EYコンサルティングの平均年収はどれくらい?
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均年収
平均年収は公式に開示されていません。
しかし、OpenWorkの社員口コミデータによると、EYコンサルティングの平均年収は約917万円とされています(*1)。
一般企業と比較するとかなり高い水準であり、コンサル業界の中でも上位クラスです。
回答者の平均年齢は32歳前後で、若手の段階から高年収を狙いやすい傾向があります。
また、年収レンジは450万円〜4,500万円と幅広く、役職や専門領域による差が大きい点も特徴です。
職種別では、マネージャー層で1,200万円超、シニアコンサルタントで900万円台後半というデータも確認されています。
Big4コンサルの中での年収ランキング
Big4各社を比較すると、EYコンサルティングの年収水準は若干見劣りする印象を受けます。
| 企業 |
平均年収イメージ
(Openworkデータ) |
| PwCコンサルティング |
約1,012万円(*2) |
| デロイトトーマツ |
約942万円(*3) |
| KPMGコンサルティング |
約938万円(*4) |
| EYコンサルティング |
約917万円 |
平均値ベースでは「PwC>デロイト>KPMG>EY」という傾向です。
ただし、Big4は部門差が大きく、AI・戦略・M&Aなど高単価案件を扱う部署ではEYでもかなり高い報酬レンジになるケースがあります。
平均年収の推移と近年の傾向
近年のコンサル業界では、DXやAI需要の拡大を背景に採用競争が激化しています。その影響もあり、各社とも給与レンジを引き上げる傾向があります。
EYも例外ではなく、近年は高待遇オファーが増えていると言われています。
特にAI・サイバーセキュリティ・データ分析などの領域では、市場価値の高まりに合わせて年収水準も上昇傾向にあります。
新卒・中途それぞれの年収水準
新卒の場合、外資系総合コンサルでは初年度年収550万〜600万円前後が一般的と言われています。
EYコンサルティングは新卒の年収を公開していませんが、Openworkの20代平均年収が概ね600万円前後となるため、同水準と考えられるでしょう。
一方、中途採用では前職給与や専門性が重視される傾向があります。
口コミでも「前職給与をベースにオファーされる」という声があり、IT・金融・戦略など専門性が高い人材ほど高年収を狙いやすいと言われています。
(*1) 参照元:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社|OpenWork(2026年5月)
(*2) 参照元:PwCコンサルティング合同会社|OpenWork(2026年5月)
(*3) 参照元:合同会社デロイトトーマツ|OpenWork(2026年5月)
(*4) 参照元:KPMGコンサルティング株式会社|OpenWork(2026年5月)
EYコンサルティングの年齢別・役職別の年収
20代・30代・40代の年齢別平均年収
Openworkデータを参考にすると、30歳前後で800万円〜900万円、35歳前後で1,000万円超というレンジが一つの目安とされています(*5)。
また、40代では1,000万円超が一般的になり、役職次第ではさらに高い年収帯に到達するケースも見受けられます。
一般企業と比較すると、20代後半〜30代前半で年収差が大きく広がりやすい点は、コンサル業界特有の特徴です。
アナリスト・コンサルタント・マネージャーの年収
役職別では、以下のようなレンジ感が目安になります。
| 役職 |
年収イメージ |
| アナリスト |
600万〜800万円前後 |
| コンサルタント |
約896万円 |
| マネージャー |
約1,263万円 |
特にマネージャー昇進時の年収上昇幅は大きく、ここが一つの分岐点になると言われています。
シニアマネージャー・ディレクター・パートナーの年収
シニアマネージャー以上になると、年収レンジはさらに上がります。
パートナー/アソシエイトパートナークラスでは、案件獲得や評価によって数千万円規模となる可能性があります。
営業責任や大型案件獲得に関わる立場になるほど、報酬水準も大きく上昇する傾向があります。
昇進スピードと年収アップの仕組み
EYでは「昇進しなければ給与も大きく伸びにくい」と言われています。
実際、口コミでも「昇格しない限り年収は横ばいに近い」という声があります。一方で、成果を出せば比較的早いタイミングでマネージャー昇進を狙える環境でもあります。
そのため、EYで年収を大きく伸ばすには、単純な勤続年数よりも昇進スピードが重要になるといえるでしょう。
(*5) 参照元:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社|OpenWork(2026年
EYコンサルティングの給与体系|月給・賞与・福利厚生
基本給(月給)の目安
EYコンサルティングは年俸制ベースの給与体系を採用しています(*6)。
基本給に加えて、賞与や各種手当を含めた形で年収が構成されます。
また、一定時間の残業代がみなし残業として含まれているケースも一般的です。
入社時の等級によって月給レンジは大きく変わるため、オファー時のポジション設定を確認するなどをすると良いでしょう。
賞与(ボーナス)の支給額と評価制度
賞与はパフォーマンス連動型となっており、個人評価によって支給額が変動します(*7)。
案件ごとの成果も評価対象になるため、成果主義の色合いはかなり強めです。
「高評価なら報酬にしっかり反映される」という声がある一方、「評価競争が厳しい」という口コミもあります。
残業代・各種手当の実態
みなし残業制度が採用されており、公開求人では「月50時間前後のみなし残業」という記載も確認されています。
一定時間分の残業代は年俸に含まれる形です。
また、別途通勤交通費やプロジェクト関連手当などが支給される場合もあります。
福利厚生と外資系コンサルならではの制度
EYでは、リモートワーク制度やフレックス勤務制度など、柔軟な働き方を支援する制度が整っています(*8)。
また、英語研修や資格取得支援など、自己研鑽関連の制度も比較的充実しています。
(*6) 参照元:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社|doda(2026年5月)
(*7) 参照元:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社|OpenWork(2026年5月)
(*8) 参照元:勤務制度|EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(2026年5月)
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EYコンサルティングの口コミ・評判から見るリアルな年収事情
社員口コミで見る「年収が高い」という評価
口コミでは、「同年代と比較するとかなり高年収」という声が多く見られます(*9)。
特に20代後半〜30代前半で800万円以上を狙える点は、一般企業との差として実感しやすい部分でしょう。
「激務に見合うのか?」というリアルな声
一方で、「激務」という声も一定数あります。
繁忙期は長時間労働になるケースもあり、業務負荷は比較的高めと言われています。
ただ、「忙しい分、成長速度が速い」「給与水準を考えると納得感はある」という口コミもあります。
評価制度に対する満足・不満
評価制度については、「透明性がある」という意見がある一方、「昇進しないと給与が上がりづらい」という声もあります。
成果主義が強いため、評価への納得感は個人差が出やすい部分です。
離職率や働き方とのバランス
EYは、成長環境や案件規模を評価する声が多い一方で、ワークライフバランスに難しさを感じるケースもあります。
特に繁忙期は負荷が高くなりやすいため、働き方との相性は事前に確認しておくべきポイントです。
(*9) 参照元:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社|OpenWork(2026年5月)
EYコンサルティングと他社コンサルファームの年収比較
デロイト・PwC・KPMGとの比較
先述のBig4比較の通り、EYコンサルティングの平均年収は大手3社に比べてやや低い結果となっています。
各社とも海外クライアントを多数抱え、高い報酬水準を実現していますが、EYの場合は技術寄りのプロジェクト比率が高い点が特徴です。
業界全体の給与構造としてはほぼ横並びですが、PwCやデロイトではマネージャー以上で大幅な昇給が望める点が異なり(*10)(*11)、KPMGは金融系案件で高い手当が付くケースがあります(*12)。
EYコンサルティングはそれらと比較すると全体的には中上位クラスの報酬水準といえるでしょう。
アクセンチュアとの比較
アクセンチュアとEYは、どちらも総合系コンサルとして比較されることが多い企業です。
アクセンチュアはテクノロジー実装色がより強く、EYは財務・リスク・M&A領域との連携案件が比較的多いと言われています。
平均年収ベースでは大きな差はありません(*13)。
戦略コンサル・総合コンサルとの違い
マッキンゼーやBCGなどの戦略ファームは、給与レンジがさらに高い傾向があります。
一方、EYのような総合コンサルは、戦略だけでなくIT実装や業務改革まで幅広く扱う点が特徴です。
そのため、キャリアの幅広さを重視する人には魅力的な環境といえます。
EYを選ぶメリット・デメリット
EYのメリットは、「Big4ブランド」と「幅広い案件経験を得られる」点です。
また、DXやAI領域強化など、中長期的な市場価値形成につながりやすい環境があります。
一方で、成果主義の強さや業務負荷の高さが一定あるため、人によっては厳しい環境となることもあるでしょう。
(*10) 参照元:求人|PwCコンサルティング合同会社|doda(2026年5月)
(*11) 参照元:求人|合同会社デロイトトーマツ|doda(2026年5月)
(*12) 参照元:求人|KPMGコンサルティング株式会社|doda(2026年5月)
(*13) 参照元:求人|アクセンチュア株式会社|doda(2026年5月)
EYコンサルティングへ転職して年収を上げる方法
EYが求める人材と採用傾向
EYでは、公式サイトでも「多様性」「オープンマインド」「変革推進力」を重視する姿勢が示されています(*14)(*15)。
求人でも専門スキルだけでなく、クライアント変革を推進できる姿勢が重視される傾向があります。
高年収を狙いやすい職種・部門
比較的高年収を狙いやすいのは、以下のような領域です(*15)。
- M&A
- 戦略
- AI・DX
- サイバーセキュリティ
- データ分析
特にAI関連需要は近年急増しており、デジタル領域人材の市場価値は高まり続けています。
中途採用で有利になる経験・スキル
中途採用では、以下のような経験が評価されやすい傾向があります。
- ITプロジェクト経験
- データ分析経験
- 金融・会計知識
- PM経験
- 英語力
また、MBAやPMPなどの資格がプラスに働くケースもあります。
転職エージェント活用のポイント
外資系コンサル転職では、ケース面接対策やポジション理解など、専門的な情報収集が重要です。
そのため、コンサル領域に詳しいエージェントを活用する人も少なくありません。
例えば、sincereedのようにハイクラス転職を扱うエージェントを活用するケースもあります。
ただし、最終的には自身でも企業研究を行い、「なぜEYなのか」を整理しておくことが重要です。
(*14) 参照元:DE&I|EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(2026年5月)
(*15) 参照元:募集職種一覧|EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(2026年5月)
よくある質問
Q. EYコンサルティングの平均年収は?
平均年収は公式に開示されていません。OpenWorkベースでは約917万円とされています。
Q. EYの年収は高いですか?
Big4内での平均年収は低いですが、ポジションによっては引けをとらない年収になることも可能です。また、一般企業と比較するとかなり高水準となります。
Q. EYコンサルティングのマネージャーの年収はいくらですか?
口コミデータでは約1,263万円前後とされています。
Q. EYとアクセンチュアではどちらが年収が高いですか?
平均値ではEYがやや高めというデータがありますが、部門差・役職差がかなり大きいです。
Q. 未経験でもEYコンサルティングへ転職できますか?
完全未経験からの転職難易度は高めです。ただし、IT・金融・データ分析など関連領域の経験があれば、ポテンシャル採用の可能性はあります。
まとめ
EYの年収はBig4の中でも高水準
EYコンサルティングは、Big4の中でもポジションによって高い給与水準を持つ企業です。
役職・評価・部門によって年収差が大きい
特にマネージャー以上では年収レンジが大きく広がります。
また、AI・戦略・M&Aなど専門性の高い領域ではさらに高待遇を狙えるケースがあります。
転職成功には事前の情報収集が重要
EYへの転職では、単に年収だけでなく、働き方や評価制度、自身との相性も重要です。
口コミ・公式情報・転職市場動向を整理しながら、自分に合ったキャリア戦略を考えていくことが重要でしょう。
なお、ハイクラス転職エージェントsincereedではEYコンサルティングへの転職支援実績も豊富にあるため、ご興味のある方は一度ご相談ください。