![TOTOはどんな会社?TOTOの会社概要](https://sincereed-agent.com/wp-content/uploads/2024/12/26372696_s.jpg)
TOTOはどんな会社?TOTOの会社概要
衛生陶器、ウォシュレット、バス、キッチン、洗面商品等の水まわり商品や新領域事業としてセラミック商品の研究・開発・設計・製造・販売をしているTOTO株式会社。誰もが一度は聞いたことがある会社ではないでしょうか。ウォシュレットを筆頭にトイレのイメージが強いかもしれませんが、実はその高い技術力を活かして水まわりを中心とした様々な住宅設備機器を自社で開発・製造・販売しています。
TOTOの創立は1917年(大正6年)。1912年、日本にまだ下水道の設備もなく衛生思想も未熟な時代、TOTO創業者である大倉和親は欧米を視察した際、陶器製トイレの清潔さに感銘を受け、「国民の生活文化を向上させたい」との想いから衛生陶器の国産化に挑みました。その5年間にわたる研究のすえ、日本初の衛生陶器の量産に成功。これは、まさに”新しい文化”の始まりともいえるものでした。TOTOのものづくりが、生活価値の創造と深く結びついた瞬間です。
それ以降100年にわたって、創業者の想いは変わることなく受け継がれてきました。そこで今回は、TOTOへの転職をお考えの方に、TOTOの全体像をご紹介していきます。会社概要や企業文化、グループ会社などについて解説しますので、企業理解の一つとして参考にしていただければ幸いです。
TOTOの会社概要
企業研究の第一歩として、まずは会社概要をご紹介します。
社名 | TOTO株式会社(TOTO LTD.) |
創立 | 1917年(大正6年)5月15日 |
資本金 | 355億7,900万円 |
営業品目 | <住宅設備機器> 衛生陶器(大便器、小便器、洗面器、手洗器など) システムトイレ 腰掛便器用シート(ウォシュレットなど) 水まわりアクセサリーなど 浴槽 ユニットバスルーム 水栓金具(各種給水栓、排水金具など) システムキッチン、洗面化粧台 マーブライトカウンター 浴室換気暖房乾燥機 環境建材(タイル、建材など) 福祉機器 など<新領域事業商品> セラミック(ファインセラミックスなど) |
代表取締役 | 代表取締役 会長 兼 取締役会議長 喜多村 円
代表取締役 社長執行役員 清田 徳明 代表取締役 副社長執行役員 白川 敬 |
連結従業員数 | 35,027名
(2024年3月現在) *契約社員・派遣社員を含む |
本社所在地 | 〒802-8601 福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1 |
TOTOのコーポレートメッセージ
コーポレートメッセージに込められているのは、「国民の生活文化を向上させたい」「健康で文化的な生活を提供したい」という創業者の強い想い。脈々と受け継がれてきたこの想いは、現在も変わることなく常にお客様目線でものづくりの質にこだわり、水まわりを中心とした様々な生活文化を創造してきました。
≪あしたを、ちがう「まいにち」に。≫
「健康で文化的な生活を提供したい」
創業以来の想いを胸に、私たちはさまざまな取り組みを続けていきます。
すべては、お客様と社会から信頼される企業であるために。
未来へ続く「あした」へ、人や地球を想うやさしさで、
今までとは「ちがう」価値観を生み出し、
世界の人に期待を超える「まいにち」を届けたい。
TOTOグループ全員の力で実現していきます。
TOTOの理念体系
TOTO創業者・大倉和親の想いが今でも受け継がれ、理念体系としてTOTOグループの活動の根底となっています。
≪グループ共有理念≫
将来にわたって引き継いでいくもの、つまり『心』。
「社是」「TOTOグループ企業理念」「TOTOグループ企業行動憲章」から成り立っています。こちらでは「社是」と「TOTOグループ企業理念」をご紹介します。
◆社是
創立者の思想を後世に伝えていくための言葉。TOTOグループの活動の根底に流れる普遍的な思想です。
「愛業至誠」※
・良品と均質
・奉仕と信用
・協力と発展
※愛業至誠・・・「奉仕の精神でお客様の生活文化の向上に貢献し、一致協力して社会の発展に貢献する」という決意を表す言葉
◆TOTOグループ企業理念
「社是」が伝えようとしている思想を基本とし、すべてのステークホルダーに対して、「企業としての存在目的」「事業領域」「在りたい姿」を示しています。
私たちTOTOグループは、社会の発展に貢献し、世界の人々から信頼される企業を目指します。
そのために
・水まわりを中心とした、豊かで快適な生活文化を創造します。
・さまざまな提案を通じ、お客様の期待以上の満足を追求します。
・たゆまぬ研究開発により、質の高い商品とサービスを提供します。
・限りある資源とエネルギーを大切にし、地球環境を守ります。
・一人ひとりの個性を尊重し、いきいきとした職場を実現します。
≪事業活動ビジョン≫
その時代における進むべき方向性、つまり『体の動かし方』。
「ビジョン」「ミッション」「中・長期経営計画」から成っています。
◆ビジョン
“強く・明るく・美しい会社”を目指して
強く
お客様視点に立って、世界のどの会社にも負けない事業体質やブランドをもつ“強い会社”を目指します。
明るく
TOTOで働く皆さんが生きがい・やりがいを感じ、お客様とも十分なコミュニケーションが図れる“明るい会社”を目指します。
美しい
高い倫理観をもって、社会から絶対的な支持を受けることができる透明性のある“美しい会社”を目指します。
◆ミッション
3つのミッションを通して、コーポレートメッセージである”あしたを、ちがう「まいにち」に。”を実現します。
・みんなのまいにちを、きれいに快適に。
TOTOがつくるもの。それは、みんながまいにち使うもの。
どんな人が使っても、ライフステージが変化しても、
きれいで快適な時間と空間を届けていきます。
・まいにちを、環境にやさしい暮らしへ。
TOTOがつくるもの。それは、水と深く関わるもの。
快適な生活と環境にやさしい暮らしの両立を、
さまざまな国・地域で実現していきます。
・いつでもいつまでも、人とのつながりを大切に。
TOTOがつくるもの。それは、一生おつき合いが続くもの。
いつもお客様に寄り添い、期待以上の価値を提案し、
人とのつながりを大切にしていきます。
◆中・長期経営計画
共通価値創造戦略 TOTO WILL2030
TOTOグループは、2050年の持続可能な社会、カーボンニュートラルの実現に貢献し、すべての人に健康で快適な暮らしを提供することを目指します。
そのために、「社会・地球環境への貢献」「きれいで快適・健康な暮らしの実現」を目指し、2021年度から始まる10カ年の共通価値創造戦略 TOTO WILL2030を策定しました。
重要であるマテリアリティを「きれいと快適・健康」「環境」「人とのつながり」として、サステナビリティ経営を推進し、地球環境に負荷をかけず豊かで快適な未来社会を実現するとともに、経済的成長の実現を目指します。
これらの取り組みによって、WILL2030を通じて、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」にも貢献していきます。
TOTOのグループ会社
◆TOTOアクアエンジ
・ユニットバス・システムキッチン・システムトイレ等の施工・組立、および販売
・各種設備機器(衛生・空調・熱源)の販売・施工
・オフィスビル等のトイレリニューアル
◆TOTOエムテック
住宅設備機器・建築材料の販売および施工
◆TOTOサニテクノ
衛生陶器の製造・販売
◆TOTOウオシュレットテクノ
温水洗浄便座(ウォシュレット)の設計および製造
◆TOTOバスクリエイト
ユニットバスルームの設計・製造
◆TOTOハイリビング
TOTO(株)のシステムキッチン・洗面化粧台の製造
◆TOTOアクアテクノ
・水栓金具の製造
・電気温水器の製造
・福祉に関する各種機械器具、水回りアクセサリーの製造
◆TOTOインフォム
・ソフトウェア受託開発
・システム化コンサルティング
・コンピュータ/ネットワークの運用サービス
◆サンアクアTOTO
水栓金具等の製造・販売
◆TOTOプラテクノ
人工大理石カウンター、暖房便座、その他プラスチック部品の製造・販売
◆TOTOマテリア
タイル製品の製造・販売
◆TOTOオキツモコーティングス
塗料および有機・無機・金属材料に塗布するコート材の製造
◆TOTOファインセラミックス
ニューセラミックス商品の製造
◆TOTO北海道販売
住宅設備機器の販売
◆TOTO中部販売
住宅設備機器の販売
◆TOTO関西販売
住宅設備機器関連の販売
◆TOTO中国販売
住宅設備機器の販売、施工
◆TOTO九州販売
住宅設備機器の販売、施工
TOTOの強み
これまで、TOTOの製品や創業以来受け継がれてきた想い、理念やミッションをご紹介してきました。そんなTOTOの強みはどこにあるのか、具体的にご紹介します。
◆デザインとテクノロジーの融合
TOTOでは創立以来、ものづくりの技術とともに、デザインを事業戦略の中枢に位置付けて商品を創出しています。TOTOのデザインが目指していることは、美しく快適に過ごせる空間と、心地よいと思える体験を紡いでいくことです。ずっとお客様の暮らしに寄り添うことができるデザインで且つ、高い品質と性能を備えた商品を世界中のお客様にお届けするために、研究・開発を追求し続けていることは、TOTOグルー プの強みとなっています。
その成果として、国際的に権威のあるデザイン賞も多数受賞しています。
◆独自開発の技術による価値創造
1914年、日本に下水道の概念さえ浸透していない時代に完成した国産初の「腰掛式水洗便器」。1964年の東京オリンピック前の建設ラッシュの中、厳しい工期を短縮するために開発された日本初の「ユニットバスルーム」(JIS規定による)。おしりを洗うという日本の新しいトイレ習慣を創造した温水洗浄便座「ウォシュレット」。
これらはほんの一例ですが、TOTOは社会の発展に寄与するよう努めたいという想いを胸に、世の中の生活文化を変えるものをいち早く生み出し続けてきた強みがあります。また、スタートアッ プをはじめとした他企業との協業により、 自社だけでは成し得ない未来のお客様価値創造に向けた取り組みも進めています。
◆高度な生産技術とグローバルな供給体制
衛生陶器をつくる難しさは、粘土質の素地を焼成する際の形状や収縮の制御です。成形から焼成の段階でミリ単位の制御を行い、社是に掲げられた「良品と均質」を実現できるように、ものづくりに取り組んでいます。また、施釉や成形の技能を競い合う衛陶技能選手権などをグローバ ルで開催し、100年以上受け継がれてきた手づくりの技を継承・向上していることは大きな強みになっています。併せて、生産現場にAIなどの最新技術を導入し、スマートファクトリー化を推進しています。
◆高品質な商品とサービスの提供
TOTOの商品は、人々の生活の中で長く使用されるものです。だからこそ、実際に見て、触れて、実感して選んでいただくために、日本では97カ所、海外では12カ所の直営ショールームを運営し、 お客様に最適なプランを提案しています。また、施工を伴う商品も多く、代理店や工事店とともに、お客様に安心して商品をお買い求めいただける販売・施工網を国内外で整備していることが強みになっています。そして、選んでいただいたお客様には、使用中に不具合があった場合のアフター サービスも大切にしています。
このように高品質な商品の提供だけでなく、お客様満足を目指した一連のサービスの提供により、豊かな暮らしに貢献しています。
◆ステークホルダーとのリレーション
TOTOでは、国・地域の垣根を越えてさまざまなステークホルダーとの関係を築きながら、社会的価値・環境価値を創造し続けています。「TOTO水環境基金」は、ステークホルダーの環境貢献へのかかわりに応じて助成金を拠出し、水まわり商品を提供する企業として大切にしている「水」に関わる地域に根差した環境活動を支援しています。また、TOTOミュージアムやTOTOギャラリー・間では、水まわり文化の発信や建築文化に関する展覧会・講演会の開催を通じ、文化を醸成するとともに次世代を育成しています。
これらの活動を実践するのは、企業理念が浸透した社員です。社長とのオンラインミーティングによる直接対話を通じてエン ゲージメントを高め、TOTOグループが持つ強みにさらに磨きをかけています。
TOTOへの転職をお考えの方へ
TOTOへの転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
TOTOへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。