日本電気(NEC)の中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
日本電気株式会社(NEC)は、日本を代表する大手総合電機メーカーであり、情報技術(IT)やネットワークソリューションを提供する企業としても知られています。創業から100年以上の歴史を持ち、国内外で数多くのプロジェクトを手掛けてきました。
NECへの転職はスキルアップやキャリアの幅を広げる絶好の機会となるためその人気度も高く、転職難易度は高いと言えるでしょう。応募前に企業研究を徹底し、自身の強みをアピールできる準備を整えることが成功の鍵です。
ここでは、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、求める人材像や、各選考のポイント、さらにはこれまでご支援させて頂いた転職事例をもとに日本電気(NEC)への転職成功ポイント」をご紹介していきます。
そもそもなぜ日本電気(NEC)の中途採用倍率はなぜ高いのか?
倍率が高い理由としては、
(1) 応募数が多い
(2) 高い「専門性」が求められる
(3) 面接の通過率が低い
の3点が挙げられます。
(1) 応募数が多い
創業から100年以上の歴史を持つNECは、国内外で多数のプロジェクトを手掛けており、安定した経営基盤を誇っています。特に昨今の不確実な経済状況において、安定性と信頼性は転職先を選ぶ上で大きな魅力となっているほか、そもそも新卒・中途での採用人気も高く応募数が多くなっています。またNECはITインフラ、AI、クラウドサービス、スマートシティソリューションなど、幅広い分野で事業を展開しています。このため、様々な専門分野の経験を持つプロフェッショナルにとって、キャリアアップや新しい分野への挑戦の機会が豊富です。技術革新に力を入れているため、最先端の技術を学びながら成長できる環境が整っていることも魅力の一つとなっており、エンジニアにとってもキャリアアップの企業の一つとして転職希望する方も多いです。
(2) 高い「専門性」が求められる
NECはAI、クラウドサービス、IoT、サイバーセキュリティなどの先端技術分野で事業を展開しており、これらの分野での高度な技術力と専門知識が求められます。例えば、AIエンジニアやクラウドアーキテクトなどのポジションでは、最新の技術トレンドに精通し、実践的なスキルを持つことが必要です。このため、応募者には高い専門性が要求されています。またNECは国内外で多岐にわたるプロジェクトを手掛けており、それぞれのプロジェクトに対応できる専門性が必要です。プロジェクトごとに異なる技術やソリューションが求められるため、幅広い知識と柔軟な対応力を持つ人材が重視されます。
(3) 面接の通過率が低い
上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。日本電気(NEC)で実現したいことはもちろん、自身でキャリアをデザインし、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考え、主体的に行動できる人材を求めているため、面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。
面接でこれらをアピールする必要があるでしょう。さらになぜ日本電気(NEC)なのか、ポジションによっては他業界の可能性もあるため、なぜ日本電気(NEC)でなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。
どのような対策が必要か?
日本電気(NEC)への転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。
書類対策
一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。 応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。
例えば、「売上を20%増加させた」「新規顧客を50社獲得した」など数値や具体例を用いて、過去の成果やプロジェクトでの貢献度を明確に記載したり、 エンジニアの場合には高度な専門性が求められるため、自身の専門スキルを詳細に記載することが重要です。使用した技術、ツール、ソフトウェア、プログラミング言語などを具体的に示しましょう。
また、職歴を通じてどのように成長してきたか、どのようにスキルを磨いてきたかキャリアの一貫性があり、論理的にステップアップしていることを示すことも重要です。
そのためには単にやってきたことを羅列するのではなく、日本電気(NEC)の応募ポジションとの親和性があるように記載していくことが重要になってきます。
面接対策
日本電気(NEC)では一般的な、自己紹介から始まり、なぜ日本電気(NEC)なのか、志望動機や転職理由から、これまでの経験で苦労したこと、それをどのように乗り越えてきたのか、などが聞かれます。なぜ日本電気(NEC)を選んだのか、その理由を具体的に述べられるよう準備しましょう。過去の経験やスキルがどのように日本電気(NEC)で活かせるか、どのような貢献ができるかを明確にすることが重要です。
後述する「求める人材像」や日本電気(NEC)の企業理念に合わせて、自己PRや志望動機、転職理由を用意すると良いでしょう。
面接対策では徹底的に自己分析、そして企業分析を行いう必要があります。日本電気(NEC)のビジョン、ミッション、企業文化、最近のプロジェクトや事業戦略について深く理解することが必要です。公式ウェブサイトやニュースリリース、業界の情報をチェックし、日本電気(NEC)が直面している課題や目指している方向性を把握しましょう。
さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。
面接では自信をもって話せなくてはいけないため、例えば想定質問に対しての問答など模擬面接で練習を重ねたり、自分自身の回答がロジカルになっているのか、録音しながら振り返って確かめながら進めていくのもいいでしょう。
転職エージェントに相談する
日本電気(NEC)がどのような人材を求めているのか」を的確に把握することが転職成功のカギとなります。 sincereedでは日本電気(NEC)への転職支援数も多く、「どんな人材を求めているのか」このポイントを熟知しており、選考ノウハウはもちろん、入社事例やWebサイトには掲載されていないエクスクルーシブな情報も提供させていただきます。まずは一度ご相談頂ければ幸いです。
求める人材像
日本電気(NEC)の中途採用において求められる人材像は、技術力だけでなく、多様なスキルや姿勢が重要とされています。
NECは、「挑戦する人の、NEC。」というHR方針を掲げており、社員一人ひとりがプロフェッショナルとして挑戦・活躍・成長するための制度や環境を提供しています。特に求められるのは、自身でキャリアをデザインし、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考え、主体的に行動できる人材です。
また、NECは以下のような人材を重視しています
- イノベーションを推進できる人材: 新しい技術や方法を取り入れ、柔軟に対応し、革新をもたらすことができる人。
- チームワークを重視する人材: チームで協力しながら目標を達成できるコミュニケーション能力を持つ人。
- グローバルな視野を持つ人材: 国際的なプロジェクトに対応できる視野と経験を持つ人。
- 継続的な学習意欲を持つ人材: 新しい知識や技術を積極的に学び続ける意欲を持つ人。
さらに、NECは「安全・安心・公平・効率」という社会価値を創造し、持続可能な社会の実現を目指すため、社会や人々の暮らしをより良くする志を持った人を求めています。
日本電気(NEC)の選考フローは?
日本電気(NEC)の選考フローは以下のようになっています。ポジションに応じて面接回数や、オンライン・対面など異なってきます。応募から内定までは、大体1カ月~2カ月程度となっています。
書類選考
各ポジションの採用責任者が応募職種における求める人財像(経験、スキル)とのマッチングの観点から選考履歴書・職務経歴書を基に判断されます。応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。
1次~2次面接
面接では、転職理由はもちろんですが、入社して何がしたいのか、という質問や、前職における成功体験・失敗体験などがよく聞かれ、主に職務経験やスキル、日本電気(NEC)に対する熱意などが問われます。また一次面接を通過した場合、Web適性検査やバックグラウンドチェックが行われます。
どんな対策が必要かは転職エージェントに相談しながら進めると良いでしょう。
最終面接
最終面接では、基本的には他面接と同じ内容になりますが、ここでも書類→面接で答えた内容と齟齬がないよう、ロジカルに答えていきましょう。
日本電気(NEC) 中途採用情報
日本電気(NEC)の中途採用でのコンサルタント募集要件を見ていきましょう。
営業推進・営業企画(金融機関向けBPO)
職種ポジション | 営業推進・営業企画(金融機関向けBPO) |
仕事内容 | 第二金融ソリューション統括部では、メガバンク・信託銀行・地銀/第二地銀・信用金庫・信用組合・農協・信用保証協会・証券業に対するシステムコンサルティング、ソリューション提案及びサービスの提供を行っております。 また、BPO推進グループでは、為替振込のBPOサービスを起点に、新規事業の開発・拡販を担当しております。金融業務のBPOサービス事業者としては業界トップシェアを有しており、今後、全国の金融機関向けに更に拡大していきます。【職務内容】 ・NECのDigitalBPO事業の推進と拡大 ・サービス事業の企画・開発、顧客への提案・導入、運用まで一気通貫で携わることができます。 ・信金向け為替BPOサービス(2023年5月時点86信金に導入)の更なるユーザ拡大と新機能の開発、他業態(地銀、信組、JA等)への横展開、新BPOサービスの企画および開発が主な事業内容になります。 ・ソリューション/サービスの企画と開発 ・顧客への営業/提案 ・サービス導入支援 ・外部パートナーとの協業ビジネスの創出 ・サービス運用【ポジションのアピールポイント】 ・BPOサービスは業界トップシェアを有しているため競合他社より優位に事業を企画、展開することができます。 ・地方創生・地域活性化の観点で顧客の生の声を聞きながら事業を創出することが可能です。 ・当統括部では、メガバンク、証券、信託銀行、地方銀行、信用金庫、JAバンクまで広く顧客を担当しており、本領域での一定期間の経験後、新たなマーケットでのチャレンジが可能です。 |
求める経験・スキル | 担当の場合 【MUST】 ・ITソリューション営業またはSE、もしくはITベンダーでの企画部門経験 3年以上主任の場合 【MUST】 ・ITソリューション営業またはSE、もしくはITベンダーでの企画部門経験 5年以上 |
給与 | 450~800万円 |
マーケティング(ソートリーダーシップ)
職種ポジション | マーケティング(ソートリーダーシップ) |
仕事内容 | NECグループでは、「NEC 2030VISION」で示した未来の社会像の実現に向け、産官学の連携や業界団体、シンクタンクと共同で、環境・社会価値創出、社会ソリューション構築実現を目指してより実効性の高い提言を行うため、ソートリーダーシップ活動を強化しています。
また、NECグループのシンクタンクである国際社会経済研究所に「未来の共感」創りを目的とした社会への提言機能であるソートリーダーシップ推進部を設置、さらに新理事長に、国内外・官民のリーダーをつなぎ社会イノベーションの推進に取り組んできた藤沢久美が就任しました。また、宇宙飛行士の野口聡一が理事に就任し、知見や人脈を生かし、対外発信などの役割を担っています。 【具体的業務内容】 |
求める経験・スキル | 【MUST】 ・法人顧客向けマーケティング企画・実施における実務経験 ・マーケティング施策展開、予算管理、外注管理等の実務経験(イベント、セミナー、オンライン施策等) ・複数部署を横断するプロジェクトへの参画または推進経験 ・IT/通信業界の基本的な市場動向の理解・把握 ・論理的思考力【WANT】 ・新規事業立ち上げに関するマーケティング企画・実施の経験 ・調査(自社認知度、市場、競合等)プロジェクトの企画・提案業務 ・事業ビジョン、コンセプトの企画・開発業務に関する、事業会社での実務経験またはコンサルタントとしてのプロジェクト支援の経験 ・IT/通信関連の事業会社における勤務経験 |
給与 | 680~800万円 |
営業改革の戦略企画・推進を担うリーダー候補
職種ポジション | 営業改革の戦略企画・推進を担うリーダー候補 |
仕事内容 | DX時代の変化に対応しお客様が求める価値を提供し続ける営業スタイルへの変革を目指し、次の3つの取り組みに関係する各種施策の企画立案、実行をリーダーとして推進して頂きます。
1. SPE(Sales Process Enablement)によるマネジメントコミュニケーション*の刷新 【ポジションのアピールポイント】 |
求める経験・スキル | 【MUST】 <経験> ※下記3つのうちいずれかMUST ・営業部門、もしくは営業支援部門での業務経験があること ・業種軸・製品サービス軸での事業戦略や事業企画に関わる業務経験があること ・営業系システムについてデータ利活用の業務経験があること (CRM、MA、SFA、BIツール等の活用経験) <スキル> ※いずれもMUST ・コミュニケーション力、論理的思考力、問題解決力 <人物> ※いずれもMUST ・自ら積極的に行動を起こすことができる ・業務を通じて、学びと気づきを得て成長に繋げることができる ・受け手の目線に立って適切な資料をアウトプットすることができる(PowerPoint、Excel等)【WANT】 ※いずれかがあると、より望ましい <経験> ・NECと同業他社大手IT企業でのSIの営業経験 ・セールスイネーブルメント組織での業務経験 ・営業改革に関する企業変革プロジェクトの経験 <スキル> ・SalesForce(SFA)とtableauを用いた営業系データ活用を目的としたダッシュボード作成、データ分析のスキル |
給与 | 680~800万円 |
日本電気(NEC) 会社概要
会社名 | 日本電気株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区芝五丁目7番1号 |
創立 | 1899年(明治32年)7月17日 |
代表者 | 取締役 代表執行役社長 兼 CEO 森田 隆之 |
資本金 | 4,278億円 (2024年3月31日現在) |
売上収益 | 単独 1兆8,380億円<br>連結 3兆4,773億円 |
従業員数 | 単独 22,210名 連結 105,246名 |
会社数 | 連結子会社 254社 |
NECの企業理念
NECの存在意義(Purpose)は、「安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指す」ことです。これは、近年の不確実性の高い時代においても普遍的に求められる価値であり、NECグループが100年先を見据えて取り組む目標を示しています。
NEC Way
NEC Wayは、NECグループが共通で持つ価値観であり、行動の原点です。これには以下の4つの構成要素が含まれています
Purpose(存在意義):安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、持続可能な社会の実現を目指します。
Principles(行動原則):創業の精神である「ベタープロダクツ・ベターサービス」、インテグリティと人権の尊重、イノベーションの追求。
Code of Values(行動基準):外向きの視線、シンプルな思考、情熱的な心、自らやり遂げる行動、オープンな組織。
Code of Conduct(行動規範):基本姿勢、人権尊重、環境保全、誠実な事業活動、会社財産・情報の管理。
これらの要素を通じて、NECは社会価値の創造と持続可能な社会の実現を目指しています。
日本電気(NEC)への転職理由は?
転職成功者の転職理由を見ていきましょう。
安定した経営基盤と充実した福利厚生
NECは、日本を代表する大手総合電機メーカーとして、安定した経営基盤を持っています。口コミサイトのライトハウスによると、多くの社員が給与や福利厚生の充実度を理由にNECを選んでいます。特に、年功序列の制度により長く働くことで給与が上がり、安定した生活を送ることができる点が評価されています。また、各種保険や退職金制度などが整備されており、安心して働くことができる環境が整っています。
グローバルな成長機会とキャリアパスの多様性
NECはグローバルに事業を展開しており、海外勤務の機会も豊富です。口コミサイトOpenWorkでは、グローバルな成長機会や多様なキャリアパスを提供する点が魅力とされています。社員自身が目標を設定し、自己成長を促進する評価制度があり、さまざまなキャリアパスを選択できることが特徴です。
イノベーションへの挑戦と柔軟な働き方
NECは技術革新を重視しており、AIやクラウドサービスなどの先端技術分野での事業展開に力を入れています。社員からは、最新技術に触れながら仕事ができる環境が魅力とされています。また、フレックスタイム制度やリモートワークの推進など、柔軟な働き方が可能な点も高く評価されています。
社会貢献とやりがいのある仕事
NECは「安全・安心・公平・効率」という社会価値を創造することを目指しており、社会や人々の暮らしをより良くするためのプロジェクトに取り組んでいます。多くの社員が、社会貢献度の高い仕事に携わることができる点を理由に転職を決めています。
日本電気(NEC)の事業内容
日本電気株式会社(NEC)の事業内容は以下の3つの主要領域に分かれています。
ITサービス事業
NECのITサービス事業は、国内外でのシステムインテグレーション、アウトソーシング、クラウドサービス、ソフトウェアサービスを提供しています。この分野では、生成AI「cotomi」や生体認証、セキュリティ、クラウド技術を活用し、顧客のビジネスを未来へ導く価値創造モデル「BluStellar」を展開しています。また、パブリック、エンタープライズ、クロスインダストリーを中心に国内IT事業を推進し、デジタルガバメントやデジタルファイナンスを中心とした海外IT事業も展開しています。
社会インフラ事業
社会インフラ事業では、通信、航空宇宙、防衛に関わるソリューションを提供しています。具体的には、通信システム、業務運用管理システム、海底ケーブルシステムなどが含まれます。航空宇宙分野では、人工衛星や関連地上システムの提供、衛星運用サービス、防衛分野では、IT・通信・センサシステムの開発に注力しています。
新規事業
NECは、未来の成長を見据えた新規事業として、カーボンニュートラル関連事業やAIを活用した農業(AI営農)、ヘルスケア・ライフサイエンス事業に取り組んでいます。特に、AI創薬やがんの個別化治療推進などの分野で先進的な技術を開発しています。また、健康増進や検査サービスなどの新たな価値創造に取り組んでいます。
その他の事業領域
NECは、官公庁や地方公共団体、スマートシティ、教育機関、金融、製造、リテール、交通・物流・サービスなど幅広い領域にソリューションを提供しています。また、技術的な強みとして、AI、生体認証、映像認識、通信(5Gや海底ケーブル)、セキュリティなどが挙げられます。
日本電気(NEC)の育成制度
キャリア自律を支える仕組み
NECでは、社員一人ひとりが自律的にキャリアを形成できるよう、様々な支援を行っています。
- 職場マネジメントによる支援: ピープルマネージャーが社員のキャリア形成をサポートし、そのためのスキル・マインド向上のトレーニングを提供しています。
- 職種別・役割別人材育成体系とトレーニングプログラム: LinkedInラーニングを利用し、いつでもどこでも学べる環境を整えています。
- キャリア自律を強化するプログラム: 「Career Design Workshop」やキャリアアドバイザーとの相談を通じて、仕事や自己について深く知ることをサポートしています。
- NEC Growth Careers: 通年社内キャリア・マッチング制度により、全社員にキャリア機会を開示し、自律的なキャリア形成を促進しています。
働き方の支援
NECでは、社員が自分らしく働ける環境を提供するために、以下のような制度を整えています。
- スーパーフレックス: コアタイムのないフレックスタイム制度を導入し、業務やチームの状況に合わせて柔軟に働けるようにしています。
- ドレスコードフリー: 服装規定を廃止し、自由な発想やオープンなコミュニケーションを促進しています。
- 副業(兼職)可: 事前申請により社外での活動を認めており、外部の経験をNECでの仕事に活かすことができます。
- テレワーク推進: 多様な働き方を尊重し、サテライトオフィスの開設などテレワーク環境を整備しています。
キャリア支援制度
- 選択制研究職プロフェッショナル制度: 学歴別初任給ではなく、役割に応じた報酬を提供する制度です。新卒や中途採用に関わらず、実績が評価されると適用されます。
- キャリアデザイン休暇: 日常の業務から離れ、自らのキャリアの現状とこれからのあり方を考えるための休暇制度を設けています。
NECは、このような多様な育成制度と働き方の支援を通じて、社員一人ひとりの成長とキャリア形成をサポートしています。
日本電気(NEC)の福利厚生
休日・休暇制度
- 完全週休2日制:土曜、日曜、祝日、祝日振替日、労働祭、年末年始、特別休日などがあります。年間休日日数は125日(2020年度実績)。
- 年次有給休暇:結婚休暇、家族の看護・予防接種・ボランティアなどで利用できる目的休暇(ファミリーフレンドリー休暇)があります。有給休暇やファミリーフレンドリー休暇は半日単位や時間単位での取得が可能です。
保険・福利厚生
- 社会保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入しています。
- その他保険:生命保険、損害保険など、各種保険への団体割引加入が可能です。
経済的支援
- 各種家賃補助制度:社内規定により適用されます。
- カフェテリアプラン:毎年、一定額のポイントが付与され、そのポイントの範囲内で育児や介護などのサービスを選択して利用できます。
- 財産形成:財形貯蓄制度、従業員持株会などがあります。
健康・リクリエーション
- 運動施設:グラウンド、テニスコート、体育館、フィットネスセンターなどを完備しています 。
- 厚生施設:食堂、売店、従業員向けの懇親施設(従業員クラブ)があります。
- 保養施設:全国に契約保養所が多数あります。
働き方の柔軟性
- スーパーフレックス制度:コアタイムのないフレックスタイム制度を導入し、始業・終業時間を柔軟に設定可能です。
- テレワーク推進:多様な働き方を尊重し、サテライトオフィスを開設するなどテレワーク環境を整備しています。
- ドレスコードフリー:服装に関する規定はなく、自由な発想やオープンなコミュニケーションを促進するため、カジュアルな装いが推奨されています。
- 副業(兼職)可:事前申請を行うことで、社外での活動が認められています。
その他の支援制度
- NEC Growth Careers:ポジションベース・プロジェクトベースでキャリア機会をオープンにし、自律的なキャリア形成をサポートしています。
- 選択制研究職プロフェッショナル制度:優秀な人材には、学歴別初任給ではなく、役割に応じた報酬水準で処遇する制度があります。
- キャリアデザイン休暇:日常の業務から離れ、自らのキャリアの現状とこれからのあり方を考えるための休暇制度です。
NECの福利厚生は、社員一人ひとりが自分らしく働き、成長するための支援制度が整っており、多様な働き方やキャリア形成をサポートする仕組みが充実しています。
日本電気(NEC)へのご転職をお考えの方へ
日本電気(NEC)への転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
日本電気(NEC)への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
日本電気(NEC) 転職関連情報
- 日本電気(NEC)の中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
- 日本電気(NEC)の仕事内容は?
- 日本電気(NEC)の求める人材像は?
- 日本電気(NEC)の会社概要は?
- 日本電気(NEC)の働き方は?
- 日本電気(NEC)への転職、気になる評判・口コミは?
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