キーエンスは第二新卒でも転職できる?結論と採用実態
結論から言うと、キーエンスには第二新卒でも転職することができます。
以下でより詳しくその内容を見ていきましょう。
キーエンスは第二新卒採用を実施しているのか
キーエンスでは、第二新卒専用枠が常時明示されているわけではありませんが、キャリア採用や一部転職サイト掲載求人を通じて、若手社会人が応募できる可能性があります。
キャリア採用の多くの募集ポジションでは1~3年の経験もしくは、明確な年数がなくても応募することができるため、第二新卒でも十分可能性があると考えられます(*1)。
新卒採用と中途採用の違い
新卒採用は、まだ社会人経験のない学生をやる気や将来性などを見て採用し、1から会社が育てていくことを指します。
それに対して、中途採用では社会人経験のある人を採用するため、経験やスキル、いかに早く結果を出すかなどが重要視される傾向にあります。
なお、第二新卒はこの二つの間にあると考えても良いかもしれません。
ポジションによっては経験が求められる場合もありますが、ポテンシャル採用などの意欲や将来性を見てもらえることもあるからです。
第二新卒でキーエンスを目指すべき人の特徴
キーエンスでは、ロジックや分析力などが重要視されているため、これらのスキルを20代のうちにしっかりと身に着け、高みを目指していきたい人は第二新卒でキーエンスを目指すと良いでしょう(*2)。
また、成長することに貪欲である人や、年収を上げていきたい人にもキーエンスはおすすめです。
(*1)参照元:職種検索|KEYENCE(2026年6月時点)
(*2)参照元:採用メッセージ|KEYENCE(2026年6月時点)
キーエンスの第二新卒転職が人気な理由
ここから、キーエンスの第二新卒転職が人気となっている理由について解説していきます。
高年収を目指せる給与水準
有価証券報告書によると、2025年3月現在のキーエンスの平均年間給与は約2039万円となっています(*3)。
そのため、20代のうちから給与を上げていきたいと考えている第二新卒の間でキーエンスは人気企業となっているのです。
若手でも成果次第で評価される実力主義
キーエンスには、成果や成果に至るまでのアクションを年齢関係なく評価してもらえる、実力主義の環境が整っているため、第二新卒で入社をしても結果を上げれば正当に評価をしてもらうことができます。
openworkの口コミにも、「実力主義の会社であるといえる」と書かれているため、年功序列制の会社が合わないと感じる人にはキーエンスはお勧めといえるでしょう(*4)。
成長スピードが速い環境
キーエンスでは、研修中でも先輩社員に実務に伴走してもらいながら実務を行うなど、「任せることで人は育つ」というバリューにあるように、実際の現場で生の経験をしてより早く成長することができます(*5)。
また、一人で任される仕事の範囲も広いため、より短期間で多くのことを学べる環境が整っていると考えられます。
研修制度と教育体制
先ほども述べたように、キーエンスでは実践的な研修を受けることができるとともに、多様な研修プログラムも提供しています。
例えば、若手であれば実践スキル研修、中堅社員であればマネジメント研修など、一人一人のキャリアパスに合わせた研修を受けれるのが大きな魅力です(*6)。
また、MDPやCDP、実務スキル研修など様々な教育制度も充実しているため、より多くのスキルや知識を習得したい第二新卒の人にはぴったりの企業となっています(*6)。
大手メーカーとしてのブランド力とキャリア価値
キーエンスは、数多くの「世界初」や「業界初」を生み出す大手有名メーカーであるためそのブランド力は高く、履歴書にも箔が付きます。
また、日本国内にとどまらずグローバルで活躍する機会もあるため、そのキャリア価値を求めて多くの第二新卒やキャリア採用希望者がキーエンスへの転職を目指すのです(*7)。
(*3)参照元:有価証券報告書|株式会社キーエンス(2026年6月時点)
(*4)参照元:株式会社キーエンス 社員口コミ|openwork(2026年6月時点)
(*5)参照元:理念が体現された制度|KEYENCE(2026年6月時点)
(*6)参照元:社会|KEYENCE(2026年6月時点)
(*7)参照元:About Us 私たちについて|KEYENCE(2026年6月時点)
キーエンスの第二新卒転職は難しい?転職難易度
先ほども開設した通り、キーエンスの第二新卒転職は人気が高いため、その転職難易度も必然的に高くなっています。
求められるレベルが高い理由
キーエンスは成果主義の側面が高いため、第二新卒で入社した場合は早い段階で結果を残すことが求められると考えられます。
そのため、相対的に求められるレベルが高くなるため転職難易度も上がります。
営業職を中心に高い適性が求められる背景
キーエンスは営業利益率51%を誇る驚異的な企業であるため、その仕事をこなして結果を出すためには高い適性が求められると考えられます(*8)。
例えば、営業職では営業力だけでなく、論理的に物事を考える力や売り上げに対する執着心や高い生産性、コンサルティング力などが求められるため、誰もができる仕事でない点に注意が必要です。
第二新卒でも評価されやすい経験・スキル
営業としてキーエンスの第二新卒を目指す際には、ソフトウェアやSaaS型サービスのセールスやコンサルティング経験が評価されやすいです。
技術系のポジションの場合は、類似する1~3年ほどの経験が必須条件となっていることが多いようです(*1)。
未経験からでも挑戦できる職種はあるのか
キーエンスの営業や技術職では経験やスキルが求められることが多いですが、カスタマーサポートなどの職種には未経験でも挑戦することができます(*1)。
(*8)参照元:数字で知るキーエンス|KEYENCE(2026年6月時点)
キーエンスが第二新卒に求める人物像
ここでは、簡単にキーエンスが第二新卒に求める人材像を解説していきます。
論理的思考力がある人
キーエンスでは、事実をベースとした倫理的思考を持って決断をすることが求められるため、論理的に物事を考えられる人には向いている企業でしょう(*2)。
また、結果やそれに至るまでの過程をしっかり分析し次につなげていける人材も求められています。
成果志向が強い人
驚異の営業利益率を誇るキーエンスで結果を残していくためには、高い成果思考を持っていることが大前提となります。
現状に決して満足することなく、より高みを目指せる人はキーエンスに向いているといえるでしょう。
高いコミュニケーション能力がある人
キーエンスには、「個人ではなくチームで戦う」というバリューがあるため、高いコミュニケーション力を持ち他者と切磋琢磨しながら働くことができる人材が求められています(*5)。
また、営業の場合は顧客と確固たる関係性を築く必要があるため、より高いコミュニケーション能力が必要となると考えられます。
自走できる人
誰かに言われるまで行動しない人ではなく、自分でどんどんタスクをこなしていける自立した人がキーエンスに向いていると言えます。
早い段階で実務を任されることも多いため、失敗を恐れずにチャレンジする姿勢が求められるのです・
成長意欲が高い人
キーエンスの経営理念でもある「最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる。」を達成するためには、常に一人一人が成長していくことが不可欠です(*5)。
そのため、一日一日をとりあえずこなしていくのではなく、目標や意欲を持ってより高みを目指せる人はキーエンスの理念にマッチしており転職にも向いているといえるでしょう。
キーエンスの主な職種と第二新卒の応募可能性
ここでは、キーエンスの実際のキャリア採用のポジションについて見ていきましょう。
営業職
キーエンスの営業職に第二新卒で入社することは可能ですが、その枠は少ないことが予想されます。
2026年6月段階では営業職の求人は募集されていないため、ご自身で随時求人を確認することをお勧めします。営業系求人は時期や媒体によって掲載状況が変わるため、公式採用サイトと主要転職サイトの両方を確認する必要があります。
コンサルティングセールス
キーエンスの商品を通じた課題解決方法の提案や活用支援を行うコンサルティングセールスのポジションにも、第二新卒で応募することができます。
法人営業やコンサルティング経験は必須ですが、具体的な経験年数は明記されていないため、興味のある場合はぜひチャレンジしてみてください(*1)。
技術職
SEなどの技術職の求人は一定数更新されており、経験年数が明記されていないものもあるため、第二新卒でも必須経験があれば応募できます(*1)。
開発職
キーエンスの開発職の求人では、1年以上の指定された開発経験などが求められていることがあるため、それ以上の社会人経験がある第二新卒の人は求人に応募することができます(*1)。
第二新卒が狙いやすい職種
基本的には、経験やスキルに親和性があり、必須項目の年数が自身の経験年数と一致していればどの職種にも応募することができます。
ただし、未経験から挑戦できるポジションには限りがあるため、今までの経験を生かせる職種を選ぶことをおすすめします。
キーエンスの選考フローと面接対策
公式サイトにはキーエンスの選考フローは載っていませんが、他の多くの企業と一緒で「応募→書類選考→面接数回・Webテスト→内定」であると予想できます。
より詳しいキーエンスの選考フローや面接内容などについて知りたい方は、こちらの記事も併せてお読みください。
キーエンスへの第二新卒転職を成功させるコツ
ここから、キーエンスへの第二新卒を成功させるためのコツをいくつかご紹介していきます。
退職理由の伝え方
キーエンスのような営業力や成果主義が強い企業では、退職理由の伝え方が非常に重要となります。
そこでポイントは、「前向き」「成長意欲」「ネガティブな印象を残さない」です。
- 事実を簡潔に伝える
- 前向きな成長理由につなげる
- キーエンスで活かせる経験を示す
上記の3点を意識し、ネガティブな退職理由がある場合は端的にまとめ、その後の前向きな理由を眺めに説明するようにしましょう。
また、今までの数字や実績を交えながらキーエンスではどのように働いていきたいかなども説明できると、より良いです。
短期離職をどう説明するか
短期離職を説明する際は、言い訳ではなく、学んだことと今後の方向性を伝えることが大切です。
- なぜ辞めたのか
- そこから何を学んだのか
- キーエンスではなぜ長く働けると思うのか
などを一貫して説明できることが大切です。
志望動機の作り方
志望動機は、 「なぜその会社で働きたいか」を、相手に納得してもらえる形で伝えるもの です。
以下の3ステップを意識して志望動機を作成するのも良いでしょう。
- 自分の経験・強みを整理する
- 前職・学生時代に頑張ったことや成果
- 得意なことやスキル
- 興味・関心のある分野
- 会社の特徴・強みと結びつける
- 会社の事業内容・文化・理念を調べる
- 自分の経験や強みとリンクさせる
- 将来やりたいこと・貢献できることを入れる
- 入社後にどんな成果を出したいか
- 会社にどう貢献できるか
以上の内容を、自分の言葉で誠意を持って伝えるようにしましょう。
企業研究で見るべきポイント
キーエンスの企業研究では、事業内容や会社の強み、企業文化、求める人材像、過去の業績・成長戦略などをしっかり分析するようにしましょう。
そこで得た数字や具体的事例は面接に積極的に利用し、会社の理解度を示すと良いかもしれません。
また、事業内容や企業文化に沿った志望動機や自己PRを作成することもおすすめします。
転職エージェントの活用方法
キーエンスには非公開求人があることも考えられるため、転職エージェントを使って転職活動をすることをおすすめします。
その中でも、ハイクラス転職エージェントであるsincereedは、企業との強固な信頼関係を活かし、非公開求人や選考対策など質の高い情報提供で納得感のある転職を支援します。
自身の経験を活かしながらステップアップを目指したい方は、ぜひ一度ご利用ください。
よくある質問
ここから、キーエンスの第二新卒に関するよくある質問に回答していきます。
Q. キーエンスは第二新卒でも転職できますか?
キーエンスには第二新卒でも転職できますが、第二新卒枠はないためキャリア採用での応募となる点に注意が必要です。ポジションによって必須となる経験年数に違いがあるため、事前にご自身の経験と親和性があるか確認するようにしましょう。
Q. キーエンスの第二新卒転職は難しいですか?
キーエンスは大手有名メーカーであり、給与も高いことなどを理由に、キーエンスの第二新卒転職は難しくなっています。しかし、自身の経験やスキルの棚卸や選考対策を十分に行うことで内定への道も開けていくため、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
Q. キーエンスは未経験でも応募できますか?
募集ポジションによっては、未経験でもキーエンスに応募することができます。営業や開発、技術職などの職種では経験が求められますが、カスタマーサービスや一部の事務職では未経験採用も行っているため、気になる方はぜひ詳細を確認してみてください(*1)。
Q. キーエンスの面接では何を見られますか?
キーエンスの面接では、論理的思考力や自走力、プレッシャーがある環境でどのように結果を出すかなどがみられると予想されます。事前に、会社の理念や求める人物像を確認しておくようにしましょう。
Q. キーエンスに転職すると年収はどれくらいですか?
有価証券報告書によると、2025年3月現在のキーエンスの平均年間給与は約2039万円となっているため、転職後は安定した水準の年収を得ることができると考えられます(*3)。
キーエンスへの第二新卒転職で注意したいポイント
最後に、キーエンスへの第二新卒転職を検討する上で注意したい点をいくつかご紹介します。
成果主義が合わないケース
数字で評価されることにストレスを感じる人や競争的な環境が苦手な人などは、一度キーエンスへの第二新卒転職を考え直した方が良いかもしれません、
キーエンスでは成果や目標達成度が重視されるため、売上目標や結果を追うことが苦手な場合や評価基準が数字中心だとモチベーションが下がる場合は、キーエンスで働くのが苦しくなってしまうかもしれません。
働き方との相性
ワークライフバランスを優先したい人も、キーエンスには最適ではないかもしれません。
高い成果を求められるという環境の特性上、仕事とプライベートを完全に切り分け、安定した働き方を重視したいという人はギャップを感じる可能性があります。
求めるスピード感とのギャップ
キーエンスでは早いスピード感が求められるため、時間をかけて一つ一つこなしていきたいタイプの人は負担に感じてしまうかもしれません。
上記のようなギャップが起こらないように、事前にご自身の希望する働き方や性格なども分析し、転職に挑戦することをおすすめします。
まとめ
キーエンスは第二新卒専用の採用枠こそ設けていないものの、キャリア採用を通じて1〜3年程度の社会人経験者であれば応募できるポジションは多く、第二新卒でも転職のチャンスはあります。
ただし、同社は成果主義が徹底された高収益企業であり、即戦力としての活躍が期待されるため、転職難易度は非常に高い水準にあります。
特に営業職や技術職では、実務経験や高い論理的思考力、成果創出力が重視されます。
一方で、親和性のある経験やスキルを持つ人材や、成長意欲が高く主体的に行動できる人材にとっては、大きくキャリアアップできる環境でもあります。
そのためキーエンスへの第二新卒転職は、「誰でも狙える企業」ではなく、「適性と経験が合致すれば大きなチャンスがある企業」といえるでしょう。
そんな大きくステップアップすることができる企業であるキーエンスへの第二新卒転職を考えている人には、ハイクラス転職エージェントsincereedを利用することをおすすめします。
非公開求人を保有しているとともに豊富な転職支援実績があるため、ご興味のある方は一度ご相談ください。