三菱ケミカルの会社概要

 

会社名	三菱ケミカル株式会社 Mitsubishi Chemical Corporation
本社所在地	〒100-8251　東京都千代田区丸の内1-1-1パレスビル
アクセス	・JR 東京駅（丸の内北口）より徒歩8分 ・地下鉄　大手町駅（C13b出口）より徒歩1分
代表者	代表取締役　下平 靖雄、代表取締役　福田 信夫
発足	2017年4月1日（創業：1933年8月31日）
資本金	532億2900万円
事業内容	機能商品、素材他
従業員数	連結40,736人、単独13,462人（2024年3月31日現在）
持株比率	三菱ケミカルグループ株式会社　100%

 

三菱ケミカルの事業内容と製品

三菱ケミカル株式会社は三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの化学系3事業会社が統合し発足した会社です。AI、IoT、ロボティクス、再生医療などの新しい科学技術が発展する社会に迅速に対応していくために、3社の経営資源を最大限活用する体制を構築する必要があると判断したための統合でした。

三菱ケミカルの事業内容と製品を見てみましょう。

 

■モビリティ

自動車や航空自動車や航空宇宙産業における軽量化や電動化、再生可能原料・材料への転換によって、社会インフラを進化させ、資源・エネルギーの効率化に貢献しています。

・エンジニアリングポリマーズ

・パフォーマンスポリマーズ

・食品機能材

・機能化学

・機能成形複合材

・炭素繊維複合材料

・繊維

・高機能エンジニアリングプラスチック

・インフラ資材

・サステイナブルリソース

 

■IT・エレクトロニクス・ディスプレイ

次世代ディスプレイ向けのフィルムやシート材料、半導体材料など、高品質製品の開発・提供を通じて、ライフスタイルの快適性と、スマート社会のさらなる進化を支えています。

・ディスプレイ材料

・フィルム材料

・機能成形複合材

・炭素繊維複合材料

・繊維

・高機能エンジニアリングプラスチック

・インフラ資材

・半導体材料

 

■メディカル・フード・バイオ

錠剤包装用防湿シートなどの医療部材や製薬材料、乳化剤やビタミンEなどの食品機能材料の提供を通じて、医療課題の解決や人々の健康維持に貢献します。

・高機能フィルム

・アグリビジネス

・分離精製ソリューション

・アクアソリューション

・機能成形複合材

・炭素繊維複合材料

・繊維

・高機能エンジニアリングプラスチック

・インフラ資材

・サステイナブルリソース

・エンジニアリングポリマーズ

・パフォーマンスポリマーズ

・食品機能材

・機能化学

 

■環境・エネルギー

リチウムイオン電池材料の開発や、世界の水問題を解決する水処理ソリューション、農水畜産業の生産性向上を図るアグリビジネスなど、地球規模での環境負荷軽減に貢献します。

・アグリビジネス

・分離精製ソリューション

・アクアソリューション

・エネルギー変換材料

・リチウムイオン電池材料

 

■パッケージング・ラベル・フィルム

優れたバリア性や成形性など、様々な特性機能を持った高機能フィルム・高機能ポリマーによって、食品をはじめとした様々な製品の安全な保管と流通を実現します。

・サステイナブルリソース

・エンジニアリングポリマーズ

・パフォーマンスポリマーズ

・高機能フィルム

 

■基礎素材

・アクリル樹脂

・MMA

・基盤原料

・ポリオレフィン

・化学品

・コークス／炭素材／カーボンブラック／合成ゴム

 

三菱ケミカルグループの経営理念は？

転職先と自身がマッチしているのかの判断軸や、面接対策のベースとして大事になるのが経営理念です。三菱ケミカルグループとしての経営理念を見てみましょう。

 

スローガン

私たちは、革新的なソリューションで、

人、社会、そして地球の心地よさが続いていく

KAITEKIの実現をリードしていきます。

 

スローガンは、以下のように掲げています。

Science.

Value.

Life.

 

Purpose実現に向けて当社グループが実践すべきManagement of Technology（価値あるイノベーションの創出。MOT）、Management of Economics（経済的付加価値と株主還元の向上。MOE）、Management of Sustainability（持続可能な未来への貢献。MOS）の３軸を、端的に表現したもの。三菱ケミカルグループはよりよいイノベーションによって（Science）、すべてのステークホルダーへ価値を提供し（Value）、人々の健康な暮らしや社会と地球の持続可能性に貢献して（Life）、KAITEKIの実現をリードしていく、としています。

 

５つの心構え

また、Purpose実現に向けて全員が大切にすべき心構えとして、下記も掲げています。

 

・誠実（Integrity）

ー安全を最優先する

ー正しさを貫く

ー誇れる仕事をする

・尊重（Respect）

ー感謝の心を示す

ー互いの違いを認め合う

ー人と社会、地球を思いやる

 

・果敢（Bravery）

ー柔軟に発送する

ー決断し、迅速に動く

ー失敗を恐れず、挑戦を楽しむ

 

・共創（Collaboration）

ー強みをかけ合わせる

ー信頼を築き上げる

ーチームワークを称える

 

・完遂（Persistence）

ー自分自身がやりとげる

ーステークホルダーに新しい価値を提供する

ー未来に責任を持つ

 

三菱ケミカルの福利厚生や制度は？

三菱ケミカルグループでは、社員一人ひとりがそれぞれのポテンシャルを最大限発揮できる環境を作っています。福利厚生や働き方に関する制度をみてみましょう。

 

福利厚生

・カフェテリアプラン、見舞金制度、体育厚生施設 等

・育児・介護支援（休職制度、短時間勤務制度、介護支援金制度 等）

・転勤者・入社者支援（独身寮、単身赴任寮、転勤者支援金 等）

・その他（海外転勤同行休職制度、勤務地自己申告制度 等）

 

働き方に関する制度

・フレックスタイム制度

・テレワーク、遠隔地勤務

・育児に関する諸制度

実子・養子以外の子供に関しても育児関連の各種制度適用対象

休暇についても法廷の産前産後休暇に加え、法定より長い期間の育休取得が可能

男性育休取得の推進。

 

三菱ケミカルが求める人材像は？

企業が求める人物像を把握することで、自分の強みや経験を適切にアピールすることができます。また、企業の求める人物像に合致するかどうかを事前に確認することで、ミスマッチを防ぎ、長期的なキャリアの成功に繋がるため、抑えておきましょう。

 

三菱ケミカルが大切にしている要素

三菱ケミカルが求めているのは化学の知識や技術力といった専門性だけではありません。誠実さや強い意志、動かす力、総合的人間力なども求められています。

 

■スキル

１．すべての基礎となる論理的コミュニケーション力

２．課題解決だけでなく、自ら課題を設定する力

３．夢を現実にするための、人を巻き込む力

 

■スタンス

１．人に、社会に、誠実であること

２．広く深い、知的好奇心とチャレンジ精神

３．インスパイアを生み出す多様性受容

 

■マインド

１．KAITEKIを一緒に実現したい

２．働くことそのものが、社会貢献であってほしい

３．仕事の成果を、生きた証として地球に残したい。

 

以上の、スキル・スタンス・マインドを求めている三菱ケミカル。もちろん現状ですべてを持っていなくとも、今後目指したい人材像や過去の経験とマッチしているのかを含め整理してみると良いかもしれません。

 

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