に貢献します。
定量データ(アクセスデータ・購買データ・アンケートデータ等)と定性データ(デプスインタビュー等)を分析し、クライアントのビジネス成果を向上させるためのマーケティング施策を立案します。様々なマーケティングテクノロジーの導入~運用まで一気通貫でサポート、成果向上のために様々なアプローチを選択し、実行を支援します。施策の最適化を行うために、クライアントに寄り添い、中⾧期的なパートナーシップを築きます。 【具体的な業務内容】 ・クライアントの状況ヒアリング、課題化、施策のプランニング。 ビジネスのスピードが従前にもまして加速するからこそ、クライアントに対して細かく提供サービスを縦割りした「専門」対応や「上流」部分のコンサルのみではなく「一人で、今ここで、ある程度の肌感が分かる」「実装の目処が立てられる」「クライアントの事業をスタックさせない」といったスキルが求められるようになると思います。 |
求める経験・スキル | 下記■2点のご経験がある方 ■プロジェクト等のリーダー経験■支援会社で一定規模以上のEC領域におけるCXプランニング・コンサル経験3年以上/事業会社で一定規模以上のEC領域における事業戦略経験3年以上 ■上記に付随するECにおける下記のご経験がある方歓迎致します ※事業会社、支援会社出身どちらの方も歓迎です。 |
給与 | 450~1000万円 |
データサイエンティスト
職種ポジション | データサイエンティスト |
仕事内容 | クライアントの成長をDXで支援するイネーブラー集団の中の「データ利活用による事業成長を支援する専門家」として、購買データ、アクセスログ、顧客情報、電通グループが保有する各種調査データ等をフル活用し、電通デジタルならではのデータ分析やAI/機械学習ソリューションの実装を通じて、クライアントのDXを支援します。
【業務詳細】 ・クライアント課題や目的に対するデータ活用のソリューション企画や設計 |
求める経験・スキル | 【必須要件】 ①データ分析の実務経験(2年以上)代理店・コンサルティング会社・事業会社でのデータ分析の実務経験(機械学習の実装を含む) プロジェクトリーダーとしてデータ分析案件を担当した経験 ②統計・機械学習に関する知識とスキル 機械学習全般に関する知識、スキル(構造化データを想定) 【歓迎要件】 |
給与 | 500万円 〜 1800万円 |
クリエイティブストラテジスト
職種ポジション | クリエイティブストラテジスト |
仕事内容 | 企業、事業、商品・サービスレイヤーにおけるクライアント課題と向き合い、仮説構築から課題発見、解決策となるアクションプラン/顧客体験を、戦略的なストーリー設計とコアアイデア思考でアウトプットを構築します。
主に、徹底的な顧客理解を深め、クライアントの事業及び顧客体験のペイン&ゲインポイントを新しい価値創出で解決する「ありたき顧客体験&戦略」を描くことで、ワークプロセス/実現のためのアイデア構築までをプロジェクトリードメンバーとして担っていただきます。 【具体的業務内容】 徹底的な顧客理解を深め、クライアントの事業及びマーケティングのペイン&ゲインポイントを解決しうる、ありたき顧客体験を描き、既存事業の変革や新規事業、サービス開発を構想、実現していく役割です。 特に、CXUX戦略から顧客体験設計、アクションプラン開発の一連のプロジェクトに伴走し、アイディエーションの推進、施策の実行/ディレクションを遂行する、コンサルティング領域におけるCXCRの具現化を主領域としております。 |
求める経験・スキル | 広告代理店、コンサルファーム、制作支援会社、事業会社における下記いずれかのご経験を有する方
生活者インサイトの理解及びビジネス課題の把握・整理を踏まえた、事業orブランドorコミュニケーション戦略策定~アクションプランの策定(顧客体験設計を含む)の経験(最低3年/希望5年以上) |
給与 | 800~1800万円 |
電通デジタル 会社概要
会社名 | 株式会社電通デジタル |
本社所在地 | 東京都港区東新橋1-8-1 電通本社ビル |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 瀧本 恒 |
設立 | 2016年7月1日 |
資本金 | 4億4250万円 |
電通デジタルの企業理念
電通デジタルの企業理念(パーパス)は、「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」です。この理念は、同社がクライアント企業の成長を支援することで、一人ひとりの生活者の幸せ、社会、そして経済の変革へとつなげることを目指しています。
電通デジタルは、生活者に寄り添ったクリエイティビティと最新テクノロジーを統合的に活用し、企業のトランスフォーメーションを実現することに注力しています。同社は、広告コミュニケーション変革、事業全体の変革、顧客体験の変革などを一貫してサポートし、企業の多様なニーズに応えるソリューションを提供します。
このパーパスのもとで、電通デジタルは以下のミッションを掲げています。
クライアント企業の事業成長パートナーとして、複雑かつ不透明な時代において企業と人々の関係を持続的に築く。
デジタル技術を創造的に活用し、企業とその関わる人々の課題を解決する。
企業の活性化を促進し、社会に好循環を生み出す存在となることを目指す。
これにより、電通デジタルはクライアントと共に新しい価値を創造し、社会全体の「変革と成長」を実現していきます。
電通デジタルへの転職理由は?
電通デジタルの転職理由は多岐にわたりますが以下のような点で転職を決められているようです。
成長機会とスキルアップ
多くの転職者が、電通デジタルを選ぶ理由として成長機会やスキルアップを挙げています。電通デジタルは、国内最大手の広告代理店グループの一員であり、デジタルマーケティングに特化しています。これにより、デジタルマーケティングやDXの成長分野で経験を積み、キャリアを磨くことができる点が魅力です。
高い給与と安定した報酬
電通デジタルの給与制度は、基本給が高く、安定しています。また、評価制度も整っており、個人のパフォーマンスに基づいた報酬が提供されます。特に、マーケティングやデジタル分野での専門知識を持つ人にとっては、高い評価を受けやすい環境です。
ワークライフバランスの改善
電通デジタルは、ワークライフバランスの向上にも力を入れています。例えば、「インプットホリデー」という制度を導入し、社員が週に3日休むことができる日を設けています。これにより、社員はリフレッシュしながら自己研鑽の時間を持つことができます。また、22時には自動的にパソコンの電源がオフになる仕組みを取り入れており、長時間労働の抑制にも努めています。
電通グループのネットワークと影響力
電通デジタルの一員として働くことで、電通グループ全体のネットワークやリソースを活用することができる点も大きな魅力です。これにより、大規模なプロジェクトに参画し、様々な刺激を受けながらスキルを磨くことができます。
これらの理由から電通デジタルへの転職を選んでいるようです。
電通デジタルの事業内容
電通デジタルは、国内最大級の総合デジタルファームとして、デジタルマーケティングやデジタルトランスフォーメーション(DX)に特化した幅広いサービスを提供しています。
トランスフォーメーション
電通デジタルは、クライアント企業の新規事業創造や既存事業の高度化を支援しています。デジタル技術を活用し、企業がDXを促進するための組織作りや顧客体験の構築を統合的にサポートします。例えば、データの可視化やAIによるデータ活用の推進などを行っています。
プラットフォーム
クライアント企業の課題解決のために、最適なシステム基盤やデータ環境の構築を支援します。内外のデータ連携やデータ活用を通じて、企業のデータの価値を最大化し、AIやCRMを用いた戦略的な意思決定をサポートします。
コミュニケーション
デジタル広告やソーシャルメディアを活用したコミュニケーションプランニングを行っています。これには、メディアプランニング、企画・制作、運用まで一貫したサービスが含まれます。例えば、ソーシャルメディアマーケティングやECサイトの運営支援などが挙げられます。
グローバル
外資系企業の日本市場進出や日系企業の海外市場進出をデジタルマーケティングで支援します。電通グループの国際ネットワークを活用し、各国の市場に合わせた高度なデジタル支援を提供しています。
クリエイティブ
ブランドアイデンティティの構築から、顧客体験の設計まで、創造性とデジタル専門知識を融合させたサービスを提供しています。VUI(Voice User Interface)、AR(拡張現実)、IoT(モノのインターネット)などの技術を活用し、ブランド体験を強化します。
総合デジタルファームとしての強み
電通デジタルは、デジタルマーケティングの強みを活かしながら、広告、DXコンサルティング、IT基盤構築など、クライアントの多様なニーズに応えるための総合的なサービスを提供しています。この一貫したアプローチにより、クライアント企業の成長と変革を支援しています。
電通デジタルの育成制度
電通デジタルは社員の成長を重視し、多様な教育・研修制度を提供しています。新入社員から中堅社員まで、キャリアのステージに応じた育成プログラムが用意されています。例えば、「DX人財育成ブートキャンプ」では、デジタルトランスフォーメーション(DX)に必要なスキルを習得するための集中研修が行われます。顧客体験DXに必要なデザイン思考、データドリブンの意思決定などを学び、実際の業務に適用するための演習も取り入れられています。
自己研鑽支援
電通デジタルでは、自己研鑽をサポートする制度も整備されています。例えば、語学力向上を目的とした英語学習支援として、年間10万円の補助が受けられる制度があります。また、月に数回の社内研修や勉強会が開催されており、最新のデジタルトレンドやマーケティング技術について学ぶ機会が提供されています。
キャリアアップと社内交流
社員のキャリアアップを支援するため、定期的なMVP会が開催されます。これは、成功したプロジェクトの事例発表を通じて、他の社員と知識や経験を共有する場です。また、部門間の交流を促進し、組織全体の知見を深める機会も多く設けられています。これにより、社員同士が互いに学び合い、成長する環境が整っています。
組織の柔軟性と対応力
電通デジタルは、時代の変化に迅速に対応する組織体制を持ち、各部門が密接に連携しながら業務を進めています。組織の壁を低く、薄くする取り組みを進めることで、部門間の分断を解消し、総合的な支援を行うことを目指しています。
電通デジタルの福利厚生
1. 休暇制度
年次有給休暇: 勤続年数に応じて付与される年次有給休暇。
特定積立休暇: 年次有給休暇のうち翌年度に繰り越せない日数を最大60日まで積み立て、私傷病や家族の介護などに使用可能。
永年勤続休暇: 勤続5年ごとに特別休暇が付与される。
リフレッシュ休暇: 各年度に2日付与される休暇。
インプットホリデー: 月に1度、全社一斉で自己啓発やリフレッシュのための休暇が設けられている。
2. 出産・育児支援
産前産後休業: 産前6週間(多胎妊娠は14週間)、産後8週間の有給休暇。
育児休業: 男女ともに子が1歳になるまで取得可能。保育園の入園ができなかった場合、最長で子が2歳になるまで延長可能。
パパママ育休プラス: 両親で育児休業を取得でき、子が1歳2ヶ月になるまで取得可能。
育児短時間勤務: 小学校就学前まで、1日の所定勤務時間を5時間または6時間に短縮できる勤務形態。
3. 家族支援
結婚休暇と祝金: 結婚時に特別休暇と祝金が支給される。
介護休業・休暇: 通算93日までの介護休業と、家族1名の場合は5日間、2名以上の場合は10日の介護休暇。
子の看護休暇: 子供の看護のために年間最大10日間の無給休暇が取得可能。
4. 健康管理と生活支援
電通健康保険組合の福利厚生: 保養施設・宿泊施設、スポーツクラブの利用が可能。
ベネフィット・ワン: レジャーやグルメ、ショッピングなど多様なシーンで利用できる会員制割引サービス。
健康相談窓口: 仕事や家庭の悩みを相談できる窓口。
社員食堂: 汐留オフィスでは多様なメニューが提供される社員食堂が利用可能。
無料の朝食配布: 電通ワーク・スタイル・イノベーションの一環として、朝食を無料で配布。
5. キャリアと研修
1on1スキルアップ研修: 上司と部下の定期的な1on1ミーティングを通じたコンディション確認とスキルアップ支援。
マネジメント研修: リモートワークに対応したマネジメントスキルの向上を目指す研修。
ナレッジ共有会: デジタル広告情報共有会やEラーニングプラットフォームを通じて、社内の知識を共有。
語学学習支援: 英会話などの語学研修プログラムが利用可能。
電通デジタルへのご転職をお考えの方へ
電通デジタルへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
電通デジタルへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。