BIG4コンサルの年収はどれくらい?30歳・役職別・ファーム比較で徹底解説
BIG4コンサル(デロイト、PwC、EY、KPMG)は、日本のコンサル業界でもトップクラスの年収水準を誇り、20〜40代のビジネスパーソンから高い人気を集めています。
そこで本記事では、最新の市場データをもとに、BIG4コンサルの実際の年収を「職位別」「年齢別」「ファーム別」で徹底解説します。
BIG4への転職で年収アップを実現するコツや、失敗しがちなポイント、エージェントの活用方法まで網羅した内容になっているため、転職の際はぜひ参考にしてみてください。
※本記事は2025年12月に掲載されました。
※記事中の情報は掲載時点でのWeb上の公開情報をもとに弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。
※組織の詳細や制度等は変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新情報をご確認ください。
BIG4コンサルの平均年収はどれくらい?
BIG4(デロイト、PwC、EY、KPMG)の平均年収は、全体では 600万〜1,200万円 のレンジに収まるケースが多く、特に若手〜中堅の給与水準は他業界と比較して明確に高い点が特徴です。
デロイト・PwC・EY・KPMGの平均年収レンジを一覧で紹介
BIG4(デロイト、PwC、EY、KPMG)の平均年収は、全体では 600万〜1,200万円 のレンジに収まるケースが多く、特に若手〜中堅の給与水準は他業界と比較して明確に高い点が特徴です。
上場しておらず平均年収非公開の企業が多いのでオープンワークからデータをそれぞれ抜粋しております。
| 企業名 | 平均年収 |
| デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 | 約960万円(※1) |
| PwC コンサルティング合同会社 | 約1000万円(※2) |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 | 約910万円(※3) |
| KPMGコンサルティング株式会社 | 約920万円(※4) |
また同じBIG4でも各社の評価制度・残業代の扱い・ボーナス比率によって総収入は変動します。
全体的には外資ITや総合コンサルより高い水準にあり、年齢に対する年収の伸びは日本国内でもトップクラスです。
(※1)参照:デロイト オープンワーク(2025年11月時点)
(※2)参照:PWC オープンワーク(2025年11月時点)
(※3)参照:EY オープンワーク(2025年11月時点)
(※4)参照:KPMG オープンワーク(2025年11月時点)
職位(アナリスト〜パートナー)のざっくりとした年収幅を解説
BIG4は職位ごとに年収テーブルが明確化されており、キャリアを進めるほど報酬が急激に伸びる階段構造になっています。
PWCを一例として取り上げていきます。(※1)
アソシエイトの年収は700万〜900万円で、残業代を含めると実収入はさらに上振れします。
シニアアソシエイトは900万〜1,200万円が相場で、このあたりが20代後半〜30歳の一般的なレンジです。
マネージャーに昇格すると年収1,200万〜1,600万円となり、高年収層に仲間入りします。
さらに シニアマネージャーは1,600万〜2,000万円と跳ね上がり、ボーナス比率も増えるため年収の伸びを強く実感できる領域です。最上位の パートナー は2,000万〜4,000万円以上に達し、利益分配や持株制度によって年収の幅は非常に大きくなります。未
経験からの入社でも、成果次第で早期昇格が可能なのがBIG4の大きな魅力です。
総合コンサルや外資系企業との比較|日本国内の年収水準と比べてどれくらい高い?
BIG4コンサルの年収水準は、日本企業の平均年収(約460万円)と比較すると若手の段階から明確に高く、20代前半〜中盤で600万〜800万円に到達する点は大きな強みです。
総合コンサル(アクセンチュア、日系大手)と比べると、若手〜中堅層ではほぼ同水準ですが、マネージャー以上ではBIG4のほうが高年収になりやすい傾向があります。
外資IT(AWS、Google、Microsoft)と比較すると、年収レンジは近い一方、残業代支給の有無や評価制度の違いにより「総収入の安定性」はBIG4のほうがやや高い場合もあります。
また戦略コンサルと比較すると初任給は低めですが、ワークライフバランスや離職率の面ではBIG4の優位性が見られます。
キャリアの選択肢や働き方を含めて考えると、BIG4は総合的なバランスの取れた高収入キャリアと言えます。
(※1)参照:PWC 役職別年収(2025年11月時点)
BIG4の年収ランキング
BIG4コンサル(デロイト、PwC、EY、KPMG)の年収は、職位や専門領域、プロジェクトによって差があります。
単純な平均値だけでなく、昇給スピードやボーナス制度の特徴も理解することが重要です。
本章では、各社の年収水準を整理し、ファームごとの特色を踏まえた比較情報を紹介します。転職やキャリア戦略に役立つ指標として活用できます。
デロイト、PwC、EY、KPMGの年収水準を比較
BIG4各社の年収水準を、オープンワークの情報を参考に作られた上記の表から比較すると、デロイトとPwCがやや高めとなっているようです。
デロイトは安定性と成果連動型ボーナスが特徴で、プロジェクトでの貢献度に応じて年収が伸びやすい構造です。
PwCはシニア層以降の報酬上昇幅が大きく、業績や個人評価が直接年収に反映されるため、高年収を目指しやすい環境といえます。
EYは平均水準は中位ですが、評価制度が透明で長期的に安定した昇給が可能です。
KPMGは専門性や裁量権が重視され、若手でも成果を出せば年収を伸ばせる特徴があります。
総合的には「 PwC >デロイト > EY ≧ KPMG」と言えるかもしれませんが、案件内容や専門スキルによる個人差が大きく、単純な順位だけで判断するのは難しいため、キャリアプランに応じた選択が重要です。
デロイトの年収水準と特色
デロイトの年収は、アナリストからシニアマネージャーまで若手・中堅層で比較的高めの水準に設定されており、成果連動型のボーナスが特徴です。
プロジェクトでの貢献度が評価に直結し、昇給スピードも平均的に早く、実力次第で年収を伸ばしやすい環境があります。
シニア層以降は、マネージャーやパートナーになると固定給に加え、ファーム全体の業績連動型報酬が加わり、報酬の伸び幅が大きくなります。
評価制度は透明性があり、キャリアアップの目安が明確で、計画的に経験を積めば年収アップが見込めるため、長期的なキャリア戦略を立てやすいファームです。
PwCの年収水準と特色
PwCは、若手層からシニア層まで安定して高めの給与水準が特徴で、特にシニアコンサルタント以上で報酬の伸びが大きい傾向にあります。
年2回のボーナス支給があり、個人評価とプロジェクト成果が年収に直結するため、高いパフォーマンスを発揮できる人材は短期間で給与を上げやすいです。
昇給スピードも比較的早く、評価制度が明確で透明性があるため、努力と成果が正当に反映されます
。案件の規模や専門性によって報酬差が生まれるものの、総合的には長期的に安定したキャリア形成が可能で、高年収を狙う人には魅力的な選択肢です。
EYの年収水準と特色
EYの年収は、若手・中堅層では中位水準で、他BIG4に比べるとやや控えめですが、評価制度の透明性が高く、長期的に安定した昇給が可能です。
ボーナスは年2回支給され、個人の成果だけでなくファーム全体の業績も加味されます。
シニア層以降の年収はプロジェクトや専門分野の成果次第で増加し、特定領域に強い人材は報酬の伸びが期待できます。
また、EYは働き方の柔軟性や教育体制が整っており、キャリアの計画性を重視する人に向いています。
総合的には安定性重視で、長期的に安心して働けるファームといえます。
KPMGの年収水準と特色
KPMGは専門性や裁量権が重視されるファームで、若手でも成果次第で年収を伸ばせる特徴があります。
平均的な年収水準はEYと同程度ですが、プロジェクトの成果や個人スキルの評価が直接反映されるため、実力次第で大きな差が生まれます。
ボーナスは年2回支給され、評価制度は透明ですが、担当案件の規模や専門性によって報酬にばらつきが出やすい傾向があります。
また、マネージャー以上になると高額報酬が狙えるケースがあり、専門分野に強い人材は短期間で高収入を実現可能です。
自由度と裁量の大きさが特徴で、実力主義のキャリア形成を目指す人に向いています。
BIG4コンサルの年齢別・役職別年収の実態
BIG4コンサルでは、年齢や役職に応じて年収が大きく変動します。
若手のアナリストからシニアマネージャー、パートナーまでキャリアモデルは明確ですが、転職組や専門領域によっても差があります。
本章では、20代〜40代の一般的な年収例を紹介し、特に転職者が知りたい「30歳」「35歳」の現実的な給与や、マネージャー昇格の平均年齢も解説します。
しかし、どの企業も具体的な月収などには言及していなかったため、参考にEYの求人を基に言及していきます。(※1)(※2)(※3)
20代(アナリスト〜コンサルタント)
20代のBIG4コンサルは、主にアナリストやコンサルタントとして業務を担当します。
平均年収は約450万〜650万円が一般的で、ファームやプロジェクト内容により上下します。
昇給スピードは比較的早く、年間ベースで20万〜50万円程度の昇給が見込めるケースが多いです。
若手の間は業務量が多く、激務と言える時期もありますが、ボーナスやプロジェクト手当で年収に反映されるため、報酬面でのモチベーションを保ちやすいです。
30代(シニアコンサルタント〜マネージャー)
30代はシニアコンサルタントやマネージャーに昇格する年代で、年収は約700万〜1,200万円が一般的です。
特に30歳前後では、シニアコンサルタントとして経験や成果が年収に大きく影響します。
外資系戦略ファームや他業界からの転職組が入りやすい年齢層でもあり、経験次第で同世代より高い水準を狙えるのが特徴です。
マネージャー昇格の平均年齢は約32〜34歳で、昇進とともに責任範囲が広がる一方、報酬も急増します。
40代以降(シニアマネージャー〜パートナー)
40代以降のBIG4コンサルでは、シニアマネージャーやパートナーとして高額年収が現実的になります。
シニアマネージャーの年収は1,000万〜1,500万円程度で、ファームや専門性、マネジメント範囲によって差があります。
パートナーになると、年収は2,000万〜数千万円のレンジに達し、報酬は固定給に加え、利益分配型のインセンティブやファーム業績連動型ボーナスが大きな割合を占めます。
(※1)参照:EY未経験職種の求人票(2025年11月時点)
(※2)参照:EY経験者採用の求人票(2025年11月時点)
(※3)参照:EY管理職採用の求人票(2025年11月時点)
BIG4コンサルの年収内訳(基本給・ボーナス・残業代)
BIG4コンサルの年収は、基本給・ボーナス・残業代の三要素で構成されています。
基本給は職位や経験に応じて設定され、昇給は評価制度と連動しています。ボーナスは年2回支給され、個人の成果だけでなくファームの業績も加味されます。
また、残業代や深夜・休日手当の支給はファームごとに差があり、プロジェクト繁忙期の勤務実態も年収に影響します。本章ではこれらの詳細を整理して解説します。
今回は、EYの求人を参考に言及していきます。(※1)(※2)(※3)
基本給(月給)と昇給の仕組み
基本給は職位ごとに明確に設定されており、新卒や未経験入社者で月35万〜45万円、経験者で45万〜60万円、マネージャーで80万〜120万円程度が目安です。
昇給は年1回の評価サイクルに基づき、プロジェクト成果や個人のスキル、リーダーシップが考慮されます。
昇給幅はファームや職位によって差がありますが、若手層は年数十万円の増加が一般的です。
昇給制度は透明性が高く、目標達成度やフィードバックに応じて評価されるため、成果次第で短期間で年収を伸ばすことも可能です。計画的にキャリアを積むことが、高収入への近道となります。
ボーナス(賞与)の支給額と評価
BIG4のボーナスは通常年2回支給され、夏季と冬季に分かれます。
支給額は個人評価とファーム全体の業績に連動して決定されるため、プロジェクトでの貢献度やチーム成果が直接反映されます。
アナリストやコンサルタントで年1か月分〜1.5か月分、シニアコンサルタントで1.5か月〜2か月分、マネージャー以上は2か月〜4か月分が一般的です。
ボーナスの差は同一職位でもプロジェクトの難易度や担当領域によって生じます。
残業代・手当の実態
BIG4では、残業代の支給有無や手当の範囲がファームごとに異なります。
一部ファームでは管理職以上は固定給扱いで残業代が支給されないケースもありますが、アナリスト・コンサルタント層は残業代や深夜・休日手当が支給されることが一般的です。
特に繁忙期は1日12時間以上の勤務も珍しくなく、プロジェクト単位で業務量が増加するため、残業代が年収に与える影響は小さくありません。
ただし、ファームによっては長時間労働を前提とした固定給制度のため、勤務時間と報酬のバランスを事前に把握することが重要です。
激務を前提にした年収設計が、BIG4でのキャリア戦略のポイントとなります。
(※1)参照:EY未経験職種の求人票(2025年11月時点)
(※2)参照:EY経験者採用の求人票(2025年11月時点)
(※3)参照:EY管理職採用の求人票(2025年11月時点)
BIG4コンサルへの転職で年収を上げるポイント
BIG4コンサルへの転職で年収を上げるには、求められるスキルや経験を把握し、面接でのアピールポイントを明確にすることが重要です。
財務分析、IT知識、プロジェクトマネジメント(PM)経験などの専門スキルは、高額年収ポジションでの採用に直結します。また、入社時の年収交渉も戦略的に行うことで、他社と比較して優位な条件を得ることが可能です。
ここでは年収を最大化するための具体策を解説します。
年収を上げやすい職種・専門領域
BIG4では、年収を高く設定されやすい職種や専門領域が存在します。
特にFAS(財務アドバイザリーサービス)、ITコンサル、サイバーセキュリティ、戦略コンサル、DX推進などは、需要が高く報酬水準も上昇傾向にあります。
これらの領域は企業の経営課題やデジタル化ニーズに直結しており、希少な専門スキルを持つ人材ほど高年収で採用されやすいです。
転職時には、自身の経験と専門性をこれらの領域に結びつけてアピールすることが、年収アップのポイントとなります。
特に外資系や戦略系の経験者は、即戦力として高評価される傾向があります。
転職でよくある失敗パターン
BIG4転職で年収を狙う際によく見られる失敗は、志望理由やスキルの棚卸し不足、ファーム文化の理解不足です。
志望理由が浅いと面接での評価が低く、提示年収にも影響します。
自分の経験や成果を具体的に整理せず応募すると、評価が標準的な水準に留まりやすくなります。
また、ファームごとに文化や評価基準が異なるため、適性が合わないポジションに応募すると年収交渉で不利となってしまうため、自己分析と企業研究を徹底し、専門スキルと経験を正確にアピールすることが不可欠です。
転職エージェントの活用ポイント
BIG4への転職で年収を最大化するには、コンサル専門の転職エージェントを活用することが有効です。
転職エージェントは、ファームの評価基準や職種別の年収レンジを熟知しており、個々の経歴に応じた適切なポジションを紹介してくれます。
また、非公開求人を紹介してもらえることもあるため、競争率の低い高待遇ポジションを狙いやすくる可能性があると共に、年収交渉の際にもエージェントが間に入ることで、希望条件をファームに的確に伝え、条件改善を引き出すことが出来ます。
特に初めてBIG4へ挑戦する場合は、エージェントのサポートが年収アップの鍵となります。
BIG4コンサルの年収に関するよくある質問
BIG4コンサルへの転職に関するよくある質問に回答していきます。
Q1:コンサルのBIG4で30歳の年収はいくらですか?
BIG4で30歳前後の年収は、一般的にシニアコンサルタントからマネージャー手前のポジションに該当し、700万〜1,000万円程度が目安です。もちろんファームや部署、個人の評価によって差があり、デロイトやPwCは比較的高め、EYやKPMGは安定感はあるものの若干控えめな場合があります。
Q2:BIG4は未経験でも高年収を狙えますか?
BIG4は未経験者の採用も行っていますが、職種によってスタート年収は大きく異なります。たとえば監査や税務は未経験でも比較的入りやすく、初任給は500万〜600万円程度ですが、FASやITコンサルなど専門スキルが求められる領域では、即戦力として経験者が優遇されるため、未経験の場合は年収が抑えられる傾向があります。
Q3:BIG4と外資戦略コンサルでは年収はどちらが高い?
外資戦略コンサルは初任給から高水準で、シニアコンサルタント相当でも1,000万円を超えることが多いです。しかし、プロジェクトの負荷や長時間労働が常態化しており、激務とのバランスを考える必要があります。一方、BIG4は初任給はやや控えめですが、昇給スピードが安定しており、ボーナスも定期的に支給されるため、年収が年々着実に上がります。
Q4:BIG4のボーナスはどれくらいもらえますか?
BIG4のボーナスは年2回支給が一般的で、個人の評価とファーム業績に連動します。アナリストやコンサルタントは年収の5〜10%程度、シニアコンサルタントやマネージャーは15%前後が目安です。上級職やプロジェクトリーダーになると20%以上のボーナスが支給されることもあります。ただし、ファームごとに評価制度は異なり、個人評価が低い場合や業績が芳しくない場合はボーナスが抑えられることもあります。
Q5:BIG4のパートナーになると年収はいくらですか?
BIG4のパートナー年収は、2,000万円〜数千万円が一般的です。利益分配方式が採用されており、ファーム全体の利益や担当クライアントの売上、個人の貢献度に応じて報酬が変動します。上位のパートナーは数億円単位の報酬を得るケースもありますが、昇格までには長年の経験と成果が必要です。また、パートナーは経営判断や新規ビジネス獲得も求められるため、年収は高いものの責任も大きくなります。年収は固定給与と利益分配を組み合わせた形で支給されるため、プロジェクトの成功が直接的に報酬に反映されます。
まとめ|BIG4コンサルの年収を正しく理解し、キャリア戦略を立てよう
BIG4コンサルの年収は、年齢・職位・経験によって大きく変動します。
アナリストやコンサルタントでは若手のうちは年収500万〜700万円程度ですが、シニアコンサルタントからマネージャー、パートナーへと昇進するにつれて1,000万〜数千万のレンジに到達します。
また、基本給に加えボーナスや手当、プロジェクト貢献度も年収に影響します。
BIG4への転職を検討している場合は、sincereedのようなハイクラス転職エージェントも活用し、ご自身にとって最善のキャリアを築いていきましょう。
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